小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

アンデッドさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。

まず最初に言えることは、出発地点から間違っていました、という事です。
読者の趣味嗜好を完全に無視してしまいました。
嗜好調査、というか読者のニーズを完全に読み間違えたかもしれません。
もともと、習作で終わらせる気はさらさらなく、習作を書くなら別のものを書くつもりでした。
執筆ペースの関係で今も書けていません。
ニッチなニーズを狙って書いた作品なので、リピーター様ありきでもあるのです。
でも、アクセス解析を参照してもリピーターはほぼ皆無、おまけに思い当たる読者層は自分の知り合いか身内だけでした。
いままで、いろんな方の作品を読ませていただきましたし、評価もアドバイスもしてきました。
でも、彼らの作品は僕の作品よりもずっと面白いです。
何故ならば、大抵の作者様は純粋に読者を楽しませるために書いているため、色んな意味で下心が無いのです。
なので同じアマチュアであるにも関わらず、しかも初心者の書いた作品にも面白さという側面では僕の作品は劣ります。
いっつも気にしていたんですけどね。
僕の作品はやっぱり糞つまんないのですよ。
キャラクターの会話に大した掛け合いもなくてつまんないし、展開もなんか暗くて読者ぶっちぎっちゃって、独り善がりだし、「作者が自分の言いたいことを書くために書いている」という意図が透けて見えるような、駄作のような気がしてきました。
言いたいことを伝えようとしながら、趣味と読者受けを両立しようと必死に書いていたので気付きませんでしたが、少なくとも僕が読者ならコレは読みたくないですね。どうしてだろう?
それに、何故かおかしいです・・・。
自分の作品がつまんないことは、薄々分かってはいたからこそ、皆さんにアドバイスを求めたのですが、どうも過去の自分のスレッドを見返すと、技術的なことなどについて質問している節がほぼないんですよね。
僕は、本当は何をききたかったんだろう・・・?

僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います。
キャラクターを見直すという事は、キャラクターの挙動も変わるわけで、するとストーリーの流れも大幅に変更せざるを得ない可能性が出てきます。
前編に関しては文章表現レベルでは正直手が負えないところまで、世界設定もキャラクター設定も物語の大筋も書いちゃったので、もしかして一度没にするべきでしょうか?
文章表現レベルよりも深い位置にある設定レベルに問題があるわけですから、その方が良いかもしれません。
もし、まだ改善の余地があるのならば、手加減為無しで袋叩きに批評してください。
今までは、これから書く物に対して捕らぬ狸の皮算用をしていただけですが、今回は既に書いたものに対して問題があると気づきましたのでどうか忌憚なきご意見を賜りたく存じます。
障害云々かんぬんに対する配慮は、人権を侵害しない程度まで取っ払っちゃってくださって構いませんので、リンチに掛けるくらいのつもりでフルボッコにして頂けばと考えています。
ただ、しばらくは立ち直れなくなると思いますので長所3:短所7くらいの割合でお願いいたします。
「○○というキャラがキモイのでどうにかしろ」「あの展開はナイよね、最低だからやめた方が良い」くらいの誹謗中傷も甘んじて受け入れるつもりです。
では、ご意見をお聞かせください。
皆様の回答をお待ちしております。

上記の回答(僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信)

投稿者 アンデッド : 0 投稿日時:

僕は自作をほとんど面白いと思った事しかないので、よくあるこの話は本当に解らない所です。
自分の作品の最初の読者は必ず自分ですので、まず自分を楽しませる事が出来る作品を目指してはどうでしょうか。
大抵の場合こういう話をする人は作品づくり自体から手を引いてる人が多いです。
自作がつまらないと思い続けて書き続けるのが難しいんでしょうね。モチベーションが保てないんだと思います。
そういう意味でもまず自分が読んで、面白いとはいかなくてもつまらなくはない作品が大事ではないでしょうか。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。

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元記事:面白い、良かった本について教えていただけませんか?

いつもお世話になっております。やとうです。

現在長編の構想を進めておりますが、なかなか思うように先に進まずの毎日です。

そこで頭を一度リセットして気晴らしに、
普段読まないジャンルの本を読んでみようと思うのですが、
図書館や書店に行ってもどれに手を出そうか迷うだけで時間が過ぎてしまいます。
また一人で本を選んでいると、どうしてもジャンルが偏ってきてしまいます。

皆様がご存知の本で「これも良い!」というものをぜひ、
ご紹介をお願いいたします。

私が最近読んで面白かったのは、
創作に関わるネタとして見つけたものですが、

『拙者は食えん! ―サムライ洋食事始』 熊田忠雄

幕末の武士が初めて西洋の食事と対面したときのことが、アレコレ書かれています。
酔っ払ってペリー提督に抱きついた侍もいれば、
てんぷらを食べたい福沢諭吉がアメリカでボヤ騒ぎを起こした……などなど、
お堅そうな侍が意外と日記にご飯の愚痴を書いているのが面白いです。
バリバリ攘夷の水戸藩士がフランスに派遣され、
『日本の味が恋しくて眠れない。はやく帰りたい』
と度々上司に嘆いていたりと、旅先の食文化に慣れない毎日は辛かったようです。

『明治宮殿のさんざめき』 米窪明美

坂の上の雲の時代考証をされていた方の本で、他にも『島津家の戦争』もかかれています。
明治天皇を中心とする宮中の生活について、行事などを通して当時の暮らしが見ることができます。

台風が来ると喜んで張り切る明治天皇が、
雷が大嫌いで小さくなる(普段は逆らえない姉さん女房の関係)皇后をからかって喜ぶシーンが印象に残っています。
また、お仕えしている少年たちが大人の隙を見て悪戯騒ぎを仕出かす様や、
それを「面白そうに」聞いている明治天皇、といった様子が賑やかで楽しそうです。

読んで面白かった本(できればライトノベル以外)、または面白そうで読んでみたいと思う本があれば、こちらでタイトル・作者等をご紹介いただければ幸いです。

視野を広げたいので小説以外のジャンルもあれば、ぜひお願いいたします。

(創作の相談とは少々離れた内容ですので、こちらでのご相談は場違いかもしれませんが、他に適当な箇所がわからず、相談の場をお借りしました)

上記の回答(面白い、良かった本について教えていただけませんか?の返信)

投稿者 アンデッド : 0 投稿日時:

「ぐっとくる題名」
タイトルについて書かれた日本の本です。
実践的且つ読み物としても面白かったですよ

カテゴリー : その他 スレッド: 面白い、良かった本について教えていただけませんか?

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元記事:読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?

1・なろう系ラノベの読者は対価の約束されていない努力が嫌い!

2・なろう系ラノベのファンタジー世界とは、すなわちゲームの世界である。

3・主人公が能力的に成長していくのは快感である。この際に必要な努力とは、ゲームのレベルアップである。努力と感じさせない遊び感覚の努力。または、主人公(読者)が日常的に行っていたことが、異世界では異常に評価されるような設定が望ましい。

4・1を受けて必要なのは、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することである。

以上が、私のなろう系ラノベの考察です。
また、これらのテンプレートの肝とは、読者の承認欲求を満たすことです。
(成功が約束される、イコール承認欲求が満たされる)

今回、主に考察したいのは、4についてです。
例を上げてみます。

『異世界支配のスキルテイカー ~ゼロから始める奴隷ハーレム~』 (2015/6/2刊行)

こちらは小説家になろうから書籍化された作品で、30万部以上売れたヒット作です。
この作品では、文庫本の裏側あらすじに

これは1人の少年が後に異世界で≪支配者≫と呼ばれるまでの物語である。

と書かれています。
また、p18という冒頭段階で、

後のトライワイドで《魔王》と呼ばれ、後世に恐れられる一人の男が誕生した瞬間であった。

と、主人公のことを指して述べています。
つまり、主人公が作品世界で最強の支配者となり、絶対の成功をおさめることを約束しているのです。

『宝くじが当たったのでレベル1から聖剣を買ってみる』(2018/2/28刊行)

こちらもなろうからの書籍化作品です。
主人公は異世界でギルドに就職しようとするもステータスが低く、固有スキルである「なんでも装備可能」も就職先から評価されなかったため、ギルドから不採用の通知をもらいまくります。

しかし、宝くじに当たったことから、伝説の聖剣を武器屋で購入します。本来、能力値がオールAでないと装備できない代物でしたが、「なんでも装備可能」のスキルを持っていたため、レベル1なのに聖剣を装備できてしまいます。
ここから、彼の人生の逆転劇が始まるというものです。

p31には、以下のような文章があります。

詳細は分からないが、それでも店主は知っていた。
あの聖剣を持つものが、将来、英雄と呼ばれる存在になることを。
あの少年がやがてその聖剣に相応しい能力を得ることを。

以上、つまり冒頭の早い段階で、主人公の成功を約束しています。

また、実は、少年ジャンプも最近は、主人公が成功することを初めに約束するようになってきています。
以下のカッコはなろうテンプレとの共通点です。『宝くじが当たったのでレベル1から聖剣を買ってみる』のあらすじの構造と比べてみてください。

『僕のヒーローアカデミア』(少年ジャンプ2014年32号より連載開始)の構造

誰しもが特殊な超能力を持って生まれるのが当たり前の世界で、主人公は何の能力も持たない無個性な存在として生まれました。
(負け組、弱い存在、虐げられる存在)

しかし、人々を助ける最強のヒーローであるオールマイトに憧れ、彼のようになりたいと、不遇な立場に有りながら努力を続けてきた。

主人公は、オールマイトから、自分を犠牲にしても他人を助ける高潔な精神とひたむきな努力を評価され、オールマイトの後継者に選ばれる。そして、最強の能力を継承する。
(幸運。チート能力で無双)

主人公は、最強のヒーローから最強のスキルを譲ってもらい、しかも彼から、君は私の跡を継ぐ人間だ! と言われます。

これは成功の確約に他なりません。
成功することが約束されているからこそ、主人公は努力できるし、読者もついてこれるのです。

以上のことから、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することは、非常に有効なテンプレートだと考察しますが、いかがでしょうか?
異論、反論などを含めて、ご意見を頂戴したく存じます。

上記の回答(読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?の返信)

投稿者 アンデッド : 1 投稿日時:

なろうがゲーム原案であっても決定的に異なる点はチートを貰うという点です。
ゲームはちまちまとレベルを上げる作業が必要で、なろうはチートでそれがない又は大幅省略できる点。
対してヒロアカはもらったチート能力に対して徹底的努力をして磨く、というのがなろうと決定的に異なります。
ヒロアカはジャンプの友情努力勝利の王道とも言われてますからね。チートの要素があっても別物です。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?

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元記事:物語の余韻について

先日、評価シートが届きまして、そこに『地の文や台詞に余韻が感じられない。余韻を感じられるようにすればもっと物語に深みが出る』と書かれていました。
この余韻というのはどういうものでしょうか? いえ、なんとなくならわかるのですが、それが果たして正しいのかどうか気になりまして。この疑問に答えを出すべく質問をさせていただいた次第です。

上記の回答(物語の余韻についての返信)

投稿者 アンデッド : 2 投稿日時:

余韻は言い換えると引き際で更に言い換えると切り方です。
コツは全部語らない事だとも思ってます。それを如何に文章で演出して表現するか。
自身の経験的には小説の最大の醍醐味だと思ってます。鳥肌が立ったり感情が揺さぶられたりしますからね。
多分言っても解らないかもしれないので、一番実感として得られるのは自分の好きな小説だとか色んな小説の最後の一文をチェックしてみて下さい。
あらゆる巧みな小説家達の最後の一球、総決算の余韻の為に如何にどんな球を全力投球してるか解るかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 物語の余韻について

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元記事:ヒロインとの初対面について

初投票となります、臼田と申します。
新規ラノベを制作しているのですがヒロイン関係のことで特に迷っていることがございます。
物語の鍵を握る主人公とヒロインとの初対面によくある一つとして不思議な力を持つヒロインが主人公達と敵対する悪の組織(下っぱか幹部の下級)の狙いの的に追われるパターンがあります。
組織の魔の手から救った後にヒロインが主人公にいきなりキスするケースもありますがこれは実際にありだと思いますか?そのキスの効果で主人公に不思議な力を与えると考えています。
回答の程宜しくお願いします。

上記の回答(ヒロインとの初対面についての返信)

投稿者 アンデッド : 0 投稿日時:

ヒロインの人柄や目的によっては普通にありじゃないですか。
言い換えると自然かどうか必然性があるかどうかですね。
このスレにレスしてみたくなったきっかけは、ノベル道場に書き込んだ拙作でもヒロインがいきなりキスするからなんです。
自作ではヒロインの頭がおかしくて世間ずれしてる要素があるので、敵対者だったのが和解しようという理由でヒロインからいきなりキスさせました。
自作の場合はヒロインのイメージとして動物的でもあるかなというのがあるので、ありかどうかはやはり一行目に沿ってるかどうかでした。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインとの初対面について

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元記事:問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?

https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/11/30/46153/
 「冒頭で主人公が焦っている傾向」が挙げられていますが、これは大昔からそうなっているので、決して珍しいことではありません。
 そもそも、「自己紹介パート」という概念があること自体が不自然なことだったのではないかと思いますが……。

 紀元前427年頃にソフォクレスが書いた『オイディプス王』では、主人公のオイディプスがテーバイを襲う天変地異に冒頭から焦っています。
 ここで長い長いセリフのやりとりによって語られるのは、事件の背景です。
 大事件を最初に起こしておけば、それを解決しようとして登場人物たちが動き出すのは当然のことです。その葛藤によるセリフのやりとりを通して「時・所・人」の情報を提示するのは、「自己紹介パート」の設定より効率的ではないかと思います。

 では、なぜ今まで、そんな当たり前のことが当たり前ではなかったのでしょうか?
 かくいう私もラ研の企画で「冒頭の葛藤でバックグラウンドを示す」方法を酷評されたことがありましたので……。
 
 言われた通り2~3本書き直しましたけど、いやほんと、キャラと背景の説明してから事件を示すのは、まどろっこしくていけません。書き直すんじゃなかったと後悔してます。

上記の回答(問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?の返信)

投稿者 読むせん : 0

わたし馬鹿だから良くわかんない

>>「自己紹介パート」という概念があること自体が不自然なことだったのではないかと思いますが……。

に関しては【自己紹介】を「何」とするかによるかと思います。
紹介する自己はなにか?名前、年齢、性別、職業。
とある作品では「精鋭学院の●年生、精鋭能力は○○です」というなんじゃそら!?な説明が続きました。

 唐突ですが兵藤さんは【オディプス王】観た事か読んだことはありますか?
私は筑摩書房のやつを読んだのですが・・・・・・・あちこちに注釈だらけで、ほぼ注釈で本の大半が埋まりそうな勢いでした。当時の人には注釈なんて一切いらないけれど、今の読者や視聴者である私達には必須の要素です。
古めの海外文学の翻訳ものなんかはそれが多いですねー。

ターキッシュ・デライトなんていわれても、それがトルコを知らぬ明治の日本国民からすれば、食品なのかすら分かんない「もの」ですから。

自己紹介する作品は、かならず「ターキッシュ・デライト」要素があるものな印象です。
==============================
自己紹介は同時に特殊なお国事情や能力事情スキル事情も説明できることが多いです。

異世界ファンタジー世界で奔走する【異世界推理もの】を読んだことあるけど、「いや、それ単なる説明不足・・・」という答えのものが多く、推理というより質問に一切答えてもらえずファイナルアンサーを求められるウミガメのスープ化していました。

魔法がある、でも威力やバリエーションを説明していないしリスクも説明してくれない。

「今回のトリックは被害者の死体を天井にくっ付けていたのです!!」
「「「どうやってー?」」」
「氷の魔法です!!」
「「「そうだったのか―!?」」」
「魔法でいったん死体を浮かせ、そこで凍らせると氷の力で魔法の補助がなくとも死体が天井に貼りつく。あとは氷が解けるまで放置すれば死体が上から落ちてきます」
「「「ゴイスー」」」
「魔法中は対象をガン見しなければならない。僕らの上から血が滴って来ず、さらに
その時上ばかり見ていた君が犯人だ!!」

・・・・・みたいな?
==================
現代社会常識で理解できる範囲でのトリックじゃないとモヤる。近未来sf推理やSF推理物とかも、けっこうモヤるの多いです。

モヤんなかった奴は・・・アイザックアシモフの黒後家蜘蛛の会であった「月食殺人事件のオチが決めかねる」ってやつくらい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?

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投稿日時:

元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

>というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
そうなんだけど、そうじゃないのよ。
ドラえもんのロボのモチーフが猫だろうと犬だろうとたぬきだろうと問題ないのは事実で、何でもいい。あえて猫にしたって理由はないだろうと思う。
でも、「未来から来たロボット」という部分は動かせないよね?
これを、例えば「魔法の世界から来た」とか「宇宙の彼方から来た」としてしまうと、雰囲気がガラッと変わってしまう(出来ないことはないけども)。
ドラえもんのモチーフが何かってのは、どうでもいい事なので、実際何でもいいしなんであろうと成立します。
でも、「未来からのび太のために来た」というのは動かせません。

というのも、そもそも「ドラえもん」という物語において「猫型ロボット」というのは重要ではありませんよね。
ドラえもんが出す道具でのび太が何をするかってのがザックリとした内容だと思うんです。
この一番重要な要素(話の本筋)に関係するモノ、が大事なわけですよ。
だから、えーと、あえて「ドラえもん」を面白くなくす設定を加えると、「道具がたくさんある未来世界が舞台」としたら、たぶん面白くなくなるでしょう。そういう回や映画はあったと思うけども、それは別の話。
この未来設定が何故面白くないかというと、「道具がたくさんある」ので、別に「ドラえもんに道具を出してもらわなくても良い」ためで、別にポケットじゃなくてもいいよね、ドラえもんじゃなくてもいいよね、てかこの猫型ロボはなんでもいいじゃんか、ってことになる。
これが、スレ主さんが今議題にしてる状態になった「ドラえもん」。
「ドラえもんが出す道具でのび太が何かする」の、「ドラえもんが出す道具」の部分が何でもいい状態になってる感じ。

だから、
>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
この例題の場合、お互いに天使であり悪魔である必要性が欲しいところ、ということになる。
題材だけの問題じゃなく、「一番重要な要素に関係するモノ」まあ、つまり「その作品を一言で表現してみた内容」が関係してくる問題だと思います。
なので、例えばこの題材で「ヒロインと主人公がお互い一目惚れして恋に落ちる」という内容なら、これはロミオとジュリエットまんまですが、ヒロインと主人公は「敵対関係にある両者」でなければ成立しないので、天使と悪魔のチョイスは王道で良いと思います。
もちろんこの場合「敵対関係にある両者」であればなんでも成立するわけですが、主人公が悪魔であればヒロインはその敵対関係にある天使でなければ成立しないって事になる。

そんで、んーと……。
>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
ちょっと話がズレてしまうのだけど、このたとえ話は友人から言われたままでしょうか、スレ主さんが意訳して書き直したものでしょうか。
というのも、
>「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」
どっちも「主人公」が変わってるってトコが気になったんです。
要するに、「主人公が悪魔である必要性がない」って事が問題なのでは。

えっと、主人公ってのは基本的に動かせないんですよ。
悪魔の話なら悪魔の話なので、これを人間に変えたほうがいいって言われても、主人公を人間に変えたら悪魔の話じゃなく人間の話になるので、別の話になっちゃう。
言ってることわかるかな……。
これが動かせる状態にあるって事が、そもそも「悪魔の話をしていない」ってことなので、「悪魔じゃなくてもいいよね」ってことになってるのでは。
だから例えば、
「童貞のインキュバス」という主人公設定があるとしたら、「インキュバスなのに童貞」「それをなんとかしようとドタバタするラブコメ」ってな内容になるから、主人公がインキュバス(悪魔)なのは動かしようがないですよね?
で、この例は「悪魔の話」をしていますよね。
「設定のうえで悪魔という内容」なんじゃなくて、「悪魔だから生まれる話」をしていると思います。

設定で考えるんじゃなく、物語で考えると、このように自然と設定を活かした内容ができると思います。
主人公はまず大事で、そもそも「主人公だからこの物語がある」わけですから、主人公と物語は大きく関わりがあります。
主人公が動かせるような状態は好ましくないですし、まあ例外はありますし絶対ではないのですが、主人公だからの物語を考えるようにしたら良いのではと思います。

でまあ、そうなると主人公は動かせないので、その主人公の設定「悪魔」に対してロミオとジュリエットがごとく「敵対関係」と考えると「ヒロインは天使」というのは納得できるものではないかと思う。
これも「敵対関係にあるモノ」なら何でもいいので、別に「天使」でなくてもいいんだけど、
主人公は「悪魔」で動かせないので、その「敵対関係にあるもの」となれば「天使」というのも、また動かしにくい不可欠な要素ではないでしょうか。
とまあ、こんな感じで私は考えています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

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投稿日時:

元記事:話が続くまで我慢できない

序盤ってかなりの制限かかりますよね。人物も設定も。 
あれこれ詰め込もうってワケではないのですが、情報の少なさにイライラしてくるのです。  

上記の回答(話が続くまで我慢できないの返信)

投稿者 ドラコン : 0

 ドラコンです。

 ご質問の件ですが、あまりにも漠然としていて、何のことかよく分かりません。何をおっしゃりたいのですか? ひょっとして、以下の桂香さんご自身のプロローグ掲示板のご投稿ですか?

「桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙 」
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/thread/179

 上記ご投稿には、2019年9月13日16日の2度、私見を申し上げております。ご確認いただいておりますでしょうか?

 ご質問の件が、上記リンク先のプロローグであるとすれば、同リンク先で申し上げました通り、タイトルになっているキャラ=主人公なのに、肝心の「桑琴丞灯」がほとんど登場しません。名前を見付けるのさえ、苦労するぐらいです。

 これでは後段の「二」は不要です。

 前段の「一」限りか、タイトルから「桑琴丞灯」の名がなければ、それほど悪いプロローグではありません。むしろ、東洋的な世界観がはっきりしていますし、微妙な有名人「呂慉」に興味を持てました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 話が続くまで我慢できない

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