小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

biseiさんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信

はじめまして、カイトと申します。
色々な方がお返事されている中で、蛇足的ではありますが。

あいつ、あの人、〇〇の男、といろいろありますが、主人公の性格や状況で左右されるかなと。
例えば、主人公が上品さを取り繕う性格(状況)の場合

───
あぁ、あのヤローのことか。内心そう舌打ちしながら、私は頬に手を添えて応えた。
「その方でしたら、##の酒場でお見かけしましたわ」
───

とか。

あと、第一印象であだなを決め、正式な名前がわかるまではそれで統一するとか。
「赤毛」「片腕」「ユーレイ」「白兎」
など。

創作の一助になれば幸いです。

上記の回答(一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信の返信)

スレ主 bisei : 0 投稿日時:

>あぁ、あのヤローのことか。内心そう舌打ちしながら、私は頬に手を添えて応えた。
>「その方でしたら、##の酒場でお見かけしましたわ」
なるほど、心の中との呼び方の違いで女性の魅力が伝わってきますね。
思わず「クスッ」と笑ってしまいました。
この2行だけでも、この女性が「かわいい」女の子と思えました。
ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。

この書き込みに返信する >>

元記事:一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信

>アイツ、彼、あの男、あの冒険者、奴

一般論としては、それらのどれも使います。
ただ、実際に執筆していると、確かに「この場合はどうしようかな?」と迷うことがありますね。語り手の性格や状況によっては、この言い方はそぐわないんじゃないかなと思うこともあるからです。

ぱっと思いつくケースとしては、

1)語り手が女性で丁寧な話し方をするキャラの場合、アイツ、奴、あの野郎的な言い方は似合わない。

2)名前のわからないキャラが複数登場するシーンでは、彼、あの男では誰のことなのか伝わらない。

など。

1のケースでは、単にぞんざいな言葉を避けるだけでも解決します。「彼」「あの男」「あの冒険者」なら無難。語り手が貴族令嬢とかなら「あの男」を「あの方」に変えてみるとかはありますが、令嬢だって心の声なら「アイツ」くらいでもそんなに変でもないかもしれません。そのへんはキャラ・イメージと相談して、ケース・バイ・ケースですね。

2のケースは、容貌・服装・職業などから特徴を一つ選んで呼ぶのが基本かなと。
無名キャラが複数居ても、その中で冒険者は一人だけなら「あの冒険者」は使えますよね。他に「痩身の男」とか、サタンさんが例示されている「黒衣の男」「レイピアの男」とか。舞台が現代なら「サングラスの男」とかも、わりとよく見かけるパターンです。

ちなみに1シーンで無名キャラの言動を何度も書かなければならない場合は、いちいち「あの冒険者」と書くのはうるさいので、最初だけ少し詳しく描いてから2回目以降は単に「冒険者」とか「サングラス」ですませてしまうのも、よくやります。

   *   *   *

「てめえ、兄貴になんて口をききやがるんだ!」
 サングラスが身を乗り出してすごむのを、榊原が襟首をつかんで引き戻した。
「よさねえか! おまえは引っ込んでろ!」

   *   *   *

みたいな感じ。

あと、重要なキャラなんだけれど、名前を知らないまま何度も出会うというケースもあります。
そういう場合は「あの男」や「冒険者」では処理できないので、特徴で表現する手法が多いと思います。「レイピアの男」「サングラスの男」でもいいと思いますが、キャラの重要度によってはもっと印象的な特徴を探したりします。

『ガラスの仮面』の「紫のバラの人」ってのがありましたね。

あ、あのマンガでは実際に会っているキャラと「紫のバラの人」が主人公の中で一致していないんでしたっけ?
それだと状況が少し違いますが、わかっていて心の中のニックネームみたいに呼んでいるという使い方もできると思います。

上記の回答(一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信の返信)

スレ主 bisei : 0 投稿日時:

>あと、重要なキャラなんだけれど、名前を知らないまま何度も出会うというケースもあります。
>そういう場合は「あの男」や「冒険者」では処理できないので、特徴で表現する手法が多いと思います。
やはり、これで良いのですね。
ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。

この書き込みに返信する >>

元記事:一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信

状況による。
例えばギルドですれ違っただけの人物であれば、「あーあの男ね」くらい。
多少モメた相手とか、関わりこそあるけど主人公が相手の名前を覚える気がないような場合は「あーあのときのモヒカンか」とか、特徴で呼ぶ。
死ぬほど嫌ってる相手なら「ああ、あのド腐れクソ野郎か」とかになるでしょ。

これは主人公側の性格にもよるけど、基本は同じかな。
というのも、結局「主人公がどう記憶しているかどうか」の話なので、すれ違っただけであれば「男」としか認識しないし、ある程度の関わりがある程度なら「特徴」くらいしか覚えてない。
だから、性格と立場によるけど、主人公は相手のどこに特徴を見るか、の違いがあるくらいかな。
例えば、主人公が領主とかで怪しい黒衣の男が細身の剣を振るってる場面を見たのなら、この領主の主人公は領民に危険がないことが第一だから「あの黒衣の男」と怪しさで表現するだろうし、あるいは主人公は領主ではなく一介の剣士であるなら、服装よりも武器に目が行くから「あのレイピアの男」と表現する。

あるいは、役職や立場や所属などで呼ぶと情が消えるので事務的な一線を引いた感じになるんじゃないかなと思う。
例えば「昨日の弱そうな剣士くんか」とか「あそこのギルドの受付嬢は行き遅れ」とか、「あの人って『風の牙』のリーダーだったかしら」とか。

ようは呼び方一つで主人公と相手との距離感を描写できるので、その主人公のことを知らない第三者に聞くより主人公に直接聞いてみたほうが良いと思う。

上記の回答(一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信の返信)

スレ主 bisei : 1 投稿日時:

>呼び方一つで主人公と相手との距離感を描写できる
確かに、距離感の描写も兼ねられますね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。

この書き込みに返信する >>

元記事:一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信

ドラコンと申します。ご質問につき、私見を申し上げます。

一人称に限らず、主人公が相手の名前を認識していないのであれば、「彼」「あの人」が、汎用性があるかと存じます。「あの男」「アイツ」は、主人公の性格や、その場面の状況次第ですね。

『ドラクエ10』では、主人公は「冒険者」、『ドラクエ』シリーズ通じて「旅人」と呼ばれることが多いですね。

ちなみに、『ドラクエ10 オンライン』の公式サイトの名称は「目覚めし冒険者の広場」です。運営からも、『ドラクエ10 オンライン』のプレーヤーは、「冒険者」と呼ばれています。

上記の回答(一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。の返信の返信)

スレ主 bisei : 0 投稿日時:

>プレーヤーは、「冒険者」と呼ばれています。
なるほど。
特徴がわかっていれば、汎用性のある呼び方以外も良いのですね。
ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称で、相手の名前がわからない時の呼び方。

この書き込みに返信する >>

現在までに合計14件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全3ページ中の3ページ目。

ランダムにスレッドを表示

バトルのリアリティと見た目の良さを両立するにはどうしたらいいでしょうか?

投稿者 壱番合戦 仁 回答数 : 3

投稿日時:

こんにちは。 竹牟礼と申します。 アニメを見ていていつも思うのですが、 どこのアニメはなぜ「戦闘にリアリティを追求しないんだろう... 続きを読む >>

漢字の開き方について

投稿者 まる 回答数 : 8

投稿日時:

漢字は開いたほうが読みやすいというのを聞いて、なんでもかんでも漢字にするところから卒業しました。 難読漢字厨から卒業できたのはいい... 続きを読む >>

どないせえと……。

投稿者 迷える狼 回答数 : 10

投稿日時:

実は、某ラノベ新人賞の応募の評価で、困っています。 簡単に言うと、審査員の方のミスについてです。 まず、主人公の設定で、... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:小説書くときの上達方法

自分は長編小説の書き出しを課題で書いているのですが、どうにもうまく書けません。
実際に書きたいシチュや構成の描かれた本を見て、それを真似しながら書いてみてもいいでしょうか。それとも、まずは見ないで独力で書いてみたほうがいいでしょうか。

上記の回答(小説書くときの上達方法の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0

あくまで「上達方法」そのものについて回答するのであれば、手本を用意するのは個人的にオススメだったりします。
とはいえ、「課題でトレースとは何事だ」などとなってはマズいですからね。
僕も、まずは教員に訊いてみたほうがいいかと。
その上で自分で手法を選べる状況なら、上手くできないから手本を求める、というのは全然アリだと思いますよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説書くときの上達方法

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:バトルのリアリティと見た目の良さを両立するにはどうしたらいいでしょうか?

こんにちは。
竹牟礼と申します。
アニメを見ていていつも思うのですが、 どこのアニメはなぜ「戦闘にリアリティを追求しないんだろう?……、なんか違う」 と違和感を禁じ得ませんでした。
その違和感をヒントに 自分の作品に落とし込んでみたのですが、戦闘について想像以上に執筆は困難を極めました。
僕が現在書いている小説に、重力魔法を使える古流空手家の少年が登場しているのですが、 リアリティを追求しすぎた結果、 見栄えが悪くなってしまったのです。
本来空手というのはちゃんと描写すればそのままでもカッコ良いものだと思うのです。
想像してみてください。
迫り来る人型魔物たちの攻撃を次々に夫婦手(めおとーでぃ)、つまり 引手を使わず両手でスパパァーン!!と捌きまくり、『崩し』を使って薙ぎ倒す姿を。
あらましを語るのは簡単ですが 描写するのは難しいです 。
これもひとえに僕の空手の経験不足による
ボキャブラリー不足 が原因だと思うのですが、どうすれば補えると思いますか?
またアニメを見て「この戦闘シーンはいくらなんでも荒唐無稽すぎるだろ……」と 思った方は 是非ともご意見をお聞かせください。
何卒よろしくお願いします。

上記の回答(バトルのリアリティと見た目の良さを両立するにはどうしたらいいでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 2

まずは、「リアリティ」を誤解している、ということ。
これをそのまま直訳して「現実的」と考えると、どんな物語も地味になります。
今回は戦闘が主旨ですが、恋愛やミステリあたりを「現実的」に考えてみて下さい。
特に人間関係などは興味をひかれるような個性的なキャラクターは現実的ではありませんし、「普通の男女」が「普通に恋愛」する「普通の話」これが一番「現実的」と言える形になるでしょう。

いやいや、「こういう個性的な人物もいるかもしれないだろ?」と考えたりするでしょう。
あるいは、「彼はすごく貧乏だから、こういうお金の執着する個性的なキャラクターなんだ」など説明があったりもするでしょう。
そういう「かもしれない」を「ありうる」に決定付ける「説得力」が、創作の上で「リアリティ」と呼ばれているものです。

言い換えると、「有り得ない」ものを「有り得る」と思わせる「説得力」が「リアリティ」です。
考えても見て下さい。
「有り得ないもの」を「現実的」に書けば、そりゃ「有り得ない」に決まってるでしょ? 現実に無いんだから。
難しいのは当たり前です。おそらく不可能に近いほど難しいでしょう。
一方で、「有り得ない」ものに「有り得ると思わせる説得力」があれば、「あるかもしれない」と思うでしょ? 胡散臭い超能力番組なんかも、タネがあると思っていても「もしかして」って思う気持ちの少しはあるでしょ?

だから「リアリティの追求」というこの言葉の解釈が、そもそも間違っていると思います。
「戦闘にリアリティを追求しないのは何故だろう」という疑問があるようですが、たしかに「現実的」という意味で言えば「リアリティ」はないでしょう。
しかし「説得力」という意味で言えば、「だからこういう形になってるんだよ」と答えられます。
つまり、「拳の風圧で敵を吹っ飛ばす」という有り得ない描写はあるけど、そのおかげで「この男は人間とは思えないほど強いんだ」ということに説得力が生まれる。
そして同時に「拳圧で敵を吹っ飛ばすくらいだから、眼力だけで敵を圧倒させるのも頷ける」と「ありえない出来事」に説得力を持たせて行ける。
基本的に、少年向けの物語の戦闘はこうした事の積み重ねで、竹牟礼さんが言う所の「リアリティのない戦闘」が繰り広げられてるわけです。

一方で、「現実的な戦闘」を題材にした漫画は、実は少なくなくありません。
古代ローマを舞台にした「セスタス」とか、現代社会のストリートファイトを題材にした「ホーリーランド」とか。
でも、それらは比較的読者の年齢層が高く設定されています。
「現実的な戦闘」にテーマを置くと、書ける内容が「人間関係」に向かうことが多いためですね。
何故かと言うと、最初に書いたけども、「現実的な戦闘」ってどんだけカッコよくても、言ってしまえば「普通の戦闘」なんですよ。現代日本人の予想の範疇を越えない想定の範囲内の展開しか用意できない。だって現実的なんだもの。当たり前ですよね。
すると、どこで盛り上げるかと考えりゃ、対する相手との人間関係などになり、他者の苦悩を理解し共感できる年齢層が対象となるわけです。
「現実的な戦闘シーンの追求」をするなら、それを盛り上げるためのドラマが必要です。
少年漫画の場合は、盛り上げる要素としての戦闘があります(だから現実的な戦闘ではないわけですね。あくまで盛り上げる道具なので、説得力があればいい)。しかし「現実的な戦闘」を主旨とした場合、こうした少年漫画と同じ手順は使えないので、人間関係など「戦闘中に盛り上がるなにがしかの要素」が必要になってくる、というわけです。

そんなわけで、スレッドのタイトル
「バトルのリアリティと見た目の良さを両立するにはどうしたらいいでしょうか?」
を、「現実的な戦闘の見た目をよくするには?」という意味で答えると、「戦闘」とは別のところに「盛り上がる要素」を用意する必要がある。という答えになります。
また同時に「リアリティ」を「説得力」という意味で答えると、逆に「現実的な」という概念は捨てた方が良い、と答えられます。
有り得ない戦闘シーンでも説得力があって読者が納得できれば、それはその世界では「現実的なシーン」なんですから。

カテゴリー : ストーリー スレッド: バトルのリアリティと見た目の良さを両立するにはどうしたらいいでしょうか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:編集部からの評価シートの結果が受け止められない

プロ志望です。スランプにおちいったので前に進むためのアドバイスをいただきたいです。

文庫本一冊程度の長さの小説を10本完結させて、自分の今の実力が知りたくて初めて公募にチャレンジしました。執筆歴3年目です。
評価シートを初めて貰いました。

WEBの読者の方から若い子の繊細な心理描写が上手だと言われて、それが自分の個性でこれから先頑張ってのばしていこうと思っていたのですが、編集部からの指摘は以下でした。

・独りよがりで主人公の心理に共感できない。もっと読者のことを意識して書きましょう。
・導入部が長い、構成が悪いため主人公に感情移入できないまま話が進んでいる。
・アイディアは今風を意識してるので良いが、それをいかしきれていないのでもったいない。
・基本的な文章力はある。

たしかに構成は編集部が不要と書いていた部分を直してみたら、とても良くなりました。

けれど自分が1番頑張って書いて、1番いいと思っていたところが1番悪いと指摘されたことに傷ついてしまい、何を書いてもこの感情は独りよがりで読者に伝わらない話なのかと思ってしまい、怖くなって新しい話が書けなくなってしまいました。

悪いところは直さなければと思うのですが、自分でいいと思っているところが一番悪いと言われた場合はどうやったら立ち直れるでしょうか?

書きたいのに書く気力が戻ってきません。

上記の回答(編集部からの評価シートの結果が受け止められないの返信)

投稿者 あざらし : 1

プロ志望という事ですので、サクッと書きます。
あくまで質問を読む限りですが、単純なはなし誤認ではないでしょうか。

>WEBの読者の方から若い子の繊細な心理描写が上手だと言われて

言葉とおり。

>独りよがりで主人公の心理に共感できない。

”好ましくない”と言っている。
独りよがり、は『独り善がり』とも書きます。
こう書くとグッとわかりやすくなると思いますが『独善的な主人公で(その)心理に共感できない』
もっと砕くと『ちょっとこの主人公、鼻につくな』

>もっと読者のことを意識して書きましょう

物語を通して読者がもっとも寄り添うのが主人公。
その主人公が善人である必要は必ずしもないけれど、少なくともクラスメイトにいてたらいいな、ぐらいはクリアするべきでしょう。

物語に合わないというなら、それは書き方の問題で、心理から一定の距離感を読者が感じられるように書くべきかと思います。
つまりは『もっと読者のことを意識して書きましょう』です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 編集部からの評価シートの結果が受け止められない

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ