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漢字の開き方について (No: 1)

スレ主 まる 投稿日時:

漢字は開いたほうが読みやすいというのを聞いて、なんでもかんでも漢字にするところから卒業しました。
難読漢字厨から卒業できたのはいいのですが、開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
そこだけ変えてしまうと、『表記ゆれ』ということになりますよね?
また、ひとり、1人、一人は使い分けるようですが、同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?

カテゴリー: 文章・描写

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漢字の開き方についての返信 (No: 2)

投稿者 スイ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 つまりは、「文法の最小単位」とでもいうのか、いわゆる「形態素(けいたいそ)」を、「スっとばしてしまう」こともなしに読んでゆける、いうなれば「可読性(カドクセイ)に優れた」といったような「文章」が、書ければいいのですよね。
 
 あたかも読者にとっては、どう書かれると、「わかりづらい」のか、それに留意しながらも、「読みやすい(と判断しうる)」のであろう「叙述」を、連ねてゆきたいのです。
 そんな文章を書いてゆける「技術」をつけるのには、つねに「考えて」ゆく毎日を重ねるほか、ありません。
 
 普段のシゴトからしても、人と「協働」してゆくからには、必ず「相手」がいますからね。
 そもそも「伝える(あるいは、隠す)」のには、どういった表現をしたらよいのか、それを徹底的なまでに、考えてぬいていってください。
 
 いわゆる「漢字」を開くのにしても、そのコツとしてあるのは、文字を連ねることによる「伝達」の、いわば「合・目的性」を適えるため、なのですからね。
 
 なるがゆえ、まずは「その文章」を書いてゆく「目的」をハッキりと定めることが、「第1」にあります。
 そのつぎに、日本語における「文法」と文章表記との関係を、つきつめて考えておくことが、「第2」なんですね。
 
 だけれども、この「第2」である「文法と文章表記」は、カナリ難しいので、大変ですよ~! 
 ジブンは考えぬくのに、かるく「10 年」ほど(あるいは、それ以上だった!)かかりましたからね……。
 
     (^_^;) 

漢字の開き方についての返信 (No: 3)

投稿者 ドラコン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 ドラコンと申します。僭越ですが、ご質問につき、私見を申し上げます。
 
 漢字表記は、最終的には「書き手のセンス」に尽きますね。
 
 まず、単純に漢字の多さ、少なさをもって、読みにくい、読みやすいを判断するのは、【極めて危険】です。
 
 昔の電報のように、「全文カタカナ」の文章を、1、2ページ単位でスラスラ読めますか? 1、2回は音読しないと理解できませんよ。
 
 ひらがな書きされたせいで、長年意味不明だった例もあります。

「いわえ人々鉄道のひらけし時に逢える身を」(大和田健樹作詞『鉄道唱歌 第三集 奥州・磐城編』最終番64番。引用は、野ばら社刊『鉄道唱歌 増訂版』)

 この歌詞の「いわえ」が「祝え」とは、下記の動画の歌詞表記が、「いわえ」が「祝え」となっているのを見るまで、20年ぐらい気付きませんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=lixbk2nmLlQ&list=PLdBIoSwfkr94lw6X-MKERw8U0nNKBhw05&index=3

 ついでに、『鉄道唱歌』は「歌」ですが、漢字かな交じりの歌詞を見ないと、歌詞の意味が理解できないことがあります。

 Wordの文書校正機能を使うのも一案ですね。「文書校正」の詳細設定で、「表記の揺れ」「かな書き奨励」「常用漢字以外の読み」にチェックを入れて、漢字レベルを「常用漢字」にしておけば、それ以外の表記は教えてくれますよ。Wordの文書校正の設定方法は、下記リンク先です。
 https://kousei.club/word%E3%81%A7%E6%96%87%E7%AB%A0%E3%81%AE%E6%A0%A1%E6%AD%A3%E6%A0%A1%E9%96%B2%E6%96%87%E7%AB%A0%E6%A0%A1%E6%AD%A3%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%82%92%E3%83%95%E3%83%AB%E3%81%AB%E6%B4%BB%E3%81%8B/

 とりあえず、読みも含めて「常用漢字」の範囲で書いておけば、極端な難読漢字を使うことはないでしょう。新聞の漢字使用は、原則常用漢字の範囲ですからね。

 Wordの文書校正は、新聞記事、ビジネス文書、公用文を想定していますので、小説では違和感があるかもしれませんが。

 かな書きして他の文の中に埋没してしまったり、かな書きして「意味不明」になってしまったりするなら、漢字で書いたほうが良いですね。

 逆に、かな書きでも「意味不明」「埋没」にならず、「読みを重視」する場合は、かな書きですね。ですから、「ひと晩」「ひと口」と書きました。

漢字の開き方についての返信の返信 (No: 4)

投稿者 ドラコン : 1 No: 3の返信

投稿日時:

 追記です。Wordの漢字レベルは、「常用漢字(おそらく中学生以上対象以上)」のほか、「小学1年生~6年生」までも選べます。難しい漢字を使いたくなければ、「小学5、6年生」レベルを指定するのも、一つの手です。

漢字の開き方についての返信 (No: 5)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

>開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?

1)書き手は読みにくいと感じても読む方にしたら意外と難なく読めてしまうことも多いので、まずそこをチェックする。

やはり読みにくいと思えたら、

2)不自然でなければ「、」で区切る。

3)漢字に置き換える

だいたいこんなふうにしています。(ア)

1については、例えばアのような文章。「だいたい」と「こんな」が続くと読みにくいのでは? と気になることが私もありますが、読んでみるとそれほどでも無いんじゃないでしょうか?

それでも気になるなら、

だいたい、こんなふうにしています。(イ)

と変えてみることもあります。普通はこんなところに「、」は入れませんが、入れてはいけないというほどのものでもありません。ちょっとうるさいだけ。
この場合、大袈裟に言うと「読みやすさ」と「うるささ」のトレードオフになります。しかしどちらでも悩むほどのことではありません。

同様に3は「読みやすさ」と「表記ゆれ」がトレードオフです。私なら「表記ゆれ」が露骨すぎなければ「読みやすさ」を優先しますね。

「表記ゆれ」だの「文章作法」だの「重複表現」だのを妙に細かく指摘する方がいらっしゃいますが、そういうのは程度の問題で、個人的な見解としては、

4)読みやすさ

5)意味がきちんと通じる

6)すっと読んで不自然さを感じない

こういったことを重視したいですね。

>ひとり、1人、一人は使い分けるようですが、同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?

さすがに同じ文章内では混在しない方がよいでしょうね。
また、「1人」はアラビア数字と漢字がちゃんぽんになっているので単語としては「一人」の方が正しいのかもしれませんが、Webの文章、横書きの文章では「1人」でもそれほど違和感はないようです。

漢字の開き方についての返信 (No: 6)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

難読漢字がどういうものを指してるのかによって答えは変わるけど、難読漢字とググって出てくるような漢字であるなら、それは漢字のままのほうが良いw
難読漢字を使うことで「そういう雰囲気」が出せるので、読みやすさは正義だけど、読みやすさを気にするあまり雰囲気を壊してしまったら意味がない。

>開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
場合によって違うけど、意外とひらがなのみでも読みにくくならない書き方というのもある。
あるけど、まあ、難度高いかな……。
ようは同音異義語を可能な限り避けるのと小学生低学年でもわかるような簡単な語句を選んで文章を作ると、割と読みやすいひらがな文章になる。って感じなんだけども、
例えば、「すごいたくさんある!」はスッと読めると思う。
けど、「とてもたいりょうにある!」は読めるけどちょっと引っ掛かりを感じると思う。
更に、「とほうもなくぼうだいにある!」は、たぶんかなり引っかかったと思う。一字づつ読んで「途方」「膨大」と理解したんじゃないかな。

これは何故かっていうと、日本語には「和語」というのがあって、海外から入ってきた「漢語」に対して和語というのは日本固有の言葉なのよ。
「はやい!」は「速さ」がわかる文字でしょ。これが和語。だから平仮名でも理解できる。
でも例えば似たような意味でも「俊敏」は平仮名にした場合「しゅん」も「びん」も「速さ」が表現されるような言葉にはならない。
つまり、和語ではない漢字の文字は「漢字であることで成立する言葉」なわけです。
だから和語以外の漢字をひらがなだけで書くと読みにくくなる。
ほんで、和語ってのは1音2音のものが多いから、「クソっ!」とか「そのとき(時)キミ(君)が~」とか、1~2音の漢字は開いても割とわかる。

で、問題は もともと平仮名が多い場面で和語の漢字を開く(例としてよくあるのが 事 時 折 方 などかな)と平仮名続きで読みにくいのではないか、ということですよね。
解決策としては、
1.句読点を使う。
よくある和語の例で出した「時」や「事」なんかは「そのとき、」とか「あのことで、」とか読点を打ちやすいタイミングがあるので、読点を打ってしまうのが手っ取り早い。
2.そこだけ漢字にする。
表記ゆれを気にしているようだけど、じゃあ例えば、「あのときキミは言ったハズだ、キミが、きみが、君が!」とかちょっと狂ってる人物を表現したりするときとか、「愛してる、あいしてる、アイシテルぅうう」とか、これって表記ゆれだと思う? たぶん思わないよね。そういう表現だもの。
そもそも「漢字を開く」というのも読みやすさを考えての表現なので、読みにくいのなら「漢字で閉じる」のもこれは表現であって表記ゆれではない。
3.改行する。
例えば、キリの良さそうなワンセンテンスで改行してしまう。「○○はこういうことをするとすぐにあれをこうした。」みたいな文章は「○○はこういうことをした。」「そのあとすぐにあれをこうした。」と二行にしてしまえばいい。
まあこれは句読点の追加と同じ話かな。
4.文章自体を変える。
変更可能であれば読みやすいと思える文章に変更する。でなくとも句読点が置けそうか、改行できそうか、できなければ出来る文章に変えられそうか。
個人的にはあんまやらんかな。文章自体に疑問があればやるけど、一文にそこまでこだわってらんないし。
5.開き直る
別に一行くらい読みにくくたっていいじゃないのw

こんな感じかな。
>同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?
上の例の中で出したけど、別に問題ない。ぶっちゃけ小説にルールなんてない。どういう表現をしたいのかってのと、それが読者に伝わりやすいかどうか、という問題があって、先達の方々が残した数多の手法があり、その手法にある程度の共通項があるだけ。それをルールだと勘違いしてるに過ぎない。
「表記ゆれ」は「読みにくくなるからダメだよね」っていう先達の教えがあって、それは言い換えれば「読みにくくならなければ別に良い」ってこと。
あるいは、普段は「キミは馬鹿だなぁ」と表記してるけど、ある一幕では「君は救えないな」と表記する。そうやってあえて表記ゆれを起こして読者の違和感を刺激することで、「君は」と言ったシーンの人物の心情を描写したり、あるいは二重人格などの設定を表現したりするってこともある。
「表記ゆれはダメだというルールがある」と考えているとこうした表現の幅をなくしてしまう。
「ルール」はない。先達の教えが数多あるだけ。
「漢字を開く」というのも同じ話。この漢字は絶対に開かなきゃ駄目だという話じゃない。
……まあ、出版社の意向っていう「絶対」があると、また話は変わってくるけども。

漢字の開き方についての返信 (No: 7)

スレ主 まる : 0 No: 1の返信

投稿日時:

お返事をくださった皆さん、ありがとうございます!
まとめての返信になってしまい、申し訳ありません。

先達の方の意見が聞けて、とても参考になりました。
私は小学生でも読める文章を目指していて、普段は『記者ハンドブック』を参考に文章を書いています。
新聞や雑誌、ネットニュースの文章を読みにくいと思ったことがないと気付いたのがきっかけです。
その中で開きすぎて逆に読みにくいと感じることがあって困っていたのですが、今回皆さんのお話をうかがえてよかったです。
ありがとうございました。

補足 (No: 8)

投稿者 あまくさ : 2 No: 7の返信

投稿日時:

すでに納得されたようなので補足は必要ないかもしれませんが、一応。

開きすぎは間違いなく読みにくくなります。闇雲に開けばよいというものではなく、漢字とひらがなには適切な使い方があります。この適切というのはルールではなく、読みやすさと、意味の通じやすさから妥当かどうかということです。

目安として、熟語は漢字を多め、動詞はひらがなを多めにするといいようです。
理由を簡単に説明すると、

1)熟語は漢字でなければ意味をなさないものがある。

2)同音異義語が動詞より多い。

3)動詞は上の1・2に当てはまるものが比較的少なく、前後の文章の流れに組み込まれているので多少ひらがなが続いても自然に読める。

概ねこういう事情があるからだと思われます。

また、もともと日本語の文章はひらがなの中に適当に漢字が配置されいる状態が最も読みやすいようにできています。
これも一応理由を述べます。

4)日本語の文章は英語と違い単語をつなげて書くので、語の区切りがわかりにくい。

5)アルファベットとひらがなは表音文字で文字そのものには意味がないが、漢字は表意文字で意味を持っている。

5については意味を持つ字だから漢字で書くのが適切というだけではなく、直感的に意味が把握できるという利点も漢字にはあり、これが大きいんです。
たとえば、ひらがな主体の文章の中に「竜」という一字が入っていると、丁寧に読まなくても文章全体をぱっとみただけで目につき、「ファンタジーなのかな?」というように見当がつきますよね?

貴方は編集を目指しているんですか? (No: 9)

投稿者 せがらき : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ぶっちゃけ、そういう疑問はサッカーの伸ばすべき分野ではありません。

編集好みのサッカーにもなれません。

難読漢字が好きなら難読漢字で影ばいいし、読みにくいなら、その都度直せばいい。
逆に言えば、全文平仮名片仮名で書いても速書体で書いても問題はない。

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タイトル:漢字の開き方について 投稿者: まる

漢字は開いたほうが読みやすいというのを聞いて、なんでもかんでも漢字にするところから卒業しました。
難読漢字厨から卒業できたのはいいのですが、開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
そこだけ変えてしまうと、『表記ゆれ』ということになりますよね?
また、ひとり、1人、一人は使い分けるようですが、同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?

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