小説の書き方講座。小説の基本は同じ。ジャンルによってテンプレが異なる

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基礎の部分ができている人は、他のジャンルに行っても戦えます。

私の運営する小説家オンラインサロン『エンタメノベルラボ』で、キャラ文芸小説を書いている人が「小説家になろう」で1万ポイントを取っていました。

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キャラ文芸と、なろう小説はジャンルが全く異なります。

実は小説の基礎となる部分は同じで、ジャンルごとに読者が好むテンプレが異なるのです。基礎の上にテンプレが載っているイメージですね。

なので、基礎ができている人は、他のジャンルに行っても戦えます。

小説の基礎の部分に該当するのは

  • 主人公を中心に物語を展開する
  • 魅力的なキャラを作る
  • キャラの動きが不自然ではない
  • 冒頭をおもしろくする
  • 最後に盛り上がりポイントを作る

このあたりだと思います。

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小説の基礎力を身につけるには?

1・小説を1巻分、約10万文字完結させること
2・対象ジャンルの人気作を読み込むこと

なろう系プロ作家さんでも1を推奨する人がいます。
完結させると1巻分をどうやって書けば良いか、感覚が掴めるからです。
すると、いきあたりばったりでも、ちゃんとした物語が書けるそうです。

編集者さんによると、必ず60点以上の小説が書ける能力を身につけることができたら。
あとは数をこなせば書籍化にこぎつけることができるそうです。

実力がある作家でも必ず大ヒットを出せるとは限りません。
重要なのは

1。基礎力を身に着ける
2。次に数を打つこと

1も大変ですが、2も大変。運も絡むのが創作です。

創作が運が絡むのは、新人賞でも下読みガチャがあるからです。
小説の評価は、読み手の好みや価値観で大きく変わります。
なので受賞作が、他の新人賞では一次落ちになることがあります。

基礎力が足りずに落ちたのなら、どの賞でも落ちますが。下読みの好みに合わなかったケースもあります

基礎力があり、ある一定レベル以上の作品が書ければ、あとは中身が読者の好みに合っているか? の勝負になります。

対象ジャンルの大多数の人にウケるように、ニーズを調べて書く必要があります。
100%書きたい物を書いてウケるのは、読者と好みがナチュラルに合致している天才だけです。

現在の人気作を分析して、今、ウケている要素を取り込む努力を続けましょう。

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