小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

たはらさんさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:悪い性格の人が書けませんの返信

僕はそういうキャラを書く時は、「真意+障壁=結果」みたいに考えたりしています。

・高飛車なキャラの場合
裕福な家庭で育った故に少々傲慢なキャラが、庶民の価値観を「間違った価値観」だと認識して、「君たちの考え方は間違っているのだよ」と教えてあげた(真意)。
でも、彼と庶民では環境も価値観も全然違う(障壁)。
庶民「馬鹿にされた」と思われ、彼らの反感を買った(結果)。
「厚意+環境や価値観の違い=高飛車」

・ツンデレキャラの場合
ヒロインは主人公のことが大好きで、バレンタインのチョコを渡したい(真意)。
手渡すのも照れくさいし、なんて言えばいいかわからない(障壁)。
主人公の顔面にチョコの入った袋を投げつけ、全速力で逃げる(結果)。
「好意+照れくささ=ツンデレ」

みたいな感じですかね。
まぁ、あくまで僕の考え方なんで、これをやれば絶対上手くいくって訳でもないですし、とりあえず「こういうのもありますよ」って事で。
あと、そういう類のキャラに沢山触れるのもいいと思いますよ。
キャラの性格って理屈よりは感覚っぽいですし、前の方の「なりきる、イメージする」っていうのも凄くいいと思います。

上記の回答(悪い性格の人が書けませんの返信の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

自分はいい人なんで。悪い性格の登場人物は書けません。なら登場人物全員いい人で書けば?一人一人自分の正義があります。それを正直に言えるかどうかです。小説だからいい人と悪い人にならなくては、と言うのも単純過ぎるのでは?

カテゴリー : キャラクター スレッド: 悪い性格の人が書けません

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元記事:悪い性格の人が書けませんの返信の返信

 別にそんなことはないと思いますよ。心に怒りを持ち続けていられれば大丈夫。
 これは持論なんですが、人間が持ちうる感情って全部怒りから発しているんですよ。喜怒哀楽っていいますけど、人は怒りが解消されるから喜んで、怒るために哀しんで、怒りがない状態を楽しいと感じるんです。人間には怒りしかないんです。あとは全部きれいごとでしかない。
 だからまあ、とりあえず怒ってみればいいと思います。人との交流がなくても、例えばニュースサイトをみて、記事の見出しに対してどれだけ怒りを覚えられるか。どれだけ怒って見せることができるか。それを試してみましょう。
 いまヤフーニュースのトップを見ると、『安倍政権、2島決着案を検討 北方4島返還「非現実的」』という記事が出てきますね。どんな立場の人がこの記事に一番腹を立てるでしょう。やっぱ北方四島を日本の領土に取り戻すためにいろいろ取り組んできた人たちですよね。は? 何を言っているんだ。国家元首が非現実的って言う意味がわかっているのか? 私たちの今までの努力はどうなる? 北方四島は、日本の、私たちの、地元住民のものだ。軽々しく政治の道具にするんじゃねえよ。何が二島決着だ。私を、私たちを見ろ。故郷を追われたかつての住民たちの涙を見ろ。それでもお前は北方四島を政治の道具にするのか? まるでケーキでも切り分けるように、半分に分断するのか? そこに良心はないのか。お前は権力に魂を売ってしまったのか。そうなんだろうな。分かっていたよ。弁明できるものならしてみろ。我が国の領土すら守れない腰抜けが。アベ政治を許さない。お前たちは常に弱い者を見捨てる。アベ政治を許さない。お前たちは辺境の住民を見放す。アベ政治を許さない。お前たちは自国の民すら守れない。安倍晋三、お前を呪おう。この命尽きるまで。お前たちの栄華が果てるまで。北方四島が晴れて日本の自治のもとに戻るまで。呪ってやる。全身全霊をかけて、私の血の最後の一滴まで使い尽くして、お前を呪おう。択捉、国後は日本の領土だ、私たちの土地だ。それを否定する奴らは許さない。まして外交の道具にしようとする奴らは許さない。末代まで呪おう。全部燃やしつくそう。殺しつくそう。滅ぼそう。終わらせよう。すり潰そう。私たちの土地は私たちの土地だ、決してロシアの土地ではない、それを否定するならたとえ政権でも許さない。死ね。
 みたいな気持ちになるんじゃないかなと思います。知らんけど。で、こんな激しい感情を向けられた政権の支持者もまた強い感情を持つんじゃないかなと思うのです。こんなことをいうやつは許せん。国賊だ。田舎者どもを黙らせろ。あいつらは何も分かっちゃいない、政権の足をひっぱっている。云々……。はい、強い感情が発生しましたね。これが物語と呼ばれるものです。
 怒りだけが本物の感情です。感受性が鈍らないように、常に世の中のすべてに対してイライラしていられるように気をつけましょう。それさえできていれば悪役の人物造型にいちいち悩むことはありません。身近にいる嫌いな、不愉快な、消えて欲しい、殺したい人間をそのまま投影すりゃいいんですから。だから現実の人間との交流はあまり重要ではありません。ヤフーニュース程度のものを眺めて、そのたびに心を動かされていればいい。それか、ノベルクリエイターサポートで"にわとり"とかいう名前の投稿者は不愉快だな、中身のない役にたたない独自理論をドヤ顔で語りやがって、生きていて恥ずかしくないのかな、死ねばいいのに、とでも思えばいい。そういうネガティブな感情を突き詰めていくのがすなわち創作だと思うのです。
 ねえ、怒りで全部焼き尽くしましょうよ。『やっぱり、色んな人との交流も必要だったりするんでしょうか。』っていう凡庸な発想とか。そんなことを考えさせてしまうようなくだらない"常識"とか"先入観"とか。そんな馬鹿馬鹿しい価値観を否定して否定して否定し尽くした先に本物の感情はあるんじゃないんですか? 少なくとも自分はそう思いますけど。

上記の回答(悪い性格の人が書けませんの返信の返信の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

でも、怒りの感情に支配されて行動を起こしても【後悔】しか遺りませんよ。怒りを代弁してくれているなんて良い人だ!ってふりをしているだけでしょう。ま、「知らんけど」で矛を収めても述べられたことは消えませんけど。物語るって大変ですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 悪い性格の人が書けません

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元記事:悪い性格の人が書けませんの返信

 まず高飛車な子になりきりましょう。
 プライドが高くて、自信家。自分の価値観を信じているから、それに合わない他人の言動を見ると不愉快になったりする。こいつバカだなと思った相手には初っ端から高圧的な態度を取ったりする。だって相手がバカなのがいけないんだから。自分は正しい。正しいことを言ってるだけなんだから私は悪くない。間違ったやつに間違っていると言って何が悪い。言葉遣いが高圧的? そんなこと知るか。間違っているやつが悪い。私は正してやっているだけだ。言葉遣いでしか批判できないあなた方のほうがよほど愚かだ、卑屈だ、卑怯だ、醜悪だ、最低だ。そんな奴らに媚びるくらいなら私は高飛車でいい。高飛車でいられることこそ私の誇りだ。私には自信がある。私は私が正しいことを知っている。だから私の価値観で他人に判断を下すことに躊躇いはない。私は正しい。私は正しい。云々……。

 次に、彼女と性格が合わなそうなキャラクターをイメージしましょう。彼女がきっと辟易して、苛立って、どうしようもなく悪意を向けてしまうであろうキャラクター。高飛車な子にぶつけるなら卑屈な子がいいでしょうか。
 表向きは物分りがいいのだけれど、言ったことが本当に分かっている気がしない。でもでもだって、そればかり。怒られたらすぐに謝る。怒られなくても先手必勝とばかりにことあるごとに謝る。ごめんなさい、ごめんなさい、申し訳ありません、もう二度とこんなことはしません、私はバカなんです、愚かなんです、ごめんなさい、ごめんなさい、許してください、あなたについていきます、もう逆らいません、全部あなたが決めてきください、あなたが正しいんです、私が口を挟むなんてバカでした、許してください、ごめんなさい、ごめんなさい、私はゴミです、カスです、私は生きている価値がない、あなたが正しい、あなたは正しい、許してください、許してください、云々……。

 こんな子に付きまとわれたら高飛車な子はどうなってしまうでしょう。
 私は正しい。あなたは間違っている。私は私に自信がある。そこは譲れない。だから言いたいことは言わせてもらう。なのになんだその目は。その責めるような目は。まるで私があなたをいじめているかのような、その恨みがましい、憐れむような、対話を拒絶するような、自分の殻に引きこもるような目をやめろ。ごめんなさい許してくださいもう二度としませんとすぐに意味もわからず謝る癖をやめろ。自分が何に対して謝っているかも理解していないくせに、そうすれば追求から逃げられると思って軽々しく自己卑下するのをやめろ。まるで私を悪者みたいな目で見るのをやめろ。やめろ、やめろ、やめろ。ばかにするんじゃない。あなたはそうやって、自分の本心なんて一度もおくびにも出さないで、へこへこと頭ばかり下げて、媚びて、媚びて、それで今まで生きてきたんだろう? そうやって、自分自身は空っぽのくせに誰かに取り入って、なんとなく周囲を味方につけて、そうやって生き残ってきたんだろう? 憎い。お前が憎い。私は私を信じて生きてきた。私は私の身一つで、私に対する批判も悪意も受け止めてきた。その結果として高飛車と思われたからとして、それが何だ。私が私であることを誰かに明け渡すことに比べたら遥かにマシだ。だというのにお前は何だ。プライドはないのか。己の信じるものはないのか。そんな生き方、私は認めない。お前を許さない。改心させてやる。薄っぺらい謝罪は聞き飽きた。みんなの前でお前を辱めてやる。お前の生き方の限界を、間違いを、愚かさを暴いてやる。卑屈さで覆い隠したつもりの高慢さを白日の下に晒してやる。その瞬間こそ真にお前が私に感謝する瞬間だ。覚悟しろ、ぶっ潰してやる。許さないからな。逃さないからな。お前の底までさらってやる、しゃぶり尽くしてやる、見てろよ、待ってろよ。化けの皮をはがしてやる。云々……。

 まあこんな気持ちになりますよね。自分ならなります。高飛車キャラを自分にインストールした瞬間から、人間性が悪い雑魚は視界に入ったら灼き殺したくなる。これ、でも純然たる悪意ですよね、客観的に見たら。
 コツっていうか、そこまで高尚なものじゃないかもしれないですが、そのキャラの心の底まで、どこまで降りていけるかっていう話だと思います。書けない時点で作者のキャラ理解が浅いんじゃないですかね。

上記の回答(悪い性格の人が書けませんの返信の返信)

投稿者 たはらさん : 1 投稿日時:

何で其処まで思い詰めちゃうのか。と言うか其処まで考えないとプロにはなれないのかな。にわとりさん、すっごい文章が愉しそうですよ。高飛車なヒロインと優しいヒロインの組み合わせは怒りと言うファクターを通すと渋い人間ドラマになるんですね。ま、小説なんでどちらも美人なイメージをしがちですが。高飛車な子は大抵、不細工です。プライドが高いので原価かかっているので。其所を指摘されると泣きながら去っていくようですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 悪い性格の人が書けません

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元記事:技術を求めるうちに書けなくなりましたの返信

どうしたらいいか、は正直わかりません。
人それぞれ答えは違うだろうし、おそらく多くの人が感じたことがある事でもあるでしょうから。

助言というか一つの話をすると、
「技術」というのは平均化するためのもの、と考えると良いかもしれません。
泥団子を思い浮かべてみて下さい。
「技術的に素晴らしい泥団子」というのは、凹凸がなく黒光りして真球に近いモノを指します。
「平らに均す」という意味での平均。そして、技術というのはそのための技術です。
だから、技術や知識を学べば「凹凸がなく真球に近い泥団子」は誰にでも作れる。

一方、「個性」というのは「モーニングスターみたいな形の泥団子」の事で、平地に一箇所だけ尖った部分がある、この尖った部分の事を指します。
これは真球でなく凸凹が目立っていても、尖った部分が魅力的なので技術的に未熟でもウケが良かったりする。

つまり、「個性」というのは歪に尖った部分を指すけど、その歪に尖った部分を平らに均すのが「技術」ってことになります。
技術を学ぶと個性がなくなるのは当たり前のことで、自由気ままにやってキャラが活き活きしてた頃と違って当たり前です。

では、技術は学ばないほうが良いのかというとそうではなく、技術を上手く使えば、自身の個性を知った上でその歪さが栄えるように周囲を均す事ができるようになります。
球体なのかわからないような泥団子よりも、真球に一箇所だけ尖った角が生えてたほうが、尖った個性が目立ちます。
個性をより良く見せるためには、技術というのは必要不可欠なものです。

さて。芸事には守破離という言葉があります。
師の教えを守って型(技術)を学び、それを破って個性を磨き、やがて師を離れる、という言葉。
みんみさんは、おそらくいま破で悩んでいて、学んだ技術と持ち前の個性が噛み合わず、上手く昇華できてないだけでしょう。
であれば、今一度自身の個性を再確認し、それが活かせる技術を考え、「自身の個性を整えるためにどう技術を使えばよいか」を考えねばならないのではないかと思います。
躍動感あるキャラクターが持ち前ならば、そもそもそれを妨害するストーリーは邪魔以外の何者でもないし、キャラクターありきのストーリーを作らなければキャラは動きません。
凝ったストーリーを優先させればそのようになって当たり前。

これは個人的に「そう感じただけ」なので参考にすらならないでしょうが、
萌えを全面に押し出してる、いわゆる萌豚向けのラノベなんかを読んでみて下さい。したら、その作家のデビュー作なんかを探して読んでみて下さい。
「この作家、デビュー作はすげーマトモなのになんで内容皆無な萌えラノベなんか書いてるんだ」みたいな人、けっこういる。
その答えは至極単純で、自身の個性や書きたいことを優先させた結果、凝った文章や物語をわざと書かないようにして、ターゲットを絞り、そこにピンポイントで合うような形に仕上げてる、というだけの話。
これ、逆パターンもあって、例えば「よくわかる現代魔法」の桜坂洋です。「All You Need Is Kill」を書いたの人のデビュー作、と言えばわかる人も多いでしょう。
「よくわかる現代魔法」はラノベを意識しすぎて自分を出せてなかったんだろうなと感じるくらい、両作品の完成度がぜんぜん違う。
技術と個性の折り合いがついてない人、または商業作品になるとレーベルカラーなどそこに合うものを、という事が関係してくるので、こういうのが噛み合ってない人は、噛み合った途端に名作を書いたりします。
学んだ技術は正しい技術だけど、それは平均化するための技術だから、個性を平均化してしまったら面白くないです。書くのも読むのも面白くない。
自分にとって正しいかどうか、自分に合うかどうかを改めて考えてみると良いでしょう。

上記の回答(技術を求めるうちに書けなくなりましたの返信の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

考えるな感じろ、もたまにはいいですよ。基礎有ってこその名言ですが。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 技術を求めるうちに書けなくなりました

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元記事:教えてホラー(心霊現象系)が苦手な心理

唐突ではありますが、皆様はホラーが苦手OR好きな方はいらっしゃるでしょうか?よろしければ、その心理、および持論みたいな部分を教えてください。

私はホラーは好きですが・・・・心霊現象系のみ好きなタイプ。

ゾンビ、殺人鬼が全力疾走、ストーカーもの、血とかブシャーするもの、びっくり要素が強い物、デスゲーム物はほんとに駄目で、正直「世にも奇妙な物語」や「彼岸島」すら怖くて見られないレベルです。推理物も探偵も殺されそう(デスゲーム系)だと怖くて見られないし、読めない。

近隣にヤクザ屋さんが多い地域に暮らしているため、幽霊より刺青入りの当たり屋の方が怖いし、肝試しも幽霊が怖いのではなくヤクザ屋さんの私有地に入るのが怖いからやりたくない派。

同様に変質者に追っかけまわされた経験から、深夜のコンビニとかも怖くて行けない派です。

いるかも怪しい幽霊よりにんげんのがこわいやん。

ゆえに私は心霊をファンタジーミステリー感覚で視聴&読んでしまえるので平気な気がします。

==========================

・・・ただ私の周囲には【ホラー(心霊)駄目絶対!!】というタイプの人しかいません。

しかもそういうタイプの人は、なぜか肝試しやゾンビは平気で、バイオハザードも遊ぶことができるし鑑賞もします。(その間わたしは怖すぎるのでギャーギャー喚いて目を瞑っているというのに・・・・)

一度友人にそのことを訪ねた事があるのですが友人はこう答えました。

「だってゾンビやエイリアンは殺したら死ぬじゃん。幽霊とか盲信出たら殺せないんだよ?」

・・・・・・私には、意味が分かりませんでした。

そういった心理の差はどこからきていると思いますか?
良ければ意見をお聞かせください

上記の回答(教えてホラー(心霊現象系)が苦手な心理の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

死なないからゾンビなのに。倒しても斃しても終わらないゲームなんか疲れるだけ。
映画の方が楽しいよ!ちなみにエイリアンも死なないから。続編が作れる訳だ。
さっさと囓られてゾンビになっちゃう方が楽ですよ。何で人間で居る必然性があるのか?全員ゾンビかエイリアンなのに。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 教えてホラー(心霊現象系)が苦手な心理

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元記事:主人公の過去描写のタイミング

主人公の過去を描写するタイミングについて質問があります。
主人公の目的や考え方に関わってくるので必須なのですが、物語の途中で入れることが難しそうです。
このような場合、最初に主人公の回想を入れるのはアリですか。
ご教示いただければ幸いです。
また、最初に入れるとしたら、何ページくらいに抑えるべきですか?

上記の回答(主人公の過去描写のタイミングの返信)

投稿者 あざらし : 1

お悩みを解消するために。
まずは『主人公の過去話を挿入するタイミング』で悩んでいるのではなく、『物語の始め方』と『構成』の問題だと認識された方が良いように感じました。
そもそも全ての物語は、クライマックスである物語のピークを主体にすれば、冒頭は過去話だと見ることもできます。
つまりは主人公の過去話だと感じてしまう時点で、冒頭が物語から地続きにならずに浮いてしまっているのかも知れません。
主人公という、ひとりの人間の人生に影響を与えるほど大きな出来事で、物語に必須ならば、それは見せ方の問題で、本来読者のハートをつかみ取るエピソードになるはずです。
”おそらくは”と付け加えますが、kwsrさんの質問を読む限り、ご本人も構成として『なにかおかしい』という直感が働いていらっしゃるようですし、おそらくそれは間違いないのだろうと思います。
(これより以下は細かい説明ですので、必要ならばどうぞ)

仮に物語の開始時点が『主人公10歳』
物語の本編が『主人公17歳』だとしましょうか。
この場合、小説を冒頭から読み進める読者から見れば、本来過去話ではなく単に時系列に並んでいる出来事です。

一方、物語途中に挿入すると、これは疑いようもなく過去話になります。
主人公が語り出せば女々しい印象をつけてしまいかねませんし、もし芯の強いヒーロー然とした性格なら整合性がとれなるかも知れません。
こういった転び方をすればシーンとしても、物語としても浮いてしまいます。

主人公10歳時点でのエピソードに読者のハートをグッとつかみ取るだけのパワーがあるならば、冒頭に使用しても全く問題なく、むしろ古典的なパターンです。
手垢のついたやり方ですが、時間の乖離、エピソードと本編の接着剤は『――それから○年後』というやつですね。

方法をいくつかあげておきます。(極力ネタバレは避けますが、気になる方は読まないでください)

現在までを時系列できっちりと並べるのは、とくに映画で使いやすいパターンですが変化球として使う方法もあります。
例えば【園子温監督:愛のむき出し】
主人公の子供時代、母親がお祈りの最中に妙な咳をするシーンから始まり『母は、僕が小学生のときに死んだ』というナレーションから、(本編主人公視点で)これまでの半生で印象的だった出来事を振り返り、今日を作り出している人格を炙り出すというやり方です。
この映画は変化球の連続で、映画文法をことごとく崩していくので参考になるのではないでしょうか。
三人の主要人物の半生を、現在の一点に収束していき物語本編に点火させる方法は映画的ではありますが斬新かつ印象的です。

小説で変化球ならば【山田宗樹著:嫌われ松子の一生】
新聞記事(直近過去)で始まり、甥の手によって(現在)、松子という女性の生涯(過去)を炙り出す、という構成になっています。

物語本編の主人公が過去を振り返る方式で始まるならば、たとえば【桜庭一樹著:少女には向かない職業】
引用~ 
中学二年生の一年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した。夏休みにひとり。それと、冬休みにもうひとり。
~引用終わり
極めて小説的な書き出しですし、読了すれば冒頭との絡みが参考になると思います。
キャッチーな冒頭で、最低限の決まり事、おおまかな小説のジャンルも語っていますし、短文でありながら『あたしの現在年齢』『あたしの名前』『時間の開きから計画性殺人の予感』という情報量もあります。
過去そのものが本編であり、現在の”あたし”は本編から見れば未来という位置づけですので、ひとりの人間を決定づける出来事の大きさ、エピソードの大切さを逆説的に読めるかと思います。

まるっきり過去エピソードで始めるなら【秋山瑞人著:龍盤七朝 DRAGONBUSTER 】
引用~
遠い昔、老人は”竜”をみたことがある。
~引用終わり
この後、厠から這い出てきた糞まみれの女が砦の一群を双剣で壊滅させるエピソードへと続くのですが、回想シーンである移ろいゆく記憶をエピソード内での時系列の揺れを利用しつつ、事件後の老人の半生の片鱗を見せながら、年老いても決して忘れることのない強烈な印象が生々しく想起されます。
主人公の過去ではなく、つまり視点移動のある小説ならではですが、物語の根幹である”竜”を読者に強烈に印象づけることに成功しています。

いくつか例を交えましたが、読者の興味を引きつけ、物語の推進力に成り、読者へのサービスになるならば、過去話から始めることには全く問題を感じません。
例に出したのはごく一例で、やり方は先人が作り出した方法だけでも色々ありますので、物語全体を見渡し、構成として最も行かせる方法を考えてみてください。

最後になりますが、気になったことを。

>主人公の目的や考え方に関わってくるので必須

この点です。
――主人公の目的
――主人公の考え方
どちらも過去話に拘らずともエピソードを利用し、物語中のリアルタイムで語れることです。
『過去話は出てこないが、キャラクターの半生が人格を通してぼんやりと見える』
これは小説は無論、漫画でも映画でもプロ作品では普通にやってます。全くやってないのは三流の監督と脚本家が、数字を取れるタレントを使って撮る盆暗ドラマぐらいです。これは制作者がポンコツであるが故に、そうとしか造れないパターン。
もうちょっと追求すると、家事をしながらでも見た気になる(させる)テレビドラマで意図的に使われる手法、要するに頭を使わずとも満足感を与える必要があるならば『直接的に伝わりやすく』することは決して否定しません。
それはそれで、制作者が意図的に使う立派なやり方です。漫画だとヤング誌では少なく、少年誌によく使われます。
代表的には【吾峠呼世晴著:鬼滅の刃】が過去話を組み込んだ成功例ですね。敵側の事情も読者に伝えることが売りのひとつになってます。
目新しい手法ではありませんが、あそこまで徹底すると斬新になってしまうという好例ですし、印象が強いだけに下手に使うと『鬼滅っぽさ』が匂ってしまいかねないほど強烈になってます。

一方、直接的に伝わりやすくする手法に対して、想像させることで伝える手法。
こっちは物語から撤退しない、言い方を変えると物語を楽しませる以前に収益を得ているメディア、映画も小説でもスタンダードな方法。
手っ取り早くは金獅子賞だとかアカデミー賞、ドラマでもなじみ深いところだとエミー賞、こういった作品は軒並みそうです。

で、ライトノベル的な小説の場合、どちらもあります。
ライトノベルでヒットを飛ばす作品だと、直接伝える部分を抑え気味に、伝える場合はサービス重視の感、より読者を楽しませるためが多少強いでしょうか。
これは小説というジャンルにある以上、もともと読者と想像を切り離せない部分が手伝っていると思います。

見せ方を熟慮され工夫を見せられるならば、良い悪いではなく、どちらが相応しいのかはkwsrさんの筆致と作風で決定されるて良いかと思います。
長々と書きましたが、疑問を感じたら、そう感じた己の感性を信じ、逆説的に洗い出し、新たな手法を開発するというのは、クリエイターの常套手段です。
執筆頑張ってください。応援いたします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の過去描写のタイミング

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投稿日時:

元記事:書く意欲がほしいです

書くことに対して臆してしまうことと、楽しめないです。
毎日書かなければ上達しないのは自分でも分かります。
ですが、「今書いていいのか、もっと知識を増やした方がいいのではないか」「今の自分の未熟な表現力では良いものが書けない、プロの作品を読んでからにしよう」と結局書かずに1日が終わります。
頭の中にイメージがあるけど、パソコンの前に座るとそれらが霧散する。
そして、自分の中で根本的に書くことを楽しいと思えてないです。楽しいと思わなければ、続かない。
小説を読むことが好きなのは間違いない、だから自分でも書きたいと思ったのに書く意欲が無い。
矛盾しているには自覚しています。それが自分の状況です。

どうすれば書くことを怖がらず、楽しく書くことができるようになるでしょうか。

上記の回答(書く意欲がほしいですの返信)

投稿者 読むせん : 1

あと、これも大事やね。
https://www.pixiv.net/artworks/107178298
ワタシの意見も含めてガンガン仕分けなさいな(-。-)y-゜゜゜

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書く意欲がほしいです

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投稿日時:

元記事:次に何が流行ると思いますか?

単なるネタ質問です。スイマセン(;´∀`)気軽に考えていただけると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近【もう遅い】というものがジャンルとして確立したと言われています。

 追放モノよりずっと追放した側に悪意を乗せ、かつ「悪は滅ぶべし」みたいな思想が乗っている。
 あとコロナ禍の影響で、派遣切りや解雇された人々の悲しみやショック感を解消するための寓意とも取れる気がします。

 現代ものなんかだと【タイムリープ】が猛威を振るっている気がします。
推理要素もあり、サスペンス要素もあり、キャラの魅力掘り下げに便利なジャンルだとしみじみ思います。

・・・で、次はやるとしたら何が流行ると思いますか?異世界はもちろん、現代ものだとか、ジャンルその物ごと「変わる」かも展開もありです。

なんか単純に「こういうの読みたいなー」とか「これ流行んないかなー」とかでもOK。
 あと、【もう遅い】系って根底は○○じゃない?みたいな別の考察もあれば聞いてみたいです。

良ければお聞かせくださいm(__)m

上記の回答(次に何が流行ると思いますか?の返信)

投稿者 サイド : 1

これ! というものではなく、漠然と感じていることになりますが。

本や映画の感想などを読んでいると、
「コロナ禍で、心が疲れるものは見たくないなあ」
という呟きを見る事が増えたように思います。

なので、従来の「負の感情」を煽るというか、ヘイト操作で作られる物語の構造が、これからも加速して行くのか、方向転換していくのかには興味があります。
他の方が挙げられている、「葬送のフリーレン」のような、静かに淡々と進む物語が増えていくのかは気になるところ。

余談ですが、僕はラジオ(アニラジ・一般問わず)をよく聞くんですが、情報を発信する側(作り手・書き手)にも、
「いろいろ規制はあるけれど色々な模索をして、現状でも娯楽を作れることを伝えたい」
と感じている方が多いと感じるので、そういうメッセージ性を持つ創作物が流行ったらなー、というのが個人的な願望ですね。

うん、まあ何と言うか、本当にざっくりした感じなので、そういう考え方もあるか、ていどに受け取っていただければ幸いです。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 次に何が流行ると思いますか?

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