小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

わさびさんの返信一覧。最新の投稿順18ページ目

元記事:小説が書けません続の返信

単純に、イメージを形にする方法がわからんだけ。
でも、そんなものに「方法」なんてものは、ない。
書けばいいだけなんだから。
だから、そこにあるのは「効率的なやりかた」というものなんだけど、これは人によって違うと思うし、そして何より、「やってもいないのに効率的な方法なんて知ってもしょうがない」という事があります。

小学校の頃の図工の時間を思い出して下さいな。
例えば紙粘土で何かを作りましょうとなって、貴方は昆虫を作ろうとしたとします。
でも、これはおそらく上手くいかない。
何故かって、昆虫の足は細いからね。体積のある胴体部分を、紙粘土で作った細い足では支えきれない。
でも、学校の図工ってのは「正しく作る手段を学ぶ」んじゃなく、「その失敗を学ぶ」ための授業なので、「じゃあ、胴体を支えるにはどうしたら良いか?」と考えることが大事なわけです。
失敗をしていないのに、解決手段を学んでも何の意味もない。
そして、失敗をしていてもそこから問題を見出だせてないと、答えを得ても意味がない。
問題がわからないのに解決手段を教えてもらっても、それは確実に実践できないし、そもそも問題を把握できてない以上、解決策を話しても理解できないでしょう。
問題が把握できてないってことは、回答者の解決案がどうして問題解決に繋がるのかがわからないって事なので。
失礼ながら、同じような質問を何度もしてるあたり、問題を探ろうとしないで答えを求めてるように思えます。

なので、これから話すのは、どちらかというと「物語の作り方」ではなく「問題の見つけ方」。
といっても、単純な事です。
まず、物語を完成させましょう。
何も製品レベルのしっかりしたものを作れって話じゃないです。
4行の箇条書きでもいいんで、最初に形を作る。

うーん。ゲーム制作で例えるとわかりやすいかな。
RPGって主人公が冒険して魔王を倒すまで、出会いと別れがあったりライバルとの激闘があったりすごい長いけど、これをプロローグから順番に作ろうとするから失敗する。
ゲームを作るときは、
最初に「主人公が旅に出る」という場面を作ったら、次のステージで「冒険する」という適当なMAPを作って、同MAP奥に魔王を配置して倒して終わり。エンディングを流す。
コレが雛形になって、ここにヒロインとの出会いを追加したり、仲間やライバルを追加したり、ゲームのボリュームを膨らませていく。
で、普段みながプレイしてるような形のRPGゲームになる。
最初に「簡単な形で魔王を倒す最後までの形を作る」というのが失敗しないコツ。
何故なら、強弁すればこの時点で「完成」って言えるからね。最後まで作れてるんだから。
一人で作る、もちをん小説の場合は一人が前提だけど、一人の場合は作者の体力が「ボリュームを増やす」という作業の限界値を決めるから、
プロローグから順番に作ってく方法だと体力が持たなくなった時点で終わると完成しない。そして先が見えないので序盤で気力が先に切れることが多い。
でも、最初にショボい適当なラストまで作っておくと、作者の体力が無くなった時点で「完成」で何も問題ない。最初に完成させてるんだから。

つまり小説を書くとき、失敗しないコツは「最初に物語を完成させる」ってこと。
それは起承転結の4行でまとめてもいいし、一行でコンセプティブにまとめてもいいし、原稿用紙一枚使ってまとめてもいい。
「最初に完成させる」って事が失敗しないコツ。
その後の執筆は全て「完成度を上げるための作業」であって、「完成」自体は最初にしてる。

で。
この時点で失敗するのであれば、そりゃ「物語」が作れてないってことなので、執筆とか設定とかそういうのはまだ早い。
好きな作品を要約してみて、どういう「物語」なのかを勉強してみると良いと思う。

物語を作れるけど、膨らませる時点で失敗する、という場合は、その失敗したタイミングで原因と解決方法は違う。
膨らませるネタが思いつかない場合は設定を考えたり見直してみると良い。
「主人公はとても優しい人」という設定があれば、これを物語としてエピソードに組み上げれば膨らませるネタになるので、膨らませたいほど興味深い設定がないとか、設定が本筋に絡んでこないとか、そういうのが原因になったりする。

膨らまそうと思えば膨らませられるけど、脱線しまくって手綱が握れないってときは、そりゃ前述した「プロローグから順番にやろうとしてる」というのと同じ症状。
「主人公が冒険する」という場所を頭から順番に膨らまそうとすれば、脱線しまくる結果になりやすい。
なので、その全体像を最初に決める。

どこを膨らませれば良いのかわからないって場合は、物語を箇条書きにしてみると良い。
箇条書きは要点を並べていく作業に近いから、その行間に何かを追加する隙間を見つけやすい。

そして。ゲームでなく小説を作る場合においては、
この最初に作る「完成した物語」を、最低でも2パターンは作っておきましょう。多ければ多いほど良いけど、書けない人はだいたい「一発で最高のものを作ろうとする」って癖があったりします。
それが出来たとしてもクリエイターズハイとでもいうか、ノッてて頭がハイになってるだけの幻想なので、正常な客観的判断が出来ないから良いものに思えてるだけなので、冷静な判断をするために「比較できるもの」を用意する必要があります。
そのための2パターンです。

そんで最後に。
「すごいものを作ろうとしない」って事です。
より良いものを作りたいのは創作家の本能ですが、それは技術や経験がおいついてないと、ただハードルを上げるだけの事で、そしてそのハードルが超えられないくらいに高くなってしまうと100%完成しないので、そのハードルを下げるって事が何より大事です。

最初に物語を完成させれば、あとは部分的に盛り付けてくだけなんで、どこで躓いたかで自身の問題が見えてくる。
例えば「主人公が旅に出る」「冒険する」「魔王を倒す」と考えた場合に、この「冒険する」がアバウトすぎて盛り付けが思いつかないんだけどな。みたいな。
ちなみにこの場合は、「冒険」の内容を3分割してやると解決しやすい。
この手段はそもそも「最初に物語を完成させる」ってのがキツい、と思われがちかなと思うのだけど、
少し触れたけど、この「完成」はそんなしっかりしたものじゃなくて、「既存作を要約して数行にまとめてみる」と考え書き出したものと同じモノなので、出来なければ既存作を数作品要約してみりゃ割と誰でもすぐ出来るようになると思う。

創作だけでなく何でも同じなんだけど、問題を解決するときには問題を細分化して一つづつ解決していくのが手っ取り早く、また問題の中で何が原因になってるのかも特定しやすい。
けど、問題を把握できてないとそれもままならないので、把握できないまま「どうすれば書けるか」を人から聞いてもなんの役にも立たないと思う。
なので、まずは「物語を作る」という事と「文章に起こす執筆」という事に問題を分けて、どっちに原因があるかを考えてみてほしい。
「最初に物語を作る」これが出来ないなら「物語」に問題がある。既存作を要約して練習しましょう。
「盛り付ける」これが出来ないなら、その躓いたタイミングで原因は変わるけど、執筆、「文字に起こす」という表現力に問題がある。
こんな感じで、まずは問題の把握が先。
そうしたら「小説が書けない」と漠然とした悩みではなく「話を膨らませられない」とか少しは具体性を持った悩みになると思う。

上記の回答(小説が書けません続の返信の返信)

スレ主 わさび : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。
私には物語を作るのもままならないので、既存作を要約する。これを今からやってみることにします。
また私は飽き性でもあるので、物語を完成させて、後々肉付けするというのはとてもいい方法ですね。まだそこの段階までいってませんが。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

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元記事:小説が書けません続の返信

小説が書けないとの事ですが、なんとなく、わさびさんは現実逃避がしたいのではないかと、そんな感じがしました。
書けないのは自分の実力のせいでなく、何かやり方が違っていて、正解のやり方を求めてここに質問している。と、勝手ながら私はそう思ってしまいました。
まぁ、そんなことはさておき、わさびさんが何故小説が書けないのか、少し考えて、それに対しての処方箋もいくらか思いつきましたので、恐縮ながら提案させていただきます。
まず、自分の好きな作品があまりなく、その作品を作るべくして執筆したいとの事ですが、これは致命的かと思います。
やはり、作家たるもの、なんらかに感化され、それが執筆動機となるのが主だと思います。私も涼宮ハルヒを読んで、小説を書き始めました。
そう言った目指すべき作品(指標)がないのはかなり深刻かと、有名なCMの引用で、ただ石を積むよりも、橋を作ると思って石を積んだ方が、何も知らずに石を積んだ場合よりも頑丈な橋が完成すると、つまり、目指すべき地点が明確になればそれだけ、わさびさんの持っている力を遺憾なく発揮できるということです。
わさびさんの目標は自分が面白いと思う作品を作ることだと思うので、まずは何をもって面白いのかを明白にするべきかと、(明白になっていたらすみません)
次に、そもそもわさびさんは執筆に値する力が無い可能性について示唆します。小説をロクに読まないとのことですが、小説を執筆するならば、小説は読まなくてはなりません。アウトプットも重要ですが、それ以上にインプットも重要です。
わさびさんのロクに、がどのくらいを指すかは定かではないですが、一ヶ月に最低でも一冊、小説を読むべきでしょう。
まぁ、初心者のうちは大作を作ろうと意気込まずに、クソラノベを書くつもりでやればいいと思います。気楽ですし。
それと、深刻に悩むほど考えあぐねているなら、別の趣味を探せばいいと思います。
このサイトに、最初の一文字さえ書ければあとはどうにかなる(意訳)、と記されていました。プラモの箱と同じですね。難しく考えず、五里霧中を走るが如く、筆を動かせば、自ずと道は開けるかもしれません。
すみません、よくわからない提案でしたよね。正解なんてないんですから、自分の好きなようにやればいいと思います。

上記の回答(小説が書けません続の返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
>>わさびさんは現実逃避がしたいのではないかと、そんな感じがしました。
書けないのは自分の実力のせいでなく、何かやり方が違っていて、正解のやり方を求めてここに質問している。と、勝手ながら私はそう思ってしまいました。
仰る通りですね…。
>>作家たるもの、なんらかに感化され、それが執筆動機となるのが主だと思います。
一応好きな作品はあるのですが、それがどれだけ書きたい影響を及ぼしているかというと、うーんって感じです。
そのような作品に巡り合うにはどうすればいいのでしょうか…。って、変な疑問ですね。
>>小説を執筆するならば、小説は読まなくてはなりません。
なるべく読むようにします。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

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元記事:小説が全くもって書けられませんの返信

他の方にもありますが、インプットは重要ですね
似たようなものを読んで、それを作るにはどうしたらいいだろうと、観点を持つことが重要です
というか、そういうものなんだろうなと思っているだけです……

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
好きだった小説を買い戻したと過去レスにあります。が、なんか冒頭で投げてしまいました。
昔とは違い好みじゃなくなったから、活字からしばらく離れてしまっていたこと、感受性が落ちた?原因がわかりません。
とある漫画も全巻(40巻ほど)購入して、手をあまりつけていません。
読まないんじゃ、これでは書けそうにありませんよね……。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

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元記事:小説が全くもって書けられませんの返信

文章力がどうだの、ネットで大半の意見、批判の8割は新人潰しなんですね
ジンバルドーで囚人効果で、日本はそういう国です

凝り固まったプライドはバカな話しでないと溶けません

バカな話しで、よりバカを目指すのです

堕落論です

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

古いスレに回答ありがとうございました。
小説の批評はあまり見ないのでそこらへんはわかりませんが、私自身執筆するうえで気張りすぎなところはあると思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

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元記事:物書きのトレーニングの返信

こんばんは。やっても小説は書けないのですが、ひとつゲームをしませんか。
連想力と結末まで物語をひっぱる力が養われると思います。あと楽しいです。

「2つのシナリオゲーム」
https://1ch.me/2017/07/11/post-10283/#anchor02

というものなのですが、対戦相手を1人用意して会話できる環境を整えればすぐに遊ぶことができます。

簡単に説明すると、主人公を宇宙飛行士(例)にしたいAさんと、アイドル(例)にしたいBさんが、交互に話を展開し自分の望む結果にもっていこうとするゲームです。

A「ある日、主人公は空を見上げていました」
B「そこに流れ星がふってきます」
A「あの星はどこから来たんだろう」
B「そう思いながら星に願い事をします」
A「宇宙飛行士になれますように」
B「残念なことに3回は願えませんでした」

といった感じです。詳しくはURLを踏むか、「2つのシナリオゲーム」で検索してください。このワードで検索してもサイトはでてきませんがYouTubeの動画がでました。

相談の趣旨からズレていて申し訳ないですが、ちょっとした息抜きになると思いますのでぜひ。

上記の回答(物書きのトレーニングの返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
面白そうですね!でも周りにやってくれるような人がいないです;
このゲーム、実際に私がやってみても、全くネタが思いつかなそうです。。。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング

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元記事:ナルシシズムについて知るお方はいますか

ここに人生相談をしに来たわけではないんですけど私は多分ナルシストだと、最近気付きました。
それで問題は自分が書いた作品です。セリフより独白が圧倒的に多すぎるとか、文章、登場人物たちはどうしても普通の人とは違うように見えるために頑張っていました。
今まで外面してきたことに気付くとキモチ悪くなって、自分の小説を他人が読むのが怖くなったり、他人の小説を読んでも自分が書いたやつと悪いほうに比べっちゃいます(ex.俺は失格だ)。

ナルシシズムを治せるべきてしょか(出来るかどうかは分からないけど)、
ナルシストでいいんでしょうか、今更出来るかはどうけどこのまま妄想に自分を合わせたほうがいいでしょか…

小説が苦しくなってきました

上記の回答(ナルシシズムについて知るお方はいますかの返信)

投稿者 読むせん : 1

ナルシズムの語源はギリシャ神話のナルキッソスの狂愛。突き詰めると自分の姿かたちしか夜のオカズにできなくなった【自己性愛】やから、その言葉は60%くらいしか合っていないっす。
マンガ読むやつは全てオタク!女はみんなBL好き!くらいの合致率やね。

今の状態はナルシストにもざらにある症状で、【自分自身が理想の自分として納得できるレベルに達していない事への嫌悪】になると思う。ナルシストというか異常にプライドが高い人あるあるです。高二病あるあるでもあります。

どうやったって急にレベルアップできないジレンマを楽しんでください。

ネタとしては【主人公は自分がナルシストだと自覚したようです】で書けばいいと思う。
恥ずかしがるのもまた大事。共感をともなうネタになるよ?

カテゴリー : その他 スレッド: ナルシシズムについて知るお方はいますか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:爆弾や毒物の作り方

 作品内で爆弾や毒物をキャラクターが作成するシーンを扱うのですが、ことがことだけにネットで調べても作り方が分かりません。
 もとより「それっぽい文章」で流すつもりではあるのですが、その「それっぽい文章」を作る程度の知識や文章力も自分にはどうやらないようなのです。
 どう書けばそれっぽくなるか、知っている人いたら教えてください。

上記の回答(爆弾や毒物の作り方の返信)

投稿者 サタン : 2

いや結構ググれば出てきますよ。
テロで使われる過酸化アセトンが一番簡単かつ有名じゃないでしょうか。確か爆弾としては不安定らしくそれこそテロか爆弾マニアくらいしか作らない、と聞いた。本当に簡単に作れるけど、本当に簡単に暴発するんで作ってる間に吹っ飛ぶこともよくあるとかなんとか。

>それっぽい文章
SFで、特に意味はないけどSFっぽく見せるための単語をならべることをテクノバブルと言ったりするけど、そんな感じ。
例えば、「なにかを作る」という場面なら、料理レシピを参考にするといい。
まあ適当に豚汁あたりのレシピをネットで調べて、その作り方を参考に爆弾でも毒物でも作るシーンを組み立てる。
もちろん、塩だとか味噌だとかって言葉はテクノバブルのごとく別の単語に変えて。
料理レシピには「ここがコツ」とか「事前に下味を」とかある。大したことじゃないけどそれは状況が変われば(爆弾制作になれば)非常にテクニカルなことをしている場面で、それがある種のリアリティにもなったりする。

もちろん爆弾なんて作ったことないから、そんな応用をとっさに出来るわけがない、と思う人もいるとおもうけど、こういうのでは「適当にでっち上げる」のがそれっぽく書くコツだと思っています。
大枠は料理レシピを参考にして「なにかを作ってるリアリティ」を出してるので、あとは「作ってるモノ」にソレっぽい見た目を与える、ようはテクノバブルででっち上げれば、ソレっぽいシーンの出来上がりです。
爆弾を作るんだから爆弾の作り方を参考にしがちだけど、まあそれが出来るならそれが一番いいと思うけど、架空技術や魔術などをはじめ、創作にはホンモノを参考に出来ない事が多々あるので、「それっぽい場面」があれば良い場合は、こんな感じでそれっぽくでっち上げています。

当然のこと、イメージででっち上げてるので現実とは大きく違います。化学物質の取扱を間違えてるかもしれない。
なので、そういう化学物質の注意事項など書こうとしてる場面はしっかり資料を見て齟齬がでないようにするし、Wikipediaを見た程度じゃ理解できないような部分は、「さあココからが神経を使うところだ――(一時間後)――」みたいなコレは流石に適当な例だけど、ようは、理解できない部分は書かなければ良いだけなので、情報の取捨選択もでっち上げには必要な能力だと思います。
専門的なことは一部だけでもあればテクノバブルとして役に立ちます。「それっぽい場面・文章」というのは、「それっぽい場面で読者に適切なイメージしてもらおう」というモノではなく、「それっぽいイメージをなんとなく持ってくれれば問題ない」という雑なものなので、こういう細部は適当で、単語だけ出してって詳しくは書かないです。

カテゴリー : その他 スレッド: 爆弾や毒物の作り方

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投稿日時:

元記事:ラノベの視点について

ラノベが好きで、カクヨムやなろう、書籍を良く読みます。
ただ、自分の読むラノベは一人称ばかりで、どうもスムーズな展開でないようなものがいくつかあります。
やはり漫画とは違って、一人称だと主人公の周りしか表せないからなのでしょうか?漫画では、吹き出しの形を変えるなどして各自キャラの心で思っていることを書いたり、かと思えば一人にフォーカスしたり。文字だけではないというのと色々な表現が相まってスムーズに読めます。
そこで三人称のように、わりと自由に視点をぐるぐる動かし(主人公の居ないところや、主人公が眠っている時の周りの様子など)、かつ一人称ほどとは言いませんが、そこそこ感情移入ができる(その時この人はそういうふうに思っている程度にわかる)ような書き方ってあるんでしょうか?
また、そのような書き方をしている作品を知っている方がいたら教えていただけると幸いです

上記の回答(ラノベの視点についての返信)

投稿者 あまくさ : 0

マンガやアニメの場合、絵という強力な表現手段があるので、かなり派手に視点を動かしても視聴者は混乱しません。そこは小説とかなり違う強みです。

ただ、

>漫画では、吹き出しの形を変えるなどして各自キャラの心で思っていることを書いたり、かと思えば一人にフォーカスしたり。

これは、むしろ三人称小説と共通点のある手法じゃないかと。特定のキャラ、多くの場合主人公に感情移入させるための手段でしょう。
それとよく似たテクニックが小説にもあって、サタンさんがすでに指摘されていますが「三人称一視点」と呼ばれています。
これは主語を「彼は~」とか「太郎は~」などとしながら、一人称に近い感覚で書き進めます。メリットはやはり感情移入ですが、読者を物語の中の世界に取り込んで視点を安定させる効果もあります。

小説って文字だけの世界なので、読者は物語の情景を脳内でイメージする必要があります。そのため一人の視点人物がいて、そのキャラの目を通して物語を見渡すように書かれていると楽なんですよ。
マンガで一人の人間にフォーカスするというのは、それと狙いが似ているのだと思います。

ただし小説とマンガの共通点は主に三人称の話で、おそらく一人称小説は別です。
そもそもマンガに「一人称」はありません。吹き出しで内心を表現したり一人にフォーカスしたりはしても、主人公を含めてすべてのキャラを外面描写するしかないでしょう? だから、マンガやアニメは小説と比べて緻密な心理描写はやや不得手だろうと思います。

一方の小説は心理描写はオハコですが、舞台の広いストーリーや、キャラが目まぐるしく動き回る展開は苦手です。筆力があって三人称が得意な書き手ならできることはできるでしょうが、それでもマンガ・アニメ・映画と比べたら不利な部分ではあります。
マンガにしろ小説にしろ表現の特質による得手と不得手があるということです。

ただ、

>そこで三人称のように、わりと自由に視点をぐるぐる動かし(主人公の居ないところや、主人公が眠っている時の周りの様子など)、かつ一人称ほどとは言いませんが、そこそこ感情移入ができる(その時この人はそういうふうに思っている程度にわかる)ような書き方ってあるんでしょうか?

その程度で良ければ、プロが三人称で書いたエンタメ系小説は、ほぼ何を読んでも普通にそういうものになっているはずですよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベの視点について

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