小説の書き方。大ヒット作をバカにする人は決してヒットを飛ばせない

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人気作をバカにすることは消費者心理に背を向けること

『僕は「自分の業界のタイタニックを愛せない人は成功しない」と考えています』
引用:書籍「人生の勝率」の高め方

出版マーケティングコンサルタント、土井 英司さんの言葉。

人気作をバカにすることは、消費者心理に背を向けること。
(タイタニックとは映画の大ヒット作です)

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ヒット作をバカにする動画は見ない

YouTubeなどでは、なろう系ラノベを酷評する動画が人気だったりします。

創作をする人は、これに同調しないほうが絶対に良いです。

書籍化された小説や人気作は、それだけ大勢の人に支持されたということ。

売れている物を好きになり、なぜ売れているか考えることが創作者には必要不可欠です。

売れている作品こそ、おもしろい作品

「おいしいから売れるのではない売れているのがおいしい料理だ」
byサイゼリヤの創業者。正垣泰彦

小説も同じで「売れている作品=おもしろい作品」です。
書籍ランキングデータベースなどを使って、売れている作品を調べて研究しましょう。

創作者は読者心理をないがしろにしては絶対にダメです。

天才とはなにかというと、時代の空気を読み取るのが上手い人。
今の人々はこういった物を求めているという潜在的なニーズを汲み取って、流行を作る人だと思います。

大ヒット作をバカにしたりすると、人々が何を求めているのか理解する感覚が養われません。

理解できなくても、とりあえず大ヒット作は見ておきましょう。

おもしろい物語を書くための最良の方法

脚本家、尾崎 将也さんによると、良い脚本を書くための最良の方法は、

【名作映画100本を繰り返し何度も見て、なぜおもしろいのか? 各作品の共通点を調べて自分なりに分析すること】

  • 凡作を1万本見るよりも、名作だけに絞ること。
  • 繰り返し見ることで、頭にシナリオを完全に定着させること。
  • 分析することで、おもしろさの答えを言語化すること。

ラノベを書くなら、ラノベのヒット作を10作品以上、繰り返し何度も読んで、なぜおもしろいのか? 分析して、それらの要素を取り込むのが近道です。

ラノベはかなり保守的な世界で、大ヒット作の100番煎じであっても、おもしろければ書籍化されます。

人気作を好きになって研究しましょう!

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