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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

1.主人公の無双描写(能力・知識チート)の質について、その限度は?
 主人公を強く見せるために敵を弱くするというのは昔からあることですが、小学生レベルの掛け算で賢者認定、杜撰な知識で異世界改革など主人公が強い・すごいというより周りがひどいだけの設定や描写で主人公を賛美するのは無理がありませんか?

2.俗に「中世ジャガイモ問題(ジャガイモ警察)」と呼ばれる設定に対する解釈について
 いわゆる中世風異世界に「ジャガイモ」と呼ばれる農産物を登場させたときに「その時代にジャガイモがあるのはおかしい」という批判は、現実世界の歴史を基にした主張です。ジャガイモという名前に引っ張られる形でその歴史過程までも異世界に当てはめようとしてしまうことがおそらく原因でしょう。
反論としては、「異世界が舞台であり現実のそれとは違う」というものがありますが、この場合「ジャガイモ」という名称の由来が新たな争点となります。
異世界であるなら別に「ジャガイモ」である必要は無いのではないかというわけです。(無論すべての名詞を異世界風に改めるのは某FFのように読者の理解が追い付かなくなる危険がありますが)
 もう一つ話題になったものとして「異世界シャワー問題」があります。(僕はその作品を読んでいないので詳しいことはわかりませんが)異世界なのになぜシャワーがあるのか? という疑問だったと思います。ジャガイモやシャワーに限らず異世界に関する描写・設定について読者はどこまでを現実的に判断し、どこからをファンタジー的に判断するのでしょうか?(考えるだけ無駄という意見はこの際おいといて)

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信)

投稿者 t-log : 0 投稿日時:

「中世ジャガイモ問題」についてですが、少し論点がずれてるんじゃないでしょうか。

ファンタジーは別世界の話だから、なんでもあり」だからといって、中世欧州風にも関わらず、高層ビルが建ち並んだり、自動車が走ったりするのは、どうなんでしょう。違和感がありませんか。
もっと極端な例を挙げると「平屋や二階屋の木造建造物が建ち並び、城郭には天守閣がそびえる。そして、ちょんまげを結った男たちが闊歩する」なんてことになると「日本じゃん! 中世、どこ行った!?」という事態に陥ります。

「中世ジャガイモ問題」とは、単にジャガイモの存在について言及するものではなく、中世欧州風の剣と魔法のファンタジーにおいて、その世界観を崩さない範囲はどこまでなのか。それを問うものです。
その象徴が、ジャガイモであり、シャワーです。

基本情報として、南米原産のジャガイモは中世欧州には存在しません。
にもかかわらず、中世欧州の世界観を現すために、風景や街並み、食事をする様子を描写、そこにジャガイモが登場したらどうでしょう。
「この作者、なんもわかってないな!」となるんじゃないでしょうか。

もちろん、ジャガイモひとつで作品の評価が上がったり下がったりはしません。こういう細かい指摘をしてマウントを捕った気になる読者も、ただ単にウザいだけです。
ですが、小さな瑕疵でも頻発すると、作者の作品に対する姿勢に疑問を抱かざるえません。
逆に、聞き馴染みのない料理名が登場して、調べてみると当時に流行った物だったりすると、「やるじゃん」と嬉しくなりますよね。

書き手として作品に深みを出すためにも「中世ジャガイモ問題」は意識すべきだと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信

 ドラコンです。横やり失礼します。

 >「中世ジャガイモ問題」とは、単にジャガイモの存在について言及するものではなく、中世欧州風の剣と魔法ファンタジーにおいて、その世界観を崩さない範囲はどこまでなのか。それを問うものです。
 >その象徴が、ジャガイモであり、シャワーです。
 
 この点につき、私見を申し上げます。
 
 モデル・モチーフにする時代・場所に存在しない物を出す・出さないというより、作者が作中の衣食住について、ブレないイメージを持っているか・持っていないか、読者に違和感を持たせない工夫をしている・していないかではないでしょうか。
 
 モデル・モチーフにする時代・場所の衣食住について、何も考えずに「ジャガイモ」「シャワー」を出せば違和感のもとでしょう。ですが、ちゃんと考えて「あえて」出したのあれば、気にならないでしょう。
 
 中世中華風異世界が舞台での後宮ミステリー『薬屋のひとりごと』(日向夏、ヒーロー文庫)では、中世ヨーロッパ風異世界以上に違和感を覚えさせる以下の飲食物が出てきました。ですが、読者に違和感を持たせないように工夫させていたので、違和感はありませんでした。

 中華ファンタジー好きで宦官にも多少の知識がある者としては、むしろ1巻で登場した「どじょう髭の宦官」(宦官は中華文明の特徴の一つ)のほうに違和感を持ちましたね。宦官は髭がないですからね。多少ネタバレになりますが、ニセ宦官のほうが宦官らしく描写されていました。「どじょう髭の宦官」に髭がある理由が、僅かなりとも出てきたのは、4巻に至ってからです。

・カカオ(新大陸原産)とチョコレート
 カカオは「可可阿」、チョコレートは「巧克力」と中国語で表記しして、カタカナでルビ振り。
 カカオについて、「西の、さらに西の南方にあるもの」(1巻)とあり、作中世界では「珍しい物」との扱い。
 チョコレートの原料の1つ「砂糖」自体、高級品と描写されている。

・アイスクリーム
 4巻で登場。氷が高級品と描写。塩を混ぜだ氷でアイスクリームの素を冷やして作った。「今、落ちて壊れた氷の塊だけでも、人ひとりが買える価値がある」。
「氷菓」と漢字表記で「アイス」とルビ振り。
 考古学的に実在が確認されている中国最古の王朝・殷(紀元前17世紀―紀元前11世紀)でも、シャーベットのようなものが食べられていたようだ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0)

・ジュース
「果実水」と書いて「ジュース」とルビ振り。

・さつまいも
 6巻で、漢名「甘藷」として登場。苗を「南の品」で「面白い牽牛(アサガオ)がある」と間違って買った。飢饉対策で普及させようとする(実際、さつまいもの全国普及は享保の大飢饉を受けて、儒学者・青木昆陽より南町奉行・大岡越前守への意見具申がきっかけ)。

・パウンドケーキ
 8巻で登場。名前は特になく、単に「焼き菓子」となっていた。材料、作り方、挿絵からパウンドケーキと推定。

 また、挿絵の助けが大きいのですが、中華風世界であることを示すために、以下のような工夫もされていました。

 ・主人公の少女・猫猫(マオマオ)はじめ、一部の登場人物名の漢字は中国語読み。
 ・「小姐(おねえちゃん)」など、一部の用語が中国語表記で、日本語訳を仮名でルビ振り。
 ・昔っぽさをだすため、「半時」と書いて「いちじかん」とルビ振り。
 ・妃の位や役所の名が、中国王朝で実在したもの。

・参考記事

 https://www.raitonoveru.jp/howto1/sekai/09.html
 https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/03/22/43530/

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信の返信)

投稿者 t-log : 0 投稿日時:

おっしゃる通り、私も必然性があれば出しても良いと思ってます。

別の回答でも書きましたが私自身、中世欧州風のファンタジーでトマトを出したことがありますから。

ジャガイモも、例えば飢饉に苦しむ農村を救うため、幻の作物を求めて旅をする。その幻の作物がジャガイモだった。といった展開であれば、問題ないと思います。

問題があるのは、少し調べればわかるようなことを、何の考えもなく安易に出すことですね。

もうひとつの問題は、必然性があれば何を出してもいいのか。
もしくは、世界観に馴染ませるにはどういう工夫が必要か。

ドラコンさんが、例として挙げている作品は、そこのところが秀逸ですね。
特に「半時」と書いて「いちじかん」がよいです。
時間や距離などの概念は、どう表現するか難しいところです。

リンク先も読ませてもらいました。
リアリティについては、まさにその通りで参考になりました。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:設定づくりの切り上げ時について

当方設定づくりにのめり込むタイプ(人物よりは機械など小道具、とりわけ兵器類)なのですが、はっきり言って際限なくいじり続けます。適当なところで切り上げるべきとは思うのですがどれくらい練り込めばよいのでしょうか?
例えるなら 
1、予定より長くなっても矛盾なく動かすため、作中に出ないであろう細部までガッチガチに設定しておく 
2、ある程度緩く設定しておき、必要に際して柔軟に動けるようにする 
3、ジャンプマンガのごとく後で矛盾が出てもいいからかっちり決めておく(当方ジャンプ読まないのでイメージですけど)

上記の回答(設定づくりの切り上げ時についての返信)

投稿者 t-log : 0 投稿日時:

あくまで私のやり方なので、参考になるかどうかわかりませんが。

ある程度プロットが固まるまでは、緩い設定で進めます。ストーリーの根幹を成すものや、テーマに関わること以外は、基本マクガフィンですから、展開次第では固持せずどんどん入れ替えます。
ただ、設定が固まっていないとキャラが動かなかったり、ストーリーが進まなかったりといった事態に陥ることもあります。だからといって、固めすぎると後で変更するのが大変だったり、場合によっては一から練り直し、なんてことになるので、そこが悩ましいですね。

ストーリーの全体像が見えてきたら、細かい部分を修正しながら設定を固めていきます。裏設定を作るのは、この段階に入ってからですかね。キャラの動機付けのために生い立ちを考えたり、整合性を整えるために原理がどうだとか、法律がどうとか。
ここで破綻に気づいたりすると、大変なことになります。小さいものなら思い切って無視することもあります。無視できない範囲だと、面白さを優先するか、整合性と優先するか、もっとも頭を悩ますところですね。

3の「ジャンプマンガのごとく~」というのがよくわからないのですが、連載マンガの場合、ひとつのストーリーが終了しても続きを描かなければなりません。その結果、矛盾が出てしまうということではないでしょうか。
最初の物語を作る段階では、矛盾が出てもいいとは考えてないと思いますよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 設定づくりの切り上げ時について

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元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 t-log : 0 投稿日時:

会話文が続く下記の個所に、地の文を挿入しました。
最小限の範囲で、セリフも改変してます。

>「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
>「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
>問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
>「まさか迷ってる?」
>「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
>「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
>「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
>「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
>「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
> 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。

「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
歯切れの悪い返答に、燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
 秦の「大丈夫」ほど当てにあらないものはない。燈の悪い想像は当たっていたらしい。本当に迷ったようだ。
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
 いつ目的地につくか、わからないと思うと、急に背中の荷物が重く感じだした。足取りが重くなる。うなだれたせいで、ヘッドライトの光が関係のないところを照らし出す。
 遅れだした燈に、秦は舌打ちをした。 
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
 そう言って強引に手を引く。だが燈の士気は上がらない。
「そんな気質効果は損の元だよ」
 そもそも奏が、いきなり沼に行くなどと無理を言わず、十分な時間さえくれれば、燈自身が下調べして先導できたのだ。そう愚痴をこぼすと、秦はかぶりを振った。
「駄目よ、そんなことされたら…」
「なに?」
 燈は秦の顔を覗き込んだ。彼女は気まずそうにそっぽを向いた。
「なんでもない……ってほら、ついたわよ」
 秦が右手を上げ、まっすぐ前を指さした。
 深い藪を抜け、ようやく二人は林から沼のほとりへ出た。

こんな感じでどうでしょうか。
ざっくりなんで、文章表現が拙いのはご容赦を。

人が会話するとき、口だけが動いているわけではありません。
身振り手振りや、頷いたり首を振ったりもします。
嬉しい話なら喜び、嫌なことを言われればムッとします。

今作であれば、歩きながら会話しているわけです。
精神状態によって、足取りが軽くなったり、重くなったりもするでしょう。

そういう仕草、表情、行動を地の文で描写すればいいのです。

セリフのみで書くよりも、感情表現が豊かになります。

また、一部セリフを地の文に落とし込めばメリハリがでます。

参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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元記事:作品内にライブ場面を出すような場合について

こんにちは。初めてこの掲示板に投稿させていただきます、稲七と申します。
書こうとしている小説の中で、ロックシンガーによるライブが行われる場面が頭の方にあるのですが、歌詞を考えようにも曲が作れないのでうまく音数合わせができず、困っています。ライブ場面なので、歌詞だけでなく「どこで音を伸ばすか」というような要素も入ります。
こうした場合、メロディーのことは考えずに歌詞を(とりあえず音数だけ一番二番で揃えて)作って音は適当に伸ばす形で書いてしまうものか、メロディーも頑張って作るのか、そもそもライブ場面だからといって音楽の中身そのものには踏み込まないようにして創作コストを下げるのか。
皆さまならどうお考えになりますでしょうか。

上記の回答(作品内にライブ場面を出すような場合についての返信)

投稿者 t-log : 1 投稿日時:

ストーリーに歌詞が絡むのであれば必須ですが、そうでないなら書かなくてもよいのではないかと。むしろ、絡まないのであれば、なんの為に歌詞を出すんだと問いたいです。

簡単な作詞の仕方ですが、既存の曲に詩を付けるという方法があります。
そんなことして良いの? と思われそうですが「替え歌作詞法」といって、作詞の勉強をする方法として推奨されてます。実際、プロの作詞家がこの方法で曲を書いたなんて話もあります。
具体的にやってみましょう。USAのサビのメロディーを使います。

Love You Darling 待てない
ワタシのハート奪って
Love You Darling 貴方は
深夜のHighway 疾走する

みたいな感じです。注意すべき点は、原曲が容易に推測できないようにしましょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 作品内にライブ場面を出すような場合について

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元記事:面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためには

「君の名は。」の作者の人が池袋ウエストゲートパークの作者の人に「作者は楽しい恋愛を高校時代にしたことがないからこんな作品作るんだろ」という批評をされたことがあるらしいですが、このように面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためには何を気をつけたらいいんでしょうか?
「この作品の作者は○○で××な素晴らしい人生を送ってるから、こんな素晴らしい作品が描けるんだな」みたいに褒める方向なら間違った推測だろうと言われてもいいですが、「この作品の作者は○○で××なしょうもない人生を送ってるから、こんなしょうもない作品を描くんだな」みたいな貶す方向なら間違った推測だろうと言われるのは我慢なりません。
原始人や宇宙人や妖怪と言った現代の一般人とはかけ離れた存在を主人公に据えれば、こんなこと言われないんですかね?

上記の回答(面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためにはの返信)

投稿者 大野知人 : 2

 そんなもんだ。諦めろ。
 って言うかね、どうせ対処した所で、『こんな無難そうなところを狙った作品を書くなんて、さぞつまらない人生送って来たんだろうな~』とか言われかねないわけで、無視一択です。

 ま、意見の中で参考になる部分があれば、参考にするぐらいで良いんじゃないっすか?
 そもそも、質問者さんはその手の意見をすべて『人格批判』と受けていらっしゃるようですが、別に『経験が生きている良い作品ですね』と言う意味で行ってらっしゃる方もいるでしょうし、気にし過ぎでは?

カテゴリー : その他 スレッド: 面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためには

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投稿日時:

元記事:一人称のバトル描写方法、例文などを教えて下さい。

此処を初めて利用します、失礼します。不手際があったらごめんなさい。

一人称のバトル描写、動きのある描写に悩んでいます。
例えばドラゴンボールのような流れのある戦闘を一人称で描写する場合、違和感があります。俺は相手に向かって拳を繰り出した、とか、彼女の剣が俺の首を目がけて振るわれた、とか。戦っている最中にこんなこと考えるのか? と思います。

今手元にある有名な作品を見ていますが、これも一人称でバトル描写があり、書かれている文章としては「隙を見せたところ、その横腹に僕は蹴りを入れた」、「僕は三メートルほど吹き飛ばされる、そのままぐるりと身体を回転させて着地した」と書いてあります。

こういったバトル、動きのある一人称の状況描写はどう書けば良いでしょうか? また例文などあれば教えて下さい。

上記の回答(一人称のバトル描写方法、例文などを教えて下さい。の返信)

投稿者 手塚満 : 0

1.小説の地の文は読者への実況中継

一人称の主人公は地の文も喋っているわけですが、バトルに限らず、何をしたか、どう思ったか、いちいち語ってしてますよね。そんなことを普通するか、と問われたら、ほとんどしないということになるはずです。でも、そんなこと言い出したら、文章作品で何かを伝えられなくなります。

なぜ不自然なのに、小説では成立しているのか。地の文は実況中継だからです(言葉だけですから、例えばラジオの実況中継に近いでしょう)。スポーツの実況中継なら、小説での三人称が近いでしょう。実況アナウンサーなら放送席にいて、目の前で行われているサッカー試合を描写するわけですね。一人称だと、プレイしているサッカー選手自身が実況中継するようなものです。

2.実況中継でも過去形で語るのは基本

地の文が実況中継だと考えると、今やっていることなのに過去形で語るのが基本になるのも分かる気がします。原則、人称に関わらずです。起こったことが確定してからでないと伝えられませんから。ですので「現在形で語ると、まさに今起こっているような臨場感が出せる」と言われたりもします。

もちろんですが、「目の前で車が行きかっている」みたいな、現在のことをごく普通に語る描写もあります。これは「目の前で車が行きかっている(のを見た)」を、上記の通り、まさに今起こっているように伝えるものです。

未来のことも語ることがあります。「あのバイクはすぐにこけるだろう」とかです。これも「あのバイクはすぐにこけるだろう(と思った)」です。未来は未確定ですから、推測するわけであり、それは思考であるわけです。思考も確定してからでしか説明できません。思考自体は過去形になるわけです。

ですので、普通はいちいち思わないようなことを書くのは、実況中継による説明だと割り切る必要があります。それも、たとえ一瞬にせよ確定した事項を伝えるものであるわけです。

3.言葉で語るバトルはスピード感と臨場感が齟齬しがち

そういうものだとしても、特に難しいのはお考えのような、バトルなどの緊迫感がある激しいシーンですね。過去形で淡々と語っては、スピード感が損なわれ、臨場感も出せません。過去形を現在形に変えても効果は薄いでしょう。かといって、端折って書くと何が起こっているかが分かりにくくなります。

描写を、説明・行動・動作の3つに分けて考えてはどうかと思います。ボクシングでA(主人公:俺)が対戦者Bをダウンさせるシーンで考えてみます。

説明:俺は相手を右ストレートでダウンさせた。
行動:俺は右ストレートを打ったらラッキーパンチとなり、相手はたまらずダウンした。
動作:相手のガードが下がりかけたのを見て、俺は思わず半歩進んで右拳を真っ直ぐ叩きつたら、相手は顎にまともに食らい、一瞬棒立ちになった後、崩れ落ちた。

説明→行動→動作の順に詳しくなり、そのため長くもなります。文章量が多くなるにつれ、読者の体感時間は長くなります。つまりスピード感は下がる。しかし一連の動作を語れば、何が起きたかは正確に分かります。これは臨場感につながる要素です。必須の2つの要素が、単純には相反するわけです。

普通は速めたいときに説明で描写し、多少の臨場感を加えたいときには行動で描写したらいいと思います。問題は臨場感をきちんと出したいが、一連の動作が一瞬である場合ですね。上記の通り、単純には矛盾が起こります。描写の各文をできるだけ短くする手はありますが(体言止め多用も厭わない等)、限界があります。

4.過去形を生かして「終わってから振り返る」手もある

ですので、例えば「一連の動作が済んでから振り返る」という手法を使ったりします。まさに実況中継でやっている基本です。

「俺は何かにハッとしたと思ったら、もう右拳を真っ直ぐ突き出していた。なぜか相手は俺の脇でゆっくり崩れ落ちてゆく。そうか、ガードが下がりかけたのを見るや、体が反応してストレートを出せたんだ。」

例文ですので面白みも何もないのはご容赦ください。一人称の語る時点を明らかに未来に移すと、以下のようにもできます。

「ハッと気が付いたら、俺の横で相手はゆっくり崩れ落ちていく。レフェリーがコーナーに下がれと指示してくる。このときの俺は気が付いてなかったが、相手のガードが下がった瞬間、渾身の右ストレートを叩きつけていたらしい。」

この他にもコツはあると思いますが、ご参考までに。ただし、多用すると慣れで飽きるし、「またか」という感じがしかねないリスクもあります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称のバトル描写方法、例文などを教えて下さい。

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投稿日時:

元記事:葬儀について

ここに何度もご相談させていただいている作品のことでまた質問させてください。
冒頭で、主人公の父が死に、気落ちした母を慰めるというシーンが書きたいです。
この慰めるシーンは葬儀の後がいいかなと思ったんですけど、あまりイメージができません。

設定を書くと、
主人公は女子高校生(15)で、春に進学したばかり。
そして、亡くなったのは父親・陽斗40歳で、天文学者(大学教授)です。

陽斗は両親を事故で亡くしているので親戚がいません。
母杏里とは駆け落ちして結婚したため、母方の親戚も葬儀には来ません。

こういう設定だと、喪主は杏里になると思うのですが、気落ちして手続きなどとてもできないという状態です。
なので、葬儀の手続きは主人公が行ったことになるかなと思います。で、ひとりだと判断が難しいと思うので、陽斗の大学の学生、ゼミ長や近所のおばちゃんたちが手伝ってくれたりしたという設定が無難かなあと思いました。

40歳大学教授である陽斗の葬式は家族葬でも良いと思いますか?
式場は自宅(一軒家)ですか? それとも、どこか葬儀会場で行った方が自然でしょうか?
家族葬の場合、親戚がいないので、ご近所さんとゼミ生、大学教授が数人来たとして、何人規模になるでしょうか?

精進落としを食べた後は、自宅には仏壇がある状態なんでしょうか?

プロローグという、冒頭も冒頭なので、あまりごちゃごちゃ書かない方がいいかなという気もしています。陽斗が死んでも読者は悲しいと思わないはずなので、どちらかというと淡々とした描写で書かなければならないこと(陽斗の死、杏里の悲しみ、母を慰める主人公)だけ手短かに書ければいいと思うんですけど……

ご助言をよろしくお願いいたします。

上記の回答(葬儀についての返信)

投稿者 ヘキサ : 0

父が亡くなった時に一親等の葬儀って超めんどいわ!!とか思ったhexaです。

とりあえず、父がエンディングノート残しておいてくれたのでなんとかなりましたが……葬儀会社の人がほぼ手とり足とりやってくれたし、近所のおじさんおばさん達も何かと手伝ってくれたりでなんとかなりますた。大学生はあんまり頼りにならないと思う……あ、お棺運ぶのの力仕事要員としてはそれなりに。

そして「これだけは父に聞いておいてよかった!!」と思うもの、それはお寺の宗派。まあ父方のお墓参りよく行ってたからお寺さんともお馴染みだったけど。
お父さんが長男なら既にあるお墓に、うちはそうでなかったので同じお寺の違う場所にお墓立てました。最近は長子優先ではなく「早いもの勝ち(最初に死んだ人を入れる)」なんてケースもあります。

仏壇は「とにかくいちばん小さいのに!!」という要求を通しました。仏壇注文してから届くまでの期間はメーカーそれぞれで、精進落としのタイミングには間に合わないと思う。四十九日(お墓に正式に骨壷を収める日)まで骨壷や位牌はお寺で預かってもらえるから、その時までに間に合えばいいんでは……と思いますが。

位牌に戒名が書かれるんだけど、名前から一文字、その人を最も良く象徴する字を一文字入れました。うちの父親は会社人間だったから「勤」とかそういう系がついたけど、祖母は裁縫が得意だったから「縫」がついたな。大学教授ならやっぱり学問系になりそう。

葬儀は家族葬でも構わないけれど、うちはお隣さんのお通夜に他の人と一緒に無理やりお邪魔してお香典渡してお顔少しだけ拝見させてもらってささっと退出しました。だから家族葬って決めたらお香典だけ集まってきて香典返しだけ返すってのもありだと思う。

私がいちばん母を手伝ったのは、そのお香典の記録とお返しを渡すのの数確認とかかな。いっしょに葬儀会社の人の説明を聞いて、ちょっと母親が混乱しそうな時には口はさんで、とかそういう感じ。まともな人でも落ち着かないもんだから、他の兄弟と全員で葬儀会社の人の説明は聞いたよ。

大学関係の人よりも、ご近所さんのほうが大事だよ。「ちゃんと食べてる?」とか言って差し入れ持ってきてくれたりね。アパート暮らしだときついかも?だとしたら、お父さんが大学でいちばん懇意にしていた人を頼ってもいいと思う。

以上、こんな感じでなんか参考になれば。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 葬儀について

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