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自分の文章が稚拙に感じる (No: 1)
スレ主 シシカバブ 投稿日時:
シシカバブです。前回の質問の際は沢山のコメント、ありがとうございました。
あれから、めげずに執筆を頑張っております。
今回の質問ですが、推敲しているとどうも自分の文章が稚拙に感じてしまいます。
本を読んでいて、これはいい文だと感じたら少し真似たりしてみるのですが、どうしても思い描く文章に近づかないのです。
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!人気回答!自分の文章が稚拙に感じるの返信 (No: 2)
投稿日時:
これに至っては練習あるのみかと思われます。しかし、それを言ったら元も子もないのでいくつか例を挙げて文章を書くコツを書いていこうと思います。
もう既に意識、実践している場合は読み飛ばしてください。
一つ目、書きたいことを明確に。
これはそのままの意味です。なんでも一度書きたいことを頭の中で思い浮かべ、それから書くと、私の場合うまく書けます。
二つ目、文章は短く。
吾輩は猫であるけども、名前はまだ無くって、どこで生まれたのかも分からなく、生まれた場所などとんと見当も付かないけど、薄暗くジメジメしていたところで……みたいな我輩は猫であるは読みにくいでしょう?
三つ目、主語は最初に述語の近くに。
例えば、大きて重い銃を私は汗で滲んだ手でゆっくりと滑らないように持ち上げた……と言うより
私は銃を持ち上げる。その手は汗で滲んでおり、ゆっくりと持ち上げた……と書いた方が文章の稚拙さは軽減するかと思います。
四つ目、同じ単語の連続使用。
しかし、俺はその剣を俺の剣で打ち止める、しかし、相手もそれは分かっていたようで、俺の剣を横に流し、俺を切る、しかし、その動きは見切っている。俺は剣に力を込めて一閃した……など、この文章では俺、剣、しかし、が沢山出てきます。言い換えは可能です。
五つ目、修飾語は名詞にくっつけよう。
この手法は劇的に金融業界におけるマーケティングの手法を改善した……より
この手法は金融業界におけるマーケティングの手法を劇的に改善した……と書いた方が文章がスマート。
六つ目、無駄は徹底的に排除。
これをこうすれば、私はラーメンを食べることができます……ではなく
これをこうすれば、私はラーメンを食べれます……の方が読んでてスッとします。
七つ目、言った、言う、の多用。〜し始めるは使わない。
単語の連続使用は基本はしないのが得策ですが、言うは例外です(過度な多用は厳禁)
し始めるは使わざるを得ない時だけ使うのが賢明かと思います。
まぁ、ザッと思いつくのはこの辺です。例文が壊滅的に酷いですがさておき、これらを守れば、かなり良くなると思います(もう、実践していたらすみません)
細かい部分ですが、小説とは文章の積み重ね、細かい部分が蓄積され、稚拙に感じる要因ともなり得るのです。
最後に、役に立つサイトがあるので貼っておきます(閲覧済でしたらすみません)
https://www.google.co.jp/amp/s/textfield.net/how-to-write/text-not-amateur/amp
自分の文章が稚拙に感じるの返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
ありがとうございます。
文章を短く、同じ言葉の連続使用を控える。
この辺りを意識してみます。
自分の文章が稚拙に感じるの返信 (No: 3)
投稿日時:
稚拙に感じる原因として、個人的に経験して思い当たる点ですが、
・日本語がおかしい。
→声に出して読む。文法のチェック。辞書をこまめに引く。文章がきれいだと言われる作家さんの文章を書き写す。
・意味は分かるけど、一読した限りでは分かりにくい。
→声に出して読む。推敲する。文章の書き写しも効果あり。
・情報が足りてない。
→どんな情報が不足気味なのか解析してみる。
私がお世話になっている。以下、参考にしているサイトです。
「小説形態素解析CGI(β) - E.N.Nach」
https://ennach.sakura.ne.jp/Morph/index.html
・カメラの視点が悪く、すごい視点が動いている。
脳内で文章を映像的に再現してみる。
・同じ言葉、言い回しばかり使っている。
「該当の言葉 類義語」でネット検索すると、同じような意味だけど、違う言い回しを調べられます。
・同じような説明を何度も書いている。今、ここで必要?っていう情報が書かれている。
→現状では不要な情報を削ることは、文章がスッキリする効果があります。
あと、忘れた頃に見直すと、自分で稚拙さにさらに気づきやすいと思います(例えば、書いた後に一年くらい放置するとか)。
あくまで個人の経験なので、合わなければ流してくださいね。
お互いに頑張りましょうね。
自分の文章が稚拙に感じるの返信 (No: 4)
投稿日時:
実際読んでみないと分からないので、断定はできませんが
どう稚拙なのか?を自覚し、『自分の文章の輪郭(りんかく)をつかんでみる』必要があるかも。
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①稚拙に見えるっていうのが【自分にとって】の場合、自意識過剰だったりもします。
上手下手は、上見ても下見ても際限ないですから(;´∀`)今できる精いっぱいで行こう。
②他人から見ても【あんた文章ヘタだねぇ・・・・】とか言われたなら間違いなく下手です・・・・・ただし指摘してくれた人がメチャメチャ極端な人で
「芥川賞作家と比較して、お前の文章はウンコみたいなもんだな」
「ねじめ正一とかルー大柴にくらべて凡庸(ぼんよう)過ぎも」
とかの場合も多々ある。感性が合う人に聞こうね?
③小説は【誰かに聴いてもらう生演奏みたいなもの】だという事を忘れないようにね。
1人で練習しているんじゃあなくて、オーディエンスを巻き込んで一緒に楽しむもの。自分一人で完結する物はなく、読者が視聴してくれて初めて成立するものだぜ。
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s.s さんが書いてくれた具体例は、読者に見やすくするための【おもてなしの心】とかになります。
うまい文章に憧れるのはいいけれど文章に【おもてなしの心】が無いと、うまい文章のスタートラインにも立っていないのだぜ☆そこを間違えないようにね
ちなみに、全て『半妖』だ! (No: 6)
投稿日時:
貴方の言っている文章のうまい下手は義務教育の国語的なもので、ライトノベルの日本語のうまい下手とは、およそ関係ありません。
無駄ではありませんが、的外れではあります。
要は、血肉になっているかどうかです。
それを説明します。
「頭痛が痛い」
よく教科書の国語ルールでは違反していると、持て囃され使われますが、ライトノベルの国語的には正しいです。
いや、何も正しくはありませんが、“ここでは”正しいということにします。
「頭痛が、痛い…」
これが、物語で使われるとしたら、どういう場合でしょう?
言語を、文章を司る頭が痛みで廻らずに痛みしか感じ無いーーなる程、「痛み」の表現として文芸レベルであります。
痛みで、正しいルーリングの文章が紡げないのです。
戦闘シーンや、緊迫したシーンでルーリングを守り続ける事は国語のルーリングでも違反します。
自分の作品にあっていたら、下手でも何でもいいのです。
「語彙を増やす。」
ライトノベル作家として、正しい姿勢です。
だが、“真”に迫るなら「語彙に敏感になる!」になったりします。
いえ、これも何一つ正しくはないですが“センス”を説明出来たらいいなぁーくらいに思ってます…
分かったら「風の傷跡ぉぉ!!!」と叫んで下し
未熟な内は、何やっても芸の肥やしになります。
意図しなくても意図しても大幅にズレたことをした方が大成する傾向はあります。
ただ、貴方の比較文はどちらの文章も良いし、どちらの文章
も悪いです。
それだけ言いたかったです。