読者の評価に一喜一憂すると心を病む。評価は変わる物。天才でも失敗することがある。

  • 作品の評価は変わる。
  • 天才でも失敗することがある。

なので作品を無視されても酷評されても、必要以上に落ち込まないようにすることが大切です。

読者の評価に一喜一憂すると心を病む。評価は変わる物。天才でも失敗することがある。
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アンデルセンが1837年に『人魚姫』『裸の王様』を発表してから、風向きが変わり、彼の書く童話は人気となり、やがて童話の王様とまで呼ばれるようになりました。

童話の王様が書いた童話集も、最初は「子供だまし」などと批判され、売れなかったりしたのですね。
このように他人の評価は変わる物です。

大バッシングが20年後に大喝采に!

喜劇王チャップリンは、1947年に「一人殺せば殺人犯だが、戦争で100万人殺せば英雄になる」と戦争を批判した映画『殺人狂時代』を発表。
すると第二次世界大戦に勝利し、東西冷戦が始まりかけていたアメリカ国民は、「兵士をバカにしている!」と大ブーイング!

チャップリンは危険人物として国を追放されるも、20年後、平和を訴えたと評価されアカデミー賞名誉賞を受賞しました。

時代環境によって、作品の評価とは180度変わる物なのですね。
1972年。アカデミー賞名誉賞の授賞式に出席するため、アメリカに戻ってきたチャップリンは、すべての人から大喝采で迎えられました。
これは1970年代にベトナム戦争に対する反戦運動が高まったからです。

時代を先取りしすぎていると理解されない

例えば、大人気アニメとして有名な『機動戦士ガンダム』は、1979年にテレビ放送された当初、視聴率が関東圏で平均約5%と低迷、全52話の予定が43話で打ち切りになっています。
内容が子供向けとは思えないほど高度で、斬新すぎたのが理由です。

『機動戦士ガンダム』は、再放送される度に人気が加熱し、1981年に関東地区で17.9%、1982年に名古屋地区で25.7%(最高視聴率29.1%)というヒットになり、続編が制作されました。
その後、大人気シリーズとして、2019年現在に至るまで、作品の制作が続いています。

無名の人の作品だと、ちゃんと読んでもらえない

無名の人の作品だったりすると「どうせつまらないんだろうバイアス」が働いて、読んでもらえなかったりします。

天才作家と言われた芥川龍之介が、無名時代に発表した小説『羅生門』(1915年刊行)は、最初は「内容が暗すぎる!」とあまり人気が出なかったそうです。
これは今では芥川の代表作と言われ、テレビドラマ化もされています。

作品評価は変わるし、天才でも失敗する。読者の評価に一喜一憂しちゃダメ!

流行や大衆の好みを知って取り入れることは大切ですが、読者の評価に一喜一憂すると、心を病みます。

実際にプロ作家には自分の作品のAmazonレビューは見ない、と決めている人もいるほどです。

作品の評価とは、わりと安定しておらず、作家の知名度、時代環境などに大きな影響を受け、コロコロ変わるものです。
なにより、どんな天才が手がけた作品でも失敗することがあります。

1933年にウォルト・ディズニーが制作したアニメ映画『三匹の子ぶた』は歴史的大ヒットとなりました。
そこで続編を制作したのですが、結果は失敗でした。

ディズニーは「ブタで、ブタを越えることはできない」とつぶやき、これを紙に書いて持ち歩いたそうです。
天才がヒット作の続編を作っても失敗することがあるのですね。

  • 作品の評価は変わる。
  • 天才でも失敗することがある。

なので無視されても酷評されても、必要以上に落ち込まないようにすることが大切です。

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