小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

田中一郎さんの返信一覧。得点の低い順3ページ目

元記事:物語の余韻について

先日、評価シートが届きまして、そこに『地の文や台詞に余韻が感じられない。余韻を感じられるようにすればもっと物語に深みが出る』と書かれていました。
この余韻というのはどういうものでしょうか? いえ、なんとなくならわかるのですが、それが果たして正しいのかどうか気になりまして。この疑問に答えを出すべく質問をさせていただいた次第です。

上記の回答(物語の余韻についての返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

そう評されたドラ猫さんの作品を見てないので、なかなか難しいですね。
漠然とした物言いになりますが、広がりが感じられないということかなと思いました。
例えば、地の文から推測される世界観。描写過多であったり逆に過小であると想像が働きません。
またはセリフから感じられるキャラクターのバックグラウンドや隠させた心情など。こちらも同様に適度な描写でないといけないのかなと。
あとは読了後に、その話の続きを想像するか、というのも余韻に含まれるかも知れません。ありていに言ってしまえば、「続きが読みたい」と思わせられたか否か、だったりするのではないかなと。

優等生的にまとまりすぎてるのかもしれませんね。機械的に評価するとマイナスになる部分でも「個性」として売りになる(こともある)のが創作の世界ですから。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 物語の余韻について

この書き込みに返信する >>

元記事:主人公の趣味と性格づけの関連

自分は「ライトノベル」が好きな少年が「異能力バトル」のライトノベルの世界に行って、戦う話が描きたいと思っています。

ただ、自分はどこか皮肉めいてたり、飄々としてる、心に影を抱えている感じのキャラクターを主人公にしたいと思っています。
(ルパンレッドみたいなのをもう少しラノベキャラっぽくカスタマイズした感じ)

しかし、「ライトノベルが好き」という設定の時点で、そういう性格は無理なのかなっていう気もしてます。

心に影があって、「めんどくせーな……」「なんで俺が……」とかいいつつも、眼の前の人がピンチな時はかっこよく決めてくれる感じの主人公にしたいんですが、「ラノベが好き」ってイメージの時点でなんか書いてて矛盾を感じてしまいます。こんな性格の人間がはたして「ラノベ好き」になるのかなと……。

やっぱり、ラノベの世界に行くので「ラノベが好き」であるべきだと思うので、そこは外せないです。ということは、設定ではなく性格のほうを変えなければならないのかな、とも考えてしまっています。堂々巡りで一人じゃ答えが出ないので、どうか教えていただけると幸いです。

上記の回答(主人公の趣味と性格づけの関連の返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

引っかかりを覚えるなら、「そういう自分になりたいと妄想してる主人公」が、ラノベ界に迷い込んだ時にそう自己設定してたとか、妄想が現実になったとか、手はあると思います。

もしくは似合わないのを自覚してこっそり読んでるとか、不自然にならないように描写さえすれば、そういうのもありだと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の趣味と性格づけの関連

この書き込みに返信する >>

元記事:戦記ものについてなのですが……

初めまして、ソラナキと申します。なにぶん至らぬ点があると思いますが、どうぞ広い心で許していただけるようお願いいたします。

さて、それでは本題に入ります。
今までファンタジー系ばかり書いていたのですが、最近戦記ものを書こうと思い、それの設定を作りました。
ですが詳しいところまで煮詰めていくと、wikiだけでは不安になるというか、知識人の方々のお力を借りたいというか、そんな気分になりました。

まず、都市国家についてです。
端的にストーリーを説明しますと、大きな都市国家の長の継承権を持つも市井で家族とともに暮らしていた主人公が、新しく即位した王に物理、精神的に酷い目に遭わされて、彼らに復讐を誓うというものです。
時代は古代中国。乱世の真っ最中であり、一応魔術も登場します。まあ主人公及び敵勢力も使わない(限られた預言者という賢者しか使えないし預言者間による制約で個人や国のために使えない)のですが、問題は都市国家という制度です。

色々と調べていると、都市国家というのは王様の下各地で独自の体系を築いたもの、ということがわかりました。少なくとも古代中国の周とか、そんなとこだとそんな感じだと思います。
それで、周の後期ではその都市国家の長が王と名乗った、というところまではわかったのですが、その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?

そして、戦争を行う為には金が必要ですが、皆さん戦記ものを書くときは金銭はどこから仕入れますか?
転生ものなら現代商品の流通っていう、転生者の主人公か同じ転生者にしか使えない最強の『金の成る木』を使えますが、転生ものではないのでそこら辺の金策をどうしようかと悩んでまして。
それに、富裕層にはなんかステータスになるものがあるという印象があり、それを利用して儲けるというやり方がありますが、そこら辺はどうやって作るのでしょうか?

教えてください、お願いします。

上記の回答(戦記ものについてなのですが……の返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

古代中華ベースだと考えられるパターンとしては、
1.名士や大商人のパトロンが援助してくれる
2.他人(悪徳商人、腐敗役人、山賊など)から奪う
3.先祖伝来の財産
4.侠の親分、名家の子弟、役人、これらが回りの人を率いて挙兵
このあたりですね。
1のケースは始皇帝の父親、荘襄王が有名でしょうか。「奇貨居くべし」の故事ですね。人柄、能力、血統、それらに将来性を感じて先行投資する感じです。三国志の劉備もこのパターンです。
2は項籍(項羽)の叔父、項梁が典型例でしょうか。会稽郡の郡守を討って印を奪い、自ら会稽郡守となって挙兵しました。古代ではありませんが、明の太祖、朱元璋もこれです。白蓮教という宗教を母体にした反乱軍を乗っ取り、最終的に中華を統一しました。
3は曹操が有名ですかね。私財をなげうって兵を集め挙兵しています。
4が一番ありふれたケースかも知れません。とりあえず手持ちで挙兵、あとはその辺で色々な相手から奪います。劉邦、董卓、張角(黄巾賊)、陳勝(燕雀いづくんぞ鴻鵠の志を知らんや、の人)孫堅(呉の孫策、孫権の父親)、などなど。中華の乱世ではこれがスタンダードな感じです。

商売等何らかの手段で儲けるのはおすすめしません。
あっさりと儲けるのではリアリティがなく、戦記物に重要な説得力や重厚さが失われます。苦労工夫して儲けるなら、そのために割く文量が増え、主人公の本来の目的が散漫となるおそれがあります。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 戦記ものについてなのですが……

この書き込みに返信する >>

元記事:戦記ものについてなのですが……の返信の返信

ほうほう、そんな感じでいいのですか。なるほど。参考にします。ありがとうございます。

上記の回答(戦記ものについてなのですが……の返信の返信の返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

ちなみに古代中国にも貨幣はありました。珍しい貝の殻を貴重品と考えるものがその始まりで貝貨と呼ばれます。
お金がらみの漢字に「貝」が含まれる物が多いのはこのためです。
まぁ中国における貝貨は流通貨幣ではなく、宝物のひとつといった感じだったみたいですが。
殷や周の時代がこれだったと言われてますね。
その後青銅器が発明されて、それが貴重品と扱われだし、貨幣として使うために小型軽量化され、やがてそれを模した青銅貨(布貨、刀貨など)へと変化しました。
そのうちに、別に形は似せなくても良いよね? ってなって、円形のコインが誕生します。
貨幣の流通が増えていくと、取引に使う量も増え、高額貨幣がないと不便になり銀貨や金貨が誕生しました。
貨幣は生まれましたが統一単位がなく、不便だったのを中華統一を機に改めたのが始皇帝です。
まぁその後も戦乱や支配者の交代などで混乱はあるのですが、古代といっても案外しっかりしていたようです。

ただ、古代の軍隊は支配者が支配地域から民を徴用する義務兵役で、食料は支給されましたが一般に給金は支払われませんでした。組織され挙兵に至れば、以降は支配地域から税として物資を徴収し、新たな占領地では略奪が行われ、軍隊は維持されます。そのため、あまり金銭と軍隊が結びつくイメージはないかも知れません。
古代中国における軍のリーダーのいちばん重要な資質とは、兵を食わせられるか否かでありますので、不足して困るのはカネよりは食料にしたほうがリアリティが出ると思います。
貨幣の出番があるとすれば、挙兵に至る段階での軍備用や後々の補充に商人を利用するときぐらいですかね。
貨幣の一般的受容性が得られた社会なら、乱世になって価値の変動はあるにせよ、本位貨幣であれば全くの無価値になるということはないでしょうから不自然ではないと思います。
ただ史実では、英雄の支払いは出世払いで通ってるケースが多々あります。だから世知辛くカネの話をするよりは、主人公に惚れ込んだ金持ちが無償援助してくれるとかで魅力を表現するエピソードにしてしまうほうが良いのかも知れません。

都市国家でも普通に戦争は可能ですが、人口的に大した数ではなさそうなので兵数には注意したほうが良いかも知れません。日本の戦国時代の場合ですが、1万石あたりの動員数が荷役なども含めて250名でした。つまり人口1万人あたり250名ですので2.5%に該当します。近世でも農業を主産業にしてるうちはこの程度です。
近代国家のプロイセンが、様々な産業に力を入れて周辺国に比して高い動員率を可能にしたらしいですが、それでも4%程度らしいですから、古代都市国家の動員数など推して知るべし、でしょう。
テルモピュライの戦い(映画300のモデル)の時、スパルタの人口が4~5万、兵役対象の成人男性人口が8千~1万程度でスパルタ軍は先遣隊300に本隊1000らしいので人口比2.6~3.25%、やはり常備軍の数はこの程度なのでしょう。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 戦記ものについてなのですが……

この書き込みに返信する >>

元記事:既存のキャラと似ているかもしれない件について

今、MF文庫に投稿するべく作品を書いているのですけど、
その中で出てくる一人のサブヒロインがとある魔術の禁書目録に出てくる、御坂美琴に似ているかもしれないのですけど、大丈夫ですかね?
自分の作ったキャラは少し短気で電気を扱う魔法使いなんですけど。
少しというか、結構似ているのですけど大丈夫ですかね?
少し心配です。

上記の回答(既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

質問の内容的に、ダメではないかと感じつつも、それを否定して欲しいのでしょうが、ご自分の直感を信じたほうが良い気がします。
作者本人が似てると思うなら、読者はそれ以上に感じると思います。
ご自分の名前に一方通行を選んでしまうあたりからも、「とある~」への愛を感じますし、全くの別物にしようとする意識を持っていないと、キャラも展開も無意識に全て「とある~」に引き寄せられてしまうかもしれません。
似てるのではないかと言いつつもリスク覚悟で書こうとしてるあたりが、既に引きずられてるようで危うさを感じます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 既存のキャラと似ているかもしれない件について

この書き込みに返信する >>

現在までに合計74件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全15ページ中の3ページ目。

ランダムにスレッドを表示

主人公最強作品における障害と危機

投稿者 ふわー 回答数 : 8

投稿日時:

主人公が最強の作品は、文字通り、主人公は誰にも負けず、勝つことが当たり前です。 物語の基本は、主人公が障害と危機を乗り越えることで... 続きを読む >>

一人称小説について

投稿者 宗村雅和 回答数 : 2

投稿日時:

主人公私の一人称小説で、登場人物自身に心理描写を語らせる手法は例としてどんな作品がありますが。又三人称でも、語り手以外に登場人物自身... 続きを読む >>

過去描写全般について

投稿者 さんまDX 回答数 : 5

投稿日時:

タイトルの通りですが、過去描写について相談があるので質問させていただきます 現在過去描写を書き終わっている段階です しかしボ... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:行き当たりばったりで書くクセ

題名にも書いた通り私には、小説の続きを行き当たりばったりで書くクセがあります。
前作は一応長編として鍛錬投稿室に投稿しましたが、実態は短編連作に近い作品です。
一つのエピソードを終わらせたら次のプロットを作り、またそれが終わったら……という流れを繰り返して作っていました。
最近このクセを直すべきかどうかで悩んでいます。
というのもこのクセが前作の問題点が発生した原因に直結しているからです。
多くの方のご指摘を受ける中、何度も拙作を読み返すうちに私は一部必要性の薄いエピソードがあることに気がつきました。
この欠陥が先述したクセから来ているのは説明するまでもありません。

ただこのクセから脱却しようとすると別の弊害が発生してしまいます。
最初からガッチリ詰め込んだプロットを作るのが苦手だからです。少なくとも前作と同じ規模の分量のプロットを作成する自信はありません。

最近は「脱却しようとしたら障壁に当たる」という事態について、このクセは正しく使ったら利益をもたらすのではないかとも思いました。
ただメリットとデメリット、どちらを取るべきかの判断がどうやってもつけられず悩んでいます。

上記の回答(行き当たりばったりで書くクセの返信)

投稿者 サタン : 6 人気回答!

プロでも割と行き当たりばったりで書いてる人いるよ。
そういう人は、後書きやエッセイ的なものを読んでみると、「未熟な人がよくやる行き当たりばったり」とは微妙に違うようだとは思いますが、本人は「特に考えず書き始めてしまうから困る」といった事を書いてたりします。

まあ、割とよく言われますが、プロットは考えてないけど本筋のおおまかな要点は考えてる、というタイプですね。
なので、その要所要所までたどり着ける短編が書ければ問題なく長編が書けるというわけで、そして要所要所というチェックポイントは最初に雑に考えてあるので、本人は「行き当たりばったりで…」と言うものの、その実問題なく書けていたりします。
感想のレベルを越えない意見だけど、漫画描きに多い気がする。

一方で「未熟な人の行き当たりばったり」は、本当に何も考えてなくて雰囲気だけで書いている、というタイプです。
イメージだけはあるけど、「じゃあそれどういう流れでどういうラスト?」と聞くと上手く言語化できないままで「イメージだけはある」という状態。
説明できたとしても主人公や世界観設定から語り始めてえらい長い。

苦手でもプロットを作ってるマリンさんはおそらくそこまでじゃないと思うのだけども。
で、そこから脱するにはどうしたら良いか。
――と言っても、やっぱ人によって違うし、全ての方法を実践したわけじゃないので実際コレが解決法ってのは提示しにくいです。
体験談から、今にして思うとこうした考えもあったな、というモノを挙げるくらいです。

1.気にしない。
そもそも成長途中なので、頭の中で考えてるものが方法論として形になれば「プロの言う行き当たりばったり、でも書けてる」に成長するだろうし、それで出来るんだから、それはそれで問題ないでしょ。

2.プロットの考え方を改める。
私の場合はコレだった。私もプロットは苦手なんだけど、今ではプロットが出来ないと書けないです。
以前は「この場面で主人公はこういう心情で、何をして、こうなる」という感じでキャラクターの行動や心情まで決めてプロットを書いてたんですが、私の場合、これがマズかった。
展開がAからBへと進めば、別に主人公が何しようがどう感じようが、話は進むんですよ。
それは執筆時に考えりゃいいことで、プロットでいちいち書くから筆が乗らなかった。
要は、「その場面で書くことはコレ」ってのが示されてりゃプロットは問題ないんですよね。

3.プロットをきっちり作って、吟味する。
全ての場面、展開を事前に組み立て、それが面白かどうか考察してから執筆に入る。
少なくとも全体の流れは考えておき、どの場面でどういう演出をしていくかを把握して、事前に必要数のエピソードを確保しておく。
正直これはオススメできないと思う。「キャラの掘り下げはこれくらいあれば十分」とか「コレを書けばキャラは出せるしこの設定は伝わる」と、感覚でわかる人じゃないと、そもそも出来たプロットが面白いかどうか自分で判断できない、と思うので。
自分のプロットの何が面白いのか自分で答えられないと、プロットをきっちり作るのは向かないと思う。

まあ、気にしないでそのまま成長を待つのが良いと思うけど、プロットの考え方を再度見直してみるのも良いと思う。これは私が提示した方法だけではなく、自分なりに自分がやりやすい手段を見つけるという意味でね。

カテゴリー : その他 スレッド: 行き当たりばったりで書くクセ

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:書きたい話があるんです。

初めまして。ちょっと相談したいことがあります。ここの利用者の方で、書きたい話があるから創作を始めたという方はいらっしゃいますでしょうか。

自分はまだ一つも作品を作ったことがありません。ですが、書きたい話があります。
10年くらい前から、自分で作ったキャラを頭の中で動かしたり、競わせたりという遊びをやってきました。
最初は眠れない時の為の暇潰しという感覚でしたが、続けているうちにキャラクターにも愛着がわいてきまして。
で、そいつらを使った話を作ってやろうと決めたはいいものの、ストーリーがなかなか決まりきらず。そうして執筆開始をずっと先延ばしにしてきたのですが、ここ3年程でストーリーの大まかな流れがやっと決まり始めました(遅いですね)。
構想を進めていったのですが、その中には、自分でも納得のいく出来の話もいくつかは作れました。

ですが、ストーリーの約半分くらいが出来たところで、(冒頭からラストまでの流れの中で、構想できてる部分が半分くらいという意味です)ストーリーを作っていくことに不安を感じるようになってしまいました。

理由としては、これまで作品を作ったことがない未熟さも考えられますが、もう一つ、構想に時間をかけすぎたということが考えられるのです。

これまで、暇な時にはキャラを動かしたりするということを、10年くらいしてきました。おそらく、これを欠かした日は少ないと思います。結果として、この話は自分の人生の中でも特に大きな要素となってしまいました。

もしこの話が完成してしまったら、自分の人生は終わってしまうのではないだろうか、という不安を、いつからか感じるようになってきてしまいました。
もちろん他にやりたいことはありますが、大目標であるこれを達成してしまったら、クリア後のゲームの世界を生きているようになってしまうのではないだろうかという感覚があります。

他に作りたい話が特にあるわけではありません。キャラクターやネタのストックも、思い付くものは全てこの話に還元してます。ですので、この話が完成したら他の話を書くという可能性は低いと思います。

それでも、この話だけはいずれ完成させたいと思ってはいるのですが。

前置きが長くなってしまいましたが、ここで相談です。

これまで作品を完結させること、あるいはそもそも執筆を始めることに抵抗を感じてきた方。それをどのように克服されましたか。

答えていただけたら幸いです。

上記の回答(書きたい話があるんです。の返信)

投稿者 左野冠 : 1

 左野冠です。こんにちは。
 私も似たようなところから小説を書き始めたので答えさせてください。

 私もあなたと同じように、最初はキャラクターを動かして、そのうちストーリーらしきものが出来上がって、それを書きたいと思って小説を書き始めた人間です。絵も書いてます。
 まあそのうちお話考えて小説にすること自体が趣味になっちゃいましたけど。

 そう思って書けないの、分かります。
 これを書いたら自分の中が空っぽになっちゃうんじゃないかとか、これを書いたらもう何も書くことなんか思いつかないんじゃないかとか、私も考えたものです。書いたら全部なくなっちゃう、終わっちゃうみたいな。

 まあでもきっと書きますよ。書きたい、書かなきゃならねえと思ったら書きますし書けます。

 私は、キャラの性格をちょろっと書くような短編(まあ拙いものでしたけれど)はちらほらかけていたのですが、
まあ長編を書く気にならなかった。
 でも、
「私が長編を書かないで事故やらなんやらで死んだら、私の作ったキャラクターは私の頭の中にあったまま誰にも知られる可能性もなく私の道連れになってしまう。かわいそうだなあ、いやだなあ」と思うようになってから、ちゃんと長編小説を書こうと思うようになりました。
 馬鹿みたいな話かもしれませんけど、今でもそれは私が小説を書く動機の一つです。

 書き終わったら、寂しいかもしれませんけれど、達成感ありますよ。ああ、ここに自分の頭の中の世界が詰まっているって考えると、なかなか感慨深くなります。まあ人から見たらそんな大層なもの作ってないかもしれないけれど。

 ただお話が存在するだけで、もしかしたら「あああんな話あったなあ」ってどこかの誰かに思い出してもらえるかもしれない、または「こんなのがあった」って見つけ出してもらえるかもしれない。

 楽しいですよ。有終の美っていう言葉がありますね。終わっちゃうのは寂しいですけれど、話をまとめることで、きれいになります。

 個人的経験から言うと、終わっちゃっても大丈夫です。終わったら確かに最初のうちは空っぽに感じるかもしれない。でもどうせものを考えるのが趣味なら、寝る前に考えちゃうなら、予想ですけど、また思いついちゃいますよ。
 それでまた、書きたくなっちゃうんですよ。私はね。
 あなたはどうなるかわかりません。が、少なくとも空っぽになってなんにも残らない、ってことはないと思います。
 おいでませこっちの世界。物書きは楽しいですよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたい話があるんです。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からない

 こんにちは。今回も軽めの相談的なやつなのですが、変な内容かもしれません。答えにくかったらすみません!

 私は読者としての視点で物語作品を読む(もしくは見る)とき、どんな作品でも基本的に面白いと感じてしまう困った感性を持っているんですよね。

 一般的な感性を持っていないからなのだと思ったのですが、何を読んでもつまらないと感じないんですよね。まぁ自分の書いている作品が全世界ナンバーワンの駄作だと思っているから、必然的にそれ以上は全部面白いと感じるってだけ……とも思うのですが、こうなると一つ怖いことがありまして。

 世間一般でいう「つまらない作品の、つまらない展開」を面白いと感じてやってしまうのではないか、ということです。これは書き手として致命的だと感じております。かといって、他の人の作品が滅茶苦茶に言われているの(ダメ作品まとめ動画的なのや、ネットでバッシング受けているのとかはキツいです……)を見るとめっちゃ悲しくなって泣いてしまうぐらいアレなので、これ本当どうすればいい!?って感じです。

 普通に何かを見て「つまらない!」と感じられたら、その実感を創作に活かせるのですが……そうなる方法ってありますかね!?

※実写版デビルマンでもダメでした。教会で向き合うシーンカッコいいと思ってしまいました。実写版進撃の巨人については、一時期めちゃくちゃハマってたぐらいです(原作は2巻出た頃から発売日に買っているレベルでファンではあるのですが……おかしいですよねw)

上記の回答(妥協で手にするもの)

投稿者 ごたんだ : 0

地震とは悪である。
所以に悪を成すことで、天災は訪れる。

ちなみに私は、俺TADACEEEEEEEEEE!!!!!!!!!
無能はSENEEEEEEEEEE!!!!!!!!
なOSAみたいなデスマスクものが好きだッッッッ!!!!!

カテゴリー : その他 スレッド: 物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からない

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ