ラノベ作家の才能がある人の思考
「これなら俺にも書けそうだ」
↓
実際に書いてみて
「やべぇ。人気の小説って、メチャメチャ完成度が高かったんだ!もっと研究せねば」
↓
「コツがわかった。失敗もあるけど、あきらめずに続けるぞ!」
プロになった人を何人も見てきましたが、だいたいこのパターンです。
才能がなくても成功する漫画家の条件
漫画『バクマン。』によると才能がなくても成功する漫画家の条件は
- うぬぼれ
- 努力
- 運
自分はできると自惚れた上で、努力する人が成功します。
できる、やれると、思うことが大切なんでね。
根拠のない自信が最も重要
プロ作家になった人は、素人だった時、プロの小説を読んで「自分のほうがおもしろい物を書けそうだ!」と思ったそうです。(実際に10人くらいに話しを聞きました)
歌手でも同じで、音楽を聞いて「自分の方が歌唱力がイケている!」と思った人がプロになるそうです。
「たとえ100人の専門家が『あなたには才能がない』と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか」
by女優マリリン・モンロー「みんな自分の才能を疑いすぎるのです。自分を疑っていては最善は尽くせません。自分が信じなかったら、誰が自分を信じるのでしょうか?」
byマイケル・ジャクソン
成功しない人のパターン
逆に成功しない人は、自惚れはするけれど、努力はしないタイプです。
私が知る限り、プロになった人で努力をしていない人はいないです。
才能とは磨かない限り光らないので、最初から何の努力もしないで名作が書ける人はいません。
例えば、日本を代表する小説家の村上春樹もエッセイの中で、自分は才能がないから、集中力と体力でカバーしていると語っています。
村上春樹によると、小説家にとって才能の次に必要なのは集中力と持続力(小説を集中して毎日3,4時間続けて書くる力)だそうです。
マラソンをすることでこの2つが鍛えられるから、毎日10km近く走っていると言います。
これはかなり極端な例ですが、結果を出す人はそれなりの努力を毎日、続けているということです。
例え、才能に恵まれていたとしても、ライバルは才能がある上に努力をしている人間なので、努力をしない人は結局、勝てないのですね。