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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順68ページ目

元記事:学校の名前

こんにちは、学校の名前が実名または酷似した感じの名前にしてました。
みなさんは、どんな感じで名前を決めてるか教えてください。

上記の回答(学校の名前の返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 8 人気回答! 投稿日時:

酷似はともかく、実在のものと同じ名前はまずいですね。
私なら漢字二文字を組み合わせて作ります。
ただ、この方法を取る場合はどちらか片方は画数が多いものにした方がいいです。
画数が少ない漢字同士だと幼稚っぽくなりますので……

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学校の名前

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元記事:人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信

こんにちは。
プロの意見としていえば、人称を鍛えるのはどちらかにした方が絶対いいです。
器用にふたつを使いこなせる人はまずいません。
プロになって人称が違う小説を交互に書くとか、普通はあり得ないとわかるでしょう。
どちらかができればいいのです。

ただしこういうことはあります。三人称しか書いてなかったけど、一人称で書いてみたらすらすらと上手く書ける。
逆もしかり、ありえます。
人それぞれ得意な人称があるので、それを見極めるまでやってみるのはいいでしょう。

似たような文ということですが、文末が同じ「……た」が続くとかにならなければ別に構いません。
「このすば」だと体言止めも多用されています。
参考にしてください。

上記の回答(人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

いつもお世話になります。ご意見の方に関してはプロの方であるだけに、いつも手厳しいですね……(気に障ったらすみません)
片方に特化した方がいいというのは、あまくさ様の『両方書ける方が作風の幅が広がる』というレスとは正反対ですね。
確かに漫画家に置き換えたら、ハードボイルドな絵を描いていた人が急に少女漫画チックなかわいい絵を描くのに挑戦するようなものですからね。
自分の苦手な土俵に入ることは無理にするべきではない、よく理解しました。

ただ、その補足として
>>人それぞれ得意な人称があるので、それを見極めるまでやってみるのはいいでしょう。
とも言っておられることは、やはりどちらが自分に合うかがわかるまで挑戦した方がいいかもしれません。
実際、息抜きで一人称を書いてみると、三人称の時よりもすらすらと地の文が書けるような気がしました。(文の上手い下手はともかくとして)
もしかしたら私は三人称よりも一人称の方が適正があるのかもしれない……まだ断言はできませんが。

文末に関しては現状「……た」というものが続いたりはしていません。
今は日ごろから敬語で話すキャラの視点で書いているから「です」「ます」が続くことが多いです。
こちらの場合も「でした」「ました」になっていないから、セーフですね。杞憂で良かった……

最後になりましたが、いつも大変お世話になっております。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきか

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元記事:人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信

 こんにちは、のんです。前半の質問は解決された様ですので、後半の質問にだけ私見を述べさせて頂きますが。単純に、主人公の感情が乗りきっていないだけだと思いますよ。
 一人称は三人称に比べ、外側よりも内側の動きに焦点を当てやすくなっています。ですから、物理的な動きや状況の変化がなくとも、心情にさえ変化があれば文章にも起伏が生まれます。
 それがないとなると、周囲の状況や動きにばかりスポットを当ててしまったのでしょう。そう言った外側ではなく、内側にも気を配るようにすれば改善されますよ。一人称と三人称が混ざりあった文体も大分ポピュラーになりましたし、息抜きでしたらそちらをやられては如何でしょうか。
 似たような文末をローテーションしてしまう。というのに関しては、どんなレベルか分からなかったのですが、口語調が少ないようでしたら増やしてみるだけでも変わると思います。

上記の回答(人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

>>単純に、主人公の感情が乗りきっていないだけだと思いますよ。
>>物理的な動きや状況の変化がなくとも、心情にさえ変化があれば文章にも起伏が生まれます。

やはり初めて挑戦するものですから単純に不慣れなだけなのでしょうか……
どうやら先に量をこなしてから悩むべきだったようですね。のん様の言う通り主人公の内側に気を配る方を優先してみます。
いつもありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきか

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元記事:人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信

一人称は極めようと思ったら三人称よりずっと難しい上にセンスも必要になってきます。
気晴らしで書くだけなら、ある程度妥協したほうが良いでしょう。

また、一人称の「センス」の部分を考慮に入れなければ、基本的に一人称も三人称も大して変わりません。
イラストの描き方を覚えれば、色鉛筆で描くのもクレヨンで描くのも、大して違わないでしょ? 表現方法が変わるだけ。
慣れれば「どっちが」という話にはならないです。どっちも同じ。変わらない。

でも、確かに「表現方法」は変わるので、これまで三人称で書いていて三人称に慣れてきたというのであれば、一人称の表現方法に触れることで「これまで気づかなかった表現方法」にも気がつくかと思います。
あるいは、三人称で上手く書けてると思っていた部分に穴を見つけてしまったりとか。
おそらくその一つが、
>一人称のルールに則った上で書くとどうしても似たような文が続きがちになります。
ではないかなと思います。

ぶっちゃけ、「似たような文章が続く」という意味では一人称より三人称のほうがそういう悩みを耳にしやすいです。
「一人称で似たような文章」というと、「俺は◯◯した」とか「俺が☓☓すると」とか、主語である「俺」が出やすいというのが思いつきます。
一人称である以上主語には「主人公」が来ることが多いので、このようになりやすいわけですね。
もし、こういう問題に当たってるのだとしたら、それは三人称で書いていても同じような問題が潜在的にある、と考えて良いと思う。
主語の扱いが上手く出来てない、みたいな。
「文章」という意味で言えば一人称も三人称も同じ日本語の文章ですから、大した違いはないハズです。

一人称は主人公に視点を固定して書けば良いだけで、そのルールがあるから文章が似たり寄ったりになるという場合、逆に三人称で視点の扱いを理解できてない可能性があります。
三人称も、ワンシーンでコロコロ視点を変えた文章を書いていたら訳がわからないので、基本的にはシーン内では視点を固定して書きます。
つまり、同じ話であるハズです。

上記の回答(人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

サタン様のレスにはいつもお世話になっております。

主語の方は、最近は少なくとも文頭にもってこないよう意識して書いてます。現状では例に挙げていただいた「俺は◯◯した」とか「俺が☓☓すると」とかいったものを多用する形にはなっていません。
ただ、あまくさ様の返信にも書きましたように、文末が似たような書き方のローテーションにはなっています。
こちらの方も過去作を読み返してみると一目見ただけで「似たような文末をローテーションさせているなあ」と思ってしまいました。
つまりサタン様の「三人称で書いていても同じような問題が潜在的にある」という推理は当たっていると思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきか

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元記事:人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信

質問の論旨が前半と後半で変わっているようです。

>一人称と三人称のどちらか片方に特化すべきか、あるいは両方とも書けるようになるべきか

それは書きたいものの内容次第では?
ストーリーによって、一人称向き、三人称向きということは有ると考えます。なので、それに即して選択するのがベストであって、一般論としてどちらかに特化するべきというものでは無いのではないかと思います。
そういう意味で、両方こなせる方が作品の幅が広がるということは言えるかもしれません。

>似たような文が続きがちになってしまうというのは、一人称では自然なことなのでしょうか?

一人称の性格として語り手の主観が文章に反映するので、「語り口」は似てくるだろうし、そうでなければ一人称としてはおかしいでしょう。
ただ、だからと言って「似たような文が続く」という状態になってしまうのは問題かと。視点人物をめぐる状況、人物の行動、風景、感情の起伏などによって、文章の変化は十分に生まれると思います。そうでなければ読者が退屈してしまうでしょう。
ストーリーや内容が豊かでなければ文章が平板になってしまうのは、三人称とて同じことだと思いますよ。

上記の回答(人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきかの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 2 投稿日時:

>>質問の論旨が前半と後半で変わっているようです。
一度に二つも質問してしまって申し訳ございません……

先の方の質問に関してはあまくさ様のレスで解決しました。
両方こなせる方が作品の幅が広がるのは間違いないですし、一人称で書いてみることで三人称の方にも役に立つ新しい発見があるかもしれませんからね。

後の質問の方は、語り手が同じなら話し方が似ていないとダメということでしょうか。
私の場合文末が似たようなものをローテーションさせているみたいな感じです。(同じ切り方を連続するのはさすがに避けるようにしています)
ローテーションにできているなら、同じ切り方が続くよりはキチンとしているのでしょうけど……
あまくさ様の挙げた「視点人物をめぐる状況、人物の行動、風景、感情の起伏」これらを使いこなしてカバーしてみます。

それにしても、まだまだ書き始めの領域で不安になるとは……初めてばかりの頃の勢いはいずこへ……

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 人称について 一人称と三人称、どちらか片方に特化すべきか 両方とも書けるようになるべきか

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元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。

上記の回答(「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信)

投稿者 バッキー : 0

余程差別化や意味付けができないのなら素直に現代社会に向かった方がいいです、そうでなければ作品が成立しないとまではいかずとも死に設定にしかならないでしょう。

強いて「現代風異世界」の路線を貫くならこの社会とハッキリ異なるモノが常識レベルにまで浸透している事がポイントでしょうか。
当たり前のように街を荒らす怪獣が居る、魔術が立派に技術として確立され一般にまで普及している、宇宙人が普通に街を歩いているなど。
あるいは全く異なる歴史を歩んでいる事、未だ徳川幕府が健在で街には帯刀する者もちらほら見られるなど。
ただ、ここまでやって尚「現代風異世界」と言い張る意味は薄いんです、なんせ主人公が「石器時代の人間」な訳なんでそれが「現実の現代社会」と全く異なるモノである事は知る由もない無い訳ですから。
その辺のカルチャーショックをやろうにも「異世界」である必要性はどうも薄いです。

> 「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。
もしかすると
> 「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。
には結局反してしまう形になるかも知れませんが「ウルトラマンギンガ」以降のウルトラシリーズがある意味そうだと言えるかも知れません。
あのシリーズは昭和シリーズから地続きになっていた世界観を「大怪獣バトル」や「ウルトラ銀河伝説」で数百年か数千年進めてしまったという関係上、今まで通り現代の街並みでの戦いを撮るために「別の宇宙にある地球(現代社会に近い)」に新顔のウルトラマンが派遣されたりデビューしたりする形式を取る事が多くなりました。
現代風異世界と呼べるか否か?というギリギリのラインの話ですが…

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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投稿日時:

元記事:自身の完璧主義に負けて小説を完成させられない

はじめてここに書き込みます。

タイトルのとおり、自身の創作における完璧主義に悩んでいます。
1.原稿用紙数枚分の文章を書く
2.「何かが違うな」という気になる
3.読み返してしまい、自身の文体、書いている内容、描写、展開に嫌気がさす
4.その作品を書き進めることをやめる
ということを最近繰り返していて、作品を一向に完成させられません。

いろいろな創作指南のサイトをみていると、例えば「プロットを作ろう」「振り返らずに(一度も見直さずに)書いて、あとから直そう」というような解決法が出ていますが、
プロット……組んでいると、上と同じ状況になってほっぽりだしてしまう
振り返らずに執筆……どうしても気になって見直し、推敲をはじめる
というように、自身の気持ちが完璧主義に負けてしまうのです。

昔は物語の創作が楽しかったのに、この現象が続くせいで「どうせ完成できない」と思いこんでいるきらいがあり、楽しくありません。
きっと自分は「人に見せるのだからいい文章にしなければ」と考えているのだと思います(実際、今書いているこの文章も何度か書いている途中に推敲しています)。この呪縛をどうにか取っ払いたいです。

正直、とてもつらいです。なんとか解決するか、軽減するかしたいです。
どのような方法があるでしょうか。また、似たような状況になった方は、どうやって切り抜けたのでしょうか。
なにとぞご教示お願いします。

上記の回答(自身の完璧主義に負けて小説を完成させられないの返信)

投稿者 t : 0

こんにちは
「今日は良い文章書けたなぁ~~」そして気持ちよくなったまま本屋に行って、売ってる本の冒頭1ページ立ち読みして、意気消沈するとかそんなこともありました。
今にして思えば、書けない状況も含めてそれが現在の実力だと受け止めるしかないんですけど、なかなかね……。

プロットは書いてると文章の精度も上がるのでいいですね。
サイズが小さくなっただけの本編なので見直し、推敲をはじめたくなる気持ちもよく分かります。
完璧主義って言い方よりかは、ようは自分はどこが分からないから書けなくなるのか、気持ちが進まないのか、自分自身の小説の実力を知るところから。

ソシャゲにしたって、今度でるポケモンの新作だって、セーブ&ロードしたところからゲームを始めるしかないじゃないですか、何カ月放置してても代わりに誰かがやってくれることはないですし。
だから小説もまずは現状の戦力を把握するところからはじめてみて、自分の得意なこと(何時間でも楽しんでやれる作業を見つける)、弱点や苦手としているものを知るところから、そういったところを私は見直し始めましたね。
自分の得意なこと(何時間でも楽しんでやれる作業を見つける)が分かれば、極端な話そこを土台にして何百、何千時間と費やしつつ他に必要な要素をその都度育てていけばいいので。
その頃からスケッチブックとペンを持って週に2~3回カフェ通いが始まりました。
きついなー苦手や苦しい。
と思う作業でも環境を変えることで案外楽に続けることができるものです。

もしハリポタくらい売れる小説がいつでも書ける状態なら誰だって喜んで書くわけだから、お金がっぽりだしたぶん書いてると気持ちいいし。
でもそうじゃないってことは自分のなかでここが出来てないとか、もっとこうしたいとか何かあるわけですよ。
その本人にしか分からないモヤモヤをよく分からない嫌な気分といった「なんとなく」で終わらせずに、逆説的に何がクリアできたら気持ちよく小説ができるのか考えて、今はストーリーだなと思えばストーリーの勉強をするし、文体だなと思えばプロの文章を手で書いて息づかいを覚えるとか。

でも、そういったやり方は人それぞれ違うので。その人がこれまでの人生をどう歩んできたのか(例:高卒で働いた、例:事業で成功したとか様々……)などで、感性は大きく変わってきます。だから言葉では伝えのが難しくて経験した人にしか分からない、実際にやっている、その人自身の感覚が道標になってきます。
結果がでなくてもどんどん上達しているし、書くのが楽しくなっていく感覚を頼りにその方向に行くような、そういったワクワクの方向の流れを作っていければいいですね。

あせらず、なまけず、くさらず。
とりあえずカフェや喫茶店でリラックスしながらノートPCタブレット何でもいいので、書きたくなったら書く、書きたくなかったら2時間くらいぼーっとして帰るを2~3回くらいやってみると新しい発見があるかもしれませんし、できる範囲でいいんじゃないですか。
何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自身の完璧主義に負けて小説を完成させられない

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投稿日時:

元記事:このストーリーだとここがうまく描写できない等の解決法

 小説を書いていると途中でこの部分がうまく描写できないということがおきます。
 主人公が生まれたときから死ぬまでの毎日を一瞬も逃さずに描写すれば解決するのですが、それだと流石に読んでいる方が辛いです。
 プロットを書いている段階ではいいんじゃない? と思い、書き始めて見るものの結局やっぱり描写できない! となります。かと言ってその描写できない部分を入れると読む側が辛くなる。
 どうすればいいんでしょうか。

一応ストーリーなんかを書いておきます。
 邪神に故郷を奪われ、仲間とともに邪神を討伐する物語。
 冒頭は邪神が復活して故郷を滅ぼされしばらくして逃げた先で戦いに備えるというシーンです。

 邪神の復活には予兆があるのですが、それを入れると長くなり、抜いてしまうといきなり復活する邪神や、人の強さ設定に説得力が消えます。
 邪神の力に影響されて魔物が強くなったり、人が強くなったりします。

 また、邪神復活以前の人間関係の描写が上手くできません。幼少期から書くと長いので、少しづつ出していくのもありですね(私にはいまいち方法がわかりません)。
 ちなみに、主人公が友人を持ったりする前はストーリーに大きく関わるので後々描写していく予定です。

 中盤はそんなに問題ないのですが、冒頭が問題です。
 何も知らない読者に対し、飽きさせない展開を入れ、その中で主人公や友人について理解させる。とても難しい点だと思います。
 幼少期の友達作りや生きていく知識の勉強。ここが難しいんです。
 邪神復活以降の話にあまり関わらない日常生活と事件を描き、それから邪神復活もありでしょうか? 一応日常生活や事件も邪神復活には関わっていますが、邪神との戦いが本編なので……。

上記の回答(このストーリーだとここがうまく描写できない等の解決法の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1

こんばんは、黒鐘と申します。
僕も全く同じ事で悩んでいたことがあります。この掲示板に来るようになった頃に、ある方から教えて頂き、解決しました。
割と最近なんですがね。

この問題の解決策より先に、「どうするのがベストか」っていうのを答えると、「邪神が復活するシーンから書く事」です。予兆や人間関係の描写をするのは後回し。
そもそも物語のテーマが「仲間と共に邪神を倒す」っていうものなら、邪神を倒すために冒険に出たところから、ようやく物語が始まるんです。
つまり予兆や人間関係を先に書いたとしても、そのシーン中、物語は始まってすらいません。
読者からすれば、物語が始まる前の展開をたらたらと書き綴られているだけなので、すぐに飽きてしまいます。

最近は「異世界転生」といったジャンルが非常に流行っていますが、それが流行った理由のうち1つは、「主人公が異世に迷い込むだけで物語が始まる」という点でないかと考えています。
というのも、異世界転生というのは、主人公が異世界で冒険する物語なので、異世界に迷い込みさえすれば、もう物語としてはちゃんとスタートできるんです。
やはりそれって、読者としても凄く自然に受け取れる要素なのだと思います。
そう考えても、物語がどこで始まるのか、というのは非常に重要かと。そして、それが冒頭になるのが、読者にとって最も自然でしょう。

なので、とにかく「邪神が復活する」という物語の始まりを、最初に持ってくるべきです。

そして、邪神復活以前の話について。
過去の話を少しずつ出していく方法がわからないとの事ですが、この場合、あまり「過去の話」だと意識しすぎないことが重要です。
「過去の話」とひとまとめに言っても、実際には、その中に沢山のエピソードが詰まっています。
ならまずは、それをエピソード1つひとつに分解してみて下さい。
そうすれば、どこからどこまでが1つの話なのかも、どういったエピソードなのかも、非常にわかりやすくなるはず。
あとは、それらを必要に応じて小出しにしていけばOKです。

小出しにする方法としては、主に3つほどあります。

1.台詞で出す
2.地の文で出す
3.回想へ移す

1と2は、それぞれ「台詞」と「地の文」で描写するってだけです。ただこの時に注意すべきなのは、「台詞や地の文で長々と過去の描写をしていると飽きる」という事。説明くさいですし、わかりにくいですからね。
この場合は、できるだけ完結に。とは言っても、完結になりすぎないようにはして下さい。

3は、シーンまるごと過去にタイムスリップさせる方法。
台詞も地の文も、全て過去のものです。
こちらは、話を長々と書くのに向いています。ただ、使用頻度があまりに多いと読んでいて疲れるだけなので、1や2の方法としっかり使い分けましょう。

ただこの時、過去の話を全て出し切る必要はありません。
過去の話をエピソードごとに分けてみると、不必要な部分も多く見つかります。
それらをきちんと切り捨てることも、お忘れなく。

と、こんな辺りでしょうか。
物語がどこから始まっているのかを理解し、過去の話は後に小出ししていくのがやりやすいです。
また、読者にとっての印象に躓いているのなら、実際に読んでもらうのもいいと思います。
このサイトには小説を投稿する場所や、小説の批評を依頼する「ノベル道場」などがあるので、そちらで意見をもらうのもおすすめですよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: このストーリーだとここがうまく描写できない等の解決法

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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