小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

とある書籍化作家さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:物語の逆境のパターンについて

毎度お世話になります。マリン・Oです。
今回はシチュエーションに関するお悩みを書かせてもらいます。

今まで戦闘系の作品ばかり書いていたため、次回作は戦闘要素の薄い作品を書こうと思い、王道の学園モノを書こうと思いました。
で、このサイトで挙げられていた「キャラクターの短編を書き、キャラクターの採用試験をする」という方法を実演してみようと思いました。
今回は少なくとも主要キャラクター全員に一本ずつ短編を書こうと思うのですが、逆境のパターンがイマイチ思いつかないのです。
バトルは原則禁止というルールを敷いているので、私が今まで常用してきた暴力で解決するタイプのピンチは使えません。
そこで王道の成績関係のピンチを思いついたのですが、それを使えるのは成績が悪いキャラだけで、優等生のキャラクターに使えるピンチが出てこないのです。
主要キャラは主人公を含めて五、六人という予定なのですが、その中に一人成績上位にいる優等生がいるので、彼にも使えるようなピンチのパターンが欲しいです。
以下の条件でどんなものがいいでしょうか?

1.恋愛関係以外の危機
2.劣等生でなくても、極論言えば学年主席でも陥る可能性があるもの(この時点で成績関係は除外です)
3.ファンタジー要素、暴力は一切なし
4.上記の条件さえ満たしているならば危機に陥る場所は学校外でも構わない

テンプレートの一例でも構わないのでよろしくお願いします。

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信)

投稿者 とある書籍化作家 : 0 投稿日時:

まず、厳しいことを申し上げることをお許しください。
マリン・Oさんは最近のアニメ化された現代ラノベを全然読んでいませんね?
もしちゃんと読んでいれば、このような質問はしていなかったはずです。
まず、横着せずに勉強してください。
読まなければ書けないし、アイデアも浮かびません。

さて、質問への回答は以下の通りです。
『りゅうおうのおしごと』
主人公は高校生の年齢ですが、すでに将棋のタイトルホルダーです。
しかしうまく勝てず、タイトルを失う恐怖が序盤の巻にはあります。
『エロマンガ先生』
主人公はラノベ作家で打ち切りに合い、次の企画を模索しています。またひきこもりの妹との関係も重要な流れになります。
『ようこそ実力主義の教室へ』
これは得点制度によって学校生活が変わるという頭脳ゲーム的な側面があります。
これも暴力はなく、策謀や人間関係が主な作品です。

有名作品でもいいから、とにかく読書量を積みましょう。
答えはそれでしか見つかりません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

この書き込みに返信する >>

元記事:主人公の事とかくきゃらの話し方

こんばんはー。
主人公が魅力が無いと言われました。
あと、各キャラクターごとにもっと、
話し方にクセなどを入れて会話を分かりやすくした方がいいと言われました。
ギャグのセンスは、あると言われましたが
もっと広げないともったいないとも言われました。
ここに張り付けています。

https://ncode.syosetu.com/n8184eu/
主人公に魅力をだすには、何をすれば良いですか?学校の部活での物語です。

上記の回答(主人公の事とかくきゃらの話し方の返信)

投稿者 とある書籍化作家 : 1 投稿日時:

拝見しましたが、あまり読書をされていませんね。
このような文体のプロはほとんどいないと思います。
違和感に自ら気付けないほど、基礎的な力がないと見受けられます。

まず200冊程度プロの小説を読みましょう。
それだけで劇的に筆力はあがります。

今のままだと書くだけ無駄に終わる公算が高いと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の事とかくきゃらの話し方

この書き込みに返信する >>

元記事:視点移動、地の文、読みやすさの評価を下さい

 毎度すみません。オミクロンです。今回も拙文に対して評価を頂ければと思います。今回は実際に投稿予定の1話分の本文を、そのまま小説投稿・短編の間の方に投稿しました。
 
 作者名はこの名前で、タイトルは2章1話「果て無き道を往く」です。今回主に評価して頂きたいのは、以下の3点になります。

1:たった5000字未満で視点移動が3回起きているが、それが誰の視点でなのか。いつ視点移動が起きたのか。ということが、分かりやすいかどうか。(今回は敢えて2行の空行を入れています)
2:同じく5000字未満で時間が明確に経過しているが、それが分かりやすいかどうか。
3:地の文の内容や説明、描写はくどくないか。説明過多だったり、逆に不足しすぎていないか。

 以上です。もちろん他の内容に対する批判やご意見も歓迎しています。よろしくお願いします。

上記の回答(視点移動、地の文、読みやすさの評価を下さいの返信)

投稿者 とある書籍化作家 : 0 投稿日時:

まず申し上げると、小説の途中部分の批評は全く無意味です。
なぜなら小説は総体として意味があるので、そのうちのたった5000字のしかも途中から読まされてもわかりません。
前後が良ければ賞も取れるでしょうし、前後が悪ければ落とされます。
ひとつの素晴らしいシーンがそれまでの平凡さを吹き飛ばすこともあれば、たったひとつの悪いシーンが全てを台無しにすることもあるのが小説なのです。

作家なら、この大前提を胸に刻んでください。
これを忘れて5000字の添削やできばえに一喜一憂するようでは、絶対にプロにはなれません。

ただこの5000字が平均的な場面として、3回も視点変更していては基本的に没入感や構成は滅茶苦茶になります(10万字の本だと60回も切り替わる計算になる)
よほど筆力がない限りは間違いなく破綻するため、この時点ではこの作品は失敗だと判断できます。
盗賊シーンは地の文が悪く、読み進めるのが苦痛でした。

とにかく作品はちゃんと世に出すようにしましょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点移動、地の文、読みやすさの評価を下さい

この書き込みに返信する >>

元記事:このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてくださいの返信の返信

すみません。即興ですが修正をかけてみました。多少はマシになったでしょうか?

タイトル(仮)
因果応報の煩悶簒奪紀行

あらすじ
 異世界転移。その先で誰もが祝福を与えられるわけではない。努力が実らない自分が起死回生のチャンスだと、異なる世界の規格に縋った結果は余りにも残酷だった。

 判明したのは才能絶無の烙印【持たざる者】。その軛から脱する方法は、親しい人間から奪う事だった。言語道断な手段故に良心の呵責に苛まれる。だがそれでも諦められない自分には、余りにも魅力的で。分かっていながらもその手を伸ばした。

 様々なご意見お待ちしております。

上記の回答(このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてくださいの返信の返信の返信)

投稿者 とある書籍化作家 : 0 投稿日時:

ここで聞いても、ほとんどがアマチュアの参考にならない意見です。
私のようなプロはほとんどいないですし、下手な考え休むに似たり。
さっさと投稿することをオススメします。

このように申し上げるのはあらすじと題名に凝る人ほど、えてして「つまらない」からです。
物語の面白さの本質を追いかけず、枝葉末節にこだわっています。
まずは投稿してみてください。自分のレベルがわかるはずです。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてください

この書き込みに返信する >>

元記事:現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

 連投すみません。オミクロンです。前回の質問でご指摘いただいた部分は鋭意見直し中です。

 さて、今回は前回よりもう少し踏み込んで、全体のストーリーと主人公の大まかな言動についてまとめました。少々長くなりますが、それに関する批評をお願いいたします。

ジャンル:異世界転移、精神成長もの、チート要素あり

【起】
 日本で高校2年生だった主人公は、落ちこぼれの烙印を押されていた。本人が怠惰なわけではなく、どれほど努力を重ねても結果が大きく実らないというものだった。更に本人の性格が努力至上型だったため、いつの間にか諦念に塗れて塞ぎ込んでいた。そこで突如として異世界に召喚される。

 同級生も十数名召喚されていた。才能が可視化され、身体能力と技能が数値化された世界においてさえ、その世界独自の忌み嫌われる【規格】を保持していたせいで牢獄行きになる。完全に諦め命を捨てようとした瞬間に、もう一人の罪人(元天才錬金術師)から禁忌の技術を手に入れる。

 それは【規格】を持つ者のみが、他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えないという残酷なものだった。それでも主人公は自由になるという夢をかなえるため、異世界で出来た二人の師を同意のもとにその手で殺め、異世界の旅を始める。

【承】
 旅の過程で主人公と仲間たちは複数の国を巡っていく。仲間と共にダンジョンに挑み、時には異世界(地球)の技術をフル活用して大儲けする。また、その強さと行動力を称えられ高位の冒険者に認定される。(要は異世界転移モノのなろう小説みたいな内容です)

【転】
しかし、二人目の師を殺めた時点で手放そうと決めたはずの技術は、不幸な事故によって有効に活用されいていく。(技術の行使は作中5回)危機感と恐怖を抱いた主人公は、技術を封印しようとする。だが、高位冒険者になったことを滞在中の国に利用され、いつの間にか片思いしていたヒロインの一人をその技術によって手をかける。

 失意のどん底に陥りながらも、それでも夢を諦められない主人公は2周目(物理的な意味)の旅に出かける。(シナリオ上世界そのものが狭い設定です)その最中で陰謀に巻き込まれそうになった同級生と幼馴染を救ったり、仇のある国(主人公らを召喚した国)への戦争準備に協力したりする。

 2周目の終点間際で、幼馴染がやむにやまれず件のヒロインに致命傷を負わせた事実に気が付き、自身のほんの些細な機転で回避できたことを知り発狂する。自身に完全に失望した主人公は、かつてと同じように塞ぎ込み始める。

【結】
 その危機を救ったのは死んだヒロインであった。ヒロインは主人公を罪悪感の鎖から解き放ち、主人公は再起する。

 それまでに行ってきた仇の国への工作の結果、その世界では初となる人類同士の世界大戦が勃発する。(他の国も仇の国と戦う理由はあります)そこで再起した主人公は英雄的活躍をする。仇の国は周囲を他の国の連合軍によって包囲され、滅亡する。

 その滅亡と同時に黒幕が登場し、今度は全人類対黒幕の戦争が勃発する。(黒幕に関しては序盤から布石や伏線を張っています)黒幕と主人公の一騎打ちの果てに、主人公は望んでいた自由とは何だったのかを理解し、黒幕に完全勝利する。

 二つの迷いを完全に克服した主人公は、望んだ「自由」を手に蘇生したヒロインと共に生きていく。(蘇生に関することも布石を置いてあります)

【承知している問題点】
シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

【主人公に関して】
 主人公の性格として、基本は自己中心的だが、悪意をもって行動することは滅多にない。周囲の事情を鑑みることが出来る。頼まれたら中々断れない。それでいて決断が甘いときがある。人情に入れ込みやすい為、出会った敵以外の人間を見捨てることが出来ない。

 矛盾しているようですが、自らの欲求を叶えると同時に他者の利益も考えるwin-winを重視する人間といった感じです。

 長くなってしまいましたが、ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さいの返信)

投稿者 とある書籍化作家 : 0 投稿日時:

はじめまして。

まずこの作品は、公募に出されるのですか?
それともなろうで文字数に制約なく連載されるのですか?

極めて重要ですが、何文字で書くつもりなのかが明示されていないとプロットの良し悪しは判断できません。
いわゆる映画の脚本は2時間前後が前提としてあります。小説は大体一冊10万字前後です。

つまりこの枠におさまらない作品は、最初から破綻しています。
思うに、ここにある要素全てを一冊の本にまとめたら破綻は避けられないでしょう。

それほど長く、登場人物が多いためです。
多分、数十ページごとに重要と思われるサブキャラが死ぬことになります。
このペースだと読者の共感や感動を引き起こすのは難しいでしょう。

本の長さにあった物語を構築するのも、創作の大切な点です。
ご留意ください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

この書き込みに返信する >>

現在までに合計20件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全4ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

「中世異世界」世界観への納得の提示

投稿者 オミクロン 回答数 : 8

投稿日時:

 お久しぶりです。オミクロンです。スランプに陥ってしばらく筆をおいていました。  さて、今回伺いたいのは、題にもある「中世異世... 続きを読む >>

主人公の成長

投稿者 ポコポコ 回答数 : 6

投稿日時:

久しぶり投稿します。 主人公が成長するために考えていました。 試合での勝ち負け、ライバルの出現、後輩ができる、など考えていざ書こ... 続きを読む >>

一から小説作りを矯正していくために掌編小説作りから頑張りたいのですが……

投稿者 Mr.O 回答数 : 5

投稿日時:

 皆さん、初めまして。ハンドルネームとはなりますがMr.Oと名乗る者です。  最近、小説の創作活動にいそしんでいるのですが、中... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:戦記物を読んで思うのですが

私は戦術や戦略を練って実行する描写が好きなのですが、なろう系統における戦記物の流行りを読んでいるとチートを使って無双したり、付け焼刃な知識で敵軍を蹂躙するなど戦記と言えるのか怪しいお粗末な内容が多いです。
なろうに投稿された作品はあくまで趣味であると理解していますが、やはり主人公に苦悩や刺激、それを解決するために行う努力などがある作品は読んでいてストレスになるから嫌煙されているのでしょうか? 皆さんは戦記物にどういう楽しみ方をしますか?

上記の回答(戦記物を読んで思うのですがの返信)

投稿者 ヘキサ : 3 人気回答!

「ノルマルク戦記」を読んだことがあるのですが、作者がそういう戦術史の専門家の方で、その点についてはかなりしっかり描写されていました。

 ……ですが、ストーリーとして面白いかというと……ちょっと、難しかったですね。キャラはそこそこよかったんですよ。あと弓矢使いの双子が外道に強すぎて「やっぱ弓重要だよねー」とか思ったり。

 ただ、いちばんメインの戦術が、源義経の「鵯越の奇襲」そのまんまで、オリジナリティはないなぁ……とか思ったり。たぶん専門すぎて史実を拾いすぎる方なのかなとか思ったり。

 あと、ストーリーの主筋が中世の戦争様式が崩壊していく過程そのものだったりで、同じものは書けないなとか思ったり。

 ぶっちゃけヒロインの出番が全然なかった! 馬上戦メインでレイピア使いって意味ねーだろとか!!せめて槍か弓使いにしろよとか!!もしくは救護班指揮担当とかにしろよとか!!

……ちなみにアルスラーン戦記もどっちかというとチートですね。アルスラーン陣営のほうにチート人材が集まっている状態。
「露骨なチート」ではなく「地味に確実なチート」あたりを狙ってるのがそのへんの時代のですね。わたしはその辺のが好きなので、チートの匙加減次第かな、と思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 戦記物を読んで思うのですが

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:同じジャンルしか読まれない

どうもこんにちは。久しぶりに戻ってきました。
ちなみに名義を元のものに戻すつもりはありません。ご了承ください。

別サイト(以前話したノベプラ様です)での活動をメインにしてからもう一年以上経つのですが、異世界ファンタジーの作品にばかりコメントがつきます。
一年前は青春ドラマも書いていたのですが、あまりにも読まれないので心が折れて、最近は全然書かなくなりました。
ちなみにそちらの方での作品の流行なのですが、決して異世界一強ではなく、むしろミステリーや歴史みたいな他サイトで不人気なジャンルも多く投稿されている場所です。つまり「場所や運が悪い」という言い訳すら封じられています。

逆に異世界ファンタジーの作品の人気に関しては、ラ研様で不評一色だった作品が大人気になったことがあります。
ある時気まぐれでBLを組み込んだ作品を書いたこともあったのですが、割と読者を選ぶジャンルなのに青春ドラマの作品よりもコメントが多くつきました。

ここまで不人気だと「どうせ書いても読まれない」と思って別の作品を作ることすらためらってしまいます。

※誤解のないよう言っておきますが、異世界ファンタジーを書き続けること自体には全く不満はありません。楽しんで描いています。

上記の回答(同じジャンルしか読まれないの返信)

投稿者 サタン : 1

ちゃんと調べてないのでほぼ思いつきで回答する感じですが、
そもそも古くからライトノベルという枠組みの中では異世界ものって好まれやすいんですよね。
いっときの流行だからって話じゃなくて、古い名作だったらスレイヤーズとかオーフェンが思いつくけど、いまじゃ誰も知らないようなマイナー作品も含めるとものすごい数の「異世界もの」が書かれてる。
ちなみにその頃の作品で私が好きだったのがメルヴィ&カシムっていう魔術師の師弟もので、これも異世界もの。確か完結すらしてない放置作品で、たぶんこのスレの誰も知らないタイトルだと思う。
2000年代頃になるといわるゆ落ちもの系や学園ラブコメなどが流行ってたし、その流れは今も少しはあると思う。
いま20代くらいの人は、たぶん「昔は日常系とかラブコメとかが流行ってた」って認識だと思うし、なんなら「そういうラブコメ系がラノベの基本だ」と思う人もいるかもしれんのだけど、実のところは2000~2010年頃に凄く流行ったというだけで、そうでもないのよね。

これ、何が言いたいかっていうと、「異世界もの」は今の流行だから人気あるんじゃなくて、そもそも「ライトノベルを好む読者層が一番読みやすいジャンル」が異世界ものなのではないかな、ってこと。
読み手じゃなく書き手の側で言っても、初心者が最初に手を出すのって結構な確率で異世界ファンタジーだったりするのよね。
どんなジャンルだろうと、どんなサイトだろうと、「ラノベ」の枠で言ったらファンタジーはそれなりに人が集まるジャンルだと思うよ。

>ここまで不人気だと
人気不人気じゃなくて、「あなたの作品は目立つかどうか」で考えりゃいいんじゃないかな。
どんなに面白い作品でも、ぱっと見で他作品と代わり映えしなければ、そもそも読まれない。
でも、正直イマイチな作品でも、ぱっと見で他作品と比べて特筆すべき点があると思えれば、そりゃコメントは多くつく。
別にスレ主さんの作品がイマイチだと言うわけではないけど、「BLを組み込んだ作品」のウケが良かったのはそういう理由ではないのかな。

面白いのを追求して面白いのを書くってのは大事なことだけど、皆と同じ方向を向いていたら、その中で「読まれる」のは先頭の作品だけだよ。先頭しか目立つ理屈がないから。
だから、「読まれたい」のであれば面白さは一度横に置いといて、目立つにはどうしたら良いかってのを考えるべきかなと思う。

ミステリ系が集まるサイトだと、そうだな、個人的に女学校って好きなのよね。女子校じゃなく大正時代とかの女学校。百合+学園ミステリ+大正ロマンって色は結構いけるんじゃないかなとか思うかな。割と手垢ついてそうだけど。
具体的には マリみて+氷菓+大正時代 って感じ。
久しぶりにミステリのプロット書いてみるかなぁ……。

とまあ、「目立つ」っていうのは何も異色とかって極論じゃなくて、「この作品はコレ!」っていう「色」がつくってこと。その色が他作品と違うってこと。
それで言うとスレ主さんのファンタジーは割と色がついてたりもするから、あとは何か一つ強く押せるものがあればもっと読者は増えると思うし、ファンタジーは読まれやすいのであまり差別化がなくとも読む人は読むと思う。
一方で「青春ドラマ」は色がついてないか、あるいは他作品の色と似たりよったりで目立ってないかって事じゃないのかな。
ぶっちゃけ現実の延長線上にあるような青春ドラマは特色を出しにくいし、読み取りにくいからね。普通にやってたら「読まれにくい」のはある意味当然かなと思う。
例えば「聲の形」とかは特色がすごいわかりやすいでしょ。アイディアの時点でそういう工夫が必要になってくる。
あとは「君の膵臓をたべたい」なんかは特色こそある内容だけど、ぶっちゃけアイディア自体は割と古典でもある「余命いくばくかのヒロイン」だから、タイトルに工夫があって強い色を出してるよね。

それと、まあこれはだいぶ前のスレッドで答えを得たかもしれんけど、
>ラ研様で不評一色だった作品が大人気になったことがあります。
キミはもっと物事の本質を考えるスキルを磨いたほうがいいかもしれんね。
「不評の意見をもらった」という事実があるだけで、その作品が面白くないというわけではないからね。
もらった意見をもとにその意見をどう活かすかあるいは捨てるかは作者がする事で、その段階へ行かず、もらった評価が作品の評価だと誤解しちゃいかんよ。
たとえベストセラーの大作家が鍛錬室に投稿したって、それなりに不評の意見はつくと思うよ。作家の卵が多い場所で好評価の感想しかない作品のほうがおかしいし。
不評の意見が共通して同じ場所だったとしたら、それって作品の中で一番目立つ・一番印象に残る場所だから、おまえの作品には結構な武器があるぞって事なんだよね。
それが設定的な不備や矛盾点だったとしたら、設定を書き換えるのではなく「矛盾点が納得できるようになる追加エピソード」を書いてやりゃ、マイナス印象が一気にプラスになるしさ。
当然、読者主体のサイトではそういう作家目線の意見は出てこないから、評価が全然違うってのは当たり前だと思う。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 同じジャンルしか読まれない

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:生きたキャラクターを生めた試しがない

正確には小説ではないのかもしれませんが、他にどこに書いたらいいのか分からないので質問させてください。

最近、自分が今まで生んできたキャラクターの設定の薄さに悩んでいます。

SNSのフォロワーさんと創作の話をしている時、よその子の強さや美しさ、汚さ、感情などに憧れることが多々あります。
その人の生み出すキャラたちはみんながみんな1人の人間で、それぞれの個性が被りもせずしっかりと主張し合っています。

その人は頭の中でよくキャラが勝手に動き出す、と言いますが、私はそれがありません。
私のキャラはいつも、私に都合のいいように動く人形でしかなく、薄っぺらい何かだと最近悩むようになりました。

私の子達は、言ってしまえばモブなんです。こんな異能力がある、こんな過去がある、と特筆できるものがひとつはあっても、それだけ。
特に個性もないただの背景でしかありません。

その人は「何かしらのイベントを起こしてその子がどんな風に動くかを見せないと無個性のままだよ」と、多分他の方からしたら至極当たり前のことを言います。
でも私には、そのイベントの起こし方すら分かりません。

もちろん私は自分の生み出した子達が好きですし、かわいいと思います。だけど彼ら彼女らが主人公や主役として振る舞う姿がどうしても想像できません。
他との違い、生まれた意味、モブと何が違うのか?
それすらも分かりません。だって私のキャラクターたちは、私が「こんな子がいたらいいな」というだけで生まれた、なんの物語も持たない子達だから。

そのフォロワーさんとはよくうちよそ交流みたいな感じで、お互いの子を絡ませてひとつのストーリーが出来ないかっていう話をします。

その中ではうちのキャラクターはよく動きます。だって相手がいるから。
だけどいざ1人で放り出されてしまうと、私がどうすればいいのか分からなくなって、動かなくなってしまいます。

彼女が作る子達のように、1人でも動いて、ちゃんと生きている。そんな子を考えてみたい。
でもどうすればいいか分からないし、個性を演出するためのイベントがどんなものなのか、どう起こせばいいのかわかりません。

これって何かで練習出来るものなのでしょうか?
練習方法などありましたらご教授していただきたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(すべては、『血』と『肉』だ…)

投稿者 ごたんだ : 0

型にハメると登場人物が窮屈で可哀想です。
キャラクターを愛してあげてください。お願いします。

愛を持って、キャラクターが次に何をしたいか、問掛けて、耳を傾けて下さい。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 生きたキャラクターを生めた試しがない

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ