サーカディアンリズム。朝から昼にかけてが脳の活動のピーク

南オーストラリア大学のドルドーソン氏の研究によると、朝に行うと15分でできる作業が、昼にやると30分かかり、夜になると2時間もかかるそうです。
人間は原始時代、日の出とともに起きて、昼に活動し、日が落ちたら寝る生活をしていたので、このような身体と脳のリズムを持っています。これをサーカディアンリズムと言います。
たまに夜中に元気になる夜型人間の方もいますが、これは例外で、人間の本能は、朝から活動開始して、日が落ちたら寝るようにできています。

村上春樹など人気作家となった人は、毎日の小説の執筆にこのリズムを取り入れています。プロの作家さんに話を聞くと、朝早起きして、夜は仕事をせずに休むタイプの人が多いです。
創造性が最も高まるのは朝起きてから2時間の間

脳のクリエイティブな能力が最も高まるのは、朝起きてから2時間の間だということがわかっています。
例えば、作家の石和仙衣さんは、午前3:00頃に起きて、会社に出勤する7:00頃まで小説を書き続けたそうです。
このやり方で、講談社X文庫ホワイトハート新人賞を受賞しています。
睡眠から目覚めて、心身の疲労が回復している午前中は、一日のうちでもっとも脳の能力が発揮される時間帯なのです。
夜は仕事をせずに休むべき!

逆に夜は、脳の性能が低下するので、仕事をしないほうが良いです。
日本を代表する小説家の村上春樹は毎日、午後9時から午前4時までたっぷり7時間寝るそうです。
大ヒット漫画家の細川貂々さんの仕事時間は、午前8時から午後5時くらいまで。よほど忙しくない限り、夜には仕事をしないそうです。
「真夜中に深刻な問題を解決しようとしてはいけない」
byフィリップ・K・ディック 米国のSF作家(1928年~1982年)
人間の脳は寝ている間に情報を整理するので、難題にぶつかったら、徹夜でがんばるのではなく、逆に、たっぷり寝ると良いアイディアが浮かびます。
夜は早めに寝ましょう。
毎日7~8時間寝るのが脳にとって最もよく、逆に6時間以下しか寝ないと、脳機能が著しく低下することがわかっています。
サーカディアンリズム。まとめ。


人間は朝から昼にかけて活動し、日が落ちたら休む「サーカディアンリズム」に支配された生き物です。 このリズムを取り入れて活動すると、仕事の生産性が増します。
★夜は早めに寝て、仕事をしない方が、良いアイディアが生まれます。[/su_box]
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