小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

鬼の王の墓標さんの返信一覧。得点の高い順70ページ目

元記事:新作の主人公をなろう主人公と同類と言われたの返信の返信

 大丈夫か?

 もちろん私は読んでいるからなろうに似ているとは思わない。あのスレッドの設定のみを見た場合の事を書いてみた。

 私は如月さんといざこざはあまりないから何も思っていないけど、けっこう責めれてて大丈夫か気になった。

上記の回答(ご来訪感謝します)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

いらっしゃいませ神原様。レスを頂きありがとうございます。
意図せず遠回しにレスを催促してしまったのに、返信が遅れて大変申し訳ございません

まず第一に私のことをかばって下さりありがとうございます。
このサイトには私の前歴を見て絶対悪と決めつけ度を越した誹謗中傷をする利用者があまりにも多く、はっきり言ってネットいじめの温床と化していると思っています。
以前鍛錬室で「この作品がラ研様で公開する最後の作品です」と話した際に神原様から「別サイトでも頑張れ」と声をかけて頂いた時も、あの裏には数多くの誹謗中傷を浴びせられ心の中で怒りの涙を流していたのです。
(ちなみにその時は田中一郎様だけがかばってくれました。私は今でもそのことを感謝しています)
私は自身の行いに非があることは自覚しています。ただそれだとしても私が相手なら誹謗中傷を容認してもいいという空気を作るのは明らかに間違った行為です。
単純に私自身も「自分だけが悪者にされる」というのは気分がいいことではありません。これではできる反省もできなくなります。それを客観的に気づけない人達が誹謗中傷という選択肢を取っているのでしょう。

>大丈夫か?

私は大丈夫ですけど、彼らは多分手遅れですね。完全にドーパミン中毒で悦びを得る体質となっているでしょう。
まあ前置きはこの辺りにしてシャロの話に入ります。

>入れなくてもいい転生したって言う事

神原様にお見せした原稿では確実にいらない設定でした。
あの原稿自体は「こんな主人公が活躍する長編を企画しています」というプロモーションがしたいから作ったものです。一応鍛錬室で掲載しても問題のないような一個の作品で完結した内容に仕上げたつもりですが、鍛錬室で公開することはあまり適切ではなかったかもしれません。
現状公開中の短編タイトルだと転生者設定に必然性を持たせられていないので、長編版の着手が進まない限りはここはどうにもできません……

ただ長編版の原稿でもこの転生のシーンを削るのは、それはそれで難しかったりします。
前世の設定がシャロの人格構成に最も影響を与えている箇所だから、なぜここまで口が悪いのか、なぜ女の子と話すのがあまり得意でないのかと言った箇所の部分の裏付けにはないと困る設定と思っています。
仮になしだとしたらシャロは特に背景もなく生まれたての頃から性格が悪いということになってしまいます……
(それでも彼一人だけに踏み込めない短編版では伏せた方がよかった設定でしたが……)

>主人公にお酒と言う戦闘で関係するか分からない弱点。いわば弱点なし(無双系)と思われた事じゃないかな、と思ったり。

私はむしろここが「一番戦況に悪影響を与える最大の弱点」と思っていました。
歴史上で神話上でも酒は要人暗殺の道具として定番アイテムだと思っています。
最もわかりやすい実例だとヤマタノオロチですね。彼は大好きなお酒を堪能した後に酔いつぶれた後スサノオに退治されます。
もしシャロが酒好きと知ったなら、ヤマタノオロチのように倒せると思って罠をはる敵勢力もいるかもしれません。そういう意味では最も戦闘に影響する弱点と見ています。

ちなみに私はシャロのことを強い主人公として紹介していますけど、実際のとこは「強力な武器を使いこなす技術に優れているが、武器の質が平等なら過去の主人公と比べてそこまで強さの差はない」と思っています。
神原様はこれまで私が書いた作品を何個か読んで下さった方だから、それらを例に出して説明しますけど、バーボチカと比較した場合体力面ではシャロの圧勝ですが、バーボチカにもシャロにない長所がたくさんあります。
バーボチカに銃を渡してシャロと比較した場合、かなり差を縮められると思うのですよ。彼女も射撃武器を扱うキャラクターだからということもありますが、シャロの強さは武器の性能に助けられている側面も強いです。
強力な武器を適切に扱える技術を持っているというのも強さの一つとは思いますけどね。

この場合だと作中世界で火薬の技術を発展させ次々強力な銃を発明したユークリッドの方がチートキャラということになります。
そういう面においてはシャロ以上にユークリッドの方に気を付けた方がいいのでしょうか……ヘタしたらスカジと同じ失敗をしてしまいそうで不安です(汗)

これらの理由で相手の方がなろう主人公と同じと思ったのなら、正直に申し上げて魔女狩りだと思います。
相手の方の態度も完全に敵対モードなので、これ以上誠実な回答は期待できないでしょう。
まあ私は「なぜそう思ったのか」を一貫して説明せずケンカ腰になった彼を信じる必要はもうないと思っていますけどね。率直に申し上げて創作を楽しむ心を忘れらていると思います。
私自身は腰の低い言葉でお願いをしたつもりでしたが、こんなことになってしまうとは大変残念です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 新作の主人公をなろう主人公と同類と言われた

この書き込みに返信する >>

元記事:新作の主人公をなろう主人公と同類と言われたの返信

あまりにも悩んで……らっしゃるので幾つか。
1 私なろう系主人公と言われてもよく分からない。
いわゆるなろう系からは逃げてしまっているのでなんとも言えません。それに、行動パターンがそうでも面白ければ関係ないですし。
2 バッキーさんが私の思ったこと先に書いてた
なろう系非なろう系で考えると完全にバグります。あと、なろう系=悪でもないですので
3 そもそも如月さんの書こうとしている話が、相談ログ見た限りじゃわからない
分からないことについては書けないです。

以上、つまりは、『分からないことは書けない』『書こうと思ったことは先に書かれていた』2点より、書き込みはしていませんでした。
それだけです

上記の回答(新作の主人公をなろう主人公と同類と言われたの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

silica様、レスをありがとうございます。

>バッキーさんが私の思ったこと先に書いてた

なるほど、それでレスを差し控えていたのですね。わかりました。
私のバッキー様への返信では触れていなかった箇所でした。確かにバッキー様の言う通りでしょうね。
自分の毒になると思ったなら自己判断で取り入れないのも大事ですね。私はそれを忘れるところでした。
相手側の方の対応を見るに、誹謗中傷以前の問題として創作を楽しむ心を忘れられているように見えるので、もうシャロがなろう主人公に見えるかどうかの問答は忘れることにします。
正直に打ち明けてくださりありがとうございます。

追記 バッキー様へ

イライラしていたとはいえそっけない返信をしてしまい申し訳ございませんでした。
答えを見つけるのに時間がかかってしまいましたが、バッキー様のレスを元に創作を楽しむ心を忘れないように今後も執筆に取り組みます。お二人共本当にありがとうございました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 新作の主人公をなろう主人公と同類と言われた

この書き込みに返信する >>

元記事:【悲報】ここまでシャロの話題をしている人、一人もいないの返信

どうもです。ここでは初めましてかな……!?

色々あって旅に出ていた半額オソーザイです。

創作者としての目線では、自分はラ研の無惨様の足元にも及ばない、斧で木に固定されて太陽で焼け死んだ鬼レベルの身ゆえにキャラに対する創作的観点からのアドバイスはできませんが……読者、物語を楽しむ者としての視点でなら答えられそうなので、キャラについての印象?みたいなものは答えていこうと思います。

戦闘面での欠点が無いキャラっていいですよね! 自分も呪術廻戦の五条悟とか進撃の巨人のリヴァイ兵長とかにキュンキュンくるタイプなので、いい設定だなーと感じました。キャラの相関図の中に、そのキャラから見たシャロさんの印象や好き嫌いもちゃんと書けているので、個人的にはスッと頭に入ってきましたね。

「なろう主人公に似ている」と言われたということに関してですが、自分的には「え? それってめっちゃいいことじゃない!?」って感じました。なろう系って普通に人気が出ているジャンルですし、ある意味流行の中に入れているということなので気にする必要もないかな、と……。必要なのは「なろう主人公をどう活躍させて、読者を気持ちよくさせるか」かな……っと、創作的観点からはあまり言わないようにしていたのに。失礼しました……。

酒癖が悪いっていう欠点を利用して、酒が抜けきっていないから本気で戦えない……なんてシチュも面白いかなって。あと個人的には、酒場でカッコ良く美少女を助けて口説いたあとで、路地裏で吐いているとこを見られて幻滅されるとか面白いし、萌えるなーって思います!

上記の回答(【悲報】ここまでシャロの話題をしている人、一人もいないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

半額オソーザイ様、レスをありがとうございます。

>キャラの相関図の中に、そのキャラから見たシャロさんの印象や好き嫌いもちゃんと書けているので、個人的にはスッと頭に入ってきましたね。

ありがとうございます。あなたみたいにどこが良いと思ったのか説明をして頂いた上で褒めて下さるととても嬉しいです。
もちろんただ単に「このキャラ好き!」と言ってもらえるのも嬉しいのですが、それだと技術的になぜ満足して頂けたのかがわからないのですよね。
技術的に何が良かったのかを理解して次に繋げないと偶然の成功になってしまいますから。(逆もまた、しかりです)

>自分的には「え? それってめっちゃいいことじゃない!?」って感じました。なろう系って普通に人気が出ているジャンルですし~~

これを嫌と私が思った理由としては、私自身があまりなろう主人公を快く思っていないことと、身内にそれが嫌いな人が多いからです。
主人公無双自体は決して嫌いではない、むしろ好きな方なのですが、節度を守らず世界観の秩序を乱すような強力な能力は持たせたくないです。
進撃の巨人をご存知の方なのでそちらを例えに出しますが、主人公がリヴァイ兵長くらい強いなら全然セーフなのですが、主人公が最初から超大型巨人すら倒せるような強力な巨人に変身できるとかはアウトって感じです(なろう主人公には恐らく後者のような能力が多い)
リヴァイ兵長は間違いなく最強キャラにふさわしいキャラと思いますけど、そんな彼でも立体機動装置やブレード、雷槍を駆使しないと巨人には対抗できませんからね。

>必要なのは「なろう主人公をどう活躍させて、読者を気持ちよくさせるか」かな……っと~~

私の場合「なろう主人公の良いところだけ抽出して、自分が納得できないものを取り除く」ような方法で作品作りをしていこうと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 新作の主人公をなろう主人公と同類と言われた

この書き込みに返信する >>

元記事:新作の主人公をなろう主人公と同類と言われたの返信

 誰に言う訳でもないですし、どう受け取ってもらっても構いませんが。

 高3で危うく卒業できなくなりかけて、追試になった生徒だけで、15人くらいの小さな卒業式を受けた時、校長先生に言われたことを書いて置きます。

 

 何かをするときは、まず最初に逃げ道がちゃんとあるかよく考えなさい。第二に、最悪の事態で自分がどんな目に合うかを考えなさい。
 もし、無理だと思う事が有ったら、逃げるという選択肢を考えなさい。
 もし、逃げるのが難しいのなら、例えポーズだけでも耐えなさい。
 その二つのどちらも出来ないような状況に陥った君は、次はそうならないように教訓として覚えなさい。

 人に嫌われていると思った時、『相手は自分が嫌いだからこんなことをするのだ』と相手を責めず、まず第一に『何故嫌われているのか』考えなさい。
 もし、自分に心当たりがあって、それが非であるなら直して謝りましょう。
 もし、自分に非が無いのなら、堂々と胸を張ってそこに居ればいいでしょう。
 最後には正義が勝つのは物語の中だけですが、例え逃げても堂々としていれば、それを恥と呼ぶ人はいないでしょう。

 勝ったり、或いは負けない事はそこまで重要なことではありません。負けを認めても立ち上がり、再び動くことが重要です。
 もし、勝つことだけを考えれば、自分のルールの中で生きる窮屈な人間になる。
 もし、負けを認める事が無ければ、思考が凝り固まって本当に大事な物を見失う。
 自分の主観が入ってしまうと、自分勝手にルールや勝敗を決めて相手に押し付けたり、反省することが出来なくなってしまう。

 自分を不幸で、なにかしら優遇されるべき人間だと思うのはよしなさい。自分が不幸だと思うなら周りを見て、人の不幸を探しなさい。
 もし、不幸な人間を見つけたなら、助けてやりなさい。
 もし、不幸でない人間が居るなら、どうして不幸で無いか聞きなさい。
 不幸と言うのは、まずもって努力しなければ何ともなりません。人に与えられて何とかなると思ってはいけません。
 それでも何かを与えられたいと思うなら、まずはもらう努力をしなさい。

 人生をまっすぐ進む必要はありません。
 曲がってもいいし、後ろに戻っても良いでしょう。
 いつも同じスピードで進んで行く必要もありません。
 駆け足でもいいし、ちょっと座り込んで休憩するのも悪くないでしょう。

 自分が成長することがあれば、他人が成長するのを見ている時もあります。
 自分が不幸な時もあれば、他人の不幸を見ている時もあります。
 けれど一番大事なのは、例え見えていなくても、相手が不幸だったり、何か成長の途中じゃないかと考える事が大事です。

 特に君たちは、追試なんかを受けていたぐらいですから、人より悩んだり、成長に費やした時間は長かったでしょう……。

 (追試いじりのため、中略)

 とにかく、常に他人の存在を意識しなさい。
 勝ちとか負けとか、そういう事ではなく、自分が何かを感じたり、普段と違う時、相手もまたそうでは無いのかと考えられる人間になりましょう。
 これから君たちは進学なり、就職なりして、次第に社会に近付いていくわけですが……

 (以下、俺達の学年の思い出話と若い頃の苦労話なので後略)

 と、まあ。
 実は校長先生の話と言うのは嘘で、今適当に作った作り話なんですが。

 相手を叩く前に、まず相手の事よく見て、自分の事よく見て、それからちゃんと考えて喋ろうぜ、って言う話。
 俺みたいな馬鹿にも分かるんだから、皆にもわかるよね?

上記の回答(再訪ありがとうございます)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

とても大切なお話をして頂きありがとうございます。
そうですね。私のとった方法はクレバーなものとは思えません。お互いが思いやりに欠けていた結果もたらされたものが現状であると反省しています。

私自身は神原様がかばってくれたこと。半額オソーザイ様が褒めて下さったこと。バッキー様とsilica様、そしてあなたが諭してくれたことだけでも充分満足しました。
もう彼らに私の言葉は届かないと思うので、このスレッドは本日の私の返信で終わりにしたいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 新作の主人公をなろう主人公と同類と言われた

この書き込みに返信する >>

元記事:新作の主人公をなろう主人公と同類と言われたの返信

 あ、忘れてました。
 
 シャロの話なんですが……。
 割と本気で、『誰?』ってなった。
 いや、ラ研の如月さんが立てたスレ片っ端から探して見つけたんだけど。
 できれば、該当スレのURLを貼っておいて欲しいなぁ。

 基本的に俺としては、以前既に書いた以上の意見は持ち合わせていません。
 なろう主人公っぽいかと言われると、『多分違うんじゃない?』とは思うんだけど、基本的に『なろう主人公っぽいかどうか』ってのを考えないから、良くわかんないや。

 ただ、プロローグ部分込みで言うと、なろう寄りも普通の文庫本ラノベに近い印象を受けるかな。
 レギュラーな転生モノに近いんだけど、なろうみたいに細かい展開が重なる作品と言うよりは、一個一個のシーン・キャラを大事に書いてほしい設定でした。

上記の回答(新作の主人公をなろう主人公と同類と言われたの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

すみません大野さん。話題が大きく変わるのでシャロに関する話の返信は別枠のレスで行います。

>割と本気で、『誰?』ってなった。
>できれば、該当スレのURLを貼っておいて欲しいなぁ。

どうやらあまり適切ではなかったみたいですね……恐らくsilica様も同じことを思ったからレスを渋っていたのでしょうか……

>なろう主人公っぽいかと言われると、『多分違うんじゃない?』とは思うんだけど、基本的に『なろう主人公っぽいかどうか』ってのを考えないから、良くわかんないや。

私もシャロがなろう主人公に似ている側面を帯びているとは全然考えていませんでした。
神原様も「自分はそうだと思わない」とおっしゃっていました。
相手の方が第一になろう主人公である根拠として挙げた「女の子に甘い」という面も怒らせたり怖がらせたりするのが怖いからきつく当たれないという、いわゆる防御の優しさだから、なろう主人公のようなタイプの優しさとは全く違うと思っています。
あそこまで態度を硬化させてしまった以上もう相手の方からのアプローチは期待はできませんが、できることなら一度冷静になって「本当に自分の主張は正しかったのか」をもう一度考え直してほしいです。
ぶしつけは承知ですが、私の分析だと彼は創作を楽しむ心を失っているように見えますからね。他のスレ主様に迷惑をかける前にそれを取り戻して欲しいところです。
もちろん一度冷静になってから「それでもシャロはなろう主人公だと思う」というなら、そこはもう完全に個人の自由と思いますけど……私がそれを聞き入れるかどうかも、また個人の自由ですよね?

カテゴリー : キャラクター スレッド: 新作の主人公をなろう主人公と同類と言われた

この書き込みに返信する >>

現在までに合計365件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全73ページ中の70ページ目。

ランダムにスレッドを表示

異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?

投稿者 サヴァ 回答数 : 5

投稿日時:

 俗になろう系と呼ばれる異世界転生/転移ファンタジー作品について、これらの作品で用いられるテンプレートが一般的な創作論との間に矛盾や... 続きを読む >>

キャラクターの書き分けができない件

投稿者 千歳 回答数 : 2

投稿日時:

「青空坂上」シリーズ3作目まで書き上げましたが、 書き上がったものを読み返してみると、似たようなキャラクターがたくさんいるってこと... 続きを読む >>

創作小説への向き合い方

投稿者 はす 回答数 : 4

投稿日時:

学生の頃は二次創作メインで沢山書いてましたが、ここ数年は書きたいものがなくなったことと他人との比較による自信喪失で筆から離れてい... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:天皇について作中で触れることの可否

 お久しぶりです。大野です。

 質問内容は大体タイトル通りなのですが、いくつか補足をば。
 俺はいま、『現実世界を舞台にしたファンタジー物』を書いているのですが、オリジナリティを出来るだけ削って、実在の伝承・神話そのままの魔術・魔法・妖怪・神などが登場する作品を考えています。
 ただ、日本全体にやや右傾化の風を感じているので、天皇をどこまでネタにして良いのか、という所。

 その中の一環として、主人公に乗り越えさせる壁が大きすぎる場合に『それ、神様が解決すればよくない?』となるのを回避するため、『天皇は神ではない』というのを書こうと思っています。
 ただ、俺は実家単位でリベラルーーっていうか左寄りの界隈の人間なので、『別に左寄りではない読者』に受け入れうる展開・内容であるかに結構自信がありません。以下のような内容は受け入れられるのでしょうか?

①天皇について作中で触れる事。
②っていうか、まあ正直アホみたいだと思ってるけど『陛下』ってつけないこと。
③天皇が神ではない理由:『古事記』において『ニニギ(漢字は読みづらいので略)が石長比売を追い返したため、永遠の命を失った』という項目を、『人間にされた』と拡大解釈。憲法については触れない。

 ここまで三つは比較的受け入れられるかな、と俺は思っています。

④天皇制についての批判。主人公(及び作者)が捻くれているため、キャラ的に言うと挟まざるを得ないが、許されるのか。
 ④-A 批判内容としては、『天皇個人は尊敬するが、制度そのものについて言うと人権を踏みにじるような物である』という程度の事。
 ④-B 副次的に、主人公が『陛下』と尊称を付けないことについて、『「陛下」というのは王につける言葉だ。そういった押し付けをするのは、天皇に勝手な義務や期待を押し付ける言葉であって、民主主義社会の人間としてふさわしくない』と言う事。
⑤並びに、制度そのものに問題を感じている主人公が制度擁護派を『正直馬鹿だと思う』と言う事。

 以上、五点です。
 身内であれば政治家だろうが金持ちだろうがスパスパ悪口を言うのですが、当然表の場に出せないことは承知しています。その上で、皆さんだったらどこら辺まで受け入れられるか、というのを聞いてみたいです。

上記の回答(天皇について作中で触れることの可否の返信)

投稿者 サタン : 0

ぶっちゃけ、変わったことをしようと思ってるときは突き抜けなきゃ意味がないので、「どこまで?」は愚問だと思う。

>①天皇について作中で触れる事。
それ自体は問題ないと思うけど、角度を変えて見ると、出すこと自体が難しいものでもあると思う。
何書いたって詳しい人が突っ込んでくるし、女系天皇の問題のときに色々な討論を見たけど、この話題は右も左もすごいしつこそう。

>②っていうか、まあ正直アホみたいだと思ってるけど『陛下』ってつけないこと。
ちょっと意味がわかんない。4-Bと同じ意味?

>③天皇が神ではない理由:『古事記』において『ニニギ(漢字は読みづらいので略)が石長比売を追い返したため、永遠の命を失った』という項目を、『人間にされた』と拡大解釈。憲法については触れない。
そも国譲り神話の解釈でも、神の支配から人の支配に変わった出来事って要約できるし、じゃあそのトップは神ではないよね、って思う。
敗戦頃まで現人神と呼ばれてはいたけど、神道においては誰でも普通に死後は神になるからねぇ。
むしろ今現在で天皇は現人神だって認識の人おるん? というのが忌憚ない回答だったりする。

>④天皇制についての批判。主人公(及び作者)が捻くれているため、キャラ的に言うと挟まざるを得ないが、許されるのか。
どうなんだろうね。
今回のスレッドを読んで真っ先に思い浮かんだのが、「マブラヴ」ってエロゲ。これは天皇家ではなく将軍家として出てくるが、扱いはほぼほぼ天皇家。
226事件を元にしたエピソードがあって、226事件では天皇家を御旗に掲げようって若い将校がクーデターを起こすわけだけど、マブラヴではそれが将軍家になってて、「天皇家」と言いにくいから創作ですよと強調するため「将軍家」にしたんやろな、という感じだった。
エロゲだからってのもあるけど、サブカルに出していいものといけないものってのはあると思う。
日本人って国内はもとより海外の英雄や偉人を平気で女体化して好き勝手いじりまくるけど、天皇家の萌化ってほぼ無いんだよね。
戦国武将や将軍家なんかは割と多いのに。
茶化しちゃいけないとこ、っていう認識がどっかであるのかもしれない。

> ④-A 批判内容としては、『天皇個人は尊敬するが、制度そのものについて言うと人権を踏みにじるような物である』という程度の事。
内容の程度は関係ないような気がする。
やるかやらないかの二択で、やるなら徹底的にやらないと意味がないと思う。

> ④-B 副次的に、主人公が『陛下』と尊称を付けないことについて、『「陛下」というのは王につける言葉だ。そういった押し付けをするのは、天皇に勝手な義務や期待を押し付ける言葉であって、民主主義社会の人間としてふさわしくない』と言う事。
言葉の解釈で強弁するには弱いかなと思う。
陛下とか猊下とか殿下とかいろいろ「◯下」って呼びかたあるけど、これは確か、「本人を直接呼ぶのは恐れ多いので、その下にいる人に声をかけている」という意味じゃなかったっけか。うろ覚えだけども。
陛下の「陛」は確か階段のことだっけか。もちろんその階段の上には玉座があるわけだけど、これは王に限らないので君主全般に使う言葉。
そんで、すんごいややっこしいけども、天皇自体が日本の君主制を意味してる事なので、別に天皇に陛下をつけることは間違っていない。
任命権以外のほぼすべての権限がない日本の君主だからね。
それだと幕府やってた頃と何も変わらんし、その結果は天皇家が質屋に走るほど貧乏になったりしてたんで、これは私個人の考えだけど、だから立場ある人はちゃんと「陛下」とつけて呼びましょうよ、って事だと思う。言葉の上でもちゃんと立場をはっきりさせなきゃね、って。
力ある立場にない一般人は別に尊称で呼ぶ必要ないんじゃないの。
でも民主主義云々とは関係なくね、と思うかな。日本は唯一成功した社会主義って言われたりもするけども。

>⑤並びに、制度そのものに問題を感じている主人公が制度擁護派を『正直馬鹿だと思う』と言う事。
何書いても問題ないと思うし擁護派を貶しても全然かまわないだろうと思うけど、女系天皇の話題も記憶に新しいし、よっぽどな理論武装をしてないと、逆に主人公のほうが馬鹿に見えてしまうと思う。

ちなみに私個人の考えとしては、日本国内で生まれながらにして平等でない唯一の家系で、将来の自由がなく行動の自由がなく、そしてそれを日本国全体が容認してるっていう、客観的に見ると狂ってると思う。
でもまあ、それが日本なんだけどね。
天皇家も将軍家もその時々によって変わるけど、「神輿の上に乗せるヒト」ってそういう存在で、そういう神輿がないと日本って動きがまとまらないから。
外国はその存在を唯一普遍の神としたから宗教の色が強いけど。
ま、そう考えると、私は天皇を現人神と考えたことはなかったけど、神輿に神ではなく天皇を置いて人々をまとめてきたって意味では、確かに天皇ってのは現人神だったんだろうな、とは思っちゃうね。海外で言うところの神の役目をずっとやってきてたわけだから。
神輿を担ぐ人によって神にさせられてるだけだけども。

とまあ、私個人としてはこんな思想ではあるけど、最初に書いた通り、やるならやりきったほうがいいと思うよ。
程度とか考えるなら最初からやらなきゃいいんだしさ。やるんだったら、そんなん考えるだけ野暮な結果になるんじゃないかな。
ただ、可能ならマブラヴよろしく「天皇家」ではなく「将軍家」とかにしちゃったほうが、同じことやっても後腐れがないと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 天皇について作中で触れることの可否

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:途中まで書いたものを見てもらえて、こんな書き方はダメとか言ってもらいたい

途中まで書いたもが不安で、誰かに見てもらいたいです。初めてかいてるので、こんな書き方はダメとか面白くないとか助言が欲しいです。

上記の回答(ここに途中まで書いた小説をアップしてみませんか?)

投稿者 うっぴー : 0

パコさん、こんにちは。
それでは、取り敢えず、ここに途中まで書いた小説をアップしてみませんか?
あるいは、すでにどこかに投稿した小説があるのでしたら、URLを貼り付けていただけると良いと思います。
また、どの部分が不安なのか、具体的に書いてもらえると助言がもらえやすいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 途中まで書いたものを見てもらえて、こんな書き方はダメとか言ってもらいたい

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?

異世界モノの小説を書いているのですが、設定を凝りたい部分があります。特に歴史的・政治的なリアリティを持たせることには興味があって、例えばこのツイートのような指向の考察なんかは面白いと感じました。

https://twitter.com/hyougetsudou/status/1320865911415320576?s=21

手元には最寄りの図書館から借りてきた『軍事強国チートマニュアル』とYoutubeの戦略の歴史の動画ぐらいしか情報源がないので、具体的にどういう資料から入って、慣れてきたらどういうジャンルの本を選べばいいのか(昔「地政学」の本を買った後、そんな学問はないとかボロクソに言われてるのを見て読むのをやめてしまったのでトラウマになってます)、ということを教えてください。本じゃなくてもいいですが…。

今のところ知りたいジャンルは、政治学、経済学、地理、そして歴史の類型論(そんなものがあればですが)、といったところです。歴史に関しては服飾史とか好きな範囲のことは勉強できる気はしますが、そもそも義務教育レベルすらまとも知らないので体系的には助けがないと難しいです。例えばリンクのツイートの人は歴史の知識があるので、現在の半島の情勢を剣と魔法の世界を描いた作品を考察することができるのだと思いますが、そういうことができるくらいの知識は欲しいです。

また、ヨーロッパの小説に特有の描写(石畳が多いので靴の音が描かれがち、というようなこととか)や、近代的自我以前の常識(大人が小さな子供として認識されている、物語を解決するのはいつも神様、etc.)や、それらが実際どれだけ効力を持っていたのか(例えば、フェミニズム以前にも女性にインタビューをした中世イギリスの本があるそうですね)にも興味があるので、そうした資料があれば教えてください。

以前は、こうした志向の内容のファンタジー小説は突き詰めれば設定だけでストーリーが面白くならない所謂「精商反比」に行き詰まったり、作品の幻想的な雰囲気を損なってしまったりといったイメージが個人的にはありました。しかしながら、物質粒子が粒子であると同時に確率の波でもある様に(?)こうした物理的・実際的な要素と芸術的・文学的な要素とを両立させることはできると信じています。

上記の回答(異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?の返信)

投稿者 サタン : 1

まず歴史など背景設定を作る場合、歴史そのものを作る必要はないです。
というのも、ちょっと抽象的ですが「そう」である必要はないんです。「そう見えれば」それでいいんです。
映画のセットはカメラに映る範囲内だけ用意すれば良くて、カメラに映らない場所まで作る必要はないわけです。
それを見た視聴者は、でも、映像の外までイメージしますよね。中世を舞台にした映画ならカメラに映ってない場所まで連想してその世界観を脳内に作り上げます。
作り込むのであれば、「カメラに映ってる場所」を作り込む必要があり、それがカメラの外までも連想させる力になる。

こうした資料あるいは知識の収集に関して誤解があるんじゃないかって思う事がそこで、「どこから得ればいいか」と思うのが間違いだと思う。
とはいえ、こうした知識があるからこそ深い考察ができるし細かい描写やトリビア的な演出・展開の発想もあるだろうというのも、気持ちはよく分かる。
でも、そういう発想は、そもそも「歴史・経済」などに日頃から興味をもって接していた積み重ねで得られるもので、ほとんど何も知らない人が必死に勉強して得られるものではない。
これにはちゃんとした理由があって、どだい、知ってても使えなきゃ意味がないんですよ。
国語辞典を丸暗記したら、次の日から文豪もかくやという文章を書けると思いますか?
私は絶対に書けないと思う。
勉強だけしても、発想の段階で「知識」が出てこない。知ってても使い方がわからない。

では、どうすればよいか。
一番良いのは興味があるものを日頃から少しづつ吸収していくこと。
>服飾史とか好きな範囲のことは勉強できる気はします
なので、服飾史の中で興味があるところから始めるのが良いでしょう。
作家は学者ではないので、興味があるところをピンポイントに知ってるだけでいいんです。
そして、いきなり長編や大長編を書こうとはせずに、その「ピンポイントの知識」一つだけをテーマに短い掌編か短編を書きましょう。
ピンポイント知識の小ネタ一個だけでも、当然のこと世界観を始め考えなきゃいけない事は多いので、最初はフワッと薄く浅くだけど歴史などにも触れていくでしょう。
それを繰り返していくことで、次第に覚えていく。

知識のために勉強するんじゃなくて、書きたいものを書くだけなんです。そのための資料なんです。
だから、
>政治学、経済学、地理
こうして知りたいジャンルを出すのはわかるけども、それでも漠然としてるわけです。
政治の何を書きたいのか、それが大事。
政争を書きたいのであればその政争の中で面白エピソードを探して、そのエピソードを雛形にして話を組み立てれば物語はできる。
これを私が書いた場合、私はそのエピソードをピンポイントでしか知らず、その次代の歴史的背景や情勢や常識文化など詳しく知ってるわけもないけれど、「そのエピソード」のみに関しては資料にあることが全てなので問題なく書ける。
つまり、「そう」である必要はなくて、物語は「そう見えれば」それでいいんです。

で。
例えば西洋の領地経営・税収に関して「ゴディバ婦人のエピソード」を雛形に物語を書いたとして。
そして次の作品では、宮中の従者に関する何かを書くことになったとして。
そのとき私は、「ゴディバ婦人のエピソード」から「領主がどういう状況下で税を重くするか」とか「それを止めた婦人だけど、無理難題を押し付けられたって事は普通は妻が領主に意見することはない。けど出来ないこともない」とか、そういう知識を得たので、次作の「宮中の従者ネタ」においては「いきなり税が重くなった、どこの領主とどこの領主が争いを始めそうだ」という噂話をする展開を挟んだりとかって事ができるわけですね。
同じことは前述したけれども、基本的にはこの繰り返し。これでどんどん「咄嗟に使える知識のネタ」を増やしてく。
最初はフワッとした事しか書けないし、多少慣れたくらいじゃ上辺だけしか書けないと思うけど、やってりゃ細かく書けるようになっていく。「カメラに映る範囲」を細かく書けるようになる。
少なくとも私の場合、こうした知識は勉強で増やしたわけではないです。
日頃から興味ある事は興味あるんで物語にしなくても覚えてくし、そもそも興味ある本を読むのは趣味だけども、これだって積み重ねだしね。

長く書いちゃったけども、
漠然と「世界史について~・何々学について~」みたいな事考えるとまず続かない。
自分がいま書きたいもの、書こうとしてる物語の内容を決めて、それに必要なピンポイントを調べて吸収するんでいい。
考察は、そりゃ知識がなけりゃ浅くなるけど、それはしょうがないから浅くていいと思うよ。次第に深くなるでしょ。
目の付け所やハッとするタイミングは、それこそ積み重ねの地力がないといけないし。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ