小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

大野知人さんの返信一覧。最新の投稿順8ページ目

元記事:小説の執筆における工夫や意匠

ぐーたろーです。

質問です。

また、皆さんが小説を執筆されるとき、実際にどんな工夫や意匠を凝らして書かれていますか?

また、「おー、なるほどねーこれは思いつかなかったなー面白いわー」って度肝を抜かれた小説がありましたら教えてください。

私が例として挙げられるのは、ラノベではなくて恐縮ですが、鈴木光司先生の「リング」シリーズの最終作「ループ」が、読んでいて思わず「えっ、そういうことかー!」って感激しました。

あの小説こそどう考えても実写化は無理だなあと思いました。

よろしくお願い致します。

上記の回答(小説の執筆における工夫や意匠の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 人に聞くより乱読したあ方が早いんじゃねぇかな。

 度肝を抜かれたっていうなら……。特には無い。
 というか、小説のジャンルやネタが広範化しすぎたせいで、設定面以外で度肝を抜く方法は、今日日ほとんど残ってないと思う。
 
 自分がやる工夫や意匠については、上手くいっている保証がないし、既に作り上げたものをイチイチ語るのもこっぱずかしいので、気になるなら読んでください。

 ただ、『工夫そのもの』ではないっすけど、『工夫や意匠のアイデアの根っこ』自体は割とありふれたものなのでご紹介。
 ずばり、NHKの子供向け番組やドキュメンタリーです。

 で、コレを見る時にちょっと穿った見方をしてほしくて。内容はどうでも良いんですけど、『今やってるこの映像、どういう演出なのかな』って思いながら見てほしいです。
 NHKの場合、バカみたいに予算かけて番組作ってるので、番組の展開考える人も、キャッチコピーや画像処理の人も、インタビューする人も、ナレーションや音楽を入れるタイミングも、全てプロが計算しつくしたものです。

 『何を伝えたくて』『どういう工夫を凝らして』『今この映像が出来ているのか』が凝縮されているので、子供向けの教育番組や大人向けのドキュメンタリーの類はとても参考になります。

 ドキュメンタリーや教育番組をオススメするのは、『興味がないなら、内容に注意力を割かれる心配がないから』です。特に興味のないドキュメンタリーを一本録画して、演出や効果に気を付けながら、何回か見てみると、色々変わるかも知れません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説の執筆における工夫や意匠

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元記事:引き込まれる文章とは

こんばんは。ぐーたろーです。

質問です。

皆さんの思う、「引き込まれる文章」ってどういうものですか?

また、例文もしくはそういう文章が書かれている小説ってどんなものがあるんでしょうか?

これを聞かれて私がパッと思いつくのは、写真や映像のように、その文を読んだときにいかに脳内で浮かべやすいのか。つまり、その文章を読んでどれだけ物語の中に没入出来るのか。だと考えるのですが、違いますか??

よろしくお願い致します。

上記の回答(引き込まれる文章とはの返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 多分そうじゃ無いんですかね(適当)。
 そんなものがわかれば俺はこんなところでくすぶってねぇんだよなぁ。
 
 と言うのは2割くらい冗談ですが。それ、人に聞くことではないんじゃあないでしょうか。

 そもそも根本的に言うのであれば、『それ』が出来るなら一定程度の文章は書けるようになるわけで、『それ』がしっかり判って居るんなら評論家であれ小説家であれ、ひとかどの人物にはなれるわけですよ。

 知ってたら教えられないので、『知らない』俺がテキトーなことを言いますが。
 多分、『引き込まれる文章』なんて表現をする人は、真にその意味が分かっていないんだと思います。だって、『引き込まれる文章』を別の言葉で表現できる人は、わざわざ『引き込まれる文章』という遠回しで面倒くさい言い回しをせずとも、他に良い言い回しが思いつくはずです。

 その上で、世の人言う所の『引き込まれる文章』とは何か聞かれれば、それはまあ『どれだけ続きを読みたいと思えるか』『途中で読書を断念した(トイレとか、そもそも放課に読んでたとか)時にどれだけ後ろ髪引かれるか』ではないでしょうか。
 悪い言い方をすれば、『依存性』って奴です。

 どれだけ読者の気を引けるか、ってことを迂遠な言い回しで言っているようにも、俺には感じられますね。

 まあ、眠いんで適当に書いてしまいましたが、なんかの参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 引き込まれる文章とは

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元記事:画面を見ない執筆方法

毎回お世話になっております。甘粕です。
最近体調不良が続いている状態でして、画面を長い間注視して執筆するのが難しいです。

ですがその状態でも執筆したいと考えておりまして、何か良い手段はありませんか?

知恵をお貸しください。
よろしくお願い申し上げます。

上記の回答(画面を見ない執筆方法の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 個人的には手書き推奨かなぁ。指動かすと良い感じに疲れるし、たまにやる分には悪くないっすよ。
 手の疲れである程度作業時間の目安にもなるし。

 どうせ後からデジタルで入力し直すことを前提に、大学ノート&ボールペンで良いんじゃないかな。
 ただ、読みづらくなるので一行間隔で空けて書いた方が良いとは思うけど。

 音声入力は誤変換が怖いからなぁ。

 あとは、この機にスパッと執筆をやめて、ネタ集めに専念するのも策ですぜ。
 休むのは悪い事じゃない。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 画面を見ない執筆方法

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元記事:戦記ものの視点

お世話になります。
初めて質問します。
戦記ものの視点は神視点でも良いのでしょうか。
銀英とかを見ると、必ずしも視点が固定されていないけど、だからこそ読者はわかりやすい気がします。
詳しい方、よろしくお願い申し上げます。

上記の回答(戦記ものの視点の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 日頃ラノベばかり読み漁っているのでそっち側に偏ったデータになりますが。

 おすすめの戦記物としては
・覇剣の皇女アルティーナ
・ミスマルカ興国物語
・GATE
・会長の切り札
・アルスラーン戦記
 
 辺りかなぁ。
 アルスラーンは実は読んでないので解説できないのですが。

 覇剣の皇女は『主人公が軍師、ヒロインが凄く強い姫騎士』と言う設定の軍師ものと呼ばれるジャンルで、距離感や時間、戦闘の規模を細かく描きつつ、主人公の奇策がスカッと嵌まるさまや、意気揚々と切り込んでいくヒロインの姿、そして彼らのラブコメを描くような作品です。

 ミスマルカ興国物語は戦記物としては少しズレる作品で、強力な力を持つ魔道具を持っているという伝承(ただし信ぴょう性大。バチカンみたいなものと解釈しても良い)しかない小国の王子が、その事を立てに嘘と脅しで大国や魔物と渡り合って行くというストーリー。ちなみにギャグが秀逸。
 呼ぶなれば、『外交官もの』。

 GATEはアニメ化もされたから知ってる人も多いだろうけど、東京の新宿に異世界に繋がるゲートが開いてしまって、そこを通って異世界を探索に向かう主人公たちが戦ったり、現地人にモテたりするなろう系。魔法使い含むファンタジーな軍隊と自衛隊が武力衝突するシーンなどの表現は迫力が凄い。

 会長の切り札は多分今回のメンツで一番『戦記物っぽくない』。過疎化によって統廃合が決まってしまった地方の高校が舞台なんだけど、珍妙な流れで「高校統廃合の決定権を高校の生徒に委ねる」ことになり、それぞれに一芸を持つ高校生たちが切磋琢磨したり、色々計画して戦っていくというかなり珍しい作品。
 ハマる人はハマる。

 あとはまあ、アニメだけどガンダムや宇宙戦艦ヤマトなんかは大筋の流れとしては参考になるはず。

 日本の時代劇、特に平安末期から戦国時代くらいまでをネタにして扱った中には、『戦記物』として見ると面白い作品もチラホラ。今やってる『鎌倉殿の十三人』なんかもそう。

 時代もの全般に言えるけど、日本の歴史のうち鎌倉~戦国時代までの流れは基本的にサムライや貴族の派閥争いと『小国』同士の戦争や駆け引きだから、歴史そのものが戦記物の勉強になるという見方も出来ます。

 漫画はオススメしたいのもあるけど、一シリーズ辺りが長すぎるのでそういう意味でおススメ出来ない。

 まあそんな所かなぁ。
 何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 戦記ものの視点

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元記事:戦記ものの視点

お世話になります。
初めて質問します。
戦記ものの視点は神視点でも良いのでしょうか。
銀英とかを見ると、必ずしも視点が固定されていないけど、だからこそ読者はわかりやすい気がします。
詳しい方、よろしくお願い申し上げます。

上記の回答(戦記ものの視点の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 簡潔に答えを言ってしまうと、『一人称、三人称(神)共に長所も短所もあるので、「戦記物」と言うだけでどちらにすべきかは、判断できない』です。

 もしも仰る通りの初心者さんなら、三人称視点の方が書きやすいんじゃないかと思いますが、理由含めて、一人称・三人称の長所と短所を纏めてみます。

・一人称。
 基本的に、誰か一人の視点に集中するため、モノローグを使った思考の説明や、感情の細かい所の表現に向きます。また、地の文の担当者に当たるので、三人以上の人物が会話している時などに、テンポを落とさない表現がしやすいです。
 一方で、当然ではありますが客観的な表現には向きません。「誰かが誰かを騙す」などのシチュエーションにあっては、騙す側か騙される側に視点を集中させることになるので、表現力が問われます。
 また、視点人物自身の行動・外見を客観的に描写できないので、アクションなども若干ですが書きにくくなりますね。

・三人称。
 こちらは、まず第一に自由度が高いです。誰かにある程度視点を寄せて書いても良いし、逆に遠景で軍勢を映すんでも良いし。ほぼ全てのキャラを冷静に、客観で描けるのでアクションや複数の人物が強い感情をぶつけ合うのにも向きます。
 しかし、モノローグや思考を挟みづらい分、特定の人物に絞った感情表現や深い思考・思い悩むシーンなどの描写は苦手になってしまいます。また、それを補おうと特定のキャラに視点を近づけすぎると、三人称の強みを失う事になります。
 特定の視点人物を設けにくい都合上、外見や動きの描写はやりやすいですが、一方で性格的な癖の描写は難しい所もあります。

 さてその上で、三人称をオススメする理由ですが。
 一番大きいのはキャラの動きを整理しやすく、描きやすいからです。
 また、日本の国語教育では読書感想文や小論文をやらされがちですが、それらは『客観的に見てどうか』とか『自分の主観的な感想を、客観視して分かりやすく書く』事がメインになりがちなので、経験と言う意味で一人称よりも『慣れ』はあると思います。

 

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 戦記ものの視点

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元記事:助けてください。

卒業制作提出を控えている大学四年生です。
卒業制作は来月の中旬に提出で短編集を書いているのですが、先生から「話の繋がりがない」「盛り上がりに欠ける」というコメントをいただき、書き直そうにもアイデアがまったく浮かばず、時間だけが過ぎて焦るばかりで、自分の作品全てや自分自身がゴミのように思えてきました。
短編集は「雨」をテーマにした話で、400字詰め原稿用紙に換算して40数ページくらい書けています。
今ではパソコンの画面を見るだけでも涙が出てくる状態です。すべて自分の技量不足が原因なので、甘えているのは重々承知しております。
厚かましいお願いですが、スランプから抜け出す方法や気持ちの立て直し方、創作に行き詰まった際皆様ならどうしているか、ご教示いただけたら幸いです。

上記の回答(助けてください。の返信)

投稿者 手塚満 : 0

年末に深刻なご相談で気にしておりましたが、なかなか申し上げるべきことが見つからず。自分もバタバタしていたからかもしれません。頭を冷やして拝読し直してみまして、

> スランプから抜け出す方法や気持ちの立て直し方

と仰る点が気になりました。例えばということで仰っているならいいんですが、もしかしてそこが問題の核心だと考えて、どうにかしようとなさっているのなら、まずいかもしれません。

なぜなら、今月中旬に提出予定という差し迫った期限に対し、いつできるか予測できない対策を考えていることになりますから。スランプや気持ちの問題は、ご自身でも日程が組める問題ではないはずです。それは例えば「今年の目標」とでもしておいて、今の作品に何ができるか、技術的な問題に目を向けてはどうかと思います。

なお、御作について具体的なことをお尋ねしたりすることは避けようと思います。大学の卒業制作でありますから、卒論の一環と考える必要があります。例えばもし、御作を拝読して何か申し上げたりすれば、研究不正を疑われかねません(独力で成していない等)。従って、御作を知らずにあれこれ申し上げるという、ポイントを外しがちで、しかも曖昧な意見になりますが、ご容赦をお願いしたいと存じます。

1.御作の問題点:おそらく全体の構成

前置きはこれくらいにしまして、問題点を考えてみます。先生(指導教官?)からは、

A. 「話の繋がりがない」
B. 「盛り上がりに欠ける」

という指摘を受けているわけですね。これがセットの批評だとしますと、Aは短編集中の各話のことではなく、短編集全体を指していると思えます。となるとBは各話の起承転結とか出なく、短編集を通読しての、短編集を1つの作品と見ての盛り上がりなのかなと思います。

そうだと仮定して続けてみます(もし違ってたら以下は無意味なので、スルーしてくださるとありがたいです)。なろうなどの連載でよくあるんですが、各章は面白く書けていて、ある章から次の章を読みたくなるようにもなっている。けれど、ラストまで書き上げてから、1つの長編にまとめると、途端に平板な印象になる。そういうことがよく起きます。

2.パーツだけ改善してもうまくいかない

これは各章を(次への引き含めて)面白くするのに熱心なあまり、全体構成がおろそかになったためです。いわば、プラモでパーツはよくできてるんだけど、組み上げた全体は凡庸なデザインになっちゃってる、みたいな感じです。

御作は短編集ですから、当然、短編をいくつか連ねたもののはずですね。テーマは「雨」で各エピソードに共通性は持たせてある。ですが、「雨」は間口が広すぎて、全体に統一性を持ったまとまりを作るには、ちょっと弱いかもしれません。つまり、テーマ設定だけではオムニバスにならない。

3.全体の起承転結はあるか

例えば、その短編集が4つの短編から成るとして、4つで起承転結を構成しているかどうか。構成していれば、盛り上がりは作れます。起承転結って、盛り上がりを作るテクニックの1つですから。

そうできないとしたら、各話につながりがない可能性を考えるべきでしょう。なぜつながりがないか。これは、つながりはない、ということになるかもしれません。なにせテーマ「雨」で緩く統合はしているものの、独立した短編を集めたのでしょうから、当然です。

じゃあどうするか、という話ですよね。1つにはテーマをもっと絞り込む方法があります。例えば「雨の日の仲たがい」とか。しかし、もう各話は完成していて、テーマを具体化させようとすると、作り直しになるでしょう。

4.各話の「誰が、どこで、何をする話か」を手掛かりにする

期限を考えると、今ある短編各話を活かすしかありません。まず書き上げた各短編がどういう話か、再整理してはどうでしょうか。とりあえず各話について、「誰が、どこで、何をする話か」を書き出して再確認する。

そこがはっきりしますと、これもとりあえずですが、各話をどういう順番で並べた短編集にすべきか、ということも見えてくる可能性が高いです。これは意外に大事なことでして、オムニバス以外では音楽アルバムなんかでも経験したりします。

5.並べる順序を最適化する

複数のCDから好みの曲を取り出して、いわばマイベスト集を作るってよくあるわけですが、意外に感動しなかったりします。好みの曲ばかり集めたはずなのに、2割くらいしか好みの感じがしなかったり。これは主に並べ方によります。元のアルバムはアーティストが「この順番で聞くと、この曲に感動するはず」みたいな計算で作っていることが多いのです。

小説の短編集でも同じです。各話をどういう順序で読むと、全体で最大の感動が生じるか、作者は計算しなければいけません。並べ立てるのではなく、つなげることが必要なわけです。それには上述しましたが「誰が、どこで、何をする話なのか」という物語の基本が大事です。自分が書いたものでも再確認する価値はあります。

6.各話にほんの少しつながりを持たせる

それだけでも改善するはずですが、ベストの各話の並べ方がだいたい見当がついたら、各話にちょこっとつながりを持たせることを考えてもいいと思います。物語的な関連まで持たせなければならないということはありません。もっと軽く、例えば「この話の主人公がこうしているシーンで、前/次の話のヒロインがこうしているシーンをちょこっと被せる」とかで充分に効果があります。

例えば「この話では、主人公が走ってきた女性にぶつかって、スマホを落として壊してしまう」というシーンがあるとして、次の話では「主人公を追いかけたヒロインは、誰かとぶつかってしまったため、主人公を見失う」としたら、何となく各話につながりがあるような気がしてきます。

もちろん、それで物語としてつながりが出るわけではありません。単に他のエピソードのキャラが登場したにすぎません。しかし、何かつながってる気はする。フィクションでは「気がする」のが大事です。何かが分かるのが大事ではなく、分かった気がするのが大事。物語の大事な点は、気分、気持ちなんですから当然です。

7.着手すればアイデアも浮かんでくるもの

そういう、いわばしりとりレベルでいいので、つながりを持たせてみる。そこまでやれれば、さらに工夫は立つと思います。何か始めてみると、いろいろ考えが浮かんでくるものだからです。最もマズいのは、考え込んで何もしないことです。少なくとも短期勝負の場合には何の役にも立ちません。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 助けてください。

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投稿日時:

元記事:WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?

お久しぶりです。

今回相談、もとい知恵をお借りしたいことは「WEBで書籍化することと、公募で受賞することは、まったく違うことなのか」ということです。

修行のため某小説投稿サイトに登録して作品を執筆していたのですが、どうにも公募で作品を書くのとは勝手が違うようで……。
(なんでも経験だと思って、いろいろ勉強して試してはみたのですが……)

ストレスフリーな異世界系は、どうにも「良さ」が理解できない感性を自分は持ってしまっているようで、そのサイトの読者の趣向に合わせたものを書こうとしても微妙にズレが生じてしまいます。

技法はシナリオ構築論なんかは先人からアドバイスを受けて、実際に使ってみて、自分の身についたのですが、どうにもWEB小説投稿サイトでは書籍化できる領域まで達せないような気がします。

ただここで逃げてしまっては、どうせ公募でも上手くいかない(WEBでウケないものは、公募でも受賞できない)のでは?とも思ってしまいます。

素直に公募作の執筆に戻るべきだとは思っているのですが……。

上記の回答(WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信)

投稿者 読むせん : 0

「WEBで書籍化することと、公募で受賞することは、まったく違うことなのか」ということです

そらちゃいますよ(;´∀`)今もう令和だもの!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチな言い方をするとWEB小説投稿サイト作品は【無料で当たり前】な客の物
公募で受賞するのは【金払って読むもの】な客の物ですから。

最近、別のサイト冷かしてますけど、もう盗作の量がすごい。
投稿者の年齢小学生でほぼ個人バレ級。コピペも隠さないで言い訳だけは一丁前でやんの。人間並みの知能を持つニホンザルって感じ。

 小学生だから、人のものを盗んでいる気がない。ガチで勝手に無断コピペするし、無断転載するし、18禁を閲覧しまくるし、それの何が悪いか「わからない」の。猿に倫理とか配慮を説いても、理解できるところまでいかないの(;´∀`)すっげー怖いね、アレ。

子供だから優遇されて当然だし、万能感がガチなので無邪気な異常さや図々しさにビビる。
ーーーーーーーーーーーーーーー
令和のWEB小説投稿サイトの顧客は「サービス無料が当たり前」の猿共なので、金にならないのよ。

そのくせ課金者並みのサービスは求めるしクレームは入れるし骨までしゃぶろうと頑張る。ゴミ漁るカラスや野猿やクマみたいなもん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
公募で受賞は無料提供されている時代に、わざわざ金払って時間までドブってくれるプレミアム重課金者のための文章です。

「あなたの作品は金を払う価値があるのだから、安く売る必要はない!」って人に胸を張って出す物です。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?

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元記事:「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?

「アンチ異世界チートもの」を掲げた作品の構想を練っています。主人公は陰鬱とした展開を経て、奴隷から成り上がっていく粗筋なのですが、序章を途中まで書いて「華がねえ……」という事に気付きました。
例えるなら承太郎がスタンドではなくただの鉄拳で戦うようなものでしょうか。

自己満足で書くならともかく、あわよくばそのテの人の目に留まりたいと思って書いています。その場合にこの華の無さが「斬新な設定」と思われるか、「要件未達成」として流されるか、気の早い話ですが、気になってしまいます。
そのような観点では、やはり目を引く必殺技などは必要でしょうか?

上記の回答(「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?の返信)

投稿者 オミクロン : 2

 オミクロンです。参考になればと思い私見を述べさせていただきます。

 まず必殺技に対する私の初見を述べさせてください。個人的には、「最低一つはあった方がいいが、多すぎると逆に価値を損なう」という印象です。

 なぜか。バトルものにおいて必殺技とは、戦闘にメリハリをつけるためにあるもの。という考えがあるからです。仮面ライダーシリーズにおける「ライダーキック」といえば伝わるでしょうか。それを放てば相手は死ぬ。故に必殺技なわけです。シンジさんがおっしゃる通り、バトルものにおける華の一つになります。

 また、それがあることによって、「なぜか効かない相手」や「不発に終わった時」という危機的状況を演出するにも役立つからです。実例としては、「北斗の拳」におけるサウザーでしょうか。

 同時に絶対的窮地における最後の手段。乾坤一擲の一撃というドラマ性を作ることもできます。これは「幽遊白書」における霊丸に近い位置づけになります。
 
 以上の理由から、私個人は必殺技があった方がいいと思います。

 ですが無数にありすぎると陳腐化して、価値を損なうというリスクも抱えます。「BLEACH」における卍解がそれにあたるでしょうか。なので最低一つということを書いたわけです。

 逆に、なくてもどうにかできる。というケースもあります。例えば範馬刃牙における、ビスケット・オリバ戦での殴り合いとか。父勇次郎との決着の際にあった、無呼吸連打とか。(例えが分かりにくくて申し訳ないです)必殺技なき決着は、ほかにもいろいろあると思います。

 先述の通り、必殺技はお手軽に戦闘における山場を作れます。ですがそれがないということは、より情景描写や演出、ギミック、心理描写に気を遣わなければならないリスクを抱えます。

 悪例が出た場合読者としては、「え、それで決着なの?」ということが起きるのです。意図して起こす(後の伏線などにする)場合を除けば、不完全燃焼感が残るでしょう。

 以上を総括して私個人の所感を述べます。まず「必殺技なき決着」は珍しいものではありません。あらゆる戦闘系の創作物で幾度となく使われています。

 ただ、作中に「一度も」必殺技が登場しない。もしくは主人公が使わない。という場合、確かに斬新と言える場合があるでしょう。

 ただし、これを貫く場合、通常の(必殺技ありの)創作物と比較して、多大な労力と徹底的な推敲が必須になることをとどめておいた方がいいと思います。参考になれば幸いです。

 駄文、長文失礼しました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?

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