小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ヘキサさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:キャラの無駄話が終わらない。

 一度『日常的な会話のシーン』を始めてしまうとキャラが延々駄弁り続けてしまい、何なら後のページで話させようとしていた伏線すらそこで吐き出してしまうのに困っています。

 根本的にはプロットの詰めの甘さとか、シーンを整理するのが上手く出来ていないせいだとは思うのですが、小手先の技として『キャラたちの無駄な会話』をスパッと辞めさせる方法があればな、と思って質問させて頂きました。

 皆さんのお知恵を拝借できれば幸いです。

上記の回答(キャラの無駄話が終わらない。の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

お久しぶりです、メアド変わってるんですが大野さんの知っているヘキサです。

私の場合ですが、Web小説であれば一話ごと(2000~5000字)に「話を進めるパート」と「雑談パート」に大きく分けて、前半に話がある程度進行したら後半にわちゃわちゃやるようにしてます。勝手につけた通称ですが「遊び(雑談)は宿題(進行)を終えてから」と自分に言い聞かせてます。こうすると、話が進んでない!ということにはならないです。

まあ、中には前話からの続きで雑談パートが前半に来たこともありますが、その場合はなるべく後半を進行パートとしています。

あと「今じゃなくてもいい話」「もう少し経った頃に種明かししたい話」は、その時ちょっと触れた形跡を残しておいて、ベストタイミングが来た時に「実はあの時に気づいたことだが~」などとやって詳しく話すと、情報を何でもかんでもさらさなければいけない、という先入観から解き放たれます。一種の叙述トリックですかね。この物語のキモだな、と思えた情報はそうやって少しもったいぶって話すことにしています。

何にせよ、文字数を目安にするというのは結構大事なことなので、描写ばかり、会話ばかりに偏りすぎないよう時々文字数カウントしながらやっていくといいんじゃ
なかろうかと思います。んじゃ、執筆応援してます。ではでは

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: キャラの無駄話が終わらない。

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元記事:世界観の方向性が定まりません

はじめまして

私は剣と魔法の異世界を旅する物語を描こうと思っているんですが、現実のどこかをモチーフにしたいと考えています。

候補のひとつは、ドラクエの実写cmにあるようなヨーロッパの遺跡だとか、ハリーハウゼン映画みたいなアラビアンナイトの世界。
もうひとつは、ヨーロッパと日本やアメリカ先住民の文化や動植物を混ぜたもの。

前者は旅に出ている感じがして良いと思います(単に私がそういう作品しか見たことないからかもしれませんが…)。ただちょっとありきたりかもしれません。
後者は良い意味で素朴な響きがします。絵本とかに出てきそうだし、モダンな雰囲気がありそうです。ただ何でもありすぎてカオスになるかもだし、俗っぽい感じもします。

設定についてどこまで詳細に語るかは別として、早いうちにイメージを固めておきたいです。どういう基準で決めたら良いでしょうか?また、どうすれば自分が本当に望んでいる世界観を選ぶことができるでしょうか?

上記の回答(世界観の方向性が定まりませんの返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

いくつか方法があると思います。

1.ファンタジー(超自然)要素、魔法体系などから考える
アラビア世界なら魔神がいて、確か弱い順にジャン、ジン、イフリート、シャイターン、マーリドといます。日本なら八百万の神、ネイティブアメリカンならトーテム(祖霊)信仰とかですかね。これらがひとつひとつ際立つような冒険がしたいのか、それともごったまぜでわちゃわちゃしたいのか、それによって大きく変わると思います。前者は異国情緒あふれるものになりそうですがネタ切れも早そうなので中短編向け、後者はなんでもあり感があって長編向けな気がしています。

2.旅の目的から考える
遺跡を旅したいってんならその遺跡に眠るナニかに用があると考えるべきでしょう。あるいは、西遊記のように天竺へお経を取りに行くのが目的で、本編である旅の途中はいろんな障害がバラエティ豊かに用意されているのも楽しいです。前者は目的以外のものには触れにくいので話がワンパターンになりがちかもしれませんが、後者は何が障害になるのかわかったもんじゃないので話数多く続けられそうな気がしています。

3.旅の仲間から考える
それ世界観と関係ないじゃん、と思われるかもしれませんが、結構大事です。何故なら旅ものにおいて場所は幾度となくリセットできますが、旅の連れはそう簡単に変えることができないからです。自分が考えて「こういうキャラと旅がしたいな」と思えるキャラができると、その旅は何があろうが面白くなります。私はどちらかといえば饒舌でお節介なキャラがいると助かるなあ、と思ってよく採用します。一人旅だから相方がいない?「キノの旅」のエルメスのように無生物や小動物などをその役にあてても構わないと思います。

以上、ぱっと思いついたものでした。何か参考になれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 世界観の方向性が定まりません

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元記事:ギャグっぽい会話はどのように作るのか

小説でギャグは難しい、とはよく言いますが、とはいえライトノベルとかを見ると、少なくとも体裁はギャグになっている感じがします。たとえ笑えないにしろ「これはコミカルなシーンである」という安心感のようなものがある。

そこで質問したいのですが、笑えるにしろ、笑えないにしろ、ともかくギャグシーンとして成立させるためにはどうすべきか、具体的な手段があれば教えて下さい。

暴力系じゃないですが主人公を振り回すタイプの能天気なキャラクターが居て、主人公がそれにつっこんだりする、そういう流れが書ければいいと思います。(そういうキャラがふとした時に儚げな表情や暗いバックグラウンドを見せたりすると楽しいと思うので)

個人的な感想として、おかしみは第一にルールからの逸脱、第二にギャグであることが分かっていることによって生じると思っています。また「ジワジワくる笑い」を抜きにすれば、第三に、第一, 二の条件が満たされていることがすぐに分かることもまた条件に含まれるかもしれません。

上記の回答(ギャグっぽい会話はどのように作るのかの返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

漫画の例で恐縮ですが「るろうに剣心」の作者は次作以降、長いことギャグが滑っていた時期があります。私が読んだうえでの感想でも「無理に一コマで笑わせようとして要素を詰め込みすぎて、読者としては置いてきぼりにされている感がある。空回りしている」感がとても強かったです。

のちに小説担当の奥さんに「昔のほうが無理やり笑わせにいってないのに笑えるようになっている。ひとつひとつのコマが丁寧に描かれているからじゃないだろうか(意訳)」と指摘されて以降、だいぶ復調したようです。それに感化されたかどうかは自分でもよくわかりませんが、私は執筆の際は丁寧な筆運びを心掛けたうえで、不意に訪れる「あ、いまギャグ挟めそう」というタイミングを虎視眈々と狙いながら物語を進める、というスタイルを心掛けるようになりました。

あまり積極的にギャグを狙いにいくタイプではないのですが、一つの例として挙げさせていただきます。参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ギャグっぽい会話はどのように作るのか

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元記事:キャラクター論

キャラクター論になるんですけど、
小説に限らず漫画や脚本の創作論の本とか読んでるとどの本にも
「キャラクターは『何がしたいか』を明確にしよう。
 行動目的、行動理念がよくわからないキャラクターは好かれないし、
 そんなキャラばかりの漫画や小説は面白くないしウケない」って書かれています。

 でも、

 だったらなんでボボボーボ・ボーボボはアニメ化するくらい大ヒットしたんでしょう……?
 『何がしたいか』が意味不明であっても
 魅力的なキャラは描けるし面白い作品も創れるってことなんですか?

上記の回答(キャラクター論の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

ボーボボ知らんのでググったんですが、Wikiに「毛刈り隊から人類と髪の毛の自由と平和を守るため、鼻毛真拳の使い手であるボボボーボ・ボーボボが戦う」とあったので、普通に目的あるやん、と思ってしまったんですが……

例え限りなく無目的に等しい理由でも、あるとないとは大違いだと思いますよ。そういうのっていうと「スレイヤーズ」「キノの旅」では「見聞を広めるため旅している」とある。これらもだいぶユルイ理由ですよね。

逆に目的の縛りがきつくなると、シリアスになりがちで主人公がいつも苦しそうにしていていて、読むほうはともかく書いてるほうが辛くなるかもしれない、と思ってます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクター論

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元記事:エルフは哺乳類である。○か×か。

タイトルの通りです。
ちょっと気になったので質問してみただけです。特に深い意味はありません。
○か×以外の答えを選んでもOKです。

上記の回答(エルフは哺乳類である。○か×か。の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

作品によると思うのですが、せっかくなので私の知る限り一番ぶっ飛んだ設定を。

TRPG「ルーンクエスト」の世界観グローランサでは、エルフは種を植えて木から生えてくるので「植物」という扱いになっています。トロールにはエサとして日々狙われているので「野菜」と呼ばれることもしばしば、いや正確には「樹木」「果実」のほうが的確ではないのか、等々。詳しくは「エルフ 野菜」でググってみてください。

私個人は「妖精」のイメージが強いですね。はじめて出会ったエルフがロードス島戦記のディードリットだったもので。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: エルフは哺乳類である。○か×か。

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元記事:地の文が説明的になりやすい

どうもこんにちは。
ちょっと最近スレッドを立てる頻度が増加していますが、今回はいつも以上に急務な相談なので許してください。

題名通り私の作品は地の文が説明的になりやすい傾向にあるようで、鍛錬室の感想でよくそのような苦言を頂いています。
ちなみに初めにそれを受けたのは一年前なのですが、どうやら最近になってもまだ改善していないようです。
むしろ最近は締め切りを急いで執筆した短編小説が増えているので、急ぎすぎるクセがついてしまい前より悪化したのではないか、と自分でも思っています(汗)

例文として、最近最後まで書きあげた長編の第1話から引用するのですが、三人称で書くとこんな感じになります。

――そんな日常が紡がれる中、彼らの平和を壊す者が現れた。
「ヒャッハー!」
 存分に踏み込み拳を放つ男。応戦した戦士を捉え、一撃で吹き飛ばす。
 起き上がらない戦士。間違いなく即死だった。
「ヒッヒエエー!? 父ちゃん、しっかりしてよぉ!!」
 悲しいことにもその声は父に届かない。今ので戦士は全滅。もう彼らに戦うすべは残されていなかった。
「ウワッ!?」
 父に寄りそう男の子を乱暴につかみ上げ、振りかざす侵略者。彼は外海から来た冒険者である。目的は不明だがたった一人でゴブリンの村を強襲。十人以上の戦士が一人残らず惨殺された。
「オラオラッ! このガキを助けたければ水と食料を全て俺様に差し出せぇ!!」
 声を張り上げ嘲笑する男。その様はか弱きゴブリン達よりもよっぽど恐ろしい魔物そのものだ。
「やめるんじゃ! お前さんの気が済むのならわしが代わりになる! だから、だからその子を放しておくれぇ! 未来のある幼子なのじゃぁ!!」
 村長の必死の懇願。しかし男は耳を貸さなかった。
「うるせえ! そういう指図は俺様の欲しいものをよこしてからにしやがれ! 見てろ!!」
 宣言した途端、男は子供を地面に投げつける。顔と胴に凄まじい衝撃を浴びせられ、骨の砕ける音と共に血の飛沫と砂煙が舞う。
「ああ!? なんということを!?」
「これは俺様に指図した見せしめだ! 死ね!!」
 さらに背中への踏みつけ。地面が軽く割れる程凄まじい蹴りにより、子供は胴と腰を分断され死んでしまう。その亡骸は父以上に無惨なものであった。
「キャアァー!?」
 逃げ惑う女性達。皆がそれぞれの我が子を連れて。村を放棄してでも逃げるしかない。それだけが生き残るための唯一の方法であった。
 一方村長は一人、その場を動かずにいた。老い先の短い己が囮になって、少しでも子供達が逃げるための時間を作るために。
「ヒャッハハハー! 臆病すぎだテメーら!!」
 下品に笑う男。彼にとってこれはまさしく最高に愉快な光景なのだろう。

――引用終わり

この作品は約三年ぶりに三人称だけで書いた長編なので、かなりブランクが出ていることを自覚しています。
説明的な文章にならないよう意識的に執筆できる方法を教えてほしいです。

上記の回答(地の文が説明的になりやすいの返信)

投稿者 大野知人 : 4 人気回答!

 単純に情報量が多いと感じました。まあ、如月さんの文章にいつも感じている事なので(少なくとも俺の目に見える問題点としては)『如月さんあるある』だと思います。
 
 まあそれこそ、西洋には『今日は急いでいるので長い手紙になってすみません』なんて言葉もあるそうですが、如月さんの文章ってどうでも良い所まで丁寧に描写・修飾して書かれているように見えるので、そこが問題なんじゃないかなぁ。
 言い方のニュアンスが通じるか微妙ですが、『推敲』より『添削』が必要に感じます。『不必要に書き込んでいる部分』を削って、『重要なのに尺の都合で削られた部分』を細かく書き込む、感じ。
 
 あんまりやりたくないのですが、折角例を挙げてくれたので例示を添削してみます。なお、『大野知人が思う、こうしたら良いという添削』なので、そこまで信頼度の高い物では無いという前提でお読みください。
 添削後の分の例/問題だと思う部分の順で書きます。
 
 ――そんな日常が紡がれる中、彼らの平和を壊す者が現れた。
『「彼らの、そんな平穏な日常を壊す物が現れた。」紡ぐ、というのは述語です。述語が入ってしまうと、大仰に聞こえる部分があるので、どうでも良い部分では使わない方が良い』
 「ヒャッハー!」
  存分に踏み込み拳を放つ男。応戦した戦士を捉え、一撃で吹き飛ばす。
『「踏み込んで拳を放つ男。村の戦士を捉え、一撃で倒した。」主要キャラ以外の動きに副詞・形容詞を付けなくても良いと思う。また、台詞で分かりやすいとはいえ、どちらがどちら側なのかを明記した方が良い。『吹き飛ばされた後立ち上がる』的なラノベあるある展開を想定しないよう、『倒された』と言い切った方が良い』
  起き上がらない戦士。間違いなく即死だった。
『「先程まで生きていた戦士は、もう冷たい死体となっていた。」前の文の『存分に踏み込み拳を放つ男』と同じ倒置法です。戦士が互角に渡り合っているなら対句が成り立つのですが、この場合は能動×受動なので対句としては微妙。ただ同じ表現を繰り返しただけに見えます。また、俺の添削の場合前文で『倒れた』と言っているので、『主人公が立ち上がる/トラウマになる悲惨な状況』を演出するため、『倒れた』後の在り方を追求してみました。どちらにせよ、わざわざ「吹っ飛ぶ」→「倒れる」の二文に分けるのは、ナンセンスです』 
 「ヒッヒエエー!? 父ちゃん、しっかりしてよぉ!!」
『これ、多分いらないですね。主人公がこの息子君なら話は別ですが、親父が死んでるのはもうハッキリわかってるので、わざわざ追求しなくても。リアリティの話をするなら、身近な人間が死んだときに大声を出せる奴は相当肝が据わっています』
  悲しいことにもその声は父に届かない。今ので戦士は全滅。もう彼らに戦うすべは残されていなかった。
『「そしていま倒れ伏す彼こそが、この村最後の戦士であった。もう彼らには、抗う術など、残されてはいなかった」満を辞して、詩的表現と述語・修飾語をブッコみましょう。主人公のための前振りみたいな『悲惨な状況』です。ガッツリ丁寧に描写します。ただ、長々と書くとうざったいので、『助詞を挟んでタメを作る』『形容動詞を入れて動きのある修飾をする』などの方法を用いて、短い中で濃い演出をします』
 「ウワッ!?」
  父に寄りそう男の子を乱暴につかみ上げ、振りかざす侵略者。彼は外海から来た冒険者である。目的は不明だがたった一人でゴブリンの村を強襲。十人以上の戦士が一人残らず惨殺された。
『これ、いらないっすね。どうせ倒される悪役なので、正体については掘り下げなくてもいいでしょう。作品通してのライバル/黒幕ならこんなところでアッサリと正体バレせずに他のエピソードで掘ればいいので、どちらにしても不要です』
 「オラオラッ! このガキを助けたければ水と食料を全て俺様に差し出せぇ!!」
『日本人は勘違いしがちですが、『人質』というのは追い詰められた側の戦術です。わざわざ勝ってる側が人質を取る理由は無い。(戦争などで、『抵抗されると厄介』な場合は別。今回は前述されている通り、村側の戦士は全員死んでいる。)そのリアリティは要らない、と仰るなら「単純の尺の無駄遣い」と言ってもいいでしょう。序盤のやられ役に策を練る知性は必要ない』
  声を張り上げ嘲笑する男。その様はか弱きゴブリン達よりもよっぽど恐ろしい魔物そのものだ。
『「男は声を張り上げて嘲笑った。」さっきも注意しましたが、倒置法を多用しがちです。また、微妙なニュアンスですが「嘲笑する」と「嘲笑う」だと、前者の方がやや冷笑的静けさを感じます。』
『後文。「その姿は、噂に聞く悪魔よりも、よほど悪辣に感じられた」まず、この世界観でのゴブリンの強さがイマイチはっきりしないので、迂闊に比較対象にするのは良くない。また、あくまで暴力を振るわれる側の主観的表現なので『感じた』『思われた』という主観性を感じる言い方をした方が良い。三人称視点で『魔物だ』と断言してしまうと平坦に見えるし、読者の感情が乗らない』
 「やめるんじゃ! お前さんの気が済むのならわしが代わりになる! だから、だからその子を放しておくれぇ! 未来のある幼子なのじゃぁ!!」
『不要。さっき言ったように、盗賊サイドが人質を取る理由が無い。あと、主人公ならともかく、『モブキャラをモブキャラが庇う』シーンでここまでの長台詞はシンプルに冗長。もし、『モブっぽい人物が努力して主人公になる』パターンで書くなら、なおの事良くない。台詞ごとカットして良い』
  村長の必死の懇願。しかし男は耳を貸さなかった。
『前述より、不要』
 「うるせえ! そういう指図は俺様の欲しいものをよこしてからにしやがれ! 見てろ!!」
『ここも、別のセリフに差し替え』
  宣言した途端、男は子供を地面に投げつける。顔と胴に凄まじい衝撃を浴びせられ、骨の砕ける音と共に血の飛沫と砂煙が舞う。
『こういうのでいいんだよ、こういうので(by井之頭五郎)圧倒的有利な盗賊側が、あえて生き残った村人の前で子供を残酷に殺す。そういう強い絶望感が物語を沸き立たせます。』
『ただ、文章について言うと「男は高く振り上げた子供を地面に投げつける。全身に強い衝撃が走り、骨は砕け、吐きだされた胃液と血が地面を汚した」ぐらい。ちょっとグロテスクにしつつも、一つの述語/動詞辺りの修飾は少なめに。『小さい文のまとまり』くらいの形で描くと、読者は全体把握がしやすいです』
 「ああ!? なんということを!?」
 「これは俺様に指図した見せしめだ! 死ね!!」
『不要。個人的には、爺さんが悲鳴を上げる前にブン殴り、『オラオラ、何か言ってみろよ!』ぐらいの残酷さが欲しい所ですが。』
  さらに背中への踏みつけ。地面が軽く割れる程凄まじい蹴りにより、子供は胴と腰を分断され死んでしまう。その亡骸は父以上に無惨なものであった。
『これも不要。さっきも書きましたが『モブがボコられる』だけのパートに、2文以上/一節以上使うのは冗長です。っていうか、血飛沫が散ってる時点でほぼ死亡確定なので、わざわざ後から『死んだ』と書かなくていい。やるなら『もう息も絶え絶えな少年をわざわざ踏みつけ、隅で震えている女性たちの方へと足を向けた』とか。』
 「キャアァー!?」
  逃げ惑う女性達。皆がそれぞれの我が子を連れて。村を放棄してでも逃げるしかない。それだけが生き残るための唯一の方法であった。
『村を放棄する決断が遅いですね。まあ、そこのリアリティはどうでも良いのですが、世界観的には子供を連れて逃げるのは良くないでしょう。共死にしますよ。文章面について言うと、まず『倒置法』。多用は避けましょう。「女性たちは逃げ惑う。村を放棄してでも逃げるしかなかった。男衆が作ってくれたわずかな時間に、我先にと道を急いだ」みたいな感じ。この世界観なら、村の戦士たちも『勝てる』つもりで挑んでないでしょう。そうするとそもそも時間稼ぎなわけで、そこを目立たせる。何なら「この時代、まともに抵抗する術を持たぬ村々は盗賊に怯え、無意味な時間稼ぎと逃亡以外に、生き残る手段を持たなかった」と書いても良い』
  一方村長は一人、その場を動かずにいた。老い先の短い己が囮になって、少しでも子供達が逃げるための時間を作るために。
『不要。前述の通り、そもそも戦士が囮です。後どっちみち死ぬので村長に関する描写はしないでもよろしい。っていうか、どっちみち老人は逃げ遅れてなぶり殺しにされる展開が見えるので、主人公が割り込んで助けてくれる(村長がヒロイン)訳でもなければ、書かんでいいでしょう』
 「ヒャッハハハー! 臆病すぎだテメーら!!」
  下品に笑う男。彼にとってこれはまさしく最高に愉快な光景なのだろう。
『この二文もいらん。子供をいたぶる段階で散々愉悦描写してるので、わざわざ書かなくてもいいでしょう。ちなみに、『まさしく/最高に/愉快な光景/なのだろう』っていうので、地味に修飾語が多い(『愉快な光景』以外はそこまで重要でない)ため、文章としては過剰。あと、『下品に笑う男』は倒置法ですね。『男は下品に割れっている。彼にとって愉快なこの光景は、どれほどの喜びを与えたのだろうか』みたいな感じ、とか?『愉快な光景』の過剰修飾が問題に感じます』

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が説明的になりやすい

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元記事:一人称小説で主人公以外の視点を書く時

主人公が眠っていたり、そもそもその場に居ない状況などの出来事で、物語に必須な情報が入っていたり、例えばバトルものでのヒロインや別のキャラクターの危機を書く時、三人称またはそこにいるキャラクターで書くことはあるのでしょうか?

上記の回答(一人称小説で主人公以外の視点を書く時の返信)

投稿者 あまくさ : 1

一人称と三人称の特徴を知り尽くし、筆力にもかなり自身のある人以外は、やらない方が無難です。

>主人公が眠っていたり、そもそもその場に居ない状況などの出来事で、物語に必須な情報が入っていたり、

これは一人称を崩さず、伝聞などで処理する手法がわりとよく使われます。

>バトルものでのヒロインや別のキャラクターの危機を書く時、三人称またはそこにいるキャラクターで書くことはあるのでしょうか?

少なくとも一人称と三人称を安直につなげてしまうのは、かなり危険。章を分ける、または明確に読者に判るようにパートを分けるなどの配慮は、ほぼ必須です。で、それはそれでけっこう技術を要するんですよ。よく「視点や人称の混在は初心者はやらない方がいい」という方を見かけますが、中級者でも違和感なくこなしきるのは難しいと思いますよ。

いずれにしても、メリットとデメリットを十分に理解している人以外にはお勧めはしません。
それよりは、最初からすべて三人称にすることを検討する方がいいです(すでに、一人称で進めてしまっているのかもしれませんが)
そもそも、そういうことがわりと自由にできるのが三人称の大きなメリットですから。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 一人称小説で主人公以外の視点を書く時

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元記事:現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点

 タイトルの通りです。
 現代ファンタジーで学園ものを書きたいのですが、気をつけるべき点を教えて下さい。
 私の知っている学園ものだと『学戦都市アスタリスク』や『とある魔術の禁書目録』、『落第騎士の英雄譚』、『緋弾のアリア』などがあります。
 どれも作品によって描かれている世界の細かな所が違うと思いました。
 現代ファンタジーでは書かなくてはいけない点や書かなくても問題のない点などを具体的に知りたいと思っています。

上記の回答(現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点の返信)

投稿者 臼田 : 0

私も同ジャンルものの小説を作っているのですが現代の高校生での流行を取り入れたりするとかですかね?
学園ものになればターゲット層は高校生もしくは10代後半になると思いますので今何が流行しているかは念にいれるべきかなと思います。

後はhexaさんの返信と被ってしまうのですが22時以降での戦闘シーンや喫煙飲酒といった現実の高校生ではまず罰則されるようなことはうまい騙しが必用かなと思います。
あとは学園ものですがファンタジー系よりラブコメ系によくありがちなメインキャラの親が全く登場しないのに高校生以下のキャラが普通の一軒家に住んでいることですね。中にはバイトしている光景すらなくこれ誰が家賃払っているのかと思ってしまいます。一括した可能性もなくはないですが……

まあ私も高校卒業からかなり経過しているので現代高校生については未知なものなのですが高校生であることを自覚すれば問題ないかなと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点

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