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まろひこさんの返信一覧。投稿の古い順3ページ目

元記事:アクション描写で気をつけること

今現在、人生初のオリジナル小説を執筆中で別掲示板に貼り付けています。
読んでもらうとわかるように、かなり文章が拙いのです。特にアクション描写が酷く残念な感じになっています。
アクションシーンはどうやって鍛えるべきでしょうか?参考になるものがあれば、教えてください。

上記の回答(アクション描写で気をつけることの返信)

スレ主 まろひこ : 0 投稿日時:

皆さん、真摯に答えてくださってありがとうございます。
本当に有難いを通り越して、申し訳ないくらいです。皆さんのご意見を参考に、これからも頑張っていきたいと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: アクション描写で気をつけること

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元記事:ハッピーエンドの定義の返信

>「問題解決に向けて一歩を踏み出した」っていうラストでもいいのでしょうか?
「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドだと、公募などでは完結していないとみなされる可能性がありますね。

エンタメとして描くなら、分かりやすさが重要になってくるかと思います。
ハイケさんがどのような公害を想定しているのかわかりませんが、
いま私がぱっと思いついた案では、例えば、
「蛍の住む川が再開発で埋め立てられそうになりピンチ。主人公たちは反対運動を
展開し、行政のおじさんたちを納得させ無事蛍の住む川は守られた」
など、具体的な守る自然を限定するとわかりやすくて扱いやすくなる気がします。

参考になりそうなのは、私はジブリが好きなので、
「風の谷のナウシカ」とか「平成狸合戦ぽんぽこ」とかでしょうか。
ナウシカは王蟲を守ることが象徴として描かれているし、
ぽんぽこは森を守ろうと奮闘する話です。

上記の回答(ハッピーエンドの定義の返信の返信)

スレ主 まろひこ : 0 投稿日時:

ご回答ありがとうございます。

ちなみに私は、空気汚染を想定していました。主人公の恋人は喘息持ちという設定です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ハッピーエンドの定義

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元記事:ハッピーエンドの定義の返信

公害って、主なものの分類でも、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭の7つが挙げられることが多いです(環境基本法)。が、語義としては公衆が受ける害ということで、もっと幅広く用いる語でもありますね。

ですので、「公害ってそんな短期間で解決できる問題じゃないので」といっても、公害の原因、性質によっては一概には言えません。例えば、ある工場の騒音が問題だとして、その工場がある日、操業停止したら(破産、事業転換、製造物を禁止する法が施行された等々)一気に解決してしまいます。

が、お考えの公害はおそらく詳細未定ながら、多数の工場群とか、自動車の排気ガスなどによる大気汚染みたいに、スパッとは解決しないタイプのものというものなんでしょうね。完全解決(ないしは妥協点)到達までに、手間がかかる。そういう公害は多かったし、今後も同様かもしれません。

そうだとしても、

> 「問題解決に向けて一歩を踏み出した」っていうラストでもいいのでしょうか?

という疑問の持ち方は、ちょっとどうかなと思います。仮に公害問題の発生から収束までが以下の過程をたどるとします。

01:公害源の出現。
02:公害による被害者の発生・発見。
03:原因と汚染源の特定。
04:被害者の応急的な救済。
05:対策案の立案。
06:当事者による対策案選定と実施合意。
07:公害源の停止と汚染の除去開始。
08:被害者の恒久的な救済開始。
09:ほぼ公害発生以前の状況へ復旧。

世界へ戻ることが作品テーマについての勝利条件が、元通りの世界に戻す、ということなら、09まで描かないと中途半端かもしれません(いわゆる打ち切りなんかで見られるラスト)。物語が実質的に03辺りから始まり、序盤で主人公が仲間に「みんなに元の世界を返してみせるぞ」と宣言したりすると、09まで必要になりそうです。

ですが、01~09のどこが最大の難関か、ということも問題となるはずです。最大の難関は最大の山場を作れます。例えば、被害者は出てるんだけど、原因がサッパリ分からないとします。つまり、03でドラマが発生する。あれか、これかと試行錯誤する。ついに原因が分かり、分かってみると対策が容易なことも分かってしまうほど単純なものだったとします(04以降が自明、単純な問題になる)。

そうなると、その後をち密に描いても、さらに面白くはならないですよね。最大の難関は原因究明だったわけですから。エピローグを延々と書くようなことになってしまう。それなら、山場の後は「以降、急速に解決に向かった」ことを短く書いて、締めくくってしまえばいい。

言い換えれば、「作者が設定する最大の難関はどこか」という問題であるわけです。仮に、公害の原因も対策方法も分かったけど、関係者の利害が複雑で揉めまくってどうしようもない、という人間ドラマを描いたとしたら、主人公が皆の同意を取り付けることで「問題解決に向けて一歩を踏み出した」でラスト足り得ます。

ハッピーエンドで考えてみますと、ハッピーエンドって「主人公が幸せそう」ではまずいですよね。主人公は大喜びだけど、その周りは死屍累々、でハッピーエンドなのかどうか。最終的に勝てばいいのかといえば、「ピュロスの勝利」なんてパターンがありまして、「勝ったけど、犠牲、代償が大きすぎて虚しい」というもの。

だけど、シンデレラ(継母一家は王家から捨てられるも同然)、白雪姫(お后様は刑死、しかも原作では非常にむごい)、幸せの青い鳥(苦労して探し回っても幸福は見つからない)などはハッピーエンドでしょう。

似たような設定、結末であっても、読者に与える印象が違います。ハッピーエンドか否かは、結末に読者が納得できるかどうか、ということになるかと思います。読者として納得いくならハッピーエンド、他にもやりようがあったんじゃないかと思えば、バッドエンドや悲劇になってきます。

結末は物語中の経過の帰結であり、テーマ(問題提起)に対する解答ですから、どう話を運んだか、作品世界にあるもののうち何を見せたか、主人公(や主要キャラ)がどう思ったか、によることになります。感情移入したキャラの気持ちが読者の気持ち、キャラの納得が読者の納得です(そうなるように書く、ということ)。

全部、作者が決定する事項ですし、作者の主観でもあると思います。ですから、「こういうラストでいいのか?」と誰かに問うても有効な回答は返せません(どんな話を作るか、とほぼ同義になってしまう)。もう一つ注意したいのは、物語は正しい結末を提示するのではなく、物語に即した結末を提示するのが大事ということです。
(何が正しいかなんて人それぞれで揉めやすい話ですし、例えばプロパガンダが目的の作話がつまらないものが多いのはご承知かと思います。)

まず「こういうラストにする」≒「最大の難関はこう設定する」と決めてください。そのラストに持っていく工夫(山場の作り方、障害の設定等々)であれば、有効な助言も得やすくなると思います。

上記の回答(ハッピーエンドの定義の返信の返信)

スレ主 まろひこ : 0 投稿日時:

ご回答ありがとうございます。
確かに設定が甘かったと反省しています。

考えている筋としては、

①主人公の恋人が、大気汚染が原因で喘息になる。
②工場からの煤煙が原因なのは分かっているが、周りの問題意識が低い。
③なんとか危機感を持ってもらおうと、環境保護運動を始める。
④努力を続けた結果、人が集まってきて運動が盛り上がる。
⑤しかし、主人公自身の過失により非難が殺到。環境保護運動は存続の危機に。
⑥主人公の恋人が前に出てきて、主人公を弁護。皆を説得して、行政に問題を提出。
⑦環境保護の条例が制定され、問題解決に向けて一歩を踏み出す。

というモノを考えています。あくまで一案なので細かいことは考えていませんが。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ハッピーエンドの定義

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元記事:ハッピーエンドの定義の返信の返信の返信

>ちなみに私は、空気汚染を想定していました。主人公の恋人は喘息持ちという設定です。
恋人が喘息持ちだから、主人公は空気汚染を解決しようと思った、だと、
主人公の立ち向かう敵(空気汚染)が強すぎて、ドラマを作るのが難しい気がします。
例えば、有害な煙をもくもくさせている工場が近くにあって、恋人の喘息が悪くなっているから、
主人公がその工場を相手取って煙をクリーンにしてくれという運動を起こすとなると、
恋人の件は動機ではあるけど、主人公が実際に起こす行動はエコ活動になってしまうので、
あんまりラブいイベントになりませんよね。
それよりも、恋人を空気のきれいな場所に引っ越しさせてあげた方が手っ取り早く問題解決しそう。
なので、恋人が喘息持ちだから、空気汚染を解決させようというストーリーだと、
主人公が真面目でキレイな人間すぎて、恋愛もの(ゆりもの)にするの難しいというか……。
よっぽどうまくやらないとエコ活動をするNPOの代表のサクセスストーリーみたいな感じになって、
小説、エンタメとは少し違う、教科書に載ってるお勉強のためのストーリーみたいに
ならないか心配です。

恋人と主人公がなかなか引っ越しできないという設定にするとして……
たとえば、産業革命が起きてスモッグが発生しているロンドンが舞台とか……
だったとしたら、次第に弱っていく恋人、主人公は頑張ってお金を貯めて
恋人と新天地へ向かう、ハッピーエンド、とかできるかな……。

お役に立てず申し訳ないです……。ではでは

上記の回答(ハッピーエンドの定義の返信の返信の返信の返信)

スレ主 まろひこ : 0 投稿日時:

またまたありがとうございます。

確かにそうなりますよね。いちいち解決させない方がいいかもしれない。
案の中には、主人公は恋人の喘息の原因になった大気汚染を助長している工場で、恋人の治療費のために働くというものもありましたが、そっちの方がいいかもしれないですね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ハッピーエンドの定義

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元記事:ハッピーエンドの定義の返信の返信の返信の返信の返信

>案の中には、主人公は恋人の喘息の原因になった大気汚染を助長している工場で、恋人の治療費のために働くというものもありましたが、そっちの方がいいかもしれないですね。
うわー! ものすごいダークで葛藤がすごいですね。
間違いなくドラマ性ありそうだし、私はこっちの案の方が読んでみたいです。
ただ、工場勤務だとあんまり稼げなさそうだから、本当にハッピーエンドになるか心配すぎて……
しかも、助けようとして働くのに、働けば働くほど大気汚染に加担することになるなんて……
切ない!!
最後が納得する形でハッピーエンドすることが約束されているなら、かなり面白そうで、
私は好きです(笑)

上記の回答(ハッピーエンドの定義の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 まろひこ : 1 投稿日時:

>ただ、工場勤務だとあんまり稼げなさそうだから、本当にハッピーエンドになるか心配すぎて……

そこがこの案の一番の問題点なんです。ハッピーエンドにできるかどうかがわからない……。
なんとか頑張ってみますが。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ハッピーエンドの定義

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元記事:資料集めについて

ただいま、音楽小説を書きたいと思っております。
そのために資料を集めようと思っているのですが、集め方が分かりません。少なくとも、楽器の基礎知識と楽曲については知っておくべきかと考えておりますが、正しいのでしょうか?どうか、アドバイスをよろしくお願いいたします。

上記の回答(資料集めについての返信)

投稿者 silica : 0

こんにちは。
まず、何をネタにした、どんな話が書きたいのか、というのが重要だと思います。
音楽を題材にした小説、というだけなら、別に必要という訳でもないですね。
既にサタン様も言っているので、この方向性は一旦締めます。

とにかく情報を集めてネタストックを作る、という場合は、まずは高校の教科書、その次に大学の教科書を覗いてみるかと良いかと思います。教科書という本は、その分野に関してはかなり系統立った分かりやすい解説をしています。それで不足するなら、その教科書の著者リストに載っている人の書いた本を探してみると良いかと思います。
本を数冊見つけると、その末尾の引用参考リストを手掛かりに、さらに資料を引っ張ってこれるので、活用すると良いと思います。
同じことは論文にも言えますので、よく見ておくと良いと思います。
ただし、かなりの力技です。気づいたら積み本二桁生成なんてことまで起こるやり方ですのであまりお勧めはしません。先にある程度ジャンルを絞ったらマシですが……。

また、架空の音楽ジャンルネタなどの、現実にはない物を題材にして、それっぽい嘘理論を作るのも充分アリな択だと思います。

結論:教科書を基に芋づるに資料を釣り上げましょう

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 資料集めについて

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投稿日時:

元記事:壱番合戦さんの障碍者観念について伺いたいところがあります。

 このサイトには時々お世話になっています。玉城名義でラ研に書き込みをするのは初めてです。
 壱番合戦 仁さんのアシスタントをしております。静かなレスの波を撹すことを先にお詫び申し上げます。
 本来は本人に直接伺えばよいと思いますが、私自身思うところがありますので、創作者兼同類として、厳しく質問させていただきます。私自身の倫理観も怪しいので、公然とした場所で伺いたいのですが、壱番合戦さんはどう思うでしょうか?
 創作倫理に関わることですので、できる限り答えをくだされば幸いです。
 今まで壱番合戦さんのひたむきさを見てきたので、おそらくは言葉に詰まってもなにかしらの返答はあるかと存じます。覚悟のほどを試させてください。
 私は書くにしても、仮面浪人の受験やアルバイトで忙しい身です。某新人賞目指すならたぶん来年の10月に提出になるでしょう。また、私自身なかなか筆がすすまず、先方ももどかしく思われたでしょう。
 私自身の迷いを振り切るために、公然での質問、受けてくださいますか?
 

上記の回答(つむぎさん。僕は貴女の質問に精いっぱい答えたいと思います。)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0

 皆様。渦中の壱番合戦 仁です。

 僕自身、まさかここまで話が膨れ上がるとは思いませんでした。お騒がせしてしまったこと、今も申し訳なく思います。

 皆様にいくつかお伝えしたいことがございます。

 僕は今まで、自身の個人的な悩みをスレッドに記載したことがあります。それによって、なんども版を荒らしてしまいました。

 ですが、誤解を恐れずにいうと、僕の小説の主人公は限りなく僕に近く作ってあります。僕という人格を丸ごとコピーしたものです。当初この小説は、私小説の部類に相当する幻想小説でした。そこから膨れ上がっていき、今の形を得ているのです。

 幾年かを経て、僕は「行って帰ってくる物語」という形式があることを学びました。それは、個人が精神的に成熟する過程、すなわち成人の儀と深いかかわりを持っていることが、多くの神話学者や民俗学者が示唆しています。

。「行って帰ってくる物語」自体、ロールプレイングゲームの根幹をなす概念でもあります。J・R・R・トールキンの作品群からおおくのRPG がうまれ、今もなお多くのライトノベルの理想的なフォーマットとして使われています。これと 私小説を混ぜると何ができるのか。
 それは、作者の影を主人公にした冒険譚に他なりません。当然、成人の儀と深いかかわりがある、行って帰ってくる物語の形式を採用している以上は、作り手が望むと望まざるとにかかわらず、内容も影である主人公の精神的な成人が大きな要素となります。影を動かすには影の主を動かさなくてはいけないのは、致し方のないことだと愚考します。

 実際、自分を抜きにして主人公を動かさなければいけないはずなのに、元が元である以上はそうせざるを得ないのです。
 僕は、この小説に四年間の間心血を注いできました。一度は完成したものの、出来はお世辞にも十分とは言えず、また、桂香/玉城つむぎさんと出会ってからは、第三版の執筆に取り組みました。

 ですが、ウリにするはずだった『「知名度の低い発達障害を描く」というライトノベル出版業界の禁忌に挑む』というスローガンがいつしか遠のいていく現状に、あらがうことができない自分に気づきました。

 どうしても、露骨な表現を避けようとする流れができてしまっているのです。試しにそういった描写をしても、非常に受けが悪く、当初想定していた「自身が当事者である」というアドバンテージを駆使しても、全く歯が立たないことに焦りを感じていました。

 「当事者でしか書けない圧倒的なリアリティを!」
 これを実現すべく努めると「しつこすぎる」とお叱りを受けてしまう。
 やがて、当事者であること。つまり自分の事としてとらえていることが、主観的な描写につながり、自分酔いしているように見えるのではないかということに気が付きました。

 すると次に求める材料が、自然と見えてきます。
 すなわち、「主観的な描写」であるならば、「客観的な意見」を取材するべきだ。
 こう思いいたりました。

 正直言って僕にとっても、こうした掲示板で私事についてお尋ねすることは苦肉の策でした。それでも、感情や思想を含めて一から構築する必要があったのです。それらはすべて、作品のコンセプトの中核を占める重要な要素でもありました。

 端的に言えば、「主人公を変えるには、自分が変わらなくては話にならない」ことに気が付いたのです。

 これを踏まえて、以前からの問題だらけの質問を投稿しようと決意しました。実際に自作を見てもらう方が早いと思い、URLを公開したこともあります。内心曰く、この本文から何かを感じ取ってくださるのではないか、と。

 期待は少しだけ外れました。投稿した質問文があまりにもつたなかったのです。
 こうして今書いている返信も、誰の怒りを買うのかよくわかりません。それでもサタンさんや、あざらしさんを始めとした皆さんは丁寧に回答して下さいました。

 僕のわがままともとれる、めちゃくちゃな自己開陳は多くの人々に迷惑をかけましたが、そこから得た着想はこれまでの比ではなく、レイヤの造形に大きくいい影響を与えました。
 ですが、まだ決定的なものをつかんでいない。かけているものがあります。

 《主人公、風祭レイヤを【障碍者として魅力的に描写する】》。
 これを成し遂げるためには、緻密なプロットづくりが要求されると、さる論客は評されました。僕も論を同じくして、高度な技術を要すると思います。
 無論、彼が障害を抱えていることは、彼の一側面にすぎません。ですが、彼が大人になれない大きな理由は、『自身の障害を受容できない事』。また、『他人との絆を結ぶことに大きな困難を持つ事』。この二つがあげられると思います。

 これを解決すべく、まずは後者の他人との絆について重点を置いて描写しました。
 ですが、結果的にそれは大きなテーマの欠如を生み出しました。
 「自身のみならず、他者の障害を受容する事」と、「障害乗り越え、成長すること」。これを情熱的に掻き切れば、いわゆる「燃え」につながると僕は踏みました。

 あざらしさんにはいつもお世話になっておりまして、この点については非常に惜しい回答をくださいます。痛しかゆしここに極まり、困っています。

 脱線してすみません。とりあえず、僕があのような、「面の皮の千枚張り」と罵られても仕方のないことをした理由を、述べさせていただきました。

 関連しているとはいえ、ご質問の真意に沿った提言ができず、僕も悔しいです。
 まだ、ご質問の意図をつかみ切れておりません。

 つむぎさん、まずは何について、決着をつけましょうか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 壱番合戦さんの障碍者観念について伺いたいところがあります。

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投稿日時:

元記事:セリフの繋げ方について

文章を書く時に気になったことを質問します。あまりに初歩的過ぎる気もしますがご容赦ください。

セリフへの繋げ方、セリフからの繋ぎ方というのは決まっているのでしょうか。
例えば、

 彼は得意げにこう言った。
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 僕は10キロ走っているが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
と言った。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。

の四つの場合どれが正しいと言えるのでしょうか。(セリフの繋げ方だけ見た時)
どうか教えてください。お願いします。
また、この他に違う表現があるならぜひ教えてください。

上記の回答(セリフの繋げ方についての返信)

投稿者 あまくさ : 1

それは好みの問題で、決まりはないでしょう。

私なら、

「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 得意げに言う。いや、こっちは10キロ走ってるよ。そんな言葉が喉まで出かかったがのみこんだ。彼の笑顔を奪いたくなかったからだ。

とか。
2行目、「得意げに言う」の主語を省いたのは、おそらく1行目のセリフには前があると思われるからです。誰が会話しているか読者に分かっている場合は、主語は省けます。
また、「いやこっちは10キロ走ってるよ」ですが、「僕」が会話相手の自慢げな様子を鬱陶しく思ったのか、そうでもないのか、などによって後の地の文のニュアンスが変わります。
そういったことによって文章を調整する方が、大切なファクターだと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: セリフの繋げ方について

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