創作知識に縛られるデメリット/新人賞下読みが回答

2015/10/02(金曜日) 21:57:01 ティアラミスさんの質問

こんばんわ、ティアラミスですわ。創作知識が豊富な人がヒット作を出せないのはなぜ?の回答ありがとうございます。

そこで、質問なのですが、ラノベや創作の知識を持つことの意味や、その知識の扱い方や知識を持ってしまったが故に起こる弊害や問題、勘違いについて、お答えしていただければ、思います。

> 名編集者は名作家になれるか? 名シナリオライターは名作家になれるか? メリットもデメリットも、それをお考えいただけばご理解いただけるものかと。

> そもそも、「知識そのものが技術を磨くわけではない」ということをわきまえている人間ならば、勘違いはしないものです。

それは、私も心得ていますが、最近、それが分かっていない人が、レビューを書き散らしたり、知識があると言いながら、下手くそな編集で作品を市場に出したりする。また、知識がなくても、作品は書けるはずなのに、知識がないと書けないと誤解したり、傍目から、いいアイディアや設定なのに、既存策の××似ているからやめたとかいう親友もいて、なんていうのかしら、知識に振り回されている、縛られているのが、創作関係の人で多くなった気がします。

そんなので、楽しい作品なんか書けるかと思うのと同時に、ビジネスやセールスのノウハウを、活かせば、テンプレ作品でも売れると思う作り手、いいえ、輩に、言葉悪いですが、読者をなめるな!と叫びたくなるよう気持ちでいっぱいになります。

だから、聞きたかったのです。そういう風に、知識があれば、良作を生み出せると誤解するのか?また、そういう文章に新人賞であうのか?そうならないための方法というのが……

お見苦しいところをお見せしましたが、では。

●下読みジジさんの回答

それは、私も心得ていますが、最近、それが分かっていない人が、レビューを書き散らしたり、知識があると言いながら、下手くそな編集で作品を市場に出したりする。また、知識がなくても、作品は書けるはずなのに、知識がないと書けないと誤解したり、傍目から、いいアイディアや設定なのに、既存策の××似ているからやめたとかいう親友もいて、なんていうのかしら、知識に振り回されている、縛られているのが、創作関係の人で多くなった気がします。

ティアラミスさんが問題とされているこの部分ですが、正直なところ、考えてもしかたのないものなのです。
別にエンタメ界隈に限らず、上記されているようなことをやらかす方は社会に一定数存在します。

では、なぜそのような方が一定数と言えるほど存在するのかと言えば、それは人間の行動というものにはすべからず「経験則」が関与するものだからです。

この経験則は生活の中で非常に役立つものですし、作品の中でも頻繁に顔を出す便利ギミックですね。
ただ、その経験則は「答は常にオレの中にある!」という思い込みに繋がり、インプットや他者の言葉を軽んじさせることとなり、最後には自説を他者へ押しつけるようになります。

まわりからするとたまったものではないのですが、なにせ社会の中に一定数は存在する輩ですので、どこへ行こうとかならずいるということになるわけです。
ですので対応策は、「そのような輩のことは気にしない」しかありません。

それから、

そんなので、楽しい作品なんか書けるかと思うのと同時に、ビジネスやセールスのノウハウを、活かせば、テンプレ作品でも売れると思う作り手、いいえ、輩に、言葉悪いですが、読者をなめるな!と叫びたくなるよう気持ちでいっぱいになります。

この部分ですが、以前にも申しましたとおり、プロは結果がすべてです。テンプレで売れるならテンプレを書くことが絶対正義です。
ただ、このテンプレや唐突な路線変更に行き着くのはたいがい、デビュー3作目――次作を外したら契約打ち切りという状況においてのこととなります。ようするに誰かをなめているわけではなく、作家も編集者も必死だからこそその道を選ばざるを得ないということもあるのです。

だから、聞きたかったのです。そういう風に、知識があれば、良作を生み出せると誤解するのか?また、そういう文章に新人賞であうのか?そうならないための方法というのが……

これはお返事になるかわかりませんが、新人賞は創作者のとしての地力、可能性を見せる場所です。そもそもプロ作家や編集者と並べては考えられないものです。

ですので私は今感を2割、自身の書きたいもの8割で作品を作っていただくことをおすすめしているわけです。