小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

日暮一星さんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:コンセプト(テーマ)か、主人公か?

初めて投稿します…いぶきです。

今まで適当に好きなように書いてきましたが、
最近ちゃんと勉強しようと思ってビートシートのやつで勉強しながら書いています。

ただ、書いているうちに分からなくなってきたというか、
そもそも書き始めたのは、「A君を幸せにしたい」から始まってそのままこれがコンセプトになってます。
「A君落ちのAルート」にしようと思っていたのですが、
「主人公に一貫性を持たせる」ということで考えると、話の流れからしても、
どうしても「Bさん落ちのBルート」になってしまいます。

この場合、コンセプトを変更しても「主人公に一貫性」を持たせた方がいいのか、
コンセプトに則って書いた方がいいのか、皆さまのご意見をお聞きしたいです。。

たしか、ビートシートのブレイクさんは、「書いてて『違う』と思ったらログラインは変更しなさいね」みたいなことは書いていたと思いますが、皆様はやっぱり変更しちゃいますか?

まとまりのない文章で恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします(´;ω;`)

上記の回答(コンセプト(テーマ)か、主人公か?の返信)

投稿者 日暮一星 : 0 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

「A君を幸せにしたい」という『作者の狙い』ではなく、まずは『物語の中でA君がなにをするのか』を見つめ直してはどうでしょうか。

 ブレイク・スナイダー氏が『脚本構成の父』と言わしめるシド・フィールド氏は、
【脚本を書く時に主要人物が受け身ではいけない。出来事や事件に反応するだけではいけない。何度かはよいが、常に反応するだけでは受け身になってしまい、人物像が弱くなってしまう。そしてページから消えていってしまうのである。サブキャラクターが主要キャラクターよりも面白くなってしまい、そちらに興味が移ってしまう。】
 と自身の著作で明記しています。

 これを咀嚼して応用すると、どういう意味になるのか。

 要するに『主人公がA君を幸せにするプロット』であるがゆえに、主人公の行動に対してA君は必然的に『受け身』になってしまっているんですね。それに対する反応であったり、もともと持っていた(あるいは途中で生まれた)目的や行動などがB君に生じて、A君のキャラクターが食われている状態にあるのだと思います。
 たとえ脇役でも物語の中で登場すれば、それは『目的』を持ち『行動』します。ブレイク・スナイダー氏も『脇役であっても、その行動の根底には原始的な動機が必要だ』という趣旨を著作の中で明言しています。
 客観的に見て『誰かを幸せにしたい主人公の物語』というコンセプト自体は面白いと思うので、主要人物であろう主人公、A君、B君の目的と行動を見直しつつ、最終的には主人公の目的が叶う形でプロットを完成させればいいのではないでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: コンセプト(テーマ)か、主人公か?

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元記事:バトルシーンに関するスランプについて

連投させてもらってすみません。早急に意見を頂きたいことがあったのでコメントさせてもらいます。
メディアを問わずバトル系作品には多くのザコキャラ(大半がモブ)が登場します。
ザコキャラはほぼ確実に主人公達に敗北する訳ですが、それでどういったパターンを採用するかで悩んでいます。
私の思いつくザコは主に下の二パターンだと思います。

1.北斗の拳パターン
ザコキャラとしては王道中の王道ですね。ケンシロウみたいな強い主人公に瞬殺されるのがお仕事の方達。
書くのが楽な反面、多様しすぎると陳腐な内容に陥りやすいのが難点。
2.ジョジョ3部パターン
主人公達を苦戦させるけど、最終的に何かの拍子で逆転される方達。具体的には承太郎にオラオラされたスタンド使いですね。
これもあまり続きすぎると陳腐になってしまうリスクがある。

バトル作品を書いているとこれらをどう使い分けるか、で悩んでいます。
基本は2を使うのですが多用しすぎると、上記の承太郎みたいに「どうせまた承太郎がオラオラして勝つんだろ?」みたいに思われるのが嫌で、どうも匙加減が難しいです。
というか、特段弱くないネームドキャラが相手でも上記のザコキャラパターン2みたいな構図の戦闘シーンが多くなるのですよ。
特に承太郎に関しては、あの大作家である荒木飛呂彦先生の手がけたジョジョですら発生している問題ですから、バトルは難しいとよく思います。
ちなみにこのことを例の知人に話すと「そもそも小説でバトルを書くこと自体が無意味な行為だから今すぐバトルを書くことをやめろ。それ以外で話を盛り上げられないならそもそも小説自体書くな」と言われました。

他にバトルを書いている皆様、ご意見をお願いします。

上記の回答(バトルシーンに関するスランプについての返信)

投稿者 日暮一星 : 0 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 異世界チート無双ものでない限り、バトル系作品で重要なのはザコ戦よりも、主人公最大のライバルであるボス戦だと思います。
 いかんせん自分はジョジョも北斗の拳もあまり知らないのですが、ザコキャラは『その場を演出させるための端役』だと思ってます。奇襲戦なら真っ先にやられるキャラ、逃亡戦なら行く手を阻もうとするも軽くあしらわれるキャラ、暗殺なら呆気なくやられるキャラ、ボスの手下なら彼の権力を誇示するためのキャラなど。
 名付けすら必要ないザコキャラに労を割いては他の重要な部分が霞んでしまうので、ザコキャラの扱いに関してはあまり深く考えない方がいいかと。
 知人さんの言葉についてですが、『“クライマックス=激闘”と言った構図のバトルものにはキャラクターがいないから、その構図でしか物語が書けないならバトルものは書くな。バトルのためのストーリーとキャラクターは無意味だし小説ですらない』ということではないでしょうか。独断と偏見による解釈ですが、そういった意味なら自分も理解できます。
 

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: バトルシーンに関するスランプについて

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元記事:書いている小説の問題点について、意見を下さい。

 今個人で書いている小説があるのですが、個人ではどうしても解決策が見いだせない問題が出たのでご助言ください。

 一つ目は序盤の展開です。牢獄からの脱獄に加え、剣術習得までの約15万字の間、ヒロインが一切出てこない。しかし、物語の構成、性質上この二つの詳細な描写を避けて通ることが出来ない。時系列の入れ替えを行うと、短期間に二度長い回想シーンが入るか、最も書かなければならない描写ができない。というジレンマに陥ります。

 二つ目は中盤以降の内容です。主人公が精神的に追い詰められ、自暴自棄寸前な時期が約35万字ほど(一番どん底な時期はそのうち10万字ほど)続きます。その間の主人公がうざくないかどうか分からないのです。以下にその状況での主人公の言動を時系列順に複数挙げます。(米印で解説を加えます)

「何故だ!? どうして欲しいものだけいつも取りこぼして、無用の長物ばかり増えていく!? 俺は自由を共に求める仲間と、旅することさえ認められないのか!? 愛した人と共に過ごす。そんなささやかな願いさえ、許されないとでも言うのか!? なんだそれは! ふざけるな!」
※遂に危惧していた思い人の介錯までしてしまい、その墓前で超常の力を獲得した瞬間の咆哮。その力さえあれば確実に思い人を介錯せずに済み、また発想次第では悲劇の前に獲得可能だった。挙句これが5度目の介錯。

(救出、奪還ねぇ)
 失笑は嘲笑に変わる。一番救いたかった人を、一番取り戻したかった人を取り戻せなかった自身が、性懲りもなく挑むのだ。周囲からすれば勇気ある行いだが、当人からすれば愚者の振る舞いであった。
※一国の姫の単独奪還に挑む道中。ボーイ・ミーツ・ガールの典型だが、一番そうしたかった相手は己の手で殺めている。

「端的に聞く。俺の精神を魔術で操作できるか?」
ヒロイン1の顔面が蒼白になる。主人公の目は本気で自身の精神操作を要求しているのだ。ヒロイン1は自身が外出している間に、主人公に何があったかは分からない。しかし精神状態が急激に悪化したのは今の主人公の言葉で理解した。
※自身の精神の限界を感じるも、諦めることは出来ない主人公。その妥協案として精神操作に特化したヒロイン1の技量を借りて、自身の感性や性格を操作することを求めた。

「羨ましい、だと? どこがだ! 奪わなければ手に入れられず、それでいて守りたいものだけ取りこぼしたこの力の、一体何が羨ましい!? 羨ましいのは俺の方だ! お前のようになりたかったさ! お前が羨ましくてたまらなかった! でも、俺にはお前にあるものが全くなかったんだ! それでも、それでも諦めきれないからこうして無様を晒してる!」
※折りの悪い才能に恵まれた友人との衝突。主人公がその友人以上の力を持つためには、相応の望まぬ犠牲があった。それでも、主人公は夢を諦めきれない。

主人公の瞳に光はない。言葉も最小限しか発さず、纏う雰囲気は極限まで淀んでいる。その魂の狂気に操られる人形と呼ぶに相応しい有様であった。
※目的地直前の主人公を描写した地の文。直前に最悪の事実が判明し、一度完全に発狂している。構成上この後立ち直るための決定的な事件が訪れる。

例示ここまで

 軸に据えている内容が主人公の精神的成長であり、必要だとは思っていますが、流石に35万字はどうかと思うところがあります。塞ぎ込む、決断できないといったものはあまりありませんが、陰鬱な心理描写や情景描写が続くため不安です。ご意見のほどよろしくおねがいします。
 

上記の回答(書いている小説の問題点について、意見を下さい。の返信)

投稿者 日暮一星 : 0 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 参考までに、自分の書き上げた応募原稿は約12万字です。
 そういった方針の作品を書いているならまだしも、文庫本一冊に置き換えると、序盤だけでもかなり長い気が……。

 投稿文の情報だけでは、どういうストーリーでどういうキャラクターたちなのか分かりかねる部分があります。なので言い切ってしまうことは難しいのですが、単純に考えて、物語の構造上『序盤に出てこない=重要でないキャラクター』と読者に認識されても不思議ではありません。そのヒロインが物語において重要なキャラクターなら序盤に出しておくのが定石です。
 キャラクターの気持ち全てを台詞にしてしまうと、どこか説教臭くなってしまい読者が興ざめしてしまいます。思いの丈をぶちまける――というのもありますが、そういったシーンはクライマックスに添えるほうが無難でしょう。キャラクターの感情が爆発する場面などそうそうないので、節々にやられると読者がついていけなくなります。
 主人公の精神的成長を軸にしているとのことですが、成長する前と後を意識するあまり、その未熟な部分や落差を明確にしようとしすぎて、中盤での下り坂からどん底に至るまでの道のりが長くなっているのではないでしょうか。主人公の未熟な描写(これから成長する問題点の提示)が序盤で明確にされているか、その未熟さが仇となって追いやれるイベントが何度も繰り返されていないかが気になりました。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 書いている小説の問題点について、意見を下さい。

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元記事:生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

すみません。かなり根本的なことを聞いてしまいますが、生身の人間とキャラクターの違いとは何でしょうか?
ご意見をいただけるとありがたいです!

以下、私の考察です。

・人間
同じ状況でほぼ同じ行動をする。
変化する。
多面的で複雑

・キャラクラー
同じ状況で必ず同じ行動をする。
不変な存在。
人間の個性の一面を切り取って、それのみを全面に押し出し極端化した存在。
特定の役割を持つ。

例えば、ドラえもんののび太は、昼寝が大好きで勉強が嫌いなキャラです。。
彼が、突然勉強に目覚め、クラスで一番の秀才になってしまったら、それはもうのび太ではありません。

しかし、現実に存在する生身の人間では、勉強が嫌いな劣等生が何かの切っ掛けで東大合格を目指して猛勉強し、東大生になる、ということは起こりえます。
キャラクターとは不変の存在であり、生身の人間とは変化する存在である、と言えると思います。

時代劇で有名な『水戸黄門』では、必ずラストに印籠を出して悪人を平伏させるというシーンがあります。
しかし、一度だけ、印籠を出さずに事件を解決してしまった回があったらしいです。その時、視聴者からテレビ局に猛クレームが来たと言います。

同じ状況で必ず同じ行動をするのが、キャラクター。印籠を出さない黄門様など、水戸黄門ではない、ということです。

キャラクターは特定の役割を持った存在でもあります。
ライバルキャラ、お色気担当キャラ、お笑い担当キャラ、解説キャラ、ラスボスなどといった名称は、キャラクターが特定の役割を果たす存在であることを示しています。

例えば、なろう系ラノベでは、ヒロインは、処女で主人公を何があっても全肯定する、トロフィーガールに徹するのが役割であると言われます。
これは、なろう系ラノベの目的が、読者の承認欲求を満たすことであり、各キャラクターは、この目的に果たすために存在するギミックだからです。

もし、なろう系ラノベでヒロインが、非処女であり、主人公以外の男を好きになったりしたら、読者の自尊心を傷つけることになるので、ヒロインの役割を果たしていない、ヒロイン不適格となります。

●キャラクターが成長するとは、どういうこと?

例えば、進撃の巨人の主人公エレンは、第二部に入ったあたりから、性格がガラリと変わり、目的のために手段を選ばないラスボスっぽいキャラクターに変化しています。

最初は、母親を殺した巨人を憎み、巨人たちを駆逐してやる! 海を見に行くんだ! と少年っぽい純粋さがありましたが、仲間の裏切りや残酷な世界の真実を知って、すっかり人格が変わってしまった印象があります。

このようにキャラクターが成長すると、深い、文学的と高評価されますが、キャラクターの原則である「変化しない」に触れるので、かなり難しいと思います。

実は、ラノベ作家さんたちの話では、「キャラクターがブレるのはストーリーが破綻するより悪いこと」だそうです。
これは漫画編集者も言っているので、真実かと思います。

キャラクターがブレるのと、キャラクターが成長するのは違うと思いますが、どう違うのか、よくわかりません。

キャラクターが成長するとはどういうことなのか?
このあたりにまだ答えは出ていないので、教えていただけるとありがたいです!

上記の回答(生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?の返信)

投稿者 日暮一星 : 0 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 生身の人間とキャラクターの違い……一言で言えば『現実のものか、フィクションのものか』ではないでしょうか。
 そもそも、この双方を定義づけして違いをつけること自体不毛だと思います。どちらにせよ、その定義がアテにならないほどの『個性』が存在するので。フィクションの人間にも、それこそ人類史を辿れば漫画のキャラクターじみた人物(ヘタすると編集者からボツにされるほどの)もたくさんいますし。
 のび太にしろ水戸黄門にしろ、それはキャラクターそのものではなく『キャラクターの個性』なのではないでしょうか。

 キャラのブレというのは『世界観(環境)に合わせた変化ではなく、書き手の都合に合わせた変化』だと思います。あるいは『書き手の都合によって、そのキャラの個性を潰した結果』というか。世界観とキャラを互いにくっつかせたまま双方を書くということは、読者を楽しませる上で書き手の責任とも言えます。その責任を果たせずに変化させてしまうことをブレと呼ぶのでは。
 端的に言えば『成長=説得力のある変化』『ブレ=説得力のない突然変異』とも言いますか。キャラの変化やブレかたも様々だと思うので一言で表すのは難しいですが、自分は『不変なものはキャラクターそのものではなく、キャラクターの個性』と今のところ位置づけています。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

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元記事:重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?

最近このサイトにお世話になっております、やとうと申します。

現在処女作となる短編を進めている最中なのですが、
あるシーンが書き進められず非常に困っております。

終盤にある主人公の少年時代の過去の回想なのですが、
そこが物語りの要でもあり、色々と種明かしの場でもあります。

・主人公の出自、家族関係、
・どうして主人公が、物語の鍵となる好物を好きになったのか
・現在の職業に至るまでの断片的な情報

などなど、一応どんな内容を書くかは、
以前プロット相談の掲示板などからも、アドバイスをいただきながら決めております。
しかしそのシーンに入った途端に、
台詞やキャラクターの動きが全く浮かんでこなくなってしまいました。

内容としては、「この情報を入れる」ということは決めております。

問題は、それを台詞や状況からどのように読者に明かす展開にするか、
全く自分自身に見えてこなくなってしまった所です。

この場合どうするかなのですが、

1、とりあえず完成度は置いておいて予定通り書く。
2、そのシーンの前後から書き直して情報を入れる。
3、いっそのことプロットから中盤をつくりかえる

現在8割ほどは書き終わり、問題の箇所さえ書けばあとは推敲、
という状況にきてどうすればよいか迷っております。

皆様は執筆に煮詰まったとき、どのような方法をとられていますか?
自分はこうしている、などという経験を教えていただければ幸いです。

上記の回答(重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?の返信)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 そのシーンが作中でどういう意義があるのかが明確になっており、どんな内容を書くのかが決まっているのですね?
 ならば、そこに出てくるキャラクターたちが『そのシーンでどのような目的を果たすために』登場しているのか。そこにキャラクターたちが『(そのシーンにおける)自分の目的を果たすためにどんな行動(取引)をしているか』を考えてはどうでしょうか。

 例えば昔話の『桃太郎』。
 鬼退治に向かう主人公は道中で犬、猿、雉の三匹と出会います。三匹は鬼退治へ向かう桃太郎をお供する条件として「きびだんご」を要求します。これが桃太郎と出会ったシーンにおける三匹の目的です。桃太郎も鬼退治の目的を持って行動しているので、彼らの要求通り「きびだんご」で三匹を懐柔します。これら一連のやり取りが行動(取引)です。
 鬼ヶ島で鬼と対峙するシーンも同様です。自分たちを懲らしめにきた桃太郎一派を当然鬼たちは快く思いません。実力行使は必至です。ここからいわゆる戦闘シーンという『目的を果たすための行動』に双方は入ります。
 勝利は桃太郎一派がもぎ取ります。彼らに屈した鬼たちは『二度と悪さはしないと誓約』『これまで奪い取った財宝を全て返す』という条件を提示し、自分たちの身を守ろうという目的を果たそうとします。文字通り『鬼を懲らしめる』という目的を果たした桃太郎一派はその要求を呑み、鬼たちの財宝を手に鬼ヶ島を後にします。ここでお互いの『そのシーンにおける(状況によっては最終的な)目的が果たされる』わけです。

 創作におけるどんなシーンにも意義があり、そこに出てくるキャラクターたちはさまざまな目的を持ちます。それを達成しようと行動し、時には協力し、あるいは対立します。
 自分の経験上、一つのシーンに手間取る場合も、大抵キャラクターの目的や取引が曖昧になっている場合が多いです。しかし、プロットを練る段階であらかじめそれを考えておくと、その悩みも幾分か解消されたかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?

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元記事:主人公の初登場時の外見描写

腰をゆうに超える長さの、僅かに青みがかった白銀の髪が照明を反射して輝く。透き通るように白い肌はまるで新雪や陶器のようだ。青空を思わせる白藍の瞳は、不思議と吸い寄せられる空虚さを感じさせる。その顔立ちは見る角度によって可憐な少女に、光の当たる角度によっては凛々しい少年にも見える中性的な容貌だった。ニコリとでも微笑んでみれば老若男女問わず魅了するであろう美貌はしかし、ピクリとも動かず人形の如く無表情であった。

主人公の外見描写なのですがくどかったり伝わりにくい描写はあるでしょうか?またこの描写を読んでどのようなキャラと思いますか?

上記の回答(アンチデテクト)

投稿者 Juliusfar : 0

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カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の初登場時の外見描写

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投稿日時:

元記事:二次創作を作ってもらう方法

自分は最低限の技術力すら持っていないのでアレなんですけども、一応知っておきたいので質問します。自作を売るために二次創作を利用するやり方として最適な方法とはなんでしょうか。

例えば東方やガゲプロ、その他動画共有サイトで有名なコンテンツの隆盛を見るに、キャラのイラストや大まかな性格が先に示されてからストーリーを語った方が取っ掛かりとしては良いように思うのですが、いかがでしょうか。

正直なところ、絵と性格(というか絵柄とかが変わってもそのキャラと分かるような、キャラの本質みたいなもの?)を面白おかしく描いて全面に押し出しさえすれば、読者はそのキャラに関する説明を求めるわけで、ある程度自分の好みに合わなくても読んでくれるんじゃないかと思います。
 で、それはタイアラでやるよりもボカロTVみたいに動画でやった方が理想に近い結果が出るのでは。理想ですけど。
 つまりはまず大まかな特徴を動画などの媒体で提示してその補足情報という形で小説を出せば良い。もしその小説が斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい。

そもそもこれをやってる人がそんなに居ない時点でとてもコストのかかる売り方だとはおもうのですが、個人的に感じた問題としては以前みたいにファン層が「ここでしか味わえないんだから自分たちが支えてあげなきゃダメだ」みたいな連帯感を持ってくれるようなコミュニティがまだどこかにあるのかというのと、そもそもそれができたとして導入部分に無駄に時間がかかりすぎて満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまうことでしょうか。

上記の回答(二次創作を作ってもらう方法の返信)

投稿者 大野知人 : 1

 まず返答の前に聞きたいのですが、『タイアラ』とはどういう意味の言葉ですか?寡聞にして知らないのですが、鯛のアラ(頭部)の事ではないですよね、多分。

 閑話休題。失礼な言い方をすれば、『何言ってんの?』という感じがします。
 なぜかというと、『イラストでキャラを知ってもらって~』ってのは、ラノベなら当然のことだからです。ネット小説の台頭で薄ぼけつつありますが、本来ラノベというのはイラストがついて、表紙がある状態で売ってるものですからね。
 それ以外にも煽り文句や雑誌・ビラなどで話のあらまし・キャラなんかを知ってもらって売る物ですし、場合によっては『立ち読み版』なんて形で冒頭だけ無料で読ませるとか、短めの漫画を付けてもらったりして出版社の営業課が努力しまくって売る物です。

 そのうえで質問者さんが仰っているのは、その『出版社の営業』が努力する部分を二次創作で補えないかという話です。これ、大変非効率なうえに博打的です。
 そもそも、『プロの営業・プロのイラストレーター・プロの広告代理店』なんてものが存在するのは、当然それがカネになるからです。食えなきゃ死にますからね、人間は。
 で、それを素人の二次創作に全部押し付けようと……。コストはまぁ、掛かりません。ちなみにこの場合のコストというのは『努力+金+時間-やる気』です。それに対して、まずプロの仕事でないのでノウハウが無くて確実性が無いうえ、人脈もないので流通に乗せづらく、機材等のレンタル・購入費が上乗せされた挙句に、自費出版やPCソフト販売許諾などの関係で手数料もかかる、と。
 正直、『プロに営業させうるだけの作品』を作る方がよほど楽だと思います。

 あと、根本的な問題として、『二次創作が作られうる』作品は基本的に、それ以前のところでプロが営業努力をしてます。つか、そうじゃ無いとそこまで人気を出せません。

 また、二次創作というのは本来ファンが作品を楽しむために、あくまで好意とアマチュアの領域でやる物です。それを営利目的で扱おうというのは、余り良くないでしょう。『プロの犯行』なんて呼ばれるような二次創作もありますが、どれだけ優れていても、報酬の出ない善意の行動である以上、それを広告塔扱いするのは良くない。
 連帯感のあるコミュニティを作って、お祭り的なことをやりたい気分までは否定しませんが、あくまで『楽しめる』範疇にとどめるべきと考えます。『自分の作品を売る』、つまり実利を求めるのであれば、確実性を取った方がよろしいかと。

 P.S. 少々自分語りをします。
 俺は、『他人の仕事に敬意を払わない人間』を激しく嫌います。なぜ世の中にあらゆる専門家がいるかと言えば、それがお金になるからであり、『お金を払っても良い』と思われるだけの仕事・技術を持っているからです。
 才能であれ、努力であれ、彼らがそうやってノウハウを培い、様々な信頼関係を結び、色々な発想をした。プロを軽んじるということは、そう言ったすべてを否定することです。
 ネット小説という、誰でも小説を発表できるシステムは素晴らしいですし、その中で頭角を現した人たちがプロの作家になるのは尊敬に値する事です。俺も、そう言った人々に憧れます。アマチュアとして楽しみながら、プロへの技術磨きも出来る。とてもいい場所だと考えます。
 ですが、すべてを差っ引いて、それもファンの善意に当たる『二次創作』を利用してまで自分の作品を売ろうというのは、プロの仕事も、アマチュアの作品への好意も侮辱するものです。その発想をすることは自由ですが、実行に移すのはあまり好ましくないです。
 意見としては、『非効率だからよくない』と言いますが、それとは別に好ましくない手段だと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 二次創作を作ってもらう方法

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投稿日時:

元記事:ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。

例えばのプロットで、

父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

騎士として認められる

普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。

ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。

と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。

上記の回答(ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信)

投稿者 読むせん : 0

という感じで、手持ちのタロットから【死神】【太陽】をスパイスに使った話でしたー

【運命の輪】はスタートとかを表すシンボルだから、読みきりらしい今回はお休み。
【愛馬】も本来いらないかもですが、騎士といえば馬のって欲しいし、最近の冒険ものは馬とか乗り物に乗らないのが増えている気がするから、「速駆け」を駆使したクエストとかやってほしい(笑)、医者をのせて爆走とか、義経のやった馬での崖くだりとかさせようぜwww
なら馬はチートだな。チート馬wwという前振りで重要にした。

このやり方は大塚英志の「物語の体操」であったやり方です
【カードをひいてストーリー粗筋100本作成】とか効果ありますよ。
カードを100回ひいてノートに記録して、気まぐれに当てはめていけば意外とできる。
タロットも一回ノートに記録して、複数の解釈本を読み読み合致するものやキーワードを当てはめるんだよ。
==========================
>>何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

の【なんやかんや】を具体的なキーワードで指定してくるやり方になるので、具体的になるんです。(今回は死と縁切りのカードが出た)

主人公の持つチート要素(才能)もカードで指定するからそれから連想すればOK(太陽は成功とか急成長の意味)

あの本には書き方具合例もあるし、図書館とかで借りるか買って読んで(笑)

ただクロサギ死体宅配便はグロいしうんざりするから、あまりコミックスには手を出さなくていいと思うwwww多重人格サイコとか個人的には露悪趣味が過ぎて楽しくねーし、大塚英志さくひん苦手だけど(笑)役には立つ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

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