アイディアを生み出しやすい3つの場所。トイレ・風呂・ベット。ここにメモ帳を置こう!

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古来より、人がアイディアを生み出しやすい場所が3つあると言われてきました。

  • トイレ
  • 風呂
  • ベット

の3つです。メンタリストDaiGoは精神が安定していてリラックス状態にある人は、良いアイディアを見つけやすいと語っています。
これらの場所では、人は力を抜いてリラックスできます。

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トイレでアイディアを練った偉人

「モーツアルトがトイレに入って、出てきたらトイレットペーパーにメロディが書かれていて、それが本当に素晴らしかった!」
と、ベートーヴェンは語っているそうです。
モーツアルトは、偉大な音楽家として有名です。
(書籍「独学の技法」参照)

戦国最強の武将と言われた武田信玄は、トイレがあまりにも長かったことで知られています。
敵に襲われることを想定して作られたトイレは広々としており、信玄はここで仕事をしたり、軍略を練っていたそうです。
彼は日本で初めて水洗トイレを作り、しかも四隅にお香を置くほどトイレにこだわりました。
快適なトイレが武田を最強にした!

72%の人が、シャワーを浴びているときに新しいアイデアが浮かんだ経験がある

古代ギリシャの科学者アルキメデスが『浮力の原理』を発見したのは、風呂に入った時でした。
「浴槽から溢れたお湯の量は、身体を沈めた私の体積と同じだ!」
と閃いたそうです。
このように、お風呂でアイディアを閃いた人は多いです。

優れた映画監督であり小説家でもあったウディ・アレンの言葉。
「ストーリーに行き詰まった時に役立つのは、二階へ行ってシャワーを浴びること。それですべてが打開されることもある。だから僕は、ときどき余分にシャワーを浴びるんだ」

彼は1時間近くシャワーの下に立ちっぱなしだったこともあります。

東洋経済オンラインの記事によると、シャワーヘッドの世界シェア率ナンバーワンを誇るハンスグローエ社の行った研究では、世界中の72%の人が、シャワーを浴びているときに新しいアイデアが浮かんだ経験があるそうです。
行き詰まったらシャワーを浴びましょう。

夢からヒントを掴んだ偉人。7時間眠ることの有効性

夢からアイディアのヒントを掴んだ人は多いです。
アインシュタインは1日10時間も寝ており、夢からヒントを得て、相対性理論を完成させたそうです。
ポール・マッカートニーはヒット曲「イエスタディ」のメロディを夢のなかでつくったと言われます。

小説家の村上春樹は毎日、午後9時から午前4時まで、たっぷり7時間寝るそうです。
人間の脳は寝ている間に情報を整理するので、難題にぶつかったら、徹夜でがんばるのではなく、逆に、たっぷり寝ると良いアイディアが浮かぶようです。

できれば一日7時間は寝ましょう。

Googleの創業者ラリー・ペイジは、夜中に目が覚めた時に、検索エンジンのアイディアが浮かんだそうです。
「もしすべてのWebサイトをダウンロードできて、そのリンク先を記録しておけたら、どうなるだろう」

アイディアを逃さないために、トイレやベットにメモ帳を!

アイディアが浮かんだら、これを逃さないために、トイレやベット、脱衣所にメモ帳を置いておくと、良いですね。
スマホのメモ帳アプリに書いておくのもオススメです。

日本で初めてノーベル賞を受賞した理論物理学者の湯川秀樹は、布団の中で考えことをして、思いついたことをノートに書き留めていたそうです。ノーベル賞を受賞できたのは、このノートのおかげだったといいます。

アイディアをメモしておくことの重要性がわかるエピソードです。

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