小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:【確認】創作作品の作り方はだいたいこんな感じでFAでしょうか

※用語はすべて執筆者独自のネーミング・用法です

◇話の構造
作品の「ストーリー」は「レシ」「ナラティブ」「ディエジェーズ」の三つに分かれている。レシは文章等の表現技法であり、ナラティブは話の構造であり、ディエジェーズはテーマや価値観のことである。読者は主にナラティブを読むので、作者の好きなことや流行を主軸にし、読者をひきつける方法に落とし込むことで作ることができる。すなわち「作者自身の欲望」と「読ませ続けるためのもの」の二種が必要となる。
レシはナラティブを説明する部分であるので、対比構造等に着目して適切に言葉を選び、作者の伝えたいニュアンスに合わせて全体の文体を決定する。
ディエジェーズは作品を読んでから読者にそれを定着させる要素であるので、文学的な深さを必要とする。
作者は主にナラティブまたはディエジェーズから先に作り、多くの場合、レシによって他が決まることはない。

◇起承転結
ナラティブは3~4つ程度のパートに分かれている(今回は4~5つのパートに分ける)。結を除くそれぞれのパートはそれ自体の展開とそこから次へ繋がる部分という二つのパートに分かれている。

タイトル...最初にタイトルと説明欄があり、それらは読者に疑問を与え、期待させるものであるとよい。『異世界の名探偵』なら「異世界でミステリーをする話」であると分かる上、「この先どうなるのだろう」と読者に疑問を与えるような内容であるので合理的である。

起(前半)...読者に疑問や衝撃を与える部分。例えば、「うだるような暑さで目を覚まし、カーテンを開けると雪景色だった」という表現は、何が起こっているか分からないので読者に疑問を与え、次へと繋がる。このため、「男が二階から落ちてきた」を「春が二階から落ちてきた」とするように、レシの段階で臨機応変に情報を切り抜き、その後さらに、平時の文と違和感なくつながるよう適切にケアする必要がある。
起(後半)...話の流れを説明する部分。長編の場合、序盤に、この作品の大まかな流れはどのような構成になるか、リアリティとしてはどの程度かを説明することで、読者に安心感を与える。短編の場合は起の状況に対する具体的な説明の前に、状況に読者を慣れさせる。その過程で読者は薄々設定が掴めて来るので、新たに「では何故彼女は主人公に冷たいのだろう」「彼はなぜそこに居たんだろう」といった疑問を与える。

承(前半)...疑問を解くために具体的な説明が入るシーン。長編の場合、必要最低限の説明を行った方が話がスムーズに進む上読者の考察意欲を刺激する。これによって主人公の疑問と読者の疑問が一致している段階に入ると感情移入がしやすい。
承(後半)...主人公が行動するシーン。読者の目的と主人公の目的がほぼ一致していて、主人公の目的を遮るように障害が存在し、主人公は自らの手でそれを取り除こうとする。

転(前半)...今までの常識が覆される。すなわち主人公が負けるなどして承の流れに変化が生じるか、あるいは序盤で示された一見もっともな意見に穴が見つかるなどしてディエジェーズが揺らぐ。
転(後半)...今までに示された主人公の変化や成長の道のり、あるいはこの世界の思考の制約等によって、主人公が決断をし、状況を切り開くなどする。

結...日常が戻りつつも、主人公の変化などが起こっている。あるいは、ディエジェーズのまとめに入る。長編作品なら次の話への導入になり、短編作品等なら、ここで作者の欲望の一部が満足される。
嗜好はストーリーと関係なく挿入されることも多いが、ナラティブの結果の副産物として配置することで、作者のモチベーションに繋がる。

◇データベース
世界観や登場人物、人物同士の関係性などの設定(=データベース)はストーリーとは別に扱われる;すなわち、ストーリーはデータベースを表現するための一側面に過ぎない。
データベースは「キャラ」と「キャラクター」の二つの側面があり、後者がストーリーと不可分なのに対し、キャラは読者の二次創作などの多様な解釈が発生しうる。

キャラは読者に訴える部分で、ナラティブで描かれ、3つの要素が重要となる。

「ワンダーモード」...他と区別でき、場合により意外な一面があること。
例:「Kanon」の月宮あゆがたい焼きを盗んでくるシーン、「アイドルマスター」シリーズの登場人物のシルエットや属性の組み合わせ
「考証モード」...葛藤や実在感があること。
例:「ルパン三世 カリオストロの城」の終盤でルパンがクラリスを抱きしめようとするができないシーン、「鬼滅の刃」で甘露寺蜜璃にたいして紳士的な対応をするが直後に鼻血を出す竈門炭治郎、など
「文学モード」...ディエジェーズの中で対比的な役割を持っていること。

ワンダーモードはまた、ナラティブにおいては終盤と序盤に同じキャラを出すことによって読者に感動ややるせなさといった感情を生ませる。したがって、1.起として読者をひきつける役割2.読者に感情を与える役割の二つがある。
考証モードは人物や世界観等が実在しているように見せるためのものである。たとえばAIが発達した世界であるなら、「その動作原理はどのようなものか」「兵器に運用される可能性も当然あるが、作中でそうなっていないのはなぜか」「この世界で他の技術が発展していないのはなぜか」といったことを考慮する必要がある。文章にするとダレるので、たとえば考証モードとしての世界観を説明する役は起モードとしての登場人物にやらせる、というような工夫が必要となる。
文学モードは人物同士の相違点や共通点、関係性に相当し、ディエジェーズのための対比を形成する。また、例えば恋愛のような展開がある場合には、もしかしたら他のだれかと付き合っていたかもしれないという可能性を示唆することで読者の想像を刺激することができる。すなわち、1.ストーリーと不可分な部分2.読者による創造の余地がある部分の二種類を生む。

キャラクターは主に人物に存在し、主にディエジェーズの一部として描かれる(=ルーティンとしてナラティブに組み込むと不自然になる)。それは二つの要素に大別される。

読者からの不透明性...読者に人物の内面が完全には分からないということ。
本人からの不透明性...本人がその内面を完全に理解しているわけではないということが本人に分かっていること。

◇対位法・伏線
「対位法」は、ここでは、「読者に与えられる感情」と「作品の本当の流れ」の相違という意味で用いる。
たとえば「けものフレンズ」(2017)は視聴者にとっては少女二人の冒険だが、考察する人々にとってはそれはポストアポカリプスなどを想起させる。すなわち、深層の設定から話を進める最低限の要素を抽出し、残ったものの一部を視聴者サービスの範囲で画面の端々に配置するものである。

伏線による語り方は、読者に理解・記憶されている範囲で論理的に話を進める。すなわち、読者が感情移入される対象(≣「主人公」)が行動する範囲においては、いまだ出てきていない深層の設定や、考察しなければ分からないような設定によって物語を解決するべきではない。
また、主人公の行動動機は、その世界観の範囲で合理的である必要があり、そうでない場合は事前に説明を行うか、その世界観では異質であることをその場で明示する必要がある。

「伏線」は、1.読者に覚えられる2.忘れさせられる3.必要な時に思い出される、という3つの構成からなる。2が欠けていたり、3があっても回収されない場合は「布石」と呼ばれる。主人公がストーリーを進める場合は伏線や布石の範囲内で行わなければご都合主義となり不自然になる。

なお、絵画のように、その場の気分等により恣意的に設定が決められる場合があるが、これに関してはより複雑であると思うので判断を保留する。

◇対比
対比は、ディエジェーズを表現するため、または、ナラティブの特定のシーンやデータベースを引き立てるために使用する。対比がナラティブの範囲で不可能である場合には、レシの比喩表現によって表す。

対比はファンタジーや純文学といったストーリーに重点を置く作品では伏線や考証よりも重要であるが、逆にSFや推理小説では話の論理性を損ない、思考実験や頭脳戦といった要素の障害となる。

上記の回答(【確認】創作作品の作り方はだいたいこんな感じでFAでしょうかの返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答! 投稿日時:

創作法は人それぞれなので、それで書けるのであればそれがその人にとっての正解でしょう。
私の場合はもっと単純化してるのでこれほど理数系の教科書か参考書のような考え方はしてないかな。

用語が独特で半分くらいしか理解してないと思うけど、おおかた間違ったことは言ってないのではないかなと思います。
ただ……
別にケチをつけるわけではないのだけど、こんな風に教科書的に考えてた頃が私にもあったしそれを文章でまとめてたりもしてたけども、
ぶっちゃけそれが役立ったことはないです。
というのも、「伏線」についての考察があるけども、この考察をしたからといってこの考察通りに自分の作品にすぐに応用できるものではないから。
>1.読者に覚えられる2.忘れさせられる3.必要な時に思い出される
どうやって覚えさせる? 印象的な描写は、効果的な演出は、この場合どういう場面が最適だろうか? と、そこが大事で、こうした教科書的な考察・思考はそういった具体性が欠けている。
2の「忘れさせられる」もどうしたら読者に忘れてもらえる? 1 → 2の行程は「覚えてもらう」「忘れてもらう」と真逆のことをする必要があって、そこにこそ技術が必要なのではないかな。
「さりげなく書いて覚えてもらう」とか考えてそうだけど、言葉では簡単だけど実行するだけの技術があれば、そもそもこうした思考で研究してないでしょう。その技術が欲しくて(実現させるため)探求してるわけだから。
3の「思い出される」というのもそうだね。どうやって思い出させるのか。具体性がない。
「伏線」についてを例に挙げたけど、最初から最後まで全部がこんな感じだと思います。
別の部分を例にすれば、
>転(前半)...今までの常識が覆される。
どうやって覆すのかが大事なんじゃないのかな。と。
具体性がないと参考タイトルを挙げても考察自体に再現性がないので、それを形にすることが出来ないと思う。

書かれてる内容は的外れではないし間違っていないと思うけど、「じゃあそれどうやるの?」という部分が決定的に欠けていて、この創作論を書かれた本人が物語構造の理解を深めるため自分だけに通用するノートを書いた、という感じだと思う。

人の創作論を聞くのは楽しいのですが、FAは無いし、あったとしてもその人の中だけのことかなと。
そこへ私の創作論をぶつけてもこんがらって大変だと思うので、全体的に見た印象からの気になったところ(具体性がないというトコ)を指摘しました。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 【確認】創作作品の作り方はだいたいこんな感じでFAでしょうか

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元記事:パクトボー様及びサタン様へ

結構捨てゼリフじみたレス叩きつけてしまったのに、レスをして頂きありがとうございます。
都合上お二人同時の返信になってしまうことをお許しください。
(といっても、後半はほぼサタン様への返信になりますが……)

>>そういう上から目線だったり、自分がさも世界で一番偉いみたいな態度が最後まで抜けなかったって点が、ここの皆さんからの評価がちょっと辛めだった原因だと思いますよ。
>>総じて「自分は正しい」という前提の投稿ばかりだった。

……本当におっしゃる通りです。過去スレの態度を思い返したら、まるで鬼滅の刃の無惨様みたいな有様でした。
特に2019年年末から夏までの間はさすがにひどい言い方でした。思い返せば「相手の態度が悪いから礼儀を払うべきでない」という考えを態度に反映させた結果、無関係な人までついでに不快にさせるなんてのは最低野郎のすることですよね。例え相手に非があったとしても好ましいことではなかったと思います。

>>相談しに来てるのに聞く耳持たないし。

このことなんですが、ここで長い間説教されている間に人に頼らなくてもある程度まともに執筆ができる状態になりました。
今使っている別サイトはあくまで作品を掲載するためのサイトなので、ここみたいに作品作りの議論をする場所ではないというのもありますが、人に頼らず黙って作品を投げることに専念しています。
少なくとも私自身はここでした失敗を繰り返したくないです。質が悪い作品はスルー、良いものだけを褒めるの方針に転換し自発的にトラブルを防いでいます。

>>スレ主さんの創作意欲のその原動力はこうした反骨心から来ていると感じられるので、無理にそこを治す必要はないでしょう。

まあそれはあると思います。管理人様がなろう大好きなのになろうをけなすスレッドを思いっきり立てたり、そのくせして文句を言いながら「異世界転生の書き方教えて」とか言い出したり……
まあ私はなろうに対抗することよりも自分の感性で萌えると思ったキャラクターを量産することの方を重視したいので、なろうを貶めるために異世界転生を書いたりすることは今後もしないつもりです。
前異世界転生に関する皮肉を描いたナイトメアフライデーという作品も、なろうをけなすという考えより「13日の金曜日に異世界転生したら転生先で殺人鬼に襲われるなんて展開面白そう」という考えで書いていました。
(ここでは不評よりの賛否両論でしたが、ノベプラ様では一番人気な短編です)

>>スレ主さんはたぶん、今の熱量のまま創作を続けてりゃほぼほぼどっかで書籍を出せると思うので

いや、それはさすがにないと思いますよ……仮にあるとしたら遠い将来に「電子書籍を自己出版して一山当ててやるぜ」みたいな大それた野望を抱いた結果本当に自己出版に乗り出した時でしょう。(少なくとも今の技術ではそんな野望は抱きません)
私のキャラクターってパクリが原初のキャラクターばかりですからね。

ちなみにパクったキャラクターの一部抜粋です↓
ハマーン様(ガンダム)、アルトリア(FATE)、シン・アスカ(ガンダム)、ウォーリアオブライト(FF)、メディア(FATE)、極黒のブリュンヒルデのキャラクターたくさん(一人ずつ書くとキリがない)、セフィロス(FF)、アナベル・ガトー(ガンダム)、胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)

ちなみに現在進行形で連載している長編作品は胡蝶しのぶをモデルにしたキャラクターが主人公です。
あと散々揉めたベアトリクスはガルパンの逸見エリカやエヴァのアスカがベースです。

ただここにいたくない理由の一番大きいものは、鍛錬室で真面目に感想を書く人が少なくなったことなんですよね。
この問題が解決しなかったら、どんなに引き留めてくれたとしても戻ることはないと思います。

上記の回答(パクトボー様及びサタン様への返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答! 投稿日時:

>ここで長い間説教されている間に人に頼らなくてもある程度まともに執筆ができる状態になりました。
傷口に塩塗っちゃうけども、そういう文字通りの「回答者の意見を聞いてないよね」という意味じゃないですよ。
スレ主さんは確かに疑問や悩みを抱えてその相談に来ていたのだと思うけど、でも、その態度は「自分が聞きたい答えを誰か言って欲しい」という感じでした。
もう既に答えはスレ主さんの中にあるんだけど、それを具体的に言葉に出来ていないし自信がないから、誰かそれを言ってくれ、とでも言いますか……。
そうではない意見は基本的に聞いてないし、右から左に流れて適当に受け答えしてるし、反省してるようでその場限りだし。
私が以前に「私の出す『例えば』は具体例の一つで展開の提案じゃありません」って書いたの覚えてます?
でもね、これスレ主さんに言ったの、あれで3回目だって覚えてます?
一回目は最初の頃に、二回目はプロット相談板で、三回目が私が若干キレたやつ。
聞いてないでしょ? 
ああこの人って私とは合わないし、合わない人のものを理解しようとする努力も見せないし、自分の中だけで完結してるんだな、と思った。
自分が正しいと思ったものは疑わず、それ以外は理解できないし理解しようとしないし聞く価値がないと思ってるんだな。と。

>思い返せば「相手の態度が悪いから礼儀を払うべきでない」という考えを態度に反映させた結果
やっぱ半ば説教になっちゃうけども、まあでも一応書いておくと、
そもそも「礼には礼を持って接する」というのは程度の個人差こそあれどごくごく当たり前の事なので、そう考えているのはスレ主さんだけではありません。
つまり、スレ主さんと接した相手もまた、「無礼な相手だから礼で接する必要はない」と考えてるわけですよ。
もちろん中にはいきなり喧嘩腰のヤツもいるけど、本当にそんなのは少数です。
無礼だなと感じるその大部分は、そもそも自分自身が相手に無礼を働いたから、それが無礼で返ってきただけ。

そうすると「どっちが先に」って話になるから、こういうのは「無礼を働いたほうが負け」なんです。
態度ってのは本人の品性の問題なので、無礼に反応したらスレ主さんの品性まで落ちることになります。だから相手するのであれば冷静に論理的に淡々と。感情的になってはいけない。
無礼に対し無礼で応じるのは当然のように思えるけど、実際はマイナスなんですよ。

ちなみに私もだいぶ言葉が悪いしオブラートに包まない言い方をするから嫌われがちだと思うけど、少なくとも私はそれを自覚してるし、相手がちょっとでも感情的なレスを返してきたらすぐに謝ることにしてます。
他の人の名前を出すのはどうかと思うけど、読むせんさん もおそらくは自覚していて割と受け入れてる人だと思う。私とは真逆で徹底抗戦な雰囲気はあるけど。

で、スレ主さんはこういう「言葉の丁寧さ」で礼儀を図ってる節があるけど、まあ現実ではそういう表面上のものは大事だけど、自由なネットでは相手が何を言わんとしてるかちゃんと理解してから反応したほうが良いと思う。
読むせんさん、煽り口調でぎゃーぎゃー言ってるように見えるけど、内容はかなり的確な助言をしてるし(適当っぽいときも割とあるがw)参考タイトルも『読むせん』の名にふさわしいほどWeb小説から映画からと幅広いように思えるし、それらを気分次第とはいえ惜しみなく出してる、結構なツンデレさんよ。
あれこれ煽ったりディスることもあるクセにちゃんと助言してるからね。
スレ主さんは「相手に対する思いやり」と言って批判してたけど、まあ確かに私も粘着は好きじゃないのでどうかと思うレスもあったが、それこそ「礼には礼を」という話で、彼(彼女だったっけ?)はちゃんと向き合えばちゃんと返ってくると思うよ。
まあ、彼が望んでるのは徹底抗戦だと思うから、例の人がちゃんと向き合ったらまず一荒れすると思うけども。
でも、彼はそういう人だから。行き過ぎたら私をはじめ他の人も止めに入るでしょう。
ちなみに、スレ主のことも何度か止めたんやで! 他の人も注意したりしてたっしょ! スレ主が気がついてなかっただけで、ここの住人はスレ主に理解を求めてたんだぞ。

それと管理人云々の話だけども、これはもう「そういうスタンスの管理人」としか言いようがない。
放任主義と言えば放任だけど、過去の例を考えてもある一定の限度を超えたらちゃんと動く人。
作家が何人も集まりゃ口論は絶対起こるから、それは前提として、多少荒れることはむしろ健全っていうスタンス。
それは「管理人」としてどうなのって思うだろうし、私もそう思ったことあるけど、ここは個人サイトだからね。
それが嫌なら自分で作れよって話だし、当事者同士の問題で個人の管理人に助けを求めること自体が変だって認識になるべき場所がココなのよね。

あともう一個。
>鍛錬室で真面目に感想を書く人が少なくなったことなんですよね。
ノベル道場が出来た時点で鍛錬室は縮小していくものと思ってたから、もう全然行ってない。
道場は道場で、逆に感想書いても作者の返信がない事多すぎで、こっちももう滅多に行かなくなりましたね。
ただ読んでただ感想書くだけなら適当にやるけど、評価・批評だと、本来人のを評価する立場にないだけに、結構真剣に時間かけてやるんで、長編だとまる二日くらいかかるんだよね。土日潰れちゃう。
でも、あいにくマジで批評したら所詮はアマチュア作品だからダメ出しは多めになっちゃうんだよね。
もちろん良いところはなるべく拾い上げて褒めてるんだけど、まあ、思ったような評価を得られなかったってことで不貞腐れる人も多いんだよね。こっちはまる二日もかけてんのに。
で。アホらしくなって最近は全然だね、私も。

でも、私がこの手のサイト探してたのは随分前になるけど、たぶん今でも「書き手目線での感想」を得られるのはココくらいだと思うよ。
他は「読者目線の感想」でしょ。それが悪いとは言わないし読むのは読者だから読者の意見の方が素直だと思うけども。
読者が望んでてもそれをそのまま叶えると駄作になっちゃう事は多いし、それをどうまとめるかって技術的な話になったら書き手目線の感想のが役に立つと思う。
今更、もともとのこのスレッドの最初の質問だけど、
サイトによる違いで評価が大きく違うってのは、それが主な理由だと思うよ。
言ってしまえば「Web小説のランキング上位作品」と「新人賞受賞作品」の違いね。

まあ、絶縁状を叩きつけるようなことはせんで、気分が落ち着いて何か聞きたいことが出来たようなら、また来るといいよ。
「悩みや疑問の相談」でなく、「回答者」としても勉強になることが多いと思うよ。
相談者は様々だから「自分では想定してないテーマの悩み」とか、自分ひとりじゃ絶対考察しないような事を考えられるからね。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品の評判に関する疑問

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元記事:小説を書かない人

知人が小説を書きません。小説を書かずに人の小説にケチを付けたりネット上のアマチュアが集まる小さな掲示板でYahoo知恵袋みたいなことをして間違った知識で人の足を引っ張っています。こういう人をどう思いますか

上記の回答(小説を書かない人の返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答! 投稿日時:

別にいいんじゃないのw
足を引っ張るっていうか、そもそも創作で他人の技術論なりを鵜吞みにするほうがバカだから。私の言だって参考にこそすれ信じちゃいけないよ。
小説書いたことないズブの素人の感想でハッとすることだって、あるでしょ。
それを自分の技術の肥やしにするかどうかは自分次第だし、肥やしに出来るかどうかは自分の技術次第。

というか、「私の創作論からするとそれは間違い」ということはあるけど、これはあくまで「私の中での話」であって、別に当人が正しいと信じてる事は間違いじゃないんじゃないかな。
いや、書いてないから証明できないか。でもそこまでの話で、やっぱそれを聞いて飲み込むかどうかは自分次第じゃないかな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説を書かない人

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元記事:小説を書かない人の返信

まあたしかに、サタンさんの言う「鵜呑みにするほうがバカ」っていうのは流石に無責任だと思うわ。
もちろんネットの知識を鵜呑みにするなってのは正しいけどそれはあくまで一般論であって、曲がりなりにもこんだけ掲示板に居着いてる人が言っちゃったらねえ……。

上記の回答(小説を書かない人の返信の返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答! 投稿日時:

んー、そっか。
自分は思ったことを書いてるだけで教えてるつもりは一ミリもないし、自分で考えなきゃ答え見つからないって思ってたんだけども、確かに自分の言にそんな責任持って発してなかったかな。
「こうしたほうがいいんじゃない」って助言をしたらその通りにしちゃう人とか、酷いときは私の誤字までそのままのコピペして再度意見聞いてくるって事が結構あったんで、それは相手のためにもならんよなあ、って感じで今のスタンスになった。
創作してるなら鵜呑みにしちゃいかんという思いは変わらんけど、これからは出来る限り責任持てるよう気を付けます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説を書かない人

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元記事:方向性の決め方について

方向性の決め方ってどういう風にしたら良いのでしょうか?
なお、方向性を決めたあとから物語を作るのか物語を決めてから方向性を決めるかならどちらがやり易いでしょうか
皆様の意見をお聞かせいただければ幸いです

上記の回答(方向性の決め方についての返信)

投稿者 サタン : 6 人気回答! 投稿日時:

これは、「方向性」という具体的な何かが存在するわけではないので、作者それぞれな部分が大きいかと思います。
というのも、そもそも「方向性」についてどういう認識で言ってるのか、という時点で議論がすれ違うことも多いからですね。

ここでは大雑把な「どういう話なのか?」という、その物語の目標、目的、そういうのを指して「方向性」と答えてみたいと思います。
まず、基本的には「方向性」はどんなタイミングで決めても問題なく、やりやすさで言っても、やはり人それぞれとしか言いようがないでしょう。
ただ、ここでは「どういう話なのか?」を指して「方向性」と答えますから、物語が決まってりゃ、つまり「どういう話なのか」が決まってりゃ自動的に方向性は定まってるハズです。
逆に、方向性を決めてから、と言っても「どういう話なのか?」を決めてからと言ってるも同然なので、これも方向性を決めたと同時に自動的に物語はできてるハズです。

でも、何に悩んでるのかはなんとなくわかります。
たぶん、「方向性」を「次の作品は学園でドタバタするコメディを書こう!」とか、ものすごい漠然と考えてるんじゃないかなと思います。
こう考えると、確かに方向性を決めただけで物語ができるわけはないでしょう。
でも、もっと具体的な方向性を考えたらどうか?
例えば、「主人公が誤解からヒロインに追い掛け回される話を書こう!」という方向性を決めたなら、もうこの時点で物語の概要ができてますよね。
主人公の誤解がキーになるなら、この誤解で物語をころがして、ヒロインに追い掛け回され、誤解が解けたところで話は終わり。

で、
「主人公が誤解からヒロインに追い掛け回される話」という一文を、「方向性」と言えば「方向性から考える」と答えるし、この一文は「物語だ」と言えば「物語から考える」と答えます。
どういう方法にしろ、私の場合は、一番最初にこういう「物語を凝縮した一行の文」を作ることから始まります。
その一文が作れるなら、方向性から頭を捻って「学園コメディだから主人公とヒロインが何かする話がいいな、どんな風にしよう?」と考えることもあるし、物語性から「追われる話がいいか、協力する話がいいか、どうしようかな?」と考えることもあります。

カテゴリー : その他 スレッド: 方向性の決め方について

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元記事:作者の嫌いな人をモデルとしたキャラは悪人、善人、どっちにすべき?

 また質問します。
 自分の嫌いな人をモデルとしたキャラを悪役として出したいのですが、「善人にした方がキャラに深みが出る」と言われました。

 自分的には前者として出した方がいいと考えていますが、皆様は悪人、善人どっちとして書くべきでしょうか?

 後者として書いた例は、ちびまる子ちゃんのさくら友蔵ぐらいしか浮かびません。
(さくらももこ先生は実際に祖父のことを嫌っていた)

 逆に自分がいい人と思った人は悪人として描くべきだと言われました。

上記の回答(作者の嫌いな人をモデルとしたキャラは悪人、善人、どっちにすべき?の返信)

投稿者 歌川ピロシキ : 0

初めまして。
手前味噌ですが、私はキャラクターを単純な善人・悪人という描き方をすることが少ないです。
主人公キャラは基本的に善人のことが多いですが、どこか危なっかしい要素や欠点を設定しておいて、徐々に成長するにつれて徐々に改善したり、自分の欠点に気付くようにしていってます。
また、主人公と対立するキャラも純然たる悪は少なくて、何らかの事情で歪んでしまっていたり、価値観や抱えている背景のせいで対立せざるを得ない状況になっていることが多いですね。
一度ホラーで主人公がほぼ救いようのない悪というのを書いた事がありますが、この子も作中には直接描写しなかった「根性がねじ曲がってしまった背景」があって、読者様はそこを読み取って下さっていました。
何らかの背景を設定した上で「単純な善人or悪人ではない多面性のある人間」として描く方が、個人的には好ましいです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 作者の嫌いな人をモデルとしたキャラは悪人、善人、どっちにすべき?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。

例えばのプロットで、

父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

騎士として認められる

普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。

ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。

と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。

上記の回答(ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信)

投稿者 読むせん : 0

という感じで、手持ちのタロットから【死神】【太陽】をスパイスに使った話でしたー

【運命の輪】はスタートとかを表すシンボルだから、読みきりらしい今回はお休み。
【愛馬】も本来いらないかもですが、騎士といえば馬のって欲しいし、最近の冒険ものは馬とか乗り物に乗らないのが増えている気がするから、「速駆け」を駆使したクエストとかやってほしい(笑)、医者をのせて爆走とか、義経のやった馬での崖くだりとかさせようぜwww
なら馬はチートだな。チート馬wwという前振りで重要にした。

このやり方は大塚英志の「物語の体操」であったやり方です
【カードをひいてストーリー粗筋100本作成】とか効果ありますよ。
カードを100回ひいてノートに記録して、気まぐれに当てはめていけば意外とできる。
タロットも一回ノートに記録して、複数の解釈本を読み読み合致するものやキーワードを当てはめるんだよ。
==========================
>>何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

の【なんやかんや】を具体的なキーワードで指定してくるやり方になるので、具体的になるんです。(今回は死と縁切りのカードが出た)

主人公の持つチート要素(才能)もカードで指定するからそれから連想すればOK(太陽は成功とか急成長の意味)

あの本には書き方具合例もあるし、図書館とかで借りるか買って読んで(笑)

ただクロサギ死体宅配便はグロいしうんざりするから、あまりコミックスには手を出さなくていいと思うwwww多重人格サイコとか個人的には露悪趣味が過ぎて楽しくねーし、大塚英志さくひん苦手だけど(笑)役には立つ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ファンタジーにおけるMP制について

 ライトノベルによくあるMP制ですが、個人的に納得がいきません。

 魔法と銘打っている割に、魔力がなければ使えないだとか、エネルギーを一点集中させることで肉体を強化するだとかいう話を見せられて、「魔法も所詮は科学みたいなものか……」と思ってしまった経験のある方は、自分以外にもいますでしょうか。

 自分は異種格闘技戦のような面白さを求めて、「地球舐めんなファンタジー」とか「科学と魔術が交差する時云々」という類の話をなろうで調べて読んでみたのですが、魔法を使う専用の神経が必要であるなどという、いかにも科学めいた設定を読まされ、途中で読むのをやめてしまった経験があります。

 魔法のルールを書くな、とは思いませんが、夢を与えてくれるようなシステムにしてほしい。

 そして、ライトノベルにありがちな「魔力の消費」という設定もまた、魔法を科学っぽい夢のないものにしていると思っているのです。エネルギーがないと使えないというのは、どことなく熱力学か何かを連想させます。

 が、バトルなどの描写をするにあたっては、能力の使用にたいして制限があり、分かりやすい形でシステムになっていて、かつ誰もが知っている呼び名で呼ばれている必要がある、というのも事実。

 こちらとしても、ストーリーを読ませたいのですから、余計な説明に文章を割いたりしたくありません。

 果たして、MPを消費しない魔法を異能バトル系のライトノベルに登場させ、なおかつ「小説家になろう」のようなサイトで高評価を得ることはできるのか、できないのか、できるならどのような前例があり、工夫がなされてきたのか、お教え願いたく思います。

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信)

投稿者 読むせん : 0

知らん。
ただ言いたいことは分かるつもり

魔法というものに科学概念持ち込んで、インテリゲンチャぶっこいて、ドヤ顔かまして、舐めm9(^Д^)プギャーするわりに、エルフはエルフだし吸血鬼は吸血鬼。
ってかエロフと吸血姫はエロけりゃどうでもいいんじゃヴォケェェェェ!!!臭がすごい。
効率よくモテたい妄想はかどりすぎて失笑。夢というよりご都合主義の男性向け15禁オナ●ー小説だよな。

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反論もある

1、スポーツかて体力消費、集中力や瞬発力の消費の概念はあるし、自分でだいたい消耗度合い把握してるし、プロアスリートなら他人からパラメーター振られて管理されているよ?夢のない科学やロマンのない才能が支配する世界よ?
スポーツ科学は存在するし格闘技や軍行なんかは、かなり科学的なアプローチがあるよ?自己輸血は失格案件よ?
肉弾戦にロマン持ち込みすぎやしないかい?

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魔法世界に、科学はなぜ萬栄したのか?

それは科学が【誰もが同じ結果を出すことができるほど解明&体系化されたものだから】だと思います。
みんな魔法使いたいんよ。自分も使うためには誰でも使える理由と体系がいるのよ。

それを押さえられていないものは妖怪、妖精、UFO、UMA、心霊、気功、———超科学【オカルト】と呼びます。

提唱、「MPを消費しない魔法」異能バトル系のライトノベルを「オカルト」異能バトル系ライトノベルにしてはどうでしょうか?

ジョジョの「スタンド」バトルは間違いなくオカルトね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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