小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

カイトさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:文章の書き方で

今年、ライトノベルの新人賞へ初めて投稿しようと考えている者です。
小説の書き方でご相談があります。
現在、新人賞用の作品を書いていますが、文章でお聞きしたい事があります。
文章を書いていると
「そう言った」「それを」「すると」「さっきの」「更に」などといった言葉を、
たくさん使っているみたいです。
この様な言葉を使う回数や間隔で、正しい書き方ややり方はありますか。
具体的に何ページに1回とかありますか。

上記の回答(文章の書き方での返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

決まった言葉を使う回数や間隔の規定はありません。
ただ、一ページの中に同じ言い回しが何度も出てくるのは、新人賞初投稿予定さんが気にされている通り、読んでいてあまりいい印象は受けないと思います。「この作家、ボキャブラリーがないな」と思われてもいやですしね。
言葉は言いかえができます。たとえば
「そういった」→「そのような」
「それを」→「〇〇(固有名詞を出す)を」
「すると」→「それによって」
「さっきの」→「さきほどの」
「さらに」→「そのうえ」etc
類義語、で検索すると色々出てきますし、類語辞典を買ってもいいかもしれません。物書きを目指しているなら必ず役に立つと思います。
文章や物語の雰囲気に合わせて、言葉のチョイスを変えることも大切です。

創作活動応援しています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章の書き方で

この書き込みに返信する >>

元記事:アイデアだけで文が書けません

ラノベのアイデアだけが頭にあるのですが、いざ書こうとしても書き方がわからなくて設定だけがひとり歩きしてしまいます、アドバイスをください

上記の回答(アイデアだけで文が書けませんの返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

アイデアを形にするのは楽しいですよね。
あくまで私の場合ですが、まずアイデアを起承転結で分け、それぞれに細かい枝葉(エピソード)をつけて(プロットを立てる)、それをもとに文章を書く、という方法をとっています。
たとえば、勇者が魔王を倒すというアイデアがあったとして、
起「勇者とヒロインが出合い、一緒に魔王を倒そうと旅に出る」
承「旅の途中で魔物を倒しながら、二人のきずなが深まる」
転「実はヒロインこそが魔王だったことが判明」
結「勇者は涙ながらにヒロインを倒し、平和になった世界で一人隠遁生活を送る」
これに「勇者やヒロインはどんな性格・生い立ちか」「どんな出会いをしたのか」「二人でどんな魔物を倒したのか」「旅の様子」「なぜヒロインの正体がばれたのか」などの疑問をエピソードにしてプロットを立て、文章にする、という感じです。
今は「小説の書き方」を懇切丁寧に指導してくれるサイトもたくさんありますから、そういうところも参考になると思いますよ。

創作活動応援しています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: アイデアだけで文が書けません

この書き込みに返信する >>

元記事:添削お願いしたいです

長編小説の三話目の部分です。自分でもなにか違うな〜と思うのですが、具体的にどこを変えればよいかわからず。
シチュエーションは主人公四人が「サンソ」というキャラの家に泊まりに来て昼食を食べ終えたところです。

サンソのお父さんは僕たちに向かって言った。
「六時に夕飯にしようと思うんだけど、何がいい?」
「オム……いやなんでも」
由乃が何かを言いかけて、恥ずかしそうに撤回した。絶対に、オムライスって言いかけたな、由乃。俺が肘で由乃を小突くと、由乃はその腕を顔を真っ赤にしながら払い除けた。
「みんなでカップラーメン祭りにしようぜ」
サンソが唐突にそう提案した。
「うちにいっぱいあるでしょ、お父さん」
「ええ……みんながそれでいいなら止めないけど」
サンソと父さんが会話している間、僕たちはその提案について話し合った。
結論はすぐに出た。僕は賛成だったのだが、他の二人は拒否の姿勢をとったのだ。特に、由乃はかなり嫌そうな顔をしていた。多数決で決めるにしても、これでは決着がつかない。俺たちが悩んでいると、サンソはもうカップラーメンを大量に持ってこっちに来ていた。
「え、嫌なのお前ら」
サンソは由乃の態度を見て心底びっくりしたように言う。
「俺は賛成だけど」
「私、辛いの食べれない」
「辛くないのいっぱいあるよ」
「じゃあ賛成」
「……」
話の流れを察してしまったのか、由乃は反論しなかった。結局、俺たちの総意としてカップラーメンで良いということになった。
「由乃?」
「……何」
サンソが由乃に声をかけると、由乃は吐き捨てるように答えている。明らかに機嫌が悪い。俺はそのとき、いいことを思いついた。俺は小声でサンソに耳打ちする。
「サンソ、サンソ」
「なぁにぃ?」
「うわきっしょ」
「ひどい泣いちゃうぞ」
俺たちは、そんな風に静かに騒ぐ。俺はサンソに廊下に出るように促した。そこで初めて、俺は大声で話した。
「カレー一人分作れる?」
「何急に」
「いいから」
サンソはうーん、という顔をした後、OKサインを作った。作れるということだろう。俺はしれっとリビングに戻ると、カップラーメンを三つだけ残してあとを自分の後ろに隠した。
「あれ、サンソ、カップラーメン三つしかないよ」
「ええっ?さっき大量にあった……」
俺は全力でサンソをにらみつける。サンソはその視線に一瞬ひるんだが、本当に空気が読めないらしく再び口を開こうとした。それを察した赤城がすかさずサンソのすねを蹴り、黙らせた。
「あっそっかー、じゃあカレーでも作ってもらうー?」
そして(棒読みながらも)助け舟を出してくれる赤城。察したのか地獄耳なのか、「じゃあカレー一人分ねーわかったー」とカレーを作り始めるサンソのお父さん。そしてすね蹴りが異様に効いたらしく無言で悶えているサンソ。こうした人々の協力もあって、僕らの夕食のメニューが決定した。
そのあとの展開を簡単に言ってしまうと、
トランプゲームはサンソの勝利で終わり、夕食では思ったより辛いラーメンを押し付けられた俺が悶絶し、再び開始したトランプに参戦した赤城がルールがわからないはずなのに完全な運で無双した……ということになる。俺はまったく得をしなかった。癪に障るので、そこの部分は飛ばしてしまうことにする。
トランプも赤城が無双するばかりで面白くなくなったので、赤城を除く三人の全会一致でやめることになった。四人で何をするのか話し合う。別のトランプゲーム、人生ゲーム、読書。様々な意見が出る中で、俺はふと時計が目に止まった。
短い針は八時を指していた。もうこんな時間か、となんだか物寂しさを覚える。窓の外を見ると、真っ暗で、星がたくさん瞬いていた。夜空を見上げながら、今年の夏はどんな夏になるだろうか、と考えた。
楽しい夏になるだろうか。この合宿が終わっても、まだたくさんの楽しみが残っている。そんなことを考えた。それでも、ずっと心ののしかかっている憂鬱は消えない。
夏休みは一ヶ月。長いと見るか、短いと見るか。この友人たちと過ごす、最後の時間としては短すぎる。どんどんと気持ちが重くなっていく。
「あっ」
赤城の声で俺は目が覚めた。この楽しい二泊三日の合宿で、こんなことは考えたくない。忘れてしまおう。そう心に誓った。
「もう八時だよ」
そういえばそうだった。
結局みんなが納得する案が出ることもなく、俺たちは風呂に入って布団を敷いて、パジャマに着替えた状態でだらだらとテレビを見始めた。今はあまり頭を使いたくない気分だ。九時になったら、枕投げを提案しよう。俺はそう考えて、リモコン争奪戦に加わるために布団の上を転がっていった。

上記の回答(添削お願いしたいですの返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

提示されたシーンの前後や、お話の全体の流れがわからないので、言いにくいところもありますが……

①学生生活がテーマでしょうか。その閑話休題を狙っているのなら、ゆるい感じの会話や雰囲気が奏功していると思います。
②短い文章ながら、それぞれの個性も大体把握できました。
主人公ーー周囲に配慮できるしっかり者だが、やや考え込みやすい
サンソーーお調子者で空気が読めない
由乃ーー少しわがまま。感情を抑えようとしても隠せない。
赤城ーーフォロー役、なんでもそつなくこなすタイプ?
『主人公四人が「サンソ」というキャラの家に泊まりに来て〜』
という説明だと、「サンソ」が主人公グループとは別の友人だともとれます。そう読み取ってしまうと、その後の文章がよくわからない(一人足りない)ことになってしまうかと。
③閑話休題としてはいいと思うのですが、「合宿中に随分悠長な… ていうかなんの合宿?」という疑念が。合宿という名のお泊まり会かな?
④細かいところですが、「カレー一人分つくれる?」って、かなーり失礼でめんどくさいセリフです。しかも、友達のお父さんに。一言「レトルトでいいから」があると、全然違います。

以上です。
創作活動応援しています。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 添削お願いしたいです

この書き込みに返信する >>

元記事:インセストの物語の結末についての返信

もう回答出ているけど、「心のチンポが望むままに書け」ばいいと思うわ。

 ワタシ的には何でも厳しく律してくれた方が「破戒と背徳へのロマンチシズム」が出るんだよねーってなる。
================
「女は男の都合のままに生きるべき。生まれては父に従い、育っては夫に従い、老いては息子に従え」
みたいなのがスペインとかにあったらしいってのが前提。

作者も覚えていないけどスペインの短編で、

 ①夫を早くに失くし、義母のイビリとかにあいながらも寡婦ながら息子を20歳?成人まで育て切り、パワハラ義母がやっと死んでホッとした時、夫の親友で独身貴族だった男が彼女に求婚してくる。

 ②苦しみに折れることなく子供を育て続けたあなたに恋をした。失くした親友の思い出を共有できる、残りの人生を、君と一緒に生きたい。みたいなノリだったと思う。

 ③夫の親友の言葉にグラっと来て彼女は「再婚しちゃおうかな?」ってなるんだけど、息子が
「俺が生まれる前に死んだパパに操を立てろ!!テメェ淫売じゃあるまいし!!そんな事は俺が許さん!!『女は老いては息子に従え』や!!この恥知らず!!」と怒鳴り散らし続け、彼女をノイローゼに追い込み、最終的に教会に引きずって行って

【死んだ夫に貞操の誓いを立てると、再婚しないと、神に誓え!!】と母親に命令する

④母親は泣く泣く、磔刑に処された神像に誓いを宣誓し、息子はオカンが淫売にならねーようにと母を軟禁。
 男と密通されてたまるか!!と、母の交友関係を強制断絶。女友達への手紙とかも禁止するなどモラハラを働きまくり、母親を心身共に追い込みまくって衰弱死させてしまう

⑤やっと義母のイビリも終わり、息子も育て切って自由を手にするはずだった彼女は、早々にポックリ逝ってしまった。
 彼女の小さな柩は、種付けだけして早々死んでしまった薄情な夫と、生前に彼女をイビリまくっていたパワハラモラハラ義母の間に埋められた。

⑥彼女の早すぎる死に悲しみながら弔問する人々の中に、彼女に求婚していた親友氏がいた。
 そして、彼女の死を悲しむ彼の事を、息子は憎悪のこもった眼でにらみつけていたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいなの。読んだ当時は意味わからんかったけど、母親の再婚への期待にキュンキュンしている雰囲気とか、息子の憎悪の眼の理由とか、意味不明で、気色悪くて、どうにも面白かった。

 カルメンとか『スペイン女は性的に奔放』みたいなイメージが始まるまでは、スペイン社会の男尊女卑っぷりは凄まじいもので、再婚すら背徳扱いだったらしい。
 民話とかで、娘が父兄弟に「お前生意気」「俺に従わないから」「一発ヤらせてくれないから」とか言うノリで殺処分される話がけっこうある。だから、女の背徳エピソードがすごく鮮やか。

父親の決めた男以外を好きだと思うとか、弟とか父に破瓜されず、処女のまま死ぬとか、その程度で背徳扱いで耽美作品が書ける。
 なんとなく近親相姦強要されるより、女が男の要求を拒否るとか、自由恋愛や再婚の方が背徳扱いな雰囲気なの。

歴史的には「そういう時代」はあっただろうしね。
===============
 最近は男女平等とか同性愛者にも自由を!とかやっているけど、自由であればあるほど「あたりまえ」であればあるほど、ドラマチックさやフィクション感が無くなっていく。

 BLやらゲイ文学とかレズ文学、百合もの、異種姦、児童性愛、Aセクシャル、カニバリズム、近親相姦、異常性癖とかの個々の苦悩を【ありふれた普通の恋愛の悩み】カテゴリーに雑に分類されるみたいで好きじゃ無いのよね。

きちんと【破戒や背徳】を楽しもうぜってなる。

上記の回答(インセストの物語の結末についての返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

読むせんさん、こんにちは。返事が遅くなってすみません。

「心のチンポが望むままに」って、名言ですね。
「抑圧の中でこそ背徳が輝く」というのは本当にその通りで、押し込められているからこそ、そこから脱出するときに大きなアクションになるのでしょうね。昔好きな漫画家さん(BL作品多し)が、「最近のBLはオープンにされすぎていて、陰にひっそりと咲く奥ゆかしい美しさがない」と嘆いていたのを思い出しました。同性愛当事者じゃないからそう思うのであって、当人だったらきっとオープンにされるのはうれしいことなんでしょうけど、あくまで創作の場ではね。破戒や背徳をテーマにして弄びたいですよね。
そもそも創作なんて、欲求不満と現実逃避のぶつけ場所なんだから(あくまで私の場合!)、誰に遠慮をすることがあろうか、という問題でした。背中を押してくださりありがたいです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: インセストの物語の結末について

この書き込みに返信する >>

元記事:インセストの物語の結末についての返信

私にも姉がいるので実際のところは「鳥肌立つわ」なんですが、そもそもそんな感じで受け付けない人はあらすじ読んだ段階でブラウザバックですので、読まないです。
つまり、作者として考えるべき「読者」はスレ主さんと同じく兄弟姉妹がいるけど物語として好き、兄弟姉妹いないからそういうのに憧れる、というターゲットになると思う。
なので
>多分読む側として納得できるのは「①別れる」なんじゃないかなと思います。
これは考えないほうが良いでしょう。
そのうえで作者は「別れない」を推したいのだから、「別れない」という展開を選ぶのが良いと思う。

ただ問題は、「その物語で何を表現したいのか」ってことで、表現の結果ないし結論ってのは言うまでもなくオチに表れます。
そのオチ(のシチュではなくオチそのもの)に迷ってるってことは「その作品で言いたい事」そのものに迷いがあるので、「コレを書くんだ」と決めたほうが良いと思う。

一応、第三者としてあらすじを読んで こんな感じで受け取ったよ という程度の参考としてですが、
「別れる」パターンでもBのAを想う気持ちが見て取れる。この場合は「愛情」が「恋愛」から「兄弟愛」へと変化したように見える。
だから、愛情は愛情でも「恋」ではなく「愛」なんだよ、って感じのことを言いたいなら「別れる」パターンの展開はベストだと思う。
一方で「別れない」パターンの場合は、純粋に「禁断の愛」を押し通してる気がする。それのみを追求して万難を排して結ばれるというのも良いが、この場合、Bの心情の変化(諦めようとしてたのが何故に結ばれる選択をしたのか)に焦点があてられるので、B主体の話になりやすい構図かなと思う。
また、Bの心情の変化に焦点を当てるってことはそこに面白味を持ってこなきゃいけないから、
えーと、すごーくベタな展開だと、Aに恋心を抱くライバルCがBと決闘をして、兄弟であることに迷いがあるBと純粋にAのことを想うライバルCの対比の構図を作って、Bが劣勢になることで倫理的道徳的な筋を表現しつつ、最終的にライバルCに勝利することで倫理や道徳を超えるBの感情を表現する、みたいな。
この手の話だと古典的王道として「倫理観・道徳観」を意味するキャラクターとして「ライバル」を配置することがよくあるよね。

まあともかく「インセスト」というか「血がつながってると知った上での愛情」的なテーマは感じた。
ただそれが「心中」のような悲恋になるのか、子をなして幸せになるのか、「書きたい事」はあっても「どう書くか」が決まってない感じ、なのかな。

正直、物語的には「別れる」のほうがテーマ性があってよいと思う。
けど、前述したけどこの作品の「読者」はそもそもインセストに嫌悪感がないというか「別れない」ほうに期待してるし、「別れる」の展開は超興覚めだと思う。
じゃあ「別れない」パターンのほうが良いかというと、書かれてる内容だけで判断すると、言っちゃなんだけど捻りもないし面白味が出せてないラストだし、えーっと、失礼を承知で言うけども、作者が書きたいことを書いただけで得るものが何もないラストだと思う。
ただ、そういう作品は読者が頭使わなくてもいいシチュに溶け込んで読んでりゃ楽しめるので、そういう作品が好きって人も多いと思う。
なので、言葉が強かったかもしれんけど、批判とか否定とかではないです。

結論としてどっちが良いかつったら、ターゲットとする読者はおそらく「別れる」を望まないし、作者としても「別れない」推しなんだから、作者が鳥肌立たない「幸せエンド」を組み立ててればよいのかなと思う。

聞かれてないけども、ほんですでに上で少し触れたけども、近親相姦がテーマにあるなら主たる要素の一つに「倫理観」や「道徳観」を象徴する物を作った方がいいね。キャラなり宗教など設定なり。
そうすっと、Bにとっては「ソレ」をどうするか・どう扱うか、がそのまま話の展開になるから。

上記の回答(インセストの物語の結末についての返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

サタンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

「作者が書きたいものを書いただけ」という言葉にハッとしました。このプロットのそもそもの出発点は、「インセストものって、結ばれた後破滅エンドが多いけど、どうしても幸せになれないもんかな」だったのです。
それが前提だったのに、あれこれ考えているうちに「でもこの「別れない」ラストって、読む側からしたらどうなんだろ」と日和って悩んでしまったのでした。
初心を思い出しました。ありがとうございます。
とはいえ、決まっているのは「二人は結ばれて子どもももうけ、二人の素性を知らない場所で夫婦として静かに暮らす」というオチだけで、これだけではご指摘の通り捻りも面白みもないですよね。「なぜそこに至ったか」「どんな障害を乗り越えたのか」を、じっくり考えてみようと思います。

「倫理観」「道徳観」の象徴として、ありきたりですが宗教を考えています。
AとBの生まれた国の国教では、近親相関の禁止を教義の一つとして挙げている。「親きょうだい子孫と通ずることを禁ず」みたいな。
Aは宗教色の薄い孤児院育ち〜奴隷という生い立ちから、「目に見えないカミサマとやらが、一体何をしてくれるってのよ」と鼻で笑い飛ばすタイプ。一方のBは、将来は修道院に入ることが決められていた貴族の末弟で、冷遇される辛さを神への信仰心で乗り越えていたタイプ。
うーん、こうやって書くと、Bの心変わりは一筋縄では行かなそうですね。改宗がテーマの本を読んでみようかな。ちょっと調べた感じ、「天は語らず」という本が面白そうでした。
それと、提示していただいた「ライバル出現」のような、「Aを失いたくない」と強く思わせるきっかけ。
 
なんとなく、主人公はAだと思って考えていたのですが、こうなると俄然Bですね。繊細で真面目な少年が、自分の価値観をぶち壊して生きたいように生きるまでの物語、という感じでしょうか。

おかげさまで頭の中がスッキリしました。一人で納得した感じになってすみません。
ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: インセストの物語の結末について

この書き込みに返信する >>

現在までに合計79件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全16ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り

投稿者 ドラコン 回答数 : 2

投稿日時:

 ドラコンです。ここに投稿して良いのか、微妙な感じもあり、迷いますが、投稿します。  あまくささんより、公開した拙作へ下記のご... 続きを読む >>

本文執筆で行き詰まらないようなプロット・キャラ設定の書き方

投稿者 三文山而 回答数 : 10

投稿日時:

 度々お世話になっております。三文山而です。  新作を応募する前にこれまで落選した作品二作を来年の三月ぐらいまでに一度書き直してみ... 続きを読む >>

魔女キャラの伏線について

投稿者 S-75 回答数 : 6

投稿日時:

執筆しようと思っている小説内に、ヒロインが魔女だった(主人公が魔女にトラウマを持っており、途中で隠し切れなくなりヒロインから告白され... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:スマホのことを作中で携帯と書くのはありですか?

お聞かせください。
スマホは携帯の一種ですし、将来スマホという言葉が使われなくなるかもしれない可能性を考えて作中では携帯と表記してるんですが、問題ないでしょうか?

上記の回答(スマホのことを作中で携帯と書くのはありですか?の返信)

投稿者 サタン : 1

別に問題ないけれど、別に流行語ってわけでもないのだから、逆に、使っても(使われなくなった時に読んだとしても)何も問題ないと思う。
例えば今や使われなくなった言葉、ジェネレーションギャップを感じるけど「黒電話」とか「お勝手口」とか、あるいは商品なら「ポケベル」「ピッチ(PHS)」とか。若者はそれがどんなものなのかわからんって人もいるらしい。けど、そういう言葉を使うからこそ平成や昭和の雰囲気が伝えられるって事もあるんじゃない?
むしろ使われなくなってからがそれらワードの出番だと思うよ。

そんで、セリフで「スマホが~」はOKだと思うけど、地の文では「スマートフォンが」と書いたほうがいい。
基本、略語は使わんほうがいい。
だから、「携帯」じゃなく「携帯電話」あるいは携帯電話を示す「ケータイ」が望ましいと思う。
ついでに、最近の若者は「メール」なんて使わんと思うけど、作品の中で「LINE・ライン」は、ちゃんと「コミュニケーションツール」や「チャットソフト」とか書いたほうがいい。

カテゴリー : その他 スレッド: スマホのことを作中で携帯と書くのはありですか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

超能力や魔術を用いた直接的なバトルを売りにした作品で、ラスボス的存在が地味な能力であるというのはよろしくないでしょうか? やはり、バトル物であればある程度の華やかさをもった能力の方がいいでしょうか? 

上記の回答(バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 3 人気回答!

 派手さは強さに通じますね。大きさも強さに通じます。しかし、そうでありさえすればいいか、本当に派手さ、大きさで強さが表されているのか、よく考える必要があるように思います。

 結論を先に申し上げてみます。ラストまででラスボスの強さを表現しておくことが不可欠で、それさえできていれば大丈夫です。逆に、ラストバトルの派手さ等の、最後の部分だけでは迫力は表現できません。

 実写映像作品で、もう10年以上前のものですが、「牙狼(1期)というものがあります。当初から、ラスボスはラストで出現する巨大な「メシア」と呼ばれる魔物だとされていました。

 途中までのメインの敵ボスは、暗黒魔戒騎士と呼ばれる、主人公(黄金魔戒騎士)と対極のキャラが暗躍していましたが、終盤で暗黒魔戒騎士は自らが出現させた、巨大なメシアに飲み込まれて、いったん消えます。(まあ、悪役のよくある自滅パターン)

 当然、主人公と巨大なメシアが対決するわけですが、苦戦しつつもなんとか撃破、そこで大団円かと思ったら、暗黒魔戒騎士が復活、主人公との最終対決になります。

 この最終対決が非常に迫力があったのです。そこが受けたせいか、以降の牙狼シリーズでは、ラストの対決は、最終盤で出現する巨大なラスボス戦→序盤からいる等身大ラスボス戦、がフォーマットとなりました。

 しかし、巨大な敵の後、等身大の敵が出て来たって地味です。でも、なぜか最後の等身大ラスボスが巨大ラスボスより強いと感じられます。このことは後述します。

 別の例では、ラノベでアニメ化もされた「とある魔術の禁書目録」がありますね。ラスボスではなく主人公のほうになりますが、能力が「幻想殺し」なる「触れば異能を無効化」であることは有名です。

 これも地味です。他の異能キャラは電撃だ、反射だ、炎だ等々、派手な技使いまくりです。しかし、主人公が出てきて触るとそれらはストップ、地味な対決になります。序盤の異能キャラ中、最強のラスボスという感じの「一方通行」(攻撃全反射)との対決では、主人公は異能技を停止させ、殴り合いで決着でした。でも、手に汗握るし、燃えるし、でした。

 やはりもう古典に属しますが、コミック(とアニメ)のドラゴンボールにおいては、逆説的に「小さい者のほうが強い」というパターンがあります。サイヤ人襲来の部分では、小さいベジータと大男のナッパが地球に到達、ナッパが最初は暴れまわるわけですが、実はフリーザのほうがはるかに強い。ナッパが怯えてました。

 その後、フリーザがラスボスとして登場します。フリーザも小さいですね。しかし、並み居る強豪、強いことが充分描写された部下が、名前を聞いただけで震え上がって怯える描写がありました。

 主人公の強さを証明するのは敵、特にラスボスですね。主人公は作中の最強キャラに勝つことによって、新たな最強の座を獲得します(そこでキャラが立ったりもする)。では、ラスボスの強さはどうやって表現するのか? ラスボスです、強いんですと説明しても、強さは感じられません。

 序盤で主人公を倒してしまえば(主人公はぎりぎり生存させる)、主人公と相対的な強さは表現できます。でも、具体的な力量差が見えてしまいますね。どのくらい主人公が強くなれば勝てるかが分かってしまう。

 フリーザの強さの表し方ですと、主人公たちに容易に勝てる部下を用意していました。その部下がフリーザを非常に恐れる様子が充分描写されたので、フリーザは得体のしれない強さが感じられるものとなっていました(加えて、当時は斬新だった数値による戦闘力表示も強さの描写を助けていた)。

 フリーザやベジータの場合は、強さの表し方がセオリーと逆方向になっていて、しかし充分に強さが感じられるものです。ただし、戦闘は派手ですので、その点はご質問の件では参考にはなりません。

「とある魔術」にしても、序盤ラスボス「一方通行」が、表舞台では最強クラスとされる「御坂美琴」(超電磁砲)に恐れられ、能力的に劣るとはいえ御坂美琴のクローン御坂妹を1万人以上、圧倒的実力差で殺害したと描写されています。

 その一方通行に主人公が勝つわけですね。単に殴り倒して。派手な描写は本当のタイマンに至る前まで。主人公が触ってしまえば全ての異能の効果は消えるわけですから。

 牙狼1期ですと、明示的な描写はないんですが、暗黒魔戒騎士が巨大なラスボス:メシアに飲み込まれたけれど、飲み込み返したような印象がありました(ただし、ウィキペディアや公式サイト等では、そう明言されておらず、むしろ鎧のみ復活した、みたいな説明がある)。ですので、「この等身大ラスボス強いぞ」という感じがありました。

 戦闘は地味とは言えませんでしたが、そこまでの数多くの敵との戦闘と同等くらいの派手さです。少なくとも、巨大なメシアなるラスボスとの戦闘とは比較になりません。等身大ですしね。でも、迫力が感じられた。

 これらは全て、ラスボス敵の強さを充分感じられるよう、長い尺を使って描写したからなのです。決して、ラストバトルだけ取り出して、敵の強さは感じられません。

 長くなりました。以上のような次第ですので、最初に申し上げた結論になります。
「ラスト前までの段取り次第です。」
「ラスボスの強さを、ラスト前までで表現しきることが必要です。」
「逆にラストでだけ派手とか巨大にしても、迫力は出ません。」

カテゴリー : キャラクター スレッド: バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ネーミングについて。

完全オリジナルの創作(主に、賞への応募作品)についての質問と言うよりも、相談です。
私がいつも一番悩むのは、それぞれのネーミングです。

①全ての登場キャラクター
②その世界の総称
③国や町や村などの名前
④地形の名前
⑤オリジナルの魔法やモンスターなどの名前
⑥アイテムの名前

①については、キャラクターの格についても考えています。
○主人公などの主役級や、神やボス敵など重要な役割にふさわしい名前
○敵キャラやゲストキャラなど、その場面にだけ登場するキャラの名前
○何回も登場するレギュラーキャラや、エキストラキャラの名前

②は、ソードワールドなら「フォーセリア」「アレクラスト大陸」「ロードス島」など、その世界そのものや大きい地形の名前です。
③はそのままです。
④は、ストーリー上で必要になる、特定の地形の名前です。山・川・湖沼・池・海・海峡・岬・海岸・平原・平野・砂漠など。
⑤については、一般的な名称でも良いのですが、オリジナルにする場合です。火の玉を飛ばす、電撃を出す、ダメージを回復させるなどの一般的なものから、瞬間移動や天候を変えるなど、あまり馴染みがないものまで。
モンスターも、一般的なものはそのまま使用しても問題無いと思いますが(ゴブリンやドラゴンなど、大抵のモンスターはあまりいじり様が無い)、悪魔を始め、召喚したり人造したりするものなど、オリジナルのものには固有名称が必要な場合もあると思います。
⑥は、主に武器や防具などですが、物語のキーとなる小道具についてもです。特に、強力な装備には、固有名詞(例として、「ロトの○○」「勇気の○○」「イージスの盾」「カシナートの剣」など)を付けた方が良いと思うので。
小道具は、例えるなら「ロトの印」「水晶の目」「ムドラの書」など、戦闘には直接関係無くて何に使うか解らない物、または「支配の王錫」「ブルークリスタルロッド」などのキーアイテムです。

ネーミングで一番簡単なのは、他の作品から拝借したり、一般的なものをそのまま使う事ですが、どうせ自分のオリジナルでやるなら、オリジナルにこだわりたい部分もあるからです。
私は参考として、

①「すぐひらめく!ネ-ミングハンドブック(8ヶ国語・14700語以上収録)」
②「幻想世界11ヶ国語ネーミング辞典」
③「声に出して叫びたい 必殺技辞典」
④「星座と神話99の謎」

他にも、武器やモンスターの本をいくつか持っていますが、やはり名付けに一番悩みます。
良いお知恵があれば、是非とも拝借したいものです。

上記の回答(ネーミングについて。の返信)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0

返信失敬いたします。
【固有名詞】に関わるネーミングという代物はーーーーーーーーーーー。
まぁ、大抵は【其れなりの曰くが付いている】とだけ申し上げておきましょう。
要は《折り紙付き》であることが、名前に重みを持たせるのだと、そして《名前が持つ重みは直接、しかもいとも容易く存在感に変化し得る》と、わたくしはかんがえます。
わたくしから言えることはここまでです。
それでは。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: ネーミングについて。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ