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魔法が使えない理由付け (No: 1)
スレ主 霜月 一三 投稿日時:
はじめまして。初めてこのサイトに質問を投稿します。
私は小説家になろうに作品を投稿しています。異世界転移系の長編です。
その作品について、皆さんの知恵を借りたいです。
主人公が転移する異世界には魔術があり、才能を持つ限られた人のみが魔術を使えます。
魔術の属性は、無、火、水、風、土、光、闇の7種類。主人公は、全属性の魔術を使える才能を神様から貰っていますが、最初は魔法をうまく使えず、絶体絶命のピンチになって初めて魔術を使えるようになる、という展開にしたいです。
しかし、ピンチの場面で初めて魔術の才能が開花した理由付けに悩んでいます。
説得力のある理由付けにできるように、皆さんのご意見を聞きたいです。
よろしくお願いします。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!人気回答!魔法が使えない理由付けの返信 (No: 2)
投稿日時:
こんにちは。
私だったら精神的なものか、魔法を使う為にはとある人や物が必要だとかにしますかね。
あるいは、生理的な現象で魔法が解除されるとか。(泣くとか、お腹が空くとか)
…なんか、あまり役に立たなそうな意見しか言えませんね。申し訳ないです。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
返信ありがとうございます!
精神や物質が魔術の鍵…というのは説得力を持たせられますね。
参考にさせていただきます。ありがとうございます。
人気回答!魔法が使えない理由付けの返信 (No: 4)
投稿日時:
ペンネームから推察するに11月13日生まれとみました(創作仲間で同じ発想でPN決めた奴がおりまして……)。
雑話はさておき、「ピンチだから」これも一つの理由です。
この理由が説得力を帯びるのは、主人公に力を与えた者などが「主人公に死なれたらやばい」という考え方を強く持っている場合。
古いライトノベルで何ですが、「フォーチュン・クエスト」のリーダー、クレイの持つ剣は、所持者がピンチの時にしか力を発揮しません。理由はどうも「敵方に自分(剣)の存在を感知されたくないから」……のようです。過去の時間軸に相当する「デュアン・サーク」シリーズで敵がこの剣に辛酸をなめさせられたために、敵もこの剣もお互いがお互いを警戒し合っている状態です。
あとは、説得力があるかどうかはともかく、典型として「イヤボーン」という現象があります。感情の爆発がそのまま力の表出につながる演出。
……ただ、どちらかというと典型よりもオリジナリティを重視したいのであれば、魔法の習得過程の設定をしっかり組むのが大事なんじゃないかと。
あと、一時の演出よりもストーリーの本筋のほうをよく考えたほうがいいんじゃないのかな。何のためにその力を貰っているのか。それによって力の発動条件は変わると思うんですが。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
何か潜在的な心の傷があって、無意識のうちに魔力の発動を拒んでいる。
絶対的な危機に陥ると、頭の中のリミッターが吹っ飛ぶという類のものは珍しくありません。
サンライズの『蒼き流星 SPTレイズナー』前半では、必殺のV-MAXは機体がピンチに陥ったときに、潜在プログラムが動き出します。
聖悠紀『超人ロック』の主人公、銀河最強で不老不死の超能力者ロックは、本気を出すと惑星ひとつ破壊するくらいの力を持っています。普段はそれを抑える超能力が無意識に働いていますが、生命の危機に陥るとリミッターが外れます。
こんな具合に。
魔法が使えない理由付けの返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
返信ありがとうございます!
無意識下でのリミッター、いいアイデアかもしれません!
これを参考に、プロットを練り直してみます!ありがとうございました。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 5)
投稿日時:
そういうのは、発想を逆にしてみると良い。
この場合は「使えない理由」だね。
例えば「異世界の肉体に魔力属性が馴染んでいないから」とか「全属性が使えるため、相性の悪いもの同士の魔力が相殺されてしまっていて、出力がゼロになってる」とか。
または、うーん、あとの話題と少しカブるんだけど、「火の魔術なら火の魔術を喰らうなりして「知る」過程がないと使うことはできない」とか。これだとまず敵の術を食らって生き残らないといけないので、おそらく想定されてる展開が変わってしまいますね。
で、いまこうした案をだしたのは、スレ主さんが前提として「ピンチになって使えるような展開に」と書かれたため、「そうなる設定」の案を出したに過ぎません。
なので、更に突っ込んで考えると「最初は魔法を上手く使えず」という時点でも「どういう具合に上手く使えないのか」で設定ないし理由づけは変わってくるので、
えーと、例えば、うーん、かなり勝手に設定を変えたり付け加えたりしますが、
魔術の属性は本来6種で無属性は認知されていない伝説上の属性として、主人公は全属性のコントロールが上手くいかず相殺されてゼロの出力=魔術が発動できない。魔術の構成自体は問題ないのに発動だけができず、原因は誰にもわからない(全属性を持ってる人は前例がないため)。
そこで敵に襲われる。仲間の魔術師やらが活躍して楽勝ムードであるものの、魔術師のウィークポイントである魔封じに囚われ、強い魔術師が次々とやられていく。
魔封じは6種の属性を封じるもので、仕組みとしては魔術の属性に焦点を絞って6属性全ての蛇口を絞めるような高度なものだった。
しかし、そこには7つ目の無属性を持つ主人公がいた。
そのうえ、普段は6属性が邪魔をして発動出来なかったものが、今は魔封じでその6属性が封じられていて、無属性のラインだけが開放状態。
いざ次は自分たちが敵にやられるという絶体絶命のピンチになって、主人公は唯一無二の力を開放したのだった。
と、まあ、こんなかんじ。
「どうしたら使えるようになるか」ではなく、「使えない理由」を考えたほうが、「それが解消される話」を書くだけなので、楽でスマートに決まると思う。
おそらく属性を足したり引いたりして魔術を創作する話を想定して全属性という能力に決めたのかなと思うので、私が出した例はそのまま使うことは出来ないでしょうし考えてる流れとは違うでしょう。
というか、ちょっと聞いただけの第三者が出す案はロクなもんじゃないので、あくまで「ただの一例」で考えてみてくれると良いと思います。
こうしたほうが良いとか提示された設定が悪いとか、そういうことは一切ないです。
ここで私が言いたい事は、最初に書いてるけど「使えない理由」と発想を逆にしてみると良い、ということだけで、例はその一例というだけです。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
返信ありがとうございます!
逆転の発想で考える、というアイデアは考えつかなかったので、かなり衝撃を受けました。
「使えない理由」を先に考える、というのは理にかなっていますね。
意見を参考に、プロットや設定を練り直してみます。ありがとうございました!
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 7)
投稿日時:
交通渋滞なイメージで、使える要素が多すぎて、主人公が上手く使いこなせなかったという理由を思いつきました。
仲間の魔法使いたちが、7種類のうち1種類以外のエキスパートで、敵の工作で該当魔法6種が封じられるエリアに放り込まれて、ピンチになったところ、
たまたま主人公が居合わせて、今まで「こいつ使えねーだろ」って感じだったのに、1種類だけ魔法が使える状態だったので、主人公がやっと魔法を使えた!って感じでピンチを切り抜けられたって感じです。
それから、「これってどういうこと?」みたいになって、調べていくごとに主人公の才能が開花していくのはどうかなぁって考えました。
合わなかったら、流してくださいね~!
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
返信ありがとうございます!
体内で渋滞してる、というのも説得力がありますね。
主人公が才能を開花させることでのカタルシスを表現できそうです。
参考に、設定やプロットを練り直してみます。ありがとうございました!
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 12)
投稿日時:
単純に多すぎてとっさにどれを使えばいいのかにマゴマゴするとかでいいんでない?
咄嗟に出た魔法が主人公的に一番出しやすい、得意な属性魔法とかになって、それ主体の+6要素になる。とかねー。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
返信ありがとうございます!
優柔不断になってしまうというのは、単純ながら説得力のある理由付けですね!
参考にさせていただき、プロットや設定を練り直してみます。
ありがとうございました!
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 14)
投稿日時:
お悩みの内容は、簡潔に言えば「山場の作り方」ですので、「こういう手順と考え方でできる」といったものはないように思います。ですので以下は、事例的に「こういうものもある」ということで、回答を考えてみます。
物語の最初では、
A. 主人公の(神から授かった才能):7種全部の魔法を使える才能(ただし可能性)。
B. 主人公の初期状態:7種全部の魔法が上手く使えない。
となっているということですね。このBが山場で、
C. 主人公の能力開花:魔法が上手く使えるようになる。
と変わる。最初のAで無条件に、望みのままに魔法が行使できるなら、B~Cは発生しません。となると、BとCの間で何らかの条件が成立したということになります。言い換えれば、欠けているものを満たす。
Cでクライマックス(物語最後の最大の山場)だとしますと、その条件=主人公に欠けているものが作品テーマとなることが多いように思います。
(序盤でCに至り、その後の活躍を描く場合も多いですが、その場合は序盤で見せるテーマと考えておくことにします。)
よくあるケースを思いつくまま列挙してみます。
1.魔法修得に修練を重ねる必要があった
非常によくある設定です。ゲーム的異世界だと、いわゆる「敵を倒してレベル上げ」したり、「イベントクリアでアイテムゲット」みたいな流れになります。主人公に欠けているものは、例えば根気、努力、真面目さ等でしょうか。それらを克服し、ようやく神に認められる。
ピンチに陥ってようやく可能になるとしたら、例えば「死に物狂いでアイテムにたどり着いた」みたいな流れが考えられます。よくあるものだと「アイテムには『ここにたどり着くまでのお前の成長が宝だ』みたいなことが書いてあって、気が付いたら(ないしは神の啓示があって)魔法が使えるようになった」などでしょうか。
2.魔法修得に時間がかかるものだった
例えば、神から授かりはしたものの「ちょうど1年後、お前は本当の魔法が使えるようになる。それまでは簡単な魔法だけだ」という条件付きだった。しかし敵は主人公を潰そうと襲ってくる。
そうなりますと、1年間逃げ切れるか、という話作りになります。逃げに逃げて、最後の最後でちょうど1年となり、逆転劇を見せるみたいな流れです。
3.魔法行使に不可欠な条件が欠けていた
例えば、聖書の「汝の敵を愛せよ」が魔法行使の条件として、神から与えられていたとします。しかし敵を倒さねば、主人公を迎え入れてくれた村が押し寄せる敵勢に滅ぼされてしまう。みたいなジレンマを入れられます。
単純に考えれば、敵を倒すんなら愛せるわけがない。神からの条件がパズル的なものだとすると、例えば敵にヒロインキャラを置いておき、ロミオとジュリエットよろしく、敵味方で恋仲になってしまう流れで条件を満たすことが可能です。
それ例外ですと、例えば敵は村から強奪しようとして襲ってきているが、敵としてもそうしないと自分たちが飢えて死んでしまうと切羽詰まっているとします。それなら、敵味方にどう食料援助するかという話作りになってきます。
あるいは、敵には上位のボスがいて、従わないと殺されるため、やむなく命令に従っているとか。それでも単純には「上位ボスも敵なら、愛さないと魔法が行使できない」となります。が「目前の敵にとっても、上位ボスは敵である」とすると、またもやパズル的に「敵の敵は味方である」というロジックで、上位ボス=敵の敵=味方となり、攻撃可能」となり、魔法が使えてしまうなんて手もなくはないです。
(もちろん、「敵を愛せ」を聖書の精神通りにやってもいいですが、非常に深いテーマとなります。例えばの案を出すことすら難しい、各作者の腕前次第の世界となりそうです。)
4.神から言われたことを勘違いしていた
例えば、能力を授かるときに神に言われたのが「7種全部の魔法を使える」と思っていたけど、「7種それぞれの魔法の使い手の助力を得ることができる」という意味だったみたいなケースがあり得ます。しかし主人公はずっと気が付いていない。
7種全部使えるはずなのに、簡単な魔法しか使えないことに焦る主人公は、7種それぞれの魔法のエキスパートに教えを請いに行き、親交を深めてもいく。かなり上達はしたけど、奥義レベルには達しない。
ピンチに陥ったとき、友になった7人の魔導士が駆けつけてくれて、一致団結して敵を倒す。仲間の助けで盛り上げるパターンです。ラスボスとの決戦直前に、7人の魔導士の誰かと仲が険悪になって決裂させておいたりすると、山場が作りやすかったりします。
以上、あくまでも例えばの思い付きです。繰り返しですが、お考えのことは「どうやったら面白くなるか」の核心部分となり得るものですので、作者の力量の見せどころであり、やりようを一概に言えないのが正直なところです。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 16)
投稿日時:
一種の緊張状態に陥ると潜在能力が発揮されるということですかね?
死の危険を感じるとか、殴られたりやられて怪我して、もうダメだ、と思ったら使えるとか?
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 19)
投稿日時:
返信ありがとうございます!
ピンチ自体を魔法の発動条件にする、というのは思いつきませんでしたが、いいアイデアですね。
物語を魅せることのできるピンチや表現が書けるように頑張ります。
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 17)
投稿日時:
はじめまして。
私の方からは、少し別角度からも意見を提供出来るように書かせていただきました。
お役に立ちましたら幸いです。
ではまず、最初に。
>説得力のある理由付けにできるように、皆さんのご意見を聞きたいです。
よろしくお願いします。
●このように『説得力のある理由付けにできるように』、とありますが、より実践的なお話を考えるのであれば『読者が面白いと感じるような』理由付の方がよろしいです。
なぜかと言いますと、お話の面白さは発想、ネタだし、アイディアの時点で概ね決まってしまうからです。
(例 アンパンマンとか、ゴム人間の海賊であるとか)
そして、こういった方向性というのは、書き終えてからつまらないと感じた場合に修正するのが非常に困難です。そもそも要素自体が面白くないわけですから、書き直す場合、大幅な変更を余儀なくされます。
最悪、全直しですね。
反対に。
納得感はあとから修正するのがそれほど難しくありません。
伏線を張る、説明を入れる、不足していたシーンを足す、あるいはセリフを足す、など対策はいくらでもあります。
(注意 ただし、すでに致命的に説得力のない展開や設定を残したまま投稿してしまった場合は取り返しがつかない場合もありえます)
また、納得がいくかどうかだけでは発想が縮こまってしまう、という問題点もあるので、まずは発想を狭めずに面白いかどうかで考えてみるのが良ろしいかと思います。
多少荒唐無稽でも、あとから説得力を出す方法を出せば良いわけですから、そのように考えられたらより発想しやすく、楽しく空想出来るのではないでしょうか。
個人的には、食べただけで〜人間になる悪魔の実というのはすごく荒唐無稽だけど面白い発想ですし、転生系におけるスキルみたいなものも面白さの幅を大きく広げたと思っています。
次に、気になった点ですが。
>初めて魔術の才能が開花した理由
●揚げ足をとるような話になりますが、ちょっと『才能が開花する理由』というものにこだわりすぎているように感じました。
おそらくは、そういう方向性で話を進めたいと思っていらっしゃるので、やや話が変わってくると思うのですが。
私の場合、あくまで『使えなかった魔法が使えるようになった理由』を考えさせていただきました。
これ、どう違うかといいますと。
前者が『主人公の内的要因』に限定されている(ように思える)のに対して、後者はそこにこだわらず、原因に関して『外的要因も含めて』考えている、という点が異なります。
もう少し砕いて説明しますと。
『内的要因』とはつまり、主人公自身に問題があるケース。
『外的要因』は、主人公以外に原因があるケース、です。
何故こうして区別して、話を広げたかと言いますと、最初の話に戻りまして『面白くなるかどうか』で発想を広げてみたからです。
そう言った個人的な理由もあるので、提示された条件をやや無視していますが、ざっと考えてみたものを並べてみますと。
『内的要因』で考えるなら、
1 心理的理由・魔術で人を傷つけてしまい、以後魔術が使えなくなったとか。
あるいは転移系だから、来た当初にひどい目にあって魔術を使うことを恐怖しているとか。
もしくは、魔術の暴走で自滅した人を目にしたトラウマがあるとか(異世界最初の恩人とかだとより良いかも)。
この場合解決手段は、恐怖を上回る気持ちの発露、などですね。
2 異世界転移系だから、そもそも魔術を使う、という感覚が身についていない。
すでにいくつか意見として上がっていますが、〜が出来るようになる、というのは結構経験や感覚の蓄積が大事です。
解決手段としては、ピンチ下でようやく実を結んだ、とかでしょうか。
3 主人公の体質的理由・才能はあるけど魔力がない、とかで人から供給されないと使えない、とかだとヒロインとの親和性が高くなってよりラノベ的になるかと。他、病気や怪我などの障害、って設定も。
この場合だと、解決手段はヒロインの手を握っていた、とかで魔力が供給された、とか。
4 主人公の行い的理由 世界観ガン無視になるかもですが、日頃の行いの良し悪しで精霊とかマナとかの魔法要因に好かれすぎているとか、嫌われているとかで使えない、とかもありかなと。
解決手段としては、必死さが精霊やマナに伝わった、など。
次に『外的要因』で考えますと。
1 制限系
やや内的要因の3とかぶりますが、7つ使えるがゆえに最初から神様? か何かがハンデや制限をかけた、とか。幼女戦記とかの場合だと、確か神に等しい存在Xに制限を受けていたはず。〜をしなければ使えない、〜の犠牲を払う必要がある、など。
ピンチ下での解決手段は、そのままですね。
2 封印系
転移系であって転生系じゃないですけど、例えば親が子の宿命を心配して封印を施したケース。あるいは、師匠が才能を見抜きつつも、まだ実践は危険だからと密かに封印を施して使えないようにしていたケース。
あるいは、ラノベらしく親しくなった女の子からのプレゼントが密かに封印具で、それを身に着けていたために使えなかったケースとか(この場合女の子にそうするように脅されていた背景とかあると展開させやすい)。
もしくは、クラスメイトとかの嫌がらせで封印されたんだけど、ピンチの時に封印をぶち破って魔術とか使うケースだと、俺ツエー系の話にしやすいですね(主人公が最後まで封印そのものに気づかない、とかだと尚良)。
他、解決手段として。
ピンチ下で師匠が封印を解く、怒りで封印を破る、など。
3 陰謀系
封印系とややかぶりますが、主人公の才能は認めるところだけど、何らかの理由で主人公に魔術を使われると困る勢力や個人が妨害していた、とかだと話に深みを出しやすいかと。そもそも使えないような方法を教えていたとかで。
解決手段としては。
使えないように教えていたのになぜか使えた、とかだとコメディちっくな俺ツエー系に。
あるいはヒロインとかに正しい方法を教えられるような方向だと、より陰謀的でシリアスな展開を広げやすいですね。じゃあ何故〜さんは間違った方法を教えたのか、とか。間違った方法を続けると死ぬ、とかだとよりシリアスに出来そうです。
とりあえず、私からはこんなところでしょうか。
まだ色々と思いつきそうですが、まあこんなところにしておきます。
では、お役に立ちましたら幸いです。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 20)
投稿日時:
魔法が使えない理由付けの返信 (No: 18)
投稿日時:
絶体絶命のピンチというかなりの切迫感。
7つの魔法の饗宴という華麗な演出効果。
クライマックスにふさわしい、わくわくするようなイメージですね。構想されているのが第1話終盤あたりの山場なのか、長い物語の最後のクライマックスになるのか分かりませんが、いずれにしてもこの案件は説得力云々よりも、いかに効果的に盛り上げるかに注力したいところかなという気がします。
これって主人公のチート性を表現するためにはかっこうの設定なんですね。
『オーバーロード』には魔法の位階という設定があって、普通は強者でも第三位階とか第四位階あたりで争っているというところをまず読者(視聴者)にインプット。その上で主人公の強さに触れた敵に「ま、まさか、第六位階……いや、第七位階の魔法が使えるとでも? そんな馬鹿な! それは人間のレベルを超えている」などと言わせ、それをも大きく上回る第十位階の威力を披露するという演出がありました。
この手法が応用できるかと。
その世界では魔法が一つ使えればかなりの強者として畏怖されるとしておき、例えば圧倒的に強い敵キャラを後半に登場させ、強い理由は三つの魔法が使いこなせるからとします。まれに二つの魔法の使い手は現れるが、三つの魔法を使える者はかつて現れたことがない。だから奴は絶対的な強者なのだというイメージを読者にインプットしておいて、最後の最後に主人公が七つの魔法のすべてを同時に発現してみせたら、かなりカッコいいんじゃないですか?
そう考えると、主人公には七つの魔法を使える素質があるという情報は、序盤ではむしろ明示しない方がいいような気がします。
霜月さんの構想に合うかどうかは不明なのでこれ以上敢えて詳しくは書きませんが。
七つの魔法の使い手というアイデアは終盤まで伏せ、ただ伏線は撒いておきます。「あれは、こういうことだったのか」と、そういう形で「腑に落ちる」感覚は必要だろうと考えます。ただクライマックスで盛り上がる快感が大きければ、理由付けなんてそれほど重視しなくても読者は満足してくれるものなのでは?
主人公が七つの魔法を使えない理由は、そもそも一つの魔法を使いこなすだけでも大変ならむしろ当然。それらを習得していく過程をストーリーの軸に絡ませ、七つの魔法を使える素質は主人公に最初からあったのだということをクライマックスに合わせて開示する。それを暗示する伏線だけは考えておく。ですがそこの辻褄合わせにこだわるより、「七つ使えちゃうんだ!」という驚きを優先した方がいいような気がしました。
魔法が使えない理由付けの返信の返信 (No: 21)
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