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元記事:あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信の返信

>イケメンエピソードを考えて、
いや、もう考えるんじゃなくて、参考元を収集しちゃったほうがいいと思う。
例えば件のトレンディエンジェルのエピソードを参考にすると、これは要は「自分のために怒ってくれてやり返してくれた」ってことだから、
「イケメンの強さに憧れた少年が冒険者になろうとギルドへ向かうが、その弱さに「お前みたいのが来るところじゃねえよ」とギルド中で笑われてしまう。受付嬢にまで失笑されて、イケメンみたいに強くなると声を張り上げた手前イケメンまでも笑われてるように感じて少年は憤り、しかし返す言葉もない。そこへイケメンが来て状況を察し、周囲を威圧する。静かになったギルドにイケメンの声だけが全員の耳に届いた。「確かに少年が来るべきところでなはなかったな。行くぞ、少年」と、以前約束した王都までの旅路をイケメンは買って出るのだった」
とか、こんな感じ? 下手だけども。
前提として受付嬢がイケメンに色目使ってるとか、ギルドの冒険者がイケメンに一目置いてるとか、そういうのがあると「それらを手放してでも少年のために怒った」と見えるかな。
あとはイケメンが少年にそこまで肩入れする理由なんかも見て取れるといい感じにまとまるかなーと思う。
トレンディエンジェルのエピソードのキモは、「自分のために怒ってくれた」というところもあるけど、キマってる感があるのは「つまんねえ」と言われた後輩に、今度は飲み比べで自称酒強いと言ってるくせにくでんぐでんに酔わせて「もう飲めねえのかよ、クソつまんねえヤツだな」と吐き捨てたところ、「つまんねえ」に対する意趣返しが成立してるからキマってるように見える。
なので、私の応用例では「お前みたいのが来るところじゃねえ」に対して「確かに少年が来るべきところではなかった」と返してるんだけど、正直これだと単に皮肉で返しただけだから意趣返しとしては弱いんで、ちょっとカッコよさはグレードダウンしてると思う。
でもまあ、応用例としてはこんな感じ。

つまり、応用できる良いエピソードを収集してしまえば後はそれを御作に組み込めばいいだけなので、「良いネタを考える」のではなく「集めてしまおう」という話でした。
ぶっちゃけ、アマチュアほど自分で作ろうとするけど、プロほど参考を用意して組み立てる。イラストとか描いてる人が周囲にいたら聞いてみるといい。イラストでは当然の事なんだけど、小説では文字だけでイメージするだけだから、参考資料=設定・知識だと思ってる人多すぎだと思う。

で。
得意げに持論を展開したあとで一個謝んなきゃいけないことがあって、
ようするに「イケメン書きたいけどどんなタイプがいいかわからんから、「タイプ」のアイディアちょうだい」ってキャラ設計のアイディア出しの話だったのね。
イケメンの書き方とか「引き出しがない」「思いつかない」ってワードだけで質問の意図を解釈してたわ。
変な持論の回答してスマンかった。

二人出したいのなら対比を考えると良いから、同じイケメンでも方向性がまったく違う二人のほうが良いと思う。
ぱっと思いついたのが『TIGER & BUNNY』ってアニメ。
一人はイケオジで渋さが出始めてる大人で、一人が正しくイケメンな好青年。二人は対照的で衝突しながら協力し事件を解決するって王道のコンビ。
こういう王道を考える場合は、一人が決まればその対照的な存在を数パターン考えて良さそうなマッチングをすれば良いと思う。
刑事ドラマとかによくある、熟練刑事と新人刑事のコンビみたいなのと同じパターンですね。
じゃあ、その最初に決める一人はどう決めればってなると、物語を先に考えてその物語に登場する「役」を考えた方がいい。
キャラではなく、例えば『TIGER & BUNNY』は主人公の一人が子供の頃に両親を殺されていてその犯人を追うために~ってストーリーがあって、つまり彼は「犯人を探す・追う」というストーリーを進行させるための「役」がある。
そしてそういうストーリーがあるのなら、じゃあ主人公の一人である彼は年の頃は青年くらいで大人になりたて、両親が殺されるほどの人物だったから金持ちで、教養もあって頭脳派な人物、という設定が出来る。
であるなら、もう片方の主人公は大人になって長く婚歴もあるイケオジで、生き急ぐイケメンと違って余裕と包容力があり、パワータイプでぶっきらぼうに見えるが優しい大人の人物。という設定が出来る。

コンビじゃない場合は、イケAとイケBそれぞれに物語を作ったほうが良いと思うかな。
メインの物語があって、そこにどういう話を書きたいのか箇条書きでも作って、そっから「役」を考えると「こういうタイプの人物がいたほうが良い」と判断できると思うから、それが決まってから、その方向性でのイケメンを考えるべきではないかなと。
ただまあ、自分はキャラから作るタイプですと言われてしまうと、第三者には考える取っ掛かりすら失ってしまうので手の出しようがないかなぁ。

「文武両道で誠実な青年」という事だけ決まっているのであれば、その設定だけで簡易的に適当な物語を妄想してみるといいんじゃないかな。
そうするとイケAの「文武両道」は家が古武術をやってて武道は生活の一部だけど本人はあまり好きではなく医者の道へ進みたかったから同じくらい勉強をしたとか適当な設定がつけられて、
コンビでないにしろ対比を考えるとイケBは体格に恵まれ喧嘩好き、しかし実は家が名家で隠れて不良をしておりバレないように勉強もしっかりしていて成績上位をキープしている。とか、「聡明」で「強い」という要素を同じく持ってる二人だけどその内容は逆のもので対比が作れてると思う。

もちろん、イケメン同士だけで対比を作る必要はなくて、
>「気弱で受け身なヒロイン」「ヘタレで卑怯なヒーロー」「同情の余地のない悪役令嬢風ライバル」
こっちのほうで対比を考えてイケメンを想定してみても良いと思う。
対比を考える場合は、物語上絡みが多いキャラでやるといいかな。そうすると、対比が大きいほど二人の意見や行動に差が出るため噛み合わず衝突が起こりやすいから、その衝突がドラマになったり面白味になったりする。
こんなとこかな。

上記の回答(あなたの思う『イケメン』を教えてくださいの返信の返信の返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

いえいえ、自分の質問の仕方も不適切でした。そうか、「いろんなイケメンのタイプを教えてください」とすればよかったですね。
ですが、考えれば考えるほど「イケメンとは?」という沼にハマりそうになってしまったため、みなさんの回答は大変参考になりました。ありがとうございます。

イケAとイケBで、あるいは他の登場人物との対比でイケメンを描写する、というのは納得です。
イケAはヘタレヒーローの兄なので、優秀で性格もいい兄と万事中の下で卑怯な弟、という対比ができそうです。
イケBは、Aと境遇(優秀で、将来の跡取りとして周囲に期待されている)は似ているものの性格は真逆のタイプのイケメン、という方向で考えてみたいと思います。
非常に参考になる意見をありがとうございました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: あなたの思う『イケメン』を教えてください

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元記事:創作の参考にしているもの、教えてください。の返信

世界史は本当に参考になるね。
正確には波乱万丈に生きた人の人生エピソードがすごい参考になる。ぶっちゃけまんま使えること多い。
親の七光りで権力だけ手に入れた無能って嫌われ者のキャラを書いたとき、その嫌われっぷりがイメージできなかったんでジョン失地王のエピソードを捏ねて形にしたりとかした。ちなみにジャンルはライトSF。
ゴディバ婦人のエピソードが好きで「こういう伝説がある」的な話が出ると割と何度も形を変えてこすり倒したりしてる。

最近は割とマジでYoutube。
Youtubeの中でもやっぱ歴史系が多い。
動画を面白くしようとするから、歴史の面白エピソードが紹介されること多くて、「メイドと主人の関係はこうで、こんなことがあったんですね~」って、それもうそのまま「メイドの描写」としてワンシーンに仕立てりゃええやん、ってネタの宝庫。
その道に詳しい人が大量にネタ提供してくれる。

人間関係というか、キャラ相関というか、キャラクターの組み合わせ的なもので参考にするのは、どうあっても流行作品や主戦場にしてる場所の人気作品かな。
コメディを楽しんだ読者は、いくら名作とはいえ次に手に取る本でホラーは選ばなくて、似たようなコメディを選んじゃう。
でもパクり作品を読みたいわけでもないから、「同じもの」ではなく「似たような違うもの」がウケやすい。
そうすると、世界観やキャラや話はまったく違うけど、主要キャラのコンビの関係やヒロインの距離感やサブキャラの役割なんかが、どっか似てると「似たような」感が作れるから、安心して読み続けることができる。のではないか、と考えている。
自分の好み云々というより、これは市場調査的な意味合いになるかもね。

Youtubeと言えば、最近ハマってるのが都市伝説系、の中でも英語圏でクリーピーパスタって呼ばれてるジャンル。
SCPとかすごい使えそうな気はするしいつか扱いたい題材だなと思うんだけど、都市伝説系のラノベだと ブギーポップは笑わない が好きすぎて、どうしてもそっちに寄ってしまって形にならん。
でも、特に海外の都市伝説は怪異とSFが混ざってる感じで、バックルーム とかなかなか日本にはない感性だなぁ、って思って憧れがあるかな。
モチベというかそんな感じでテンション高めたりしてる。

目標ってわけじゃないけど、好きな作家は宮部みゆきと浅田次郎で自分の文章の先生。
小説以外だと、アニメ監督の今敏の映画を、どうやったら文章化できるかなと考えることが結構ある。
代表作はパプリカとかパーフェクトブルーとかだけど個人的には千年女優が好き。
動画、中でもアニメーションでしか表現できないような手法をどうしたら再現できるかなと、単に文字に起こしただけじゃ絶対面白くないし絶対読者がついてこれないから、でも今敏の表現力は凄いし尊敬するし、なんとか文章に落とし込みたいんよな。
たぶん文章ではなく演出や物語の転がし方で印象を操作するんじゃないかなーとは思うんだけど、まあ、この表現どうするんやろ、わからん、って感じで目標はなかなか解けない問題になってしまってる。

上記の回答(創作の参考にしているもの、教えてください。の返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

サタンさん、こんにちは。返信ありがとうございます。

世界史は本当にネタの宝庫ですよね! 
人物とか国の成り立ちとか、戦争などの大きな出来事の契機・結末まで、まるっとパクったり組み合わせたり、色々こねくり回しながら自分の世界を作っています。あと、読む側としても「あ、ここはあの国のあの人を参考にしたな」と元ネタがわかるのも面白い。

YouTubeも、歴史解説系を最近ちょこちょこ見るようになりました。わかりやすくand面白おかしく紹介してくれるのと、子供の寝かしつけをしながら見たりするので、字幕がガッツリ付いていることに助かっています。
あと、見終わったら次々オススメが出てきて、興味の幅が広がるのもいいですね。沼に絡めとる魔の手とも言えますが。

流行は、終えていないのが正直なところです。まぁでもそこは、描きたいものを書くだけの自己満だからいいのかな。承認欲求は満たしたいですが、そのために波に乗るのは二の足を踏んでしまいます。

映像作品の文章化、というのは私も本当にしてみたくて! それこそ、「アマデウス」で試みたことがあります。
映像をそのまま文章に起こしても全然つまらないかただの脚本になってしまうので、内容を噛み砕いて再構築して、でも印象的なシーンはそのままに……とかやってたらパンクしそうになって、すぐ挫折しましたが笑
せめて大好きなシーンだけでも文字に起こしたい! と思ってやってみても、それまでの紆余曲折があっての大感動だから、薄っぺらくしか仕上がらないんですよね。
でもこれは、私にとっても今後の長い課題かな。ノベライズってすごいことだったんだなと、改めて感心しています。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 創作の参考にしているもの、教えてください。

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元記事:中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか? 

 ドラコンです。この質問は、下記リンク先のスレッドの追加質問になります。リンク先のスレッドに書いても良かったのですが、不必要にスレッドが長くなり過ぎましたので、立て直します。また、拙作の構想や設定の詳細は、リンク先をご参照ください。

「架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14623

 鉄道がある中華風ファンタジー世界が舞台で、天皇陛下の伊勢神宮参拝のような感じで、皇帝(仁瑜)と皇后(銀鈴)を、聖地(想定チベット)巡礼をさせ、「後宮は劇団」との設定ですので、皇后に奉納の舞をさせることまでは考えています。

『ドラクエ』で、父王から「王位継承のための試練をこなしてくるように」と言われる王子、みたいなものでしょうか。

 そして、今回は御召列車、アプト式鉄道、タブレット閉塞など、鉄道ネタを大量にぶち込むつもりです。大和田健樹氏の『鉄道唱歌』、内田百閒氏の『阿呆列車』、豊田巧氏の『RAIL WARS!』『信長鉄道』のような感じになれば、と考えています。

 これだけだと、単に旅行して、帰ってくるだけ、の話になりますよね。「物語は、対立を描くと良い」との創作論を考えると、対立もなく、我ながら弱いなと感じます。

 そこで、公表した拙作にいただいたあまくささんのご意見(後述)をたたき台に、「皇帝・皇后に儀式の邪魔をしておいて、ピンチを助けて、恩賞をねだってくる(「自作自演」)小物の末席皇族」というのを考え付きました。

「儀式の邪魔」とは、どんなものがあるのでしょうか。また、これでも弱い感じもします。

 ・あまくささんのご意見
「300年前の悪帝・悪妃の流れをくむ一族が宮廷の一部で勢力を保持していることにすれば、かっこうの悪役として使えます。流れを汲むといっても縁が薄いのでそれほど問題視されてはいないというくらいの立場で、秘かに現皇帝一族への悪意を受け継いでいる感じ。」

「ドラコンさんには本作を陰謀劇にする意図はないことは承知していますが、叛意というほどのものではなく、自身の地位の向上を画策するついでに少し嫌がらせをしてやろうかという程度の悪意もありかなと。」

 とにかく、「舞台は作れても、ストーリーが作れない」です。

『水戸黄門』『暴れん坊将軍』『大岡越前』『鬼平犯科帳』『遠山の金さん』といった時代劇は見ていました。

 時代劇で「旅モノ」といえば『水戸黄門』でしょう。『水戸黄門』の各シリーズは、黄門様のところへ、お家騒動が起きている藩から「何とかしていただきたい」との密使が来るところから始まることが多かったですね。

 拙作の構想なら、想定チベットの有力部族や名家の後継者争いについて、内々に相談を受けていて、出掛けたついでに解決する、という感じでしょうか。

 手元に何冊か資料もありますし、『ドラクエ5』のラインハットでも起きていたので、お家騒動自体は知らぬ分けてもありません。ですが、これにハマるというか、描きたいということもありません。

『ドラクエ2』のハーゴン、『ドラクエ5』の光の教団のようなカルト宗教、ないし霊感商法ネタも調べてはみました。ただ、これもそこまでハマることもなかったですね。

 リンク先のほうで書いた通り、後宮劇団の入場券やグッズの転売ヤー退治は、ほのぼのした感じで良いかな? とは思いました。ただ、わざわざ聖地へ出掛けて行ったすることではないし、出掛けないほうがやりやすいかな? と考え直しています。

 後宮モノ中華風ファンタジーでは、主人公が暗殺されかかったり、内乱や隣国との外交・戦争だったりが、テーマになりやすいのは承知してはいます。ただ、読んでいるわりに、印象に残っていない感じもします。

 ラブコメというのもあるかな? とは思います。ただ、もともと関心のある分野ではありません。書き方も分からないですからね。結果的にラブコメになったら、なったで構わない、ぐらいの気持ちはあります。

 また、あまくささんにご意見をいただいた拙作に、別サイトのほうで「ミステリー要素もある」とのご感想をいただいたこともあります。ミステリーを書いているつもりはなかったのですが。

 一部ですが、読んだ中華風ファンタジーを挙げておきます。

『薬屋のひとりごと』(日向夏)
『金椛国春秋』『親王殿下のパティシエール』(篠原悠希)
『双星の天剣使い』(七野りく)
『後宮茶妃伝』(唐澤和希)
『後宮の検屍女官』(小野はるか)
『やとわれ寵姫の後宮料理録』(日高砂羽)

 読むには読んではいますが、一体どこを読んでいたのか? 自分でも疑問ですね。読んだぶんから、ストーリーの案が出てきません。

追伸 あまくささんへ
 ご心中お察しします。心配していますので、ご連絡いただけませんか? ご意見をくださった拙作は「pixiv」(ライトノベル作法研究所投稿分からリンクあり)にも投稿しています。ライトノベル作法研究所がお嫌でしたら、「Pixiv」の拙アカウントへ、非公開のメッセージをいただけませんか?

上記の回答(中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか? の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

ドラゴンさん、こんにちは。
ご質問に関して、ある程度方向性が決まったようで蛇足ではありますが……

「みみっちい嫌がらせ」とのことで、やはり浮かぶのは「大怪我にならない程度の仕込み(靴に画鋲とか)」や、「大切・必要なものを隠す、捨てる」とかでしょうか。
個人的に嫌だなと思うのは、「自分にだけわかる・感じる嫌がらせをしてくる」です。嫌いな音や匂いや感触をこっそり忍ばせてくるとか、親切を装って嫌いなものを贈ってくるとか。嫌だからと騒ぎ立てると、騒いだ方が「あなたの勘違いじゃない?」と諌められるような嫌がらせ。それが繰り返される事でメンタルも消耗してしまうような。
「失せ物」にするなら、大したものじゃないけど何度も何度もなくなって、管理不足を咎められてしまうとか。それを繰り返すうちに「あの人は失くす人」というレッテルが貼られ、肝心な時に大きな失せ物をしてもハナから管理不足のせいにされてしまう、みたいな。貴作の設定なら、奉納舞に必要なものを盗んで、皇后の信頼を失墜させるような感じでしょうか。

合わなければ流してくださいね。参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか? 

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元記事:模写のやり方

文章上達のためにプロの文章を模写する方法がありますが、
・文章を読みながら打ち込む
・文章を1行くらいを頭に入れてから、何も見ずに書く
どちらが効果があるでしょうか。

上記の回答(模写のやり方の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

どんごるさん、こんにちは。

模写のやり方についてですが、私が模写をしたことがないので、少し調べてみました。
それには「ただ文章を丸写しするのではなく、句読点の使い方やその効果、『なぜここでこの表現を使ったか』など、考えながら写すのが大切」とありました。
絵画の模写と違い、小説の模写はともすればただのタイピングの練習になってしまいますよね。
目の前の一行をただ写すのではなく(読みながらなのか覚えて写すのか、ではなく)、物語の中でこの一行がどのような意味を持つのか考えながら写すことが大切なのかなと思います。ですから、まったく知らない作品より、何度も読んで内容のわかっている作品を模写する方が、効果は上がるのかもしれません。
参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 模写のやり方

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元記事:リハビリが必要でしょうか

お世話になっております。大沢朔夜です。

先日、こちらのスレッド(https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14596)で話題にした、自分では駄作と思っている作品を書き上げました。
その作品を書いている時はひたすら楽しくなく、文章や展開をあまり膨らませられませんでした。そのためにその作品は、元々長編の予定だったのに短編レベルの長さに収まってしまいました。
よって、長編を書けるという自信を失いそうです。

それでも、次回作の予定はあります。ちゃんと書ければ最高傑作になりそうな作品アイディアと、ちょっと面白そうだけど最高傑作にはならなそうな作品アイディアの両方を持っています。
しかし、その「ちゃんと書く」ことができなくなっているかもしれない今、前者を無理に書いたら、最高傑作になりうるアイディアを台無しにしてしまうのではないか。だから、ひとまず後者を、リハビリとして書いたほうがいいのではないか。そういう葛藤があります。

難しいケースだと思いますが、ご回答よろしくお願いします。

上記の回答(リハビリが必要でしょうかの返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

こんにちは、カイトと申します。

最高傑作かちょい傑作か、ということはとりあえず置いておいて、大沢さんが楽しんで書けそうと思える方を書く、というのはどうでしょう。
前作の執筆があまり楽しめなかったようなので、書く楽しさを取り戻すためにも。

昔好きな漫画家さんが、「ネタはまた湧いてくるから出し惜しみせずに描く」ということをおっしゃっていました。
素晴らしいアイデアを台無しにしないか心配のようですが、大沢さんのおっしゃる「最高傑作」は、あくまで現時点でのものではないでしょうか。今後執筆を重ね経験やスキルが上がれば、また新たな「最高傑作」のアイデアが浮かぶはずです。

私は、行き詰まるととりあえず寝かせておくタイプなのですが、それでは作品もスキルも止まったままで進歩がないですよね。ですので、大沢さんの「とにかくまずは書こう!」という気概は尊敬します。
合わなければ流してくださいね。創作活動応援しております。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: リハビリが必要でしょうか

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元記事:盲目設定の登場人物の感情表現について

初めまして。
私が現在執筆している小説には、盲目、つまり目が見えない設定の登場人物がいます。その人物は目元に包帯を巻いています。
困っているのはその人物の感情の描写についてです。
よく、「驚いた様子で目を見開いた」「目を泳がせる」「彼の目はどこか遠くを見ていた」「目を逸らした」など、目を使ってその登場人物の感情を表現することがありますよね? 私はよくします。
ですが、盲目な登場人物の場合、それができません。
ですので、その登場人物の感情をどうやって表現したものか悩んでいます。
しかも私が書いているのは一人称視点のため、その視点の登場人物から見えることしか、盲目の人物を描写することができません。
私はもともと地の文を書くのが苦手で、感情を表現する幅が狭いと悩んでいたのですが、更に狭くなってしまって困り果てています。
勿論目以外を使って感情を表現することはできるのでしょうが、どうしても選択肢狭まってしまって……。
皆様ならどうやって表現しますか? ちょっとしたことでいいので、教えていただきたいです。

上記の回答(盲目設定の登場人物の感情表現についての返信)

投稿者 大野知人 : 2

 この問題は複雑で、『リアリティがある描写』と『読者に分かりやすい描写』の二点が別物であると考えます。なぜかと言うと、『比較として言うと、盲目の人は少ない』からです。身の回りに居ないから、リアリティがある描写をされても、それが理解しづらいんですね。その上で。

①リアリティの話。
 目を使って感情を表現するのは、視線の動きを指して『相手が何を考えているか』察しようとする動物の勘を反対に利用しているのだだと思います。

 何が言いたいかと言えば、『盲目の人がどうやって視覚を補っているか』です。答えは手の触覚や匂い、音などです。グロテスク耐性があるなら、『仮面ライダーアマゾンズseason2』の鷹山仁なんかはかなり丁寧な描写がされています。
 目が泳ぐことはありませんが、手遊びをして紛らわそうとすることはあるかも知れません。目は見開かないかもしれませんが、耳に手を当てて『もう一回言って?』と仕草で示せば、驚きは表せます。目を逸らさなくても、『嫌なものに対して鼻を手で押さえる』とか『気まずさのあまりに、耳を押さえた』みたいな書き方は出来るでしょう。

②読みやすさの話。
 個人的に一番いいのは、サタンさんが仰っているような『ダイレクトに書くか、視点人物の主観で決めつけてしまう』という方法だと思いますが、他の方法も模索してみます。

 例えば、生まれつき盲目出ないーー事故や病気などで失明した人は『驚きに目を見開く』などという感情表現に理解がある訳です。彼らの場合、『癖で目を見開く』→『結果として、包帯や鼻の横らへんに皺が寄る』みたいな現象が起こる訳で、

 『きっと○○は癖で目を見開いてしまったのだろう。包帯の陰から、彼の表情がクシャリと歪むのが見えた。不自然に寄った皺を見て、初めて○○が驚いていることを理解する』
 
 の様な描き方も出来ると考えます。

 また、生まれつき盲目の人間は自分の肌感覚に(常人より)敏感だったりします。ですので、案外『人から表情やしぐさを言葉で聞き、それを再現する』能力が高いわけです。この場合

 『××が妙な表情をしているので、これはどういった感情なのかと俺が気をもんでいると、彼女の方から「こういう時、人は目じりを寄せて笑うと聞いたのだが……、違ったか?」と言ってきた。なるほど、包帯で目が隠れているせいでアンバランスさが目立ってしまっていたが、上がった口角や鼻周りのピンと張った皮膚を見るに、それは彼女なりの笑顔だったのだ。「うん、良い笑顔だ」俺がそういえば、彼女はカラカラと声に出して笑った』

 みたいな感じの事も出来るとは思います。

 俺の考えとして言うと、②で例文にした『独特の表情に周囲の人物が戸惑い、それから理解を示す』というのを先にやっておけば、それ以降は『独特な感情表現をするキャラクター』と読者に認識されるので、①の様な『短い描写』で書いても良いと思います。

 参考になれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 盲目設定の登場人物の感情表現について

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投稿日時:

元記事:三人称視点で書きたいけど難しくて書けないです

タイトルの通りです。
一人称だと下手くそなりに書けるんですけど、三人称は全く書けません。

昔は下手とはいえ書けたんですけど、今は三人称視点のインスピレーションがまったく降りてこないんです

自分の場合、色んなキャラを平等に活躍させたいんですよね。
自分はキャラの個性と世界観をなるべく意識して書いてるんですけど。
その際一人称視点ってキツイんですよね。

やっぱり、練習しか無いでしょうか……

上記の回答(三人称視点で書きたいけど難しくて書けないですの返信)

投稿者 s.s : 3 人気回答!

世界観の説明やキャラクターがなぜそういう性格なのかを表現する際、一人称ではやりにくいので三人称で書こうとするも、それができないので三人称を上手く書く方法を質問した。と私は推測しました。
以下の回答は上記を前提に書いていきます。もし、間違っていた場合はスルーしてください。

それで、この悩みの一番の解決策はオムニバス形式の三人称一人で書くことだと思います。
しかし、それだと説明を描写するのが難しいという問題に直面しますが、そこに関しては正直慣れだと思います。つまり、練習あるのみ。しかし、コツはあるのでいくらか説明していきたいと思います。

まず、世界観を説明したい場合、登場人物を無知にして、その登場人物に説明するようなシーンを書くといいでしょう。
例えば、量産型なろう系は転生する際に女神やら何やらに、今から行く異世界の説明を受けると思います。そういうことです。

次に登場人物の性格を説明したい場合、その登場人物の過去やトラウマを描写するのが手っ取り早いです。
例えば、荒っぽい性格のキャラがいるとするなら、そのキャラが育った場所は治安が悪かった。とか、そういう風に書くと説得力が増します。

三人称というのはミステリーやアクションのみを楽しむだけの作品で使うのが効率的です。ふりかけさんが何を書こうとしているのか定かではありませんが、上にあげた以外のジャンルを書きたい場合は、一人称。もしくは三人称一人で書くことを私はお勧めします。
とにかく、世界観やキャラ描写を上手くやる方法は実践あるのみだと私は思うので、お互い頑張りましょう。
何かのお役に立てれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称視点で書きたいけど難しくて書けないです

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投稿日時:

元記事:小説の場面転換のタイミングとは?

苑子と申します。

小説には必ず「場面転換」があると思うのですが、どのタイミングで転換したら違和感を感じずに読めるでしょうか?
いつもそこで悩んでしまい、手が止まってしまいます。

上記の回答(シーンの切り替えは本当に必要なのか)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 5 人気回答!

 考え方として「どこでシーンを切り替えるか」は作者側視点の発想ですよね。説明や描写の都合を考えるものになります。その視点は必要です。その見方を欠くと、ストーリーの運び方がグダグダになりがちです。

 一方、小説は読者に読んでもらうものですよね。読者側視点でいえば、「見て面白いものを見せてくれ」です。この見方でいえば、「つまらなくなる前にシーンを切り替える」ということになります。

 とはいえ、各シーンがぶつ切りでつながりを欠いてはストーリーになりません(だから作者側視点も必要)。必要な情報は引継ぎながら、どうでもいいことはバッサリ削除してしまう必要があります。

 森鴎外の「寒山拾得」に名描写と言われているものがあったのを思い出しました。ただ、誰が凄いと褒めていたか失念してしまいました。すみません。自分でも確認してみて、こういう運びはいいなと思いましたので、引用してみます。説明の都合上、一文ごとに改行し、各文に番号を振ってみます。

(主人公の閭(りょ)が病を得たところに、謎の僧侶が訪ねてきて、水で治せると申し出たところから。)
01> 閭(りょ)は小女を呼んで、汲みたての水を鉢に入れて来いと命じた。
02> 水が来た。
03> 僧はそれを受け取って、胸に捧げて、じっと閭を見つめた。
04> 清浄な水でもよければ、不潔な水でもいい、湯でも茶でもいいのである。
05> 不潔な水でなかったのは、閭がためには勿怪の幸いであった。
06> しばらく見つめているうちに、閭は覚えず精神を僧の捧げている水に集注した。
07> このとき僧は鉄鉢の水を口にふくんで、突然ふっと閭の頭に吹きかけた。
(この直後、閭の病はたちまり良くなってしまう。心因性の疾患をうかがわせるものです。)

 01で水を用意する段取りを始める。そうすると、小女が水を取りに行く様子、戻って来る様子などを書きたくなります。カメラ視点が小女に移り、もしかすると井戸から水をくむところなんかも描写したくなるかもしれません。

 しかし鴎外はそうせず、02でいきなり水を出しました。途中のシーンをカットしたわけです。考えてみると、このシーンで大事なのは、まずは僧の動きです。僧の不可思議な所作に読者として注目がいけば、主人公の閭(りょ)も僧に集中したような印象が生じます。だから小女に注目が行ってしまうことを避けた。それが01→02です。

 水を持ってくる動きについては02によりカット、続いて03で僧の動きの描写に移っています。何をするか不明な感じで、閭を見つめるわけですから、読者は自然と閭視点で僧に注意が向きます。

 そうしておいて04で水に注意を移します。これは06の後で分かる効果ですが、僧の不思議な動きで高めた緊張を一瞬緩めるものになっています。05で水について、まだ読者には知り得ない情報を出す。「不潔な水でないから何なの?」という感じですね。

 そうしておいて、06でまたカメラ視点を僧に移す。03で受けた印象が蘇る感じですね。そして07で僧が素早いアクションを起こす。

 もし、02を長々説明したら、03以降の効果は薄れます。小女が水くみに行くところを描写してしまえば、つい小女が僧を不気味に思う描写を入れたくなり、小女が帰って来るシーンで不安感を出そうとしてしまいそうです(私のような下手くそがやりがち)。

 でも、それでは主人公の閭視点での緊張感が途切れてしまいます。もう一度、緊張感を高める必要性が出てしまい、作者としては二度手間ですし、読者としてはあっちもこっちもと目移り、というより目が滑る感じすらしてしまいそうです。

 だから単に「水が来た。」としたのだと思います。物語に必要なものが何か、鴎外はよく承知していて、思い切った省略を用いたんでしょう。

 シーンを切り替えない話を長々としてしまいました。シーンをどこで切り替えるか、というご相談なのに。すみません。でも意図はあるんです。

 サタンさんが非常に良くて、基本に忠実なシーン切り替えの例を出していらっしゃいます。それをお借りして、そのパターンをさらに省略することを考えてみたいと思います。

> その日は素直に帰って、明日に備えて早めに就寝した。次の日は特に何が起こるわけでもなく、放課後、僕は約束の場所へと向かう。

 見事な例文ですね。必然性のあることを簡潔に描写し、かつ読む手間は少ない。イベントがない場合の時間の流し方の好例だと思います。通常はこういうシーン切り替えを用いるべきでしょう。

 しかしもし、上記描写が緊張感を高めた後で、かつ「約束の場所」について、読者の注意と緊張感を持続したかったら。上記の鴎外の手法(全部バッサリ削る)が使えると思います。例えば、

「翌日の放課後、僕は約束の場所に来てみた。」

といった感じ。つまり、「シーンを切り替えたい」と思ったとき、「本当にシーンを切り替える必要があるのか?」「そのままイベントになだれ込んでしまえないか?」といったことを考える必要があると思います。もしかすると、シーンを切り替える必要がないのに、シーンを切り替えようと思うから、悩んでしまうこともあるかもしれないのです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の場面転換のタイミングとは?

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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