小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ごたんださんの返信一覧。投稿の古い順7ページ目

元記事:ゲスな主人公の必要性

最近の風潮として、ラノベやそれを原作とするアニメには、「ゲスな主人公」が増えたと思います。

①モラルに欠ける
わざと相手が傷付いたり、周囲に引かれる様な言葉を平気で吐く。行動にも罪悪感が無い(様に見える)。
②礼儀を欠く
目上や年上、先輩などに対して平気で”タメ口”で話す。「お前」「あんた」「オッサン」「ジジイ」「クソババア」など、時には暴言に近い言葉も飛び出す。
③意味の通じない言葉を使う
いわゆる、2チャン用語やネット用語などの二次元用語、そして”my造語”を多用する。

これらの主人公や登場キャラクターが、総じてユーザーに与える印象は、「不快感」しか無いと思います。
どうして、ユーザーにわざわざ嫌われる必要があるのでしょうか。例を挙げると、

「青春ブタ野郎~」「YU-NO」などの主人公は、意図的にセクハラめいた発言や下品な言葉遣いをします。ただ、作中では、わざと他人に嫌われようとしている節があります。そのせいか、周囲からは狙い通りに嫌われていて、遠巻きにされる事が多いです。彼の本質を知る人物からは概ね好意を持たれていますが、正直彼らの発言や行動は、余り気持ちの良いものではありません。
「このすば」の主人公カズマは、一見すると苦労人の様に描かれていますが、意外と打算的で腹黒い面があったり、「盗み(スティール)」の技術を使って盗品を売り払うといった事もやっています。
「リゼロ~」の主人公スバルは、「エミリアたん」などの発言が、ユーザーから気持ち悪いと言われていて、余り好かれていません。
それと、あくまでも個人的な見解なのですが、「シュタインズゲート」のキャラクターは、いわゆる中二病なので色々とエキセントリックです。私は特に彼らの使う二次元用語に耐えられなくなって、見るのをやめてしまいました。作品自体は面白いのかも知れませんが、余りにネタがしつこ過ぎるとユーザーを選ぶと思います。
「物語シリーズ」では、不思議と不快感を覚えませんでした。せいぜい「こいつ馬鹿だな」くらいにしか感じなかったです。

確かに、おふざけや笑いの要素は必要ですが、この様に、ギャグでもない作品で、わざわざ主人公を必要以上に嫌われる様にしたり、ユーザー自体に嫌われたり不快感を与える様に描く必要があるのかと、私は時々疑問に思うのですが、皆さんの意見をお聞きしたいと思います。

上記の回答(ゲスな作家の必要性)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

真面目系クズに同調して火病を起こすクレーマーはモンスターが多いです。
対して、欠点も魅力に転じているキャラが不快で離れるAIは沈黙魔女が多くて助かります。

ストーリーに自信がないAIは、真面目系クズを主人公にしがちですが、狂言回しやらギャグキャラにした方がしっくりします。

ハイが付く程、日常と離れた作品の多くが真面目系クズですが、コイツ普通の振りして違和感がバリバリ何ですわ(笑)
それか、違和感が出ない状態に巻き込まれる…

この場合、多くが躁展開なんですが、作者も人間なもので主人公を自分や身近な人間、椋で弱く純粋な存在相手に障害を"わざと”"意図的に”打ち負けさせ続けると体の一部が精神に反してビンビンになります!

そうなった作者は、編集から出版社にまで見捨てられ、裏社会でほぼ一人でエロアニメを造り続けさせるという栄転をさせられます
家族がいて、娘が年頃だとその比率が爆上がりします!
ヒトサルモドキブタが権力を持つとはそういうことです。

力を持っちゃいけない主人公ってのはいません!

なんか主人公って、力を持ってもイジメられる奴ばっかでしょう?

主人公の最もたる"素質”とは、イジリgayのあるイジメっ子体質が絶対的に必要です!

貴方に、そんな主人公じみた素質は皆無です(笑)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ゲスな主人公の必要性

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元記事:ゲスな主人公の必要性の返信の返信

TOP → TPO
時間を置いて推敲すると、私は、なんで間違えたかわからん誤字脱字言い間違えが多いんだよなぁ……

上記の回答(返信の返信の返信は楽しい!)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

間違いの間違いって、何だろう?

ローが付く程、夢設定から離れたジャンルの作品の脇役は普通のマザコンクズです。でもマザコン隠しているつもりで毒者にはバレバレ何ですわ(笑)

に訂正すればいいのか?

カテゴリー : キャラクター スレッド: ゲスな主人公の必要性

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元記事:鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?

僕自身の体験の話からさせてください。
「アイデアや技法をインプットするのと、ラノベにおけるトレンドを理解するために、
 作家志望の人間はあらゆるライトノベルを読むべき」というアドバイスがこのサイトに限らずいろんな場所で
言われているので、最近までジャンルにこだわらず色々なライトノベル、特にアニメ化するほどのライトノベルや、新人賞受賞作を読んでいたのです。

しかし、読んでいく途中で突然、読み進める手が止まってしまうことがしばしばありました。
読んでいて鬱な展開、ショッキングな展開があったときに、自分までショックを受けてストレスで
それ以降のページを読めなくなってしまうのです。
(例を挙げると主人公がいじめで暴力を振るわれるシーンや、チンピラに暴力を振るわれるシーン、
 メインキャラが上司にパワハラで圧力を受けるシーン、年端も行かない子供が殺されたりするシーン、
 露悪的に人間や世界の爛れた部分を描写する台詞や文章など)
(特にきつかった作品を挙げると、月見月理解の探偵殺人、ぼくと魔女式アポカリプス、
 とある魔術の禁書目録のオルソラがアニェーゼたちにリンチされる巻あたり)

そういう風にショックを受けて読めなくなった時、頭では
「このラノベはアニメ化するほど人気(or新人賞を受賞するほど認められている)のだから、
 この作品を読まないと面白い小説を書くためのアイデアや技法、それにラノベ界の最新のトレンドが理解できない。
 その作品に一部でも目をそらしてしまうような要素があるのなら、それは自分の感性が未熟なだけだ」と
自分に言い聞かせて読み進める手を再び動かそうとしても、どうしても読書を再開できません。

結果、「人気作を読んでいないのでアイデアや技法、最新のトレンドを十分に吸収できていない」
「読むべきはずの本を読めていない=自分で決めた課題を達成できていない」
「こんな状態だと面白い小説も書けるわけがない」と自己評価も下がり、
日に日にモチベーションも下がっています。
まして同じ作家志望の中に、上記のような人気作を楽しめている人間がいるならなおさらです。
アイデアの吸収量、トレンドへの理解という点では、明らかに僕は彼らより劣っているわけですから。

で、本題はここからで。
某エロゲ(鬱シナリオで有名)の某所でのレビューコメントに、
「自分は全然大丈夫だった。これで鬱とか言ってる奴はどんだけ打たれ弱いの?」
というコメントがあったんですけど、
ラノベで鬱展開を見ても大丈夫な人って、結局メンタルが強いから
鬱展開があっても問題なく見続けることができるんですよね。

彼らのようなショッキングだったり、重かったりする展開でも精神的に
ダメージを受けないメンタルの強い人間なら、
必然的に読むことができるライトノベルも増えるし、アイデアや技法も吸収できるし、
最新のトレンドに対する理解も深まるから、面白い小説を書ける可能性も高まりますよね。

てことは逆に言うと、僕みたいな鬱展開にいちいちショックを受けるメンタルの弱い人間は、
触れる作品も減るから十分にアイデアを吸収できないし、トレンドも理解できないから
面白い小説を書けないってことなんでしょうか?
僕が面白い小説を書くためには、より多い作品に触れてアイデアやトレンドをインプットできるために
鬱展開の多い作品を読みまくるなりしてメンタルを鍛えるしかないんでしょうか?

もしそうだったら死にたくなってきますね。
メンタルの強い人間が得をしがちな日常から
少しでも解放されるために創作を趣味にしてきたのに、
創作の世界でもメンタルの強さがものをいうだなんて……

上記の回答(ダメージ受けないのは、メンタル強いのとは違う。)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

代表作ホワイトブレッドの作者 我浜疾風さんは豊満な女性が大好きでリョナ作品を涼風文庫から出していましたが、ヒロインを苦しめるのを苦にして、筆を置いたそうです。

このようにリョナものをただ弱い男性が好みで、作ろうとすると痛い目に遭うそうです。

リョナ作品を作るには、ある程度の女性にイジメられたい醜男なN的要素が絶対的に必要な用です。

実際にリョナ作品の作者は、童貞やそれに近い女性と縁の無い方ばかりでモテない反動で描いているのだとか…

男性愛はN、女性愛はS的であると言われています
男性は女性でもN性を求めるのは珍しいことではありません。
時には、向こうから女性が寄って来るイケメンも、男性だらけの男系家族の紅一点もマゾ豚的な欲求が潜在的にあるのです!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?

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元記事:どうすればいいのか分かりません

この7日間程で、4万5千文字の文章を書きました。寝食を忘れ、いつの間にか朝になるまで文章を書き続けました。しかしここに来て立ち止まってしまい、文章が書けません。書きたいのに、書こうとしても書けません。キャラのために物語を完結させたいのに書けなくて、涙が溢れて止まりません。相談しようにも、7日間前に思い立って1人で始めたことなので、相談する相手がいません。物語の添削を頼める人もいません。自分に一体何が起きているのかも分かりません。私は一体どうすればいいのでしょうか。あと、このような掲示板に投稿するのも初めてなので、何が何だか分かりません。好き勝手に喋って申し訳ありません。

上記の回答(『頓智』でなく、『推敲』しろ!)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

開講を繰り返すと、回顧地獄から抜け出せなくなるぞ!

ヒントは必ず、自分の書いた文章にはない!

それでも完成するなら、起床点穴で『怒』が足りない。

伊勢海老を大盛にしろ、主人公のレベルをマイナーダウンさせろ!
成長なくしてバックエンドはない!!

玄人の作品を素人が修繕したら、良くなった例はたくさんある。
キャラの魅力と同じだ。
駄目な所だらけでも、一つだけ光るなら素人は玄人に負ける作品を作る!

己の作品を全肯定しろ!!
人気の出そうなキャラを早目に殺せ!!!
そうすれば大御所を越えられる!!!!!

ちなみに、これらは全部『嘘』だ!!!

カテゴリー : その他 スレッド: どうすればいいのか分かりません

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元記事:掲示板に思うことの返信

大野です。
追記です。

メールソフトのログを漁ったところ、4/15時点ではメールが届いていました。
そのスレッドを立てたのは2/1で、4/8に立てたスレッドに4/8にメールが来たのが最後となっています。
それ以降のスレッドには返事メールがありませんし、4/8以前に立てたスレッドへの4/15以降の返事に関し、メールが来ていません。
このことから、四月下旬ごろになにがしかの不具合が起きたと推測します。
皆さんどうでしょう?

上記の回答(掲示板に思うことの返信の返信)

投稿者 ごたんだ : 1 投稿日時:

お、俺その前からここの住人だったし、返信してもエラーなんて出ないし!

お、俺の性じゃないから!!

カテゴリー : その他 スレッド: 掲示板に思うこと

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現在までに合計547件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全110ページ中の7ページ目。

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元記事:戦争描写を書くには、何を調べたらいいですか?

全くその分野に詳しくないのですが、作品に戦争の描写を入れたいです。考えているのは、以下の通りです。

主人公、一国の王になる。

若さを理由に優秀な大臣たちから舐められる。

実績欲しさに領土拡大を目論む。

なんとか頑張って隣国の領土を奪い取ることに成功。

しかし、その隣国が他の強い大国と手を結び戦局はみるみるうちに悪化。

とうとう大国に大敗し、主人公は捕らえられて死刑を言い渡されるまで追い詰められる。

この流れで、不自然なところはあるでしょうか?またこれをやりたい場合には、何を調べたらいいでしょうか?なにかいい資料の探し方を教えて欲しいです。

上記の回答(戦争描写を書くには、何を調べたらいいですか?の返信)

投稿者 あまくさ : 1

悪ノ娘は知らなかったので、Wikiをみてきました。

スレ主様の示された流れは、良くも悪くもボカロの悪ノ娘ほどには極端ではないようです。身分が高く、それゆえ世間知らずな若者の暴走。許される行為かどうかはともかくとして、現実の歴史上にもこういう人物は珍しくはないと思います。例えば第1次世界大戦時のドイツ皇帝。そこまで短絡的では無かったにせよ、煎じ詰めれば共通するものがあったかもしれません。彼の前代のドイツに《鉄血宰相》ビスマルクという、それこそ世界史に残る大政治家が居たんですよね。その人物への対抗心を多分に心に抱いていたと聞いたことがある気がします。

というわけで、流れは不自然とは思いませんが、こういう人物が主人公にふさわしいかどうかという問題は多少感じます。読者にあまり好感は持たれないかもしれません。処刑から助けられた後、良い方向に成長するのかどうかも気になりますが、助けるのが悪ノ召使いだと、そういう流れにもなりそうもありません。

ですが、小説の主人公像を、そんなに型にはめて考えなくてもよいのかもしれませんね。
手塚治虫の作品には、善とも悪ともつかない主人公がけっこう登場しますよ。必ずしも悪ではないのだけれど、人間の弱さから悪の道に進んでいくようなキャラクターを描く名手です。
そういう点で、『火の鳥・鳳凰編』は参考になるかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 戦争描写を書くには、何を調べたらいいですか?

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投稿日時:

元記事:はじめて書いた「小説」

先日、GWを有意義に使おうと大掃除をはじめたんです。
押し入れの中から、小学生の頃の自由帳が出てきまして。物持ちいい方だな自分、と自分を誉めてみたりしました。
パラパラめくってみると、まあ拙いのなんの。密かにイラストだけは今の自分より上手に見えたりして凹んだりもしました。未だに根深く抱いている性癖の根元みたいなものが垣間見えたり。意外と面白かったです。大掃除は滞りましたが。

それで、ここの皆さんの思い出話も聞きたいな、と思いまして。
①はじめて「小説」と呼べるものを書いたのはいつ? それは一次創作か、二次創作か?
②はじめて「小説」と名乗れるものを誰かに公開したのはいつ?

自分は①は小学生の時でした。好きなゲームのキャラ同士を勝手に戦わせるような、なかなか酷い出来でした。一次創作に手を出したのが高校生になってから。
②も高校生からで、友人と見せあったのが最初でした。最近連絡取ってないけど、元気にしてるかな…。

そんな感じです。
久々の質問が、相談というより雑談気味にはなりましたが、よろしくお願いします。

上記の回答(はじめて書いた「小説」の返信)

投稿者 あまくさ : 1

はじめて小説(もどき)を書いたのは小学校5年生のとき。そのころ子供向けに翻案されたアルセーヌ・ルパンものが好きで、それの真似をして書いてみたくなったんですね。一応オリジナルキャラ・オリジナルストーリーではあるから、一次と言えば一次になるのかな? そんなご大層なもんじゃないですけど。小学生ですから。
主人公の名前がアミロック・ミルソンだったのだけ覚えています(笑)。ちょっと恥ずかしいですね。シャーロック・ホームズとアルセーヌ・ルパンをまぜたみたいな名前になっていますが、イギリス名とフランス名の違いが良く分かってなくて。

>②はじめて「小説」と名乗れるものを誰かに公開したのはいつ?

その小5のやつを仲の良かった同級生にくらいは読んでもらいましたけど。小説と名乗れるかどうかはものすごく疑問だし、公開っていうのかどうかも謎です。

中学の頃はノートにマンガ(みたいなもの)を書いたりしていました。これも同級生には見せました。

後は二十歳前後に複数の公募に挑戦しています。受賞作の他に最終選考に残った作品(あ、他の人のですよ)が参考に掲載されたりしていることがあり、自作とのあまりのレベルの違いに愕然としたりして。
それで、「小説作法みたいなのをちゃんとマスターした方がいいのかな?」とか思い立って、プロットとか視点とか本を読んで学んだら、逆に書けなくなりました(笑

執筆を再開したのは、それから10年後くらいです。

カテゴリー : その他 スレッド: はじめて書いた「小説」

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投稿日時:

元記事:魔法と科学の対決するタイミング

 魔法と科学が対立する作品は多いですが、大体どのタイミングがいいのでしょう。決まっているでしょうか。

 例えば『とある魔術の禁書目録』などは大分それを引き延ばし、科学は科学、魔術は魔術、といった風に出来る限り個別に描いて、実際に超能力者と魔術師が直接対決するのは割と後の方な気がします。

 対して、データは古くなりますが、例えば『魔法使いTai!』のような作品では最初からそれを描いていました。

 禁書はどうも引き延ばしによって人気を得ているように見えます。実際、まほtaiは科学勢力が退いた後にあたる部分は人気が無いようです。

 科学と魔法を対立させる(共存でない)場合、直接対決は最初からやるべきではないのでしょうか。
 個人的には早めに出したいのですが、何か例外になるようなラノベ作品があれば作風等含め教えてくださると幸いです。

上記の回答(魔法と科学の対決するタイミングの返信)

投稿者 サタン : 1

禁書は設定上、ゆるい対立はあるものの、本格的に戦闘が開始されたらもう終わりなので、「物語」として対立行動はクライマックス以降でないと書きにくい設定になってます。
要するに、対立が始まったらもう間もなくシリーズ終了という終盤ですね。
ロシア編あたりがそんな感じだったんだけど、
そこに新約として新しく始めてしまったので、引き伸ばしと言えば引き伸ばしだけど、あれはしょうがないんじゃないかな、と思ったり。
もうしばらく読んでないのでうろ覚え&記憶違いがあるかもしれませんが、
禁書は確か、上層部は対立を避けようとしたり調和の方向での計画もあったりしつつ基本的に不可侵としているが、下っ端や思想の違う魔術サイドの集団は独自に学園都市に攻撃を仕掛けている、という感じじゃなかったっけか。
それをなんだかんだありつつ解決することになる上条当麻という流れなので、その流れをぶった切って「全面的に対立がはじまりました」となったらもうクライマックスで終盤。
主人公の行動としては、「それを未然に防ぐ」という話なので、主人公の物語が成功に終わるなら科学と魔術が正面衝突する事はないですよね。
シリーズが続くほど「正面衝突しそうだ」という事を煽ってくくらいしかできず、つまり引き伸ばしと感じるでしょう。

一方、魔法使いTaiは、これも古くてほとんど覚えてないのだけど、そもそも最初っから宇宙生物と戦う(というか何とかする)魔法少女的な話じゃなかったかな。
つまり、もともとコンセプトが違う。

「引き伸ばしによって人気を得ている」のではなくて、「人気があるからシリーズを続けてる結果、引き伸ばしと思われてる」ので、その考察は違うと思う。
魔法使いTaiも、こちらの場合は覚えてないというか多分そこまで読んでないと思うので憶測が入りますが、「科学勢力が退いたあと」というのはストーリーの方向転換を行って新しい事をはじめようとした結果、それがコケて人気が落ちた、という話ではないかなと思います。
例えば、漫画「ワンピース」は大秘宝を見つける冒険という内容ですが、じゃあこの秘宝とやらを見つけた後の話は、読者は興味あると思う? って事ですね。
物語の目的を達成した後というのは、もう物語が閉じてしまうので、「新しいこと」をはじめてまた物語を開かないと読者を惹きつけられない。
これも憶測ですが、おそらく「とある魔術の禁書目録」はロシア編と新約がそれに当たると思う。全面戦争こそしていないけど学園都市としても多大な被害を受けて、大戦が始まる的な事をやたら印象づけたセリフが多かった。
で、「とある」の場合はロシア編を終えて、新約という形で新章を始め、読者を引きつけることに成功した。私はそっから数巻までしか読んでないけども。
しかし、「魔法使いTai」の場合は、そこで読者を引きつけることに失敗した。
と、そんな感じではないかなと思います。
新章を始めたのに人気が芳しく無くすぐに終えてしまう物語は、地味にけっこう多いですよ。

さて。
一般的に科学と魔術(オカルト)は対立しているように感じますが、これを題材にしたラノベというのはやはり「とある魔術の禁書目録」がトップに座っているので、なかなか同じテーマで挑む作品は見かけません。
「魔法科高校の劣等生」など魔術と科学が同居している、という内容・雰囲気であればこの当時の流行りでよく見かけたかなと思います。
そもそも、「科学と魔術が対立している」というのは「とあるシリーズ」以前からあったアイディアというか発想なので、ちょいちょい物語の要素として登場していたんですね。
例えば「うしおととら」という漫画では妖怪退治をしてるオカルト側の主人公に敵対する科学調査班が登場してたりする。
こうした感じで、オカルトとサイエンスの組み合わせは割と「ありふれたアイディア」だったわけです。
それを、物語の一要素ではなくメインテーマとして昇華させたのが「とあるシリーズ」と言えるわけですが……他になんかあったかな。同居ではなく対立として書いてるラノベ作品。
ありそうな気もするので、他の方なら思いつくタイトルもあるんじゃないかと思いますが、私からは思いつかないです。漫画スプリガンみたいに混ぜ込んだものならあるかな。
あとは心霊に対して科学的にメスを入れてくというタイプの話も割とあると思うけども。0能者とかそんなんだったっけ?

というのも。
「科学」と「魔術」で系統が違うので、文字だけの小説でこれを説明し読者に理解してもらう事が難しいんですよ。
「とあるシリーズ」も結局は「魔術は超能力を真似たもの」としてるし、「力」の説明を一つにくくらないと説明がしにくいんです。
一つにくくらないと、要は「悪魔の実の能力者」と「チャクラによる忍術」を同時に出すようなもの、と言ってわかりますかね。
複数の要素を語らないといけないので、読むのも書くのも非常に面倒くさい。
なので、以降流行ったのは「劣等生」など、対立ではなく同居するタイプの話なわけです。
……というか、そもそもオカルトをテーマに書く作者はオカルトが好きだから書いてるわけで、科学的知識はそんなに無い。SFが好きな作者も、当然オカルトの知識なんて無い。だからどっちかに偏っちゃう。

話がだいぶ脱線してしまった気がしますが、本題の「どのタイミングで」に答えると、
これは作者が思うようにしたらいい、としか答えられません。
例えば、「仮面ライダーみたいな科学的なパワードスーツ」VS「魔王軍的なファンタジーな敵役」というコンセプトで書くのであれば、これは最初から正面衝突しないと面白くないです。
一つの架空戦史を取ってみても「戦争が起こるまでの話」か、「戦争を終結させるための話」か、で戦争を起こすタイミングというのは違うし、それは作者がどういうものを書きたいのかで作者次第です。
それで言えば「とあるシリーズ」は「戦争(対立)が起こるのを防ごうとする話」で「魔法使いTai」は「戦争(宇宙生物)をなんとかしようとする話」なので、コンセプトが違う。
物語はサッサと始めたほうが良いので、「対立する話」であるなら、序盤から対立させたほうが良いです。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 魔法と科学の対決するタイミング

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