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復讐する物語のオチについて悩んでいます (No: 1)

スレ主 クロイヌ 投稿日時:

今書いている作品が復讐する物語なのですが、そのオチについて悩んでいます。
(そもそも復讐というテーマがラノベに相応しいかという懸念もあります。どの程度の塩梅でラブ・コメディ・シリアスに振ればいいのか等)

・作品内容
舞台は現代日本。主人公は普通の男子高校生。過去に大切な人を殺した凶悪な殺人犯へ復讐=自らの手で殺害するために犯人捜しをするストーリー

・悩んでいる事
この話は元々、犯人へ辿り着くまでの過程で起こるイベント・人間関係や心の変化について書きたくて執筆し始めました。そのためオチをどうすべきか困っています。
①そもそも復讐を果たす=犯人を殺すべきか。
②殺す場合、どのような手段で殺すべきか。

①そもそも復讐を果たす=犯人を殺すべきか。
本来このようなテーマの作品は、最終的に主人公が精神的に成長して「殺したら自分も同類だ」と考えて(説得されるなりして)、犯人を捕まえるなりして終わるのが定石だと自分はイメージしています。
ですが個人的には、復讐を最終目標として掲げて進む物語である以上、最終的に「やっぱり復讐なんて良くないよね」的な綺麗事の展開にしたくありません。
葛藤はしても、最後にはきっちり主人公の手で殺してほしいんです。犯人が死ぬにしても、事故ったり自死したり他人の手で殺されたりする展開では、主人公も読後感もスッキリしないかなと。
一方、主人公に人を殺させるのは、ラノベ作品としてどうなんだろうとも思います。
異世界でモンスターや魔王を倒すのとは訳が違うので、倫理的にもまずいかなと。
道中での経験や成長を無下にて、復讐心を抑えられずに犯人を殺害してしまうのは、主人公の物語として破綻しているような気もしてしまいます。
かといって復讐を果たしたあとにスッキリ晴れやかな気分になるのも違うし、人を殺めた罪悪感などの後悔を抱えるのも違う気がして。
復讐が目的の物語は、どのような結末を迎えるべきなのでしょうか。

②殺す場合、どのような手段で殺すべきか。
殺すとした場合、いざ犯人を見つけて対峙した際、どう殺すか想像できません。
恥ずかしいことに自分は今まで戦闘物は異能系しか書いたことがなく、能力の相性や使い方の工夫で辛勝する展開ばかりで、現実世界を舞台にした作品における戦闘シーンをどのような展開にすれば良いのかわかりません。
主人公は信念が強いだけのどこにでもいる日本人の男子高校生です。
対する復讐対象は大人の男で、戦闘慣れしている一切容赦のない凶悪殺人犯。
フィジカル面で勝てるわけはなく、もし殺す事を考えるなら刃物や銃などの凶器を使用するしかありません。しかし銃などの強力な武器では戦闘になることもなく一方的に殺して終わってしまいます。刃物で格闘戦を挑むというのは無謀で勝てるビジョンが浮かびません。
何かしらの形でサブキャラの助力は得るべきだと思うのですが、どんな盛り上げ方・殺し方をすれば良いでしょうか? 異能物なら能力の孔をついたりして、なんやかんやで最終的にド派手に爆散させたりできるのですが、現実世界だとそうもいかず。
戦闘自体は案外あっけなく済ませ、そこに至るまでの過程や内面描写だけで盛り上げるべきでしょうか?
いっそのこと剣と魔法の異世界を舞台にすればそこは解決するのですが、それだとやっぱりチープになってしまうなとか思ったりして。

カテゴリー: ストーリー

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復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 2)

投稿者 読むせん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

心中だろじょしこうせい_(┐「ε:)_復讐もの=心中展開って多すぎてダサい域に達してはいるけどね。

そもそも「死に逃げ」がクソではあると思いますけどねー。

復讐もので小気味いいのは韓国映画系かな。スカッとエゴイズムが爆裂していて、なんか清々しいのが多いよ。

人気回答!復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

物語のラストは、基本的に
①目的を達成する
②目的を達成できなかった
の2パターンがあって、正直「目的を達成できなかった」パターンは結構難しいと思う。
難しいというか、汎用的な回答例がないというか、その物語次第なところがあるかなと。
一歩踏み込むと、「目的を達成できなかった。けど~~」といった感じで「けど~」をつけると若干考えやすくなる。

②は内容次第なところがあるので、ここは①の「達成する」つまり「復讐を果たす」で考えてみる。
復讐を果たすにしてもいろいろバリエーションはあるけども、
まあ、「復讐」ではないけども個人的に良いなと思ったのは『寄生獣』のラスト。
強敵を倒して瀕死の状態の強敵に、あとはナタの一振りでトドメを刺せるってところで主人公は「これは人間のエゴだから」って感じで思いとどまって殺すのを止める。背を向けて少し離れたところで、やっぱり、と考え直してエゴと自覚しながら強敵にとどめを刺す。ってラスト。
正義とかじゃなくエゴで殺したってところが凄く良かった。
ちなみに自分でその展開を真似てやってみたけどすげー優柔不断な主人公になっちゃって誰にも見せてなかったりする。

なので、そういう展開に憧れがあるという個人的な思いもあるけども、
>最終的に「やっぱり復讐なんて良くないよね」的な綺麗事の展開にしたくありません。
であれば、むしろそういう「綺麗事」展開を書いて、それをぶち壊しにするエゴをやって欲しいなって思ったりもする。
綺麗事だってわかってるし復讐なんて何の意味もないと理解してるけど、単純に殺したいから殺すんだ、って感じ。

>刃物で格闘戦を挑むというのは無謀で勝てるビジョンが浮かびません
そんなら、「主人公がとどめを刺すためのお膳立て」をしておけば良いかなと。
ようは、そのとき主人公の前には瀕死の相手が虫の息だった、って感じ。
とすると、同じ「画」を序盤においたほうが良いので、主人公が瀕死で相手は主人公も殺そうかどうか少し悩んでる、というシーンだね。
終盤で立場が逆転した状況で、主人公はどうするか。
その状況を整えるために、強い味方を考えて、その敵と戦わせて負けてしまうけど敵には瀕死の重傷を負わせることができた。という感じ。

実力が伴わず戦えないのであれば、戦えるようにしてやれば良いだけなので、割と手はあります。
他には、現代日本が舞台なのであれば、確かに異世界のほうな魔法やチートは無いけれど、逆に異世界ものと違って「ナイフで急所を刺せば誰でも死ぬ」わけで、つまり罠とか車が突っ込んでくるとか身動きできない状態で海に落ちるとか、状況を作ればどうにでもなるかなと。
「事前に相手を弱らせる」はその中の一例ですね。

復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 4)

投稿者 あまくさ : 2 No: 1の返信

投稿日時:

個人的に復讐ストーリーの最高峰は、デュマの『モンテクリスト伯爵』(巌窟王)だと思っています。
この物語では、主人公は3人の男の妬みと保身から、無実の罪で生きて出られないと言われる政治犯の牢獄に投獄されます。そして地獄の苦しみを味わった後、脱獄に成功し、漂流しているところを密輸船に救われます。密輸業者の仲間として行動するうち、偶然、モンテクリスト島の財宝を発見。謎の大富豪モンテクリスト伯爵として帰国し、3人の仇に復讐するという物語。素知らぬ顔をして3人と再会するのですが、経験した苦しみがあまりに大きかったため人相が変わっていて、3人とも気がつかないんです。
3人も今は大出世してパリ社交界の名士に成り上がっていたのですが、復讐の方法は莫大な財力と知恵を使って3人を周到な罠にかけ、失脚させるというもの。その結果、一人目は自殺し、二人目は発狂します。このへんは容赦ないのですが、復讐の過程で主人公にも様々な経験と自問自答が生まれます。で、三人目は金の亡者なので破産に追い込むのですが、最後に少しだけ温情をかけます。

この小説は、先にやっつけた二人に対してはやり切った感がありますが、最後にやや迷って甘さを見せた点で、復讐については貫徹したのかどうか分からないところもあります。
しかし、「もう、どうでもいいや」って感じなんですよ。
復讐にこだわったところで一時気分が爽快なだけで、別に得にもならないし、自分の心が救われるわけでもない。復讐対象者にも家族がいて、その人たちの中には善良な人もいる。復讐貫徹はその人たちを地獄に堕とすことになる。
心底憎み、軽蔑もする相手。生かしておく価値はないが、殺す価値もない、ということです。
「思えばバカなことだよね」と吹っ切れて、復讐を卒業して新たな自分の道を歩き始めるというラストで、けっこう読後感はいいんです。

物語の結末の方向性は、そんなに単純に考えなくてもいいかもしれませんよ。読者は主人公が幸せになることを願わないでしょうか? 復讐なんてチャチな目的に殉じることが、主人公にとって幸せなのかどうかという視点も有り得ます。

そんなことを思いながら、質問。

>今書いている作品が復讐する物語なのですが、

なぜ、復讐の物語を書きたいと思ったのでしょうか?
あ、それがいけないと言いたいわけではないですよ。
ただ、それでいて迷いがあるようなので、そもそもご自分が何を書きたいのか再点検することは無駄ではないと思います。

>本来このようなテーマの作品は、最終的に主人公が精神的に成長して「殺したら自分も同類だ」と考えて(説得されるなりして)、犯人を捕まえるなりして終わるのが定石

別にそんな定石はありません。ただ、「自分も同類」と取って付けるから綺麗事になってしまうのであって、殺したって得にもならないという視点もあります。

>倫理的にもまずいかなと。

倫理が気になるなら、はじめから復讐の物語なんて書かなければいいだけです。
だってさ。それって作者が「復讐って悪いことだよね」って思っている証拠じゃないですか? 悪いことだと思うんなら、その悪いことをご自分の主人公にやらせるんですか? って話です。
一方。
主人公がそこまで強く敵を憎む理由があり、理由があるなら復讐や殺人に走るのも当然だとお考えなら、迷わずやり切らせればいいじゃないですか?

倫理的にもまずいかなと、作者様自身が主人公の行動について腰が据わっていないことが、一番の問題だと思いますよ。

そもそも復讐は「ざまぁ」の極みだし (No: 7)

投稿者 あまくさ : 2 No: 4の返信

投稿日時:

①は、主人公に対する読者の好感度の問題ですよね? 物語のタイプによっては読者に嫌われる主人公というのもなくはないですが、ラノベ、そして主人公が高校生ということを考えると、ちょっとどうなのか。そういうことかと思います。主人公が成長して殺害にまで及ぶ復讐を断念するパターンは、要するにそこを緩和しようとしているわけです。しかし、おざなりだと綺麗事っぽくなってしまうと。
うん。
確かに悩みどころではありますね。

しかしですね。
そもそも復讐って、最近このサイトの管理人さんがしきりにプッシュしている「ざまぁ」そのものじゃないですか? 実はラノベとの相性はいいんだと思いますよ。

考えなくちゃいけないのは、主人公のイメージが多少暗めでもいいのか、爽やかな好感度を維持したいのか、です。
復讐物語で爽やかって有り得るの? と思うかもしれませんが、これはストーリー運びと演出でできます。

先にあげた『モンテクリスト伯爵』のエピソードを参考にしてみます。
これもネタバレになるのかな? と思いましたが、最近は流行らないかもしれませんが一応世界文学の古典で昭和の頃から子供向けの翻案(『巌窟王』)が出版されたりしている物語ですから、今更いいかなと。

主人公は策略と財力で周到に準備し、ドミノ倒しのように3人の仇を破滅させる仕掛けを完成させます。そして、いよいよ復讐が始動し、一人目の仇に狙いをしぼった時のエピソードです。
実は主人公にはかつて婚約者がいました。その女性は今は一人目の仇の妻になっていて息子までいるんですね。主人公は復讐の準備のためにこの息子(青年)に近づき、親しくなっています。仇の男は主人公の策略で窮地に立たされていくのですが、それに気づいた息子が怒りに燃えて主人公に決闘を申し込みます。
当時のフランスでは貴族の決闘は合法だったらしく、主人公は復讐の一環として冷酷に息子を殺すつもりです。ところが決闘の前日にかつての婚約者が訪ねてきます。彼女はすでに主人公の正体に気づいていて、「すべての非は夫と私にある。あなたを恨むことはできない。しかし、息子の命だけは助けてください」と涙ながらに訴えます。
主人公は内心「奥さん、すでに決闘が決まった状況でご子息を殺さないということは、私に死ねということと同義ですよ」と呟きますが、かつての婚約者の懇願にほだされ、息子を殺さないと約束してしまいます。
主人公は長い時間を費やして準備してきた復讐を諦め、決闘で息子に殺されることを決意します。
ところが翌朝、約束の場所に現れた息子はいきなり銃を投げ捨てて謝罪し始めます。「昨夜、母にすべてを聞きました。恥ずべき悪党は父の方だったと知りました」そして決闘を撤回し、母と息子は男を見捨ててパリを去ります。
すべてを失った仇の男は、怒り狂って主人公の屋敷に乗り込みます。「貴様はいったい、俺に何の恨みがあるのだ?」
それを聞いた主人公は隣室に下がり、若い頃の船乗りの服に着替えて戻ってきます。男ははじめて主人公の正体に気づいて愕然とし、憔悴して自邸にもどり自殺します。

この後も主人公は残る二人に着々と制裁を加えていくのですが、この婚約者と息子とのエピソードがあるため、読者の好感度が下がらないんです。

この小説は古典の名作とされていますが、内容にさほどの深みはなく、波瀾万丈なストーリー展開で読者を楽しませるエンタメの名作です。つまり、ラノベとはけっこう共通点があります。

復讐は「ざまぁ」。主人公の好感度を維持する工夫をすれば、行為は多少残酷だったり倫理に反していたりしても問題ないと思います。

②について。
これを気にしていらっしゃるということは、あまり突飛なアイデアを持ち込まず、ある程度のリアリティを持たせたいということだと思います。
だったら、やはり頭脳戦ですかね。高校生がどう頑張ってもプロ野球の選手には勝てませんが、将棋や囲碁なら成人のプロを負かす中学生が実在します。素質さえあれば、頭脳は大人と子供のハンデが少ないんです。
罠にかけて陥れる流れなら、やや極端な例として『魔太郎がくる!!』があります。主人公は暗く不気味なキャラですが、それでいて好感度はさほど低くない面白い例です。あのイメージはスレ主様の構想とは違うかもしれませんが、復讐の手順については参考になるかもしれません。

>何かしらの形でサブキャラの助力は得るべきだと思うのですが、

それは問題ないと思いますが、最後の最後は主人公が自ら決着をつける方がいいでしょうね。ただ派手な活劇にするのは無理があるかもしれません。

例えばルシアン・ルーレットのような、対等の条件を強制する方法もあります。
または、主人公が何かスポーツでもやっているなら、それにからめてハンデのつかないルールを設定するなど。
特にスポーツはやっていないとしても、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスケボーのような特技を作るといいかもしれません。あれはヒントになるのではないでしょうか?

復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 5)

投稿者 神原 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

まず、作品内の期間はどれくらいでしょうか?

①について
精神的に成長するなら、それなりの期間主人公に影響を与える人物と接点がなくてはなりません。期間が短いなら復讐の為に躊躇する謂れがありません。

特に高校生で相手を殺すのも悪いよね、と言う意識が生まれるとは私には思えません。

逆に殺したからこそ、次の人生を歩めると言うお話でもいい気がします。

「俺はこの復讐を終えるまで、次の目標が見えないんだっ!!」みたいな?

②について、どうやって殺すか。昔読んだ作品で相手よりすごくと言うか勝ち目がほとんどない相手に勝つと言うお話がありました。

最強無双もけっこう廃れてきている気がします。そのお話では罠を張って、自らの命すら罠へと変えて、相手に打ち勝ちます。満身創痍で。

なので、罠を張れるなら罠を使う事も必要かも。

もしくは武器。銃は手に入らないと思うので、スタンガン、ボウガン、相手がバイクに乗っているなら、情報を手に入れた上でピアノ線の罠をはる。

草が鬱蒼と生えている場所におびき寄せて、簡単ですが、草を結んで相手を転ばせる罠を張る等々。

仲間がいるなら、誘い込んで上から花瓶を落とすでもいいと思われます。止めは主人公に。

__________

最初にも書きましたが、「やっとこれで俺の人生を始められる」とか呟いて終わりへと向かうでも良いと思いますよ。

人を殺す事が悪なら、死刑制度は要りません。私は死刑はあってしかるべきと考えます。

復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 6)

投稿者 カイト : 1 No: 1の返信

投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

復讐もの、としてまず思い浮かぶのは、村枝賢一の「RED」でしょうか。インディアンの青年レッドが、自分の部族を皆殺しにした「ブルー小隊」のメンバーを次々殺していく復讐譚です。
藤田和日郎の「うしおととら」にも、妻子の仇を追い続ける鏢(ヒョウ)というキャラクターが登場します。
レッドも鏢も、いわゆる心中ラストを迎えます。
思うに復讐ものに心中ラストが多いのは、復讐者がそれに人生のすべてをかけているからだと思います。復讐を終えてしまえば、その後することがない。達成感と虚無感が同時に押し寄せる。
貴作の主人公は高校生とのことなので、個人的には復讐心を捨て輝ける未来を掴み取ってもらいたいですが、是が非でも復讐を遂げるというのなら、その後は死なずとも抜け殻になるくらいの熱量を持ってやってほしいかなと思います。
復讐、憎い相手に執着するというのは、それくらいしんどいことかと。

ただ、敵役を救いようのない悪人として落として落として描くのもアリかな。「こいつを生かしておけば、両親のような悲劇が繰り返される」という大義名分を作って、それを作中の共通認識にする。
「うしおととら」における鏢の復讐は、そのパターンでした。まぁ、鏢自身は相手を「妻子の仇」としか見ていなかったですが。

②の「どうやって殺すか」ですが。
非力な高校生が自分にできることを最大限生かして奮闘する、というのは十分燃える展開だと思います。個人的には、そのやり方が多少かっこ悪くても卑怯でも、そもそもの力の差がありすぎるので問題なしです。
ただ、主人公が普通の高校生、舞台が現代日本とのなので、派手なアクションシーンよりは主人公の葛藤を描いた方がリアルかなとは思います。
たとえば、
「何らかの方法で銃を手に入れる」→「敵役の行動パターンを調べ上げ、確実に狙撃できる位置にスタンバイする」→「スコープを覗いたところで脳裏を走馬灯が走り、散々迷って決めたはずの復讐にまた迷いが生じる」→「泣きながら吐きながら、それでも引き金を引く。あるいは、引かない」
とか。
「断腸の思いで復讐を諦め前を向く決心をしたのに、その矢先に瀕死の状態の敵役が目の前に現れてまた逡巡する」
とか。
殺し方の具体案でない上に趣味全開で恐縮ですが、個人的には「②どう殺すか」よりも「①本当に殺すのか」に主軸を置いた物語の方が好みです。

ご参考になれば。

復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 8)

スレ主 クロイヌ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

皆様、コメントありがとうございます。大変参考になりました。
自分の知識不足・発想力不足を痛感させられました。
遅くなってしまったため、こちらでまとめてお返事させていただきます。

かなり悩んだのですが、殺さなくてはいけない大義名分がある状態で自分も悪だと理解し葛藤した上でエゴで殺すという形で進めてみます。
主人公だけでなく読後感も爽やかにさせるのは自分の技量では難しいかもしれませんが、その形ならキャラ的にもストーリー的にも納得のいく形にできるかなと思いました。
復讐の物語にしようと思った理由は、書きたいキャラや物語を活かすために復讐という動機が最適な設定だと思えたからでした。しかし皆さんから意見をいただき、書きたい内容とテーマが本当に噛み合っているのか今一度考えてみて、若干ズレがある気もしてきました。ただ、ここで流れを変えるのもどうかと思うので、取り敢えず作品を最後まで書き切ってみたいと思います。
ありがとうございました。

イタリアの小説って、知っているニャ? (No: 9)

投稿者 さがらき : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ライトノベルだと復讐で殺せないのでなく、殺す方針だと単純に属性が足りないニャ

巫女子が死ぬクビシメロマンチストやら、コミクロンが死んでしまうオーフェンシリーズやら、登場人物がバンバン死ぬブリーチみたいなものニャョ

悪役ヒールは、エロと復讐が異世界で合っているだけニャン!!!

普通の物語に普通の主人公はラノベっぽくないニャン!
先人をグローバルし過ぎニャ!!
ドジっ子のまったく無関係な異世界人でも、主人公にしておくニャ!
『作品のジャンルを変えていいのは、主人公だけニャ!!!』

複数の一見、別の続編が絡み合うのがラノベの醍醐味ニャン!!!!!

ラノベだと、仇役が人気が出ないとも限らないニャンョ!
死んでいると、続編に出しにくくなるニャンョ?!

復讐する物語のオチについて悩んでいますの返信 (No: 10)

投稿者 あざらし : 0 No: 1の返信

投稿日時:

そこで悩むなら復讐ものは辛いだろうな、というのが第一印象です。
以下、作品内容を拝読した感想を交えて書き込みます。

まず復讐というのは自身をも殺す覚悟がいる行為です。
法治国家でもある日本では、私的制裁はもちろん犯罪ですし、仇討ちの禁止だって明治時代のことです。
つまりは主人公が殺人犯になることを意味しますが、『それで良い』と主人公がはっきりと自覚する必要が出ます。
警察に任さず、積極的に自分の手を汚すことになりますし、それ以降の人生を棒に振る覚悟、というか『復讐以外の道はない・その先の人生はない』という刹那的な追い詰められ方です。

>ラブ・コメディ・シリアスに振ればいいのか

主人公、あんまり追い詰めらた感じがしない、というのが第一印象。
恋愛というのは『この先、どんな楽しいことが待っているのか』というワクワク感です。それだけじゃないですが、それも混みでしょう。
未来を捨てた人間には相性の悪いできごとです。
ラブコメ展開の相手(主人公が男性ならヒロインですね)をないがしろにする印象もでます。
だってねぇ、元彼が殺人犯なんて荷物が重すぎますから、一夜の肉体関係目的ならともかく、特定の相手を作ろうとしないだろうし、そういう気配を避けるし慎重にもなるでしょ?
そこら辺り、主人公はどう考えてるんだろ、という気もします。

整合性の話しです。
実際は復讐誓ってても新しい彼女ができることもあるだろうし、『それはそれ、これはこれ』で割り切ることが出来る人も大勢いるでしょう。
ただ、いわゆる時間薬が効いた状態(ありていに言えば復讐心が薄れた)という印象が強くなりますから、ラブコメ展開は慎重に。
加えていうなら、これが30絡みのオッサン主人公ならそういった印象も薄れます。これは男子高校生の設定を変えるべきという意味は全く含みません。

>「殺したら自分も同類だ」と考えて(説得されるなりして)、犯人を捕まえるなりして終わるのが定石だと自分はイメージしています。

うーん。
正直、ハリウッドB級映画っぽい印象がぬぐえません。
そもそも復讐を復讐心を満たすために復讐を推奨する文化は、ちょっと思いつきません。それぐらい不変のものとして復讐を戒めています。
日本の仇討ちも大義名分は別として、お家存続のための通過儀礼の意味が強いですし、キリスト教も『復讐するのは神の仕事、人間は復讐すんな』ってのが根底。
目には目を、歯には歯を、で有名なイスラム教も正しくは、人間は報復しないのが徳であり、全てはアッラーの御心のままにです。

駄目だと書いてるんじゃありません。
復讐を肯定したまま終わるのも、復讐を否定して終わるのも、どっちでもあり。
理由は物語ですから。
ただ主人公の覚悟が軽く見えたり、整合性がなくなったりするのが頂けないというだけです。

ちょっと気になったのは『復讐を果たす(つまり殺す)』ことが、犯人の望みだった場合、犯人の希望を叶えることになりますよね。
この一見、矛盾した言い分は、実際多くの連続殺人犯が口にしてますし、フィクションの世界でも【デヴィッド・フィンチャー監督・セブン】が七つの大罪と絡めて効果的に見せてます。
まんまやると手垢がついてきてますので、「はいはいこれね」という読者の感想が見え隠れしますが、考え方としてはこれで良いと思うのです。

犯人が最もされて嫌がること。
避けたい事態。
それがなにでアレ、それを行うことが復讐になれば、復讐の完遂です。
一ひねりできる余地があるのではないでしょうか?

>殺す場合、どのような手段で殺すべきか。

フィジカル面で劣っているなら、避けた方が良いのは刃物。
そもそも重火器の最も優れている点は『銃の扱いの練達者でも赤ん坊でも、同じ弾を同じ場所に当てれば効果は等しい』という事です。
『海兵隊員が撃った弾は、女性が撃った弾よりパワーがある』なんてことはなく、5.56mmが胃に当たれば人体に与える影響力は一緒です。
刃物はこうはいきません。同じ胃に突き立てても腕力しだいで効果は変わります。

弱者には弱者の戦い方がありますから、殺すだけなら方法はいくらでもあります。
問題はフィクション映えです。
人間生きてる限り飲食しますから毒物が該当しますし、睡眠も取りますからガスには弱いです。
犯人が単独である限り殺す方法なんて山のようにあります。
復讐心を満たしたいなら毒物で昏倒させ、手足をくくって素っ裸にひんむく。
身体中に魚醤を塗りたくり、仕上げにナイフで死なない程度に浅い傷を20ヶ所ほど。
後は蟹を山ほど用意してその中にたたき込めば、数日かけて生きたまま食べてくれます。
小型のスナガニなんかだと理想的。

ちょっと物騒な例を出しましたが、読者がそれで良いなら(そういう物語として進行してきたなら)良いでしょう。
結局は読者がどう感じるかを想定して、喜怒哀楽どの方向に物語の舵を切るかだと思いますよ。

最後になりましたがお勧め作を。
小説【アレクサンドル・デュマ著:モンテ・クリスト伯】
復讐劇の代表作の一本ですね。タイトルを聞いたことがあっても意外と読んだことがない人も多いはず。理由はただ一つ。メッチャ長いから。
お勧めするにも気が引けるほど長いですが、外せませんでした。
読み始めると面白くて止まらない作品です。

小説【シドニー・シェルダン著:ゲームの達人】
短めで(といっても上下二巻。モンテ・クリスト伯と比べてです)復讐劇といえばコレが外せません。
夢中でむさぼり読むのを覚悟の上でどうぞ。

小説【A.J. クィネル著:燃える男】
初出が1980年。この作品以降2番煎じがあらゆるメディアで雨後の竹の子のように出ました。それだけ強烈な作品。
そら、復讐するわな・・・という感じなだけに、主人公への共感もすさまじいものがあります。今となっては手垢のついたネタですが、それでもインパクトが強いのは流石。傭兵クリーシィ・シリーズの第一作でもあります。

映画【今村昌平監督:復讐するは我にあり】
タイトルは新約聖書から。復讐劇ではなく連続殺人犯の物語です。
あえて犯人側からのストーリーを入れましたが、御作の参考になると思います。

映画【ラース・フォン・トリアー監督:ハウス・ジャック・ビルト】
ただでさえ好みの激しい監督ですが、大好きか大嫌いの両極端映画だと思います。
こちらも犯人側からのストーリー。
「この役者、こんなに上手かったか!」という感想は名監督につきものですが、そのまんまですね。素晴らしいです。

ではでは長くなりましたのでこの辺りで。
執筆、頑張ってください。
応援いたします。

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タイトル:復讐する物語のオチについて悩んでいます 投稿者: クロイヌ

今書いている作品が復讐する物語なのですが、そのオチについて悩んでいます。
(そもそも復讐というテーマがラノベに相応しいかという懸念もあります。どの程度の塩梅でラブ・コメディ・シリアスに振ればいいのか等)

・作品内容
舞台は現代日本。主人公は普通の男子高校生。過去に大切な人を殺した凶悪な殺人犯へ復讐=自らの手で殺害するために犯人捜しをするストーリー。

・悩んでいる事
この話は元々、犯人へ辿り着くまでの過程で起こるイベント・人間関係や心の変化について書きたくて執筆し始めました。そのためオチをどうすべきか困っています。
①そもそも復讐を果たす=犯人を殺すべきか。
②殺す場合、どのような手段で殺すべきか。

①そもそも復讐を果たす=犯人を殺すべきか。
本来このようなテーマの作品は、最終的に主人公が精神的に成長して「殺したら自分も同類だ」と考えて(説得されるなりして)、犯人を捕まえるなりして終わるのが定石だと自分はイメージしています。
ですが個人的には、復讐を最終目標として掲げて進む物語である以上、最終的に「やっぱり復讐なんて良くないよね」的な綺麗事の展開にしたくありません。
葛藤はしても、最後にはきっちり主人公の手で殺してほしいんです。犯人が死ぬにしても、事故ったり自死したり他人の手で殺されたりする展開では、主人公も読後感もスッキリしないかなと。
一方、主人公に人を殺させるのは、ラノベ作品としてどうなんだろうとも思います。
異世界でモンスターや魔王を倒すのとは訳が違うので、倫理的にもまずいかなと。
道中での経験や成長を無下にて、復讐心を抑えられずに犯人を殺害してしまうのは、主人公の物語として破綻しているような気もしてしまいます。
かといって復讐を果たしたあとにスッキリ晴れやかな気分になるのも違うし、人を殺めた罪悪感などの後悔を抱えるのも違う気がして。
復讐が目的の物語は、どのような結末を迎えるべきなのでしょうか。

②殺す場合、どのような手段で殺すべきか。
殺すとした場合、いざ犯人を見つけて対峙した際、どう殺すか想像できません。
恥ずかしいことに自分は今まで戦闘物は異能系しか書いたことがなく、能力の相性や使い方の工夫で辛勝する展開ばかりで、現実世界を舞台にした作品における戦闘シーンをどのような展開にすれば良いのかわかりません。
主人公は信念が強いだけのどこにでもいる日本人の男子高校生です。
対する復讐対象は大人の男で、戦闘慣れしている一切容赦のない凶悪殺人犯。
フィジカル面で勝てるわけはなく、もし殺す事を考えるなら刃物や銃などの凶器を使用するしかありません。しかし銃などの強力な武器では戦闘になることもなく一方的に殺して終わってしまいます。刃物で格闘戦を挑むというのは無謀で勝てるビジョンが浮かびません。
何かしらの形でサブキャラの助力は得るべきだと思うのですが、どんな盛り上げ方・殺し方をすれば良いでしょうか? 異能物なら能力の孔をついたりして、なんやかんやで最終的にド派手に爆散させたりできるのですが、現実世界だとそうもいかず。
戦闘自体は案外あっけなく済ませ、そこに至るまでの過程や内面描写だけで盛り上げるべきでしょうか?
いっそのこと剣と魔法の異世界を舞台にすればそこは解決するのですが、それだとやっぱりチープになってしまうなとか思ったりして。

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