ファミレスで小説を書く3つの利点
- 誰かに邪魔されない環境である
- 適度な雑音があった方が集中力が上がる
- 一人で入った場合、小説を書くこと以外、特にやることがない!
村上春樹は、小説家にとって才能の次に必要なのは集中力と持続力(小説を集中して毎日3,4時間続けて書くる力)だと言っています。いかに集中して執筆を行えるかが質の良い小説を書くうえで重要になってきます。
ファミレスで小説を書ている作家さんは多いです。
最大の利点は、誰かに邪魔されない環境であること。村上春樹は、小説家にとって才能の次に必要なのは集中力と持続力(小説を集中して毎日3,4時間続けて書くる力)だと言っています。
自宅だと家族に不用意に話しかけられたりして集中が乱されやすい— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年11月5日
ファミレスで小説を書くと「そもそも執筆しかやることがないから集中できます」。
家だと、家族に邪魔される他、テレビやゲーム機、本など、誘惑がいっぱいあって、集中できません。
ファミレスに一人で入った場合、話し相手もいないうえに、やることもスマホをいじることくらいなので、執筆に入っていきやすいのです。
適度な雑音があった方が人間は集中できる!
脳科学者の中野信子さんによると、適度な雑音があった方が、集中力が上がるそうです。
ファミレスは雑音があるのが逆に良いのです。
人間は自分にとって関係のある音には反応してしまいますが、無関係だとわかっていれば反応しないので、ファミレスは集中して小説の執筆をするに最適な環境だと言えます。
カフェは人間が集中しやすい環境になっている!
カフェの方が集中できると外で執筆している作家さんは多いです。
実は、これには科学的な根拠がありました。
人が創造性や集中力を最も高めやすい環境は「室内温度24度、二酸化炭素濃度450~900ppm」だそうで、カフェはこの状態に近いのだそうです。— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年9月15日
「室内温度24度、二酸化炭素濃度450~900ppm」これが人間がもっとも創造性や集中力を最も高めやすい環境です。
この情報の出典は書籍「ラクして速いが一番すごい」(2018/01刊行 著者:松本 利明)のp102。 アイルランドの総合コンサルティング企業アクセンチュアの研究結果
ファミレスやカフェは、適度に空調が効いているので、この環境に保たれやすく、集中力を維持しやすい状態になっています。
ファミレスで小説を書く3つの利点
- 誰かに邪魔されない環境である
- 適度な雑音があった方が集中力が上がる
- 一人で入った場合、小説を書くこと以外、特にやることがない!