小説を書くのに必要なのは「習慣化」と「条件づけ」。執筆前に音楽を聞くようにすると、音楽を聞くと書く気力が湧くようになる

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例えば、子供の時から、毎週テレビアニメの「サザエさん」を見終わってからご飯を食べていると、サザエさんのエンディングテーマが聞こえたら、ご飯が食べたくなる気持ちがわきます。
これが脳の条件づけです。

Aという刺激に反応してBがしたくなるのです。

実際にプロ作家さんの中には、文章を書く前に必ず「歌詞のない音楽」を聞くようにしている人がいます。

音楽を聞くことで、今から執筆せねば!と脳にスイッチが入るように条件付けするためです。

歌詞のない音楽が良いのは、脳が無意識に歌詞を追ってしまって集中できないからです。

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小説が書けるようになる3つのコツ

1・一日一行を書くことを目標にする
2・最初は短編小説を完結させる
3・25%の完成度で良いのでとにかく完結させる

このうち、もっとも重要なのは「1」です。
毎日書くことを習慣化させてしまえるからです。

毎日の目標を低くすることで、執筆に取り掛かりやすくなり、毎日、書くことを習慣化しやすくなります。
不思議なもので1行を書けたら、もう一行を書いてみようか、という気持ちになり、気がついたら3000文字以上書いていた、ということになります。

しかし、最初の一行を書くまでが、とにかく大変なのです。

気力がわかない、なんとなくやる気がない、という状態を突破するために必要なのは、夢とか希望とか強い意志の力ではなく、「毎日書くという習慣」と、この音楽を聞いたら書かねばという気持ちになるなどの「条件づけ」です。

他にも、毎日、○時になったら執筆をするなど、時間による習慣化、条件づけも有効です。

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