小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

いーぴんさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:物語の辻褄が合わないの返信

うーん、心当たりがありすぎて解決例も多すぎてどこから話そうかちょっと迷いますな。

キャラクター の行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)

キャラブレはわりと嫌われるので、そのまま突き進みますかね。ただ、性格設定を柔軟に考えられそうだったらなるべく柔軟に受け止めます。

例えばですが、私の場合ふだん神経質で警戒心の強いキャラクターがいたんですが、その夜起きたイベントにそのキャラが目を覚まさなかった、ということがありました。なんとなく気になったので「神経質そうに見えて意外に眠りが深い」というキャラ設定を付け加えました。そして以後も「時々急に寝落ちする」という謎の癖が発生するようになりました……。

別のキャラでは「医者なのに不摂生で風邪にかかった」とかいましたね。それはまさに「医者の不養生」という言葉がありますので、そうツッコミを入れさせました。

②世界設定との矛盾

私はわりと世界設定をギチギチにつめるほうなので、なるべくそれを優先させますね。ですが、キャラの行動がそれをあえて無視するように出ることもあって、そういう我の強いキャラに押し負けたこともわりとあります……。
あと、「その地方ではこう考えられているが別の地方ではまた違う」とか、「そもそも世界中の人たちが勘違いしている」なんていう状況もあります。

③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい

B,Cのほうが重要でその代替案が見つからないのであれば、Aのほうをあきらめます。

そんなことばっかりですので画一的な答えを出すことが難しいんですが、天秤にかける要素のどっちのほうが重要か、を比べあいすること毎回ですね。その中間の妥協案が出てくることもありますし。

>「辻褄を気にするよりさっさと書ききった方が良いのでは?」といった、質問内容そのものへ疑問を呈するご意見は、出来ればお控え頂ければと思います。

私も、漫画のときはある程度許容範囲が広くなるんですが、小説だとけっこうダメですね。気持ちはわかりますよ。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信の返信)

スレ主 いーぴん : 0 投稿日時:

 ヘキサ様、ご回答ありがとうございます。お答え頂くだけでも嬉しいのに、例文付きの丁寧な解説まで付けて頂けるなんて……!感謝感激です!

①性格設定を物語に沿わせるのもひとつの手段ですよね。例を2つ挙げて下さっていますが、前者は性格設定をいじる、後者は性格設定と行動を結ぶ理由付けをしているかと思います。
 特に後者に関しては設定を変えずに辻褄を合わせられており、「その手があったか!」と手を打ちました。設定は変えるとキリが無いですからねー……。自分のキャラクターでも消滅、復活改変からの、最終的に二人に分裂して落ち着いた子がいます。

>>時々急に寝落ち~
 かわいいですね(笑)こういうギャップがあるキャラって、熱狂的なファンがついたりしますよねー。

②>>私はわりと世界設定を~
 おお……!これについては後に述べさせて頂きます。

>>その地方では~
 コミュニティ差やそもそもの常識が誤っているというパターンですね。自分は設定を加えるか削るか、の二択で考えがちだったのですが、この方法だと大きな変更を加えることなく整合性が取れそうですね!勉強になります!

③>>天秤にかける要素のどっちの方が重要か~
 あー確かに! 自分に一番欠けていた視点はこれだったのかも……。変更かけやすい方をいじっていました。
 ヘキサ様は世界設定を優先なさる方が多いそうですが、自分だと……。うーん、ストーリーラインはあまり崩さないようにはしています。逆に言うと、それに付随するエピソードや世界観、キャラクターは変更かけることもありますね。きっとこれらがふわっとしか決められていないから、繋げたときの違和感が生まれてしまうのでしょうね。
 でもヘキサ様のように最初からカッチリ決める技量が自分には無いので……(/_;)まずは今書き出している要素の優先順位から考えてみますね!ありがとうございます!

 最後になりますが、貴重なご意見ありがとうございました! 質問して良かったです。頑張って書き進めます!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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元記事:物語の辻褄が合わないの返信

同じように話の整合性が取れなくて、それを解決してくれる便利なキャラを新たに作ったことがあります。
意外にも、そのキャラに人気が出たんですけど(笑)。

何か参考になれば幸いです!
ではでは、失礼しましたー。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信の返信)

スレ主 いーぴん : 0 投稿日時:

 ふじたにかなめ様、ご回答ありがとうございます!

>>それを解決してくれる便利なキャラ~
 へー! キャラクターが解決してくれることもあるんですね!……ビビディバビディブーしか思い浮かばない(笑)もし差し支えなければ、ふじたにかなめ様が生み出したそのキャラクター、もっと知りたいです! ……質問に答えてもらいながら再質問なんて、我ながら厚かましい(汗)

>>意外にも、そのキャラに人気が~
怪我の功名ですね。昔何かの漫画家さんも、同じようなことをおっしゃっていた記憶があります。そんなこともあるんですねー。

 ご意見ありがとうございました! 参考にさせて頂きますね!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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元記事:物語の辻褄が合わないの返信

こんばんは、
面白くない回答でなんだか申し訳ないのですが。
そういったことは書ききった後で考えます。

単純に書ききった後の方が作業がはかどるという理由もあるのですが。
人に何かを伝えようとした場合、
身近なところでも話が長い人っていませんか? 
それでも時間をかければ大抵のことは伝わります。

これが小説ではどうなるかといえば文章を増やします。
例えば難解な箇所であっても文章を増やせば、
読者が理解できる形にまでもっていくこともできるのですが。
そこまで熱心に読んでくれる読者はいません……。
読者というのは、面白いから読んでやろうという気持ちよりかは。
少しでもつまらなければ読むのをやめようと思って。読んでいます。

経験上、知恵を絞ってこれだと思って書いても作者が納得しているだけになっていて。
読者にとっては小難しい、読み飛したくなるような内容になっている場合もあります。
それと、
新しい設定を作ると次の新しい設定が必要になってみたり。
そのせいで台詞を足したりしていくと、今度は精度が落ちていく。
読者はますますどう物語と接すればいいのか分からなくなってしまいます。

私だったらこうするかなというだけで。
ああしろこうしろというつもりはないです。
整合性は取らなくてもよくて。

もしラノベで最弱vs最強のお話があったら。
負けることがないから最強なのに、それが最弱に負けるとは一体何事? 
とここだけ読むと、整合性はとれてないようにみえます。

これは対比といって、正反対のものを並べ、両方を際立たせる。
超重要テクニックです。
最弱vs最強。勝者vs敗者。生者vs死者……etc.みたいに。

だから、そうですね。
ただ辻褄が合わせるためだけに整合性を取ろうとするのではなく。
実はすっごく面白くなるんじゃないか、と発想をかえてみましょう。
なぜならそこには対比が発生しているから。
例えば、
Aで死んだキャラが、Cで何事もなかったかのように再登場するとあったら。
死亡した→ A
生き返った→C
これだと、生きるvs死ぬ、の対比になっています。
死んだ人間が生き返るわけがない、でも生き返るから面白いわけです。

キャラクターの行動が不自然→→→
→→→キャラクターの行動が自然になる。
辻褄が合わない。
対比を思い出す。
不自然なことが自然になるから面白くなる。
不自然というだけですべてが悪いわけではない。

不自然な行動だからという理由で問題箇所消したり。
簡単に修正して片づけるのでなく。
むしろ不自然な行動で突き抜けさせてみてその後で、
これが自然な行動になるならと考えてみる。
この場合だったら
読者はキャラが動いていると感じます。
作者としては対比を使えば物語がすごく面白くなるのにな、という視点を意識する。

3.他作品様の展開を参照する
どこに対比が起きているかをチェックしていくと、
物語への理解がより深まるのではないかと思います。

あくまでも私だったらの話です。
「楽しく書くこと」が一番です!
応援しています。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信の返信)

スレ主 いーぴん : 0 投稿日時:

 t様、ご意見ありがとうございます。せっかくご意見頂いていたのに、返信が遅れてしまい、大変申し訳ございません(;_;)私生活が忙しくて……。
 面白くないなんて、そんなことないですよー(*´-`)非常に興味深く拝読させて頂きました。

>>これが小説ではどうなるかといえば~
 おっしゃる通りですね。仮に新しく設定を作ったとしても、読者にどこまで伝える必要があるか。その塩梅は大事ですよね。悩ましいです……。

>>ただ辻褄を合わせるためだけに~
 おお! 辻褄が合わない箇所を、逆にネタにするということですね! 削るか変えるかの二択で考えていました。
 物語の対比として自分で意図して伏線をはった箇所はあるのですが、一見整合性が取れていないように見えるところにも、対比が隠れているという発想はなかったです。勉強になります(*^^*)

>>どこに対比が起きているかをチェック~
 他作品様の読み方まで教えて頂いて、ありがとうございます。こういう作家視点での読み方がまだまだなんですよねー(;_;)対比、意識してみます!

 最後になりましたが、アドバイス大変助かりました。すごく噛み砕いて丁寧にお答えくださっていて、とても分かりやすかったです。本当にありがとうございます。頂いたアドバイスを基に、楽しく書き進めて行きまーす(*^^*)

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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元記事:追記。むしろまず本筋からかな。

ご相談の文面を読み返したところ、まだプロットの段階での悩みなんですね。それならば、私の先の書き込みのように本編の執筆を進めてしまってからよりは、作業的にはずっと楽です。
そういうことならば、部分的な辻褄合わせも軽視はできないでしょうが、それよりもよりも先に「ストーリーの本筋は何か」ということを再確認してみるといいように思います。構想されている物語を大づかみに、主人公が最終的に何を目指す話なのか、そこに近づくために何をする話なのかを明確にするということです。
想像ではそこが不明瞭なまま、部分的によさそうな設定やエピソードを盛りすぎているのではないでしょうか? だとしたら、上のような本筋に必要な部品だけを採用し、関係の薄い要素はどれほど素晴らしいアイデアでも心を鬼にして切り捨てる気構えでプロットを再構成してみるといいかと。
それをやった上で、なお部分的な矛盾点に気がついた場合、修正はかなり楽になっていると思います。
一つの矛盾点をいじると他に矛盾が生じるということは(正直に言って私も思い出したくないほど経験がありますが)、ストーリーの本筋がきっちり通っていないということなんですよ。

   *   *   *

プロット創りの理論のようなものが世間に多数出回っていますよね。優秀なものから怪しげなものまで玉石混交ですが、まともなものはほぼ全て、ストーリーの本筋を構造的に見極める技術という意味合いを含んでいるように思います。

上記の回答(追記。むしろまず本筋からかな。の返信)

スレ主 いーぴん : 1 投稿日時:

(no.7、11まとめて返信しています。二回もお答え頂いてありがとうございます(*^^*))
 あまくさ様、ご回答ありがとうございます。返信が遅れてしまい、申し訳ございません(;_;)私生活が忙しくて、掲示板を訪れることが難しくて……。こんなに丁寧なご回答を頂けるなんて嬉しいです!ありがとうございます。

>>クセのある主人公~
 そういうこともあるんですね。例えば最低な性格をした主人公が取った行動対して、どこまでがボーダーなのかを迷うこともある、ということでしょうか? いい子過ぎてもおかしいし、悪い子過ぎても好感度が……みたいな?(間違ってたらすみません(;_;))自分の作品にいる主人公はそこまでクセが強くないので、あまくさ様がご経験なさったことは、自分にはまだまだ未知の領域です。逆に「今の主人公のセリフ冷たくない?(=性格設定と矛盾&好感度的に問題あり)」といった経験ならあります。その時はセリフのニュアンスを少し弄って何とかなりました。

>>自分がどういうウリを考えていたのか~
 キャラクターのウリを起点に、ですね! 自分に足りなかった視点ですね……(;_;)「ストーリーラインに合わなくなったから変えようかな」という流れで、消えた子や色々あって二人に分裂した子とか出ていました。でも辻褄合わせのために消したり修正したりしたことで、生じるデメリットもあるわけですよね。魅力、面白さ! 意識してみます!

>>部分的な辻褄合わせは軽視~
 ストーリーの大筋を再確認ですね。ここもダメだったのかも……。スタート、ラスト、主人公の性格目的を何となく決めてプロット書いていたのですが、ふわっとこんなこと書きたいとしか決めてない中間でつまづいているんですよね。大筋を決めたつもりが大筋過ぎて、作者ですら物語を掴みきれていないのかもしれないです。

>>想像ではそこが不明瞭なまま、部分的によさそうな設定やエピソードを盛りすぎているのではないでしょうか? 
 あれ? あまくさ様、自分のスマホ覗きました……? 図星過ぎて返すお言葉もございません(;・ω・)物語の中程辺りは「こんなエピソード入れたいなぁ」といったものを盛り込んでストーリー作ってました。
 それが自分の能力では処理しきれていないから辻褄が合わない事態が発生しているということですね。何だか霧が晴れた気がします!

>>だとしたら、上のような本筋に必要な部品だけを採用し~
 切り捨てるのは特に気にしないのですが、何を切り捨てるべきなのかが、自分には分かってないような気がします。ストーリーの本筋を決めて、それによりそぐう方を採用するというやり方で大丈夫でしょうか?
 あまくさ様のおっしゃる通り、本筋が曖昧だからこんなに迷走しているのだと思います。既に決めているスタートとラストや主人公の目的を軸にして、本筋を精練できるように頑張りますね!

>>ストーリーを構造的に見極める技術~
 最近、三幕構成という考え方を知って、自分の作品をそれに当てはめてみようと頑張ってるのですが、なかなか難しいです。この三幕構成も、要は本筋を見失なわないようにってことなんだなと、あまくさ様のご説明を聞いて感じました。

 最後になりましたが、実体験を通した貴重なお話、身に染みました! 特に、「部分的によさそうなエピソードや設定を不用意に採用しているから本筋が不明瞭になる」という旨のご指摘は、自分が悩んでいた何かが、明確な形を持って現れてくれたように感じました。今書いているプロットを一度リセットして、本筋を書ききってから細部を詰めるように書き方変えてみます!
 ご回答ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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元記事:物語の辻褄が合わないの返信

同じように話の整合性が取れなくて、それを解決してくれる便利なキャラを新たに作ったことがあります。
意外にも、そのキャラに人気が出たんですけど(笑)。

何か参考になれば幸いです!
ではでは、失礼しましたー。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信の返信)

スレ主 いーぴん : 0 投稿日時:

 ふじたにかなめ様、再訪ありがとうございます! こちらこそ、こんな厚かましいリクエストにお答え頂いてありがとうございます。ダメ元だったのですが、言ってみるものですね(笑)広い意見を募るための質問なので、むしろご自身の執筆経験を語って頂けるのは大変有難いですよー。

>>異能の家の~
 へー、確かに万能キャラを出すのもアリですね! 実は自分の作品でもそういう立ち位置のキャラを考えたことがあるのですが、いつの間にか消えていました。何でだったっけな? 多分扱い切れなかったのかな……?
 でもふじたにかなめ様のお話を聞いて、そういった設定のキャラも上手く組み込められれば使えそうだと思いました。

>>人外(鬼)で~
 ミステリアスで惹かれます。「初めは何となく興味を持っただけだったけれど、主人公と接する内に本当に好きになってしまって、ここで鬼の本性とのせめぎあいが始まる」みたいな……? このキャラクターだけでお話一本作れそうな程濃いキャラ付けですね。素敵です!

では改めて、ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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元記事:書いた小説を「読めない」と言われてしまった

才能なくとも
書かなきゃ生きていけないのです
甘粕です。

私は過去に120本程、作品を書いてきました。(今書いているのも含めると、数はもっと増えますね)

この掲示板には常々お世話になっていますが、ライトノベル志望ではありません。どちらかと言えば純文学です。(良質なサイトがここしかない)

ラ研にいる方に、貴方の作品の中で「読めない」作品があった。最終話まで目を通したのに。そしてそんな感想を述べたのは、貴方が初めてだと言われてしまい、大変自信を失っています。

過去の質問に書いてある改善点も上手く咀嚼し、身に出来ていない事に非常に焦りを感じ、また駄作量産機で人の時間を無駄にさせてしまった事や学習速度の低さが憎くてしょうがないです。

今は長編ではなく短編でリハビリをしようと考えています。

改善点、
こうすればいいよという意見は
すでに頂いているのに
上手く克服出来ないのは失礼ですよね。

克服したいのに上手く飲み込めない。
言われている事が分からない。こういう時はどうしたら良いのでしょうか。

改善点
・初め取っつきやすいのに、
中盤思考垂れ流し、終わりはパッとしない
・背景描写が出来てない
・ストーリーが理解できないものがある

の三つです。

一瞬筆を折ろうかとも考えたくらいなので
お手柔らかにお願い致します。
今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)

上記の回答(書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

・言われている事が分からない。

私の場合ですが、複数の方から言葉はそれぞれ違うけど同じご指摘を頂いて、さらに「こうしたらよいのではないか」と、具体的な改善案を提示していただいて、やっと上手く書けなかった原因を理解できたことがあります。

説明不足とかなら、作者も分かり易いですけど、もっと難しい問題について一回のやりとりで理解するのって、私は難しいと思います。

あと、個人の知識や考え方によって、小説ってすごく評価が分かれるものだと思うので、たまたまその方にとって合わなかったということは、よくあることだと思いますよ。

改善点の三つですが、
エンタメ(日常系を除く)では、山場が必要とされると思うので、「終わりはパッとしない」物語は評価が低くなるでしょうし、
モノローグも多すぎる(四分の一以上?)と、(そもそもエンタメ向きではなくなるため)ストーリーそのものを直したほうが良いみたいですね

あと、エンタメはほぼ場面で構成されるので、「背景描写が出来てない」のは、場面が書けてないような気がするので、エンタメ作品を目指すならば直したほうがいいと思いました。

エンタメ(推理もの以外)では、読者が考えなくてもストーリーが理解できることが求められるらしいので、純文学とは違い、読者に考えさせることは避けると思います。

純文学について私は無知なんですけど、三つの改善点はそもそも文学的に問題ないなら、スルーしても良い問題ではないでしょうか。

分かりづらかったり、見当違いなことだったりしたら申し訳ないです。
ではでは、失礼しました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書いた小説を「読めない」と言われてしまった

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投稿日時:

元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

 今年中に新人賞に応募しようと考えている者なので、私の他の質問を見かけることがあるかもしれませんが、どうか少しばかりのお付き合いお願いします。
 まず私は、作品に叙情性、哀愁をほんの少しだけ匂わせたいです。ほんの少し、というのも上位ライトノベル作品で暗い、とういか真面目(大人びた)な作品はあまりありませんので。
 上記の理由の為、「叙情的で哀愁ある雰囲気、文章」を既存小説、作家から感じて、表現方法などを吸収したいと考えています。小説なら、官能小説以外(ラノベの少々エロいのは構いませんが)なら基本的に一考させて頂きますので、主観的でなく出来るだけ客観的にお願いします。因みに、川端康成の「雪国」はとても私の感性を擽りました。
 これは本当に出来たらでいいのですが、背徳を感じられる小説、作家も教えて頂けたら光栄です(しかし、これですら官能小説以外で…)。
 性癖に少々問題があるかもしれませんが(?)回答よろしくお願いします。
 

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信)

投稿者 みりん : 3 人気回答!

めっちゃ主観で申し訳ないんですが、
私は橋本紡先生の「半分の月がのぼる空」をおすすめします!
かなり古い電撃文庫の作品ですが、ドラマ化もした名作です。

ストーリーは、重い心臓病を患っているヒロインと恋愛関係になった主人公がジタバタする、というありがちな内容なんですが、主人公に感情移入して泣けるんですよこれが、、
ギャグパートはラノベらしくはっちゃけているので、重いテーマなのに楽しくも読めます。
古き良きラノベのラノベらしいバランスを感じるのには良いかな? と思います。

最近の作品だったら「君の膵臓を食べたい」とかも小説家になろう作品だったはず。

病気ものは心情描写が濃厚なので、お求めの作品に出会えるかもです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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投稿日時:

元記事:男性向けラブコメにおけるヒロイン視点の割合と役割について

今、男性向けラブコメのプロットを作っているんですが、ヒロインの視点を多めに入れることについて、どうしようとなってしまったので、スレを立てさせていただきました。

形としては、
「主人公の一人称で進み、大きなイベントが終了するごとに、ヒロイン視点が入って主人公を褒める、好意を抱く」
みたいな流れです。
両片思い状態、いろいろあった後、最後は主人公から気持ちを告げ、ヒロインがそれを受け入れて終わりとなります。

視点の割合は主人公8割、ヒロイン2割で、主人公の行動を見るヒロインの気持ちの流れも書きたかったため、その視点と感情描写が多めになっています。

迷っている点として、中盤から終盤にかけ、ヒロインが自身の視点で主体的に動き、そのエピソードを経て自分の気持ちを再確認するという部分があることです。
それをやると割合が主人公7割、ヒロイン3割くらいになってしまう上、
「主人公視点の物語なのに、ヒロインが主体的に動くエピソードがあるのはおかしくない?」
と思いました。

なので考えられる方法として、

プロット1 
あくまで視点は主人公に固定し、決まったシーン以外、ヒロインの気持ちは見えないようにする。
そして最後に、「実は私も……」のようなカタルシスを生む展開にさせる。
主人公視点8割、ヒロイン1~2割ていど。

プロット2
主人公の言動に合わせて、ヒロインの心の揺れ動きも描写する。
視点の変更をすることで関係性の変化や掘り下げをし、最後の盛り上がりへ繋げる。
主人公視点7割、ヒロイン3割ていど。

のどちらかかなと思います。

やってみたいのは二番目のプロットで、ヒロイン視点のある男性向けラブコメも好きなんですが、テンプレから離れたことをやるのに怖さもあるため、質問させていただきました。

個人的には、視点がヒロインへ移っても最終的に、「主人公(読者の方)」が美味しい思いをするという展開を変えなければ、ヒロイン視点のエピソードを挟んでも問題ないとは思っていますが、勢いで書いてから、「うわぁ……」ってなりそうだったので……。

長くなりましたが、どちらのプロットがいいか、男性向けラブコメにおいてヒロイン視点の有無や効果など、ご意見などありましたら、よろしくお願いいたします。

上記の回答(男性向けラブコメにおけるヒロイン視点の割合と役割についての返信)

投稿者 あまくさ : 0

『無職転生』と『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』を読んだとき、視点移動をうまく使っているなと思いました。この2作の特徴は、視点の移るパターンが一定なので読んでいて混乱しないのと、主人公以外の視点の役割が「主人公上げ」に徹底していたことです。
特に、はめふら。私はあのノリけっこう好きなのですが、内容はご都合主義と主人公補正のド直球です。しかし、ああいうのは作者が思い切りよく開き直らないと成功しないんじゃないかと思うんですよ。

>「主人公視点の物語なのに、ヒロインが主体的に動くエピソードがあるのはおかしくない?」

それ自体はまったく問題ないと思います。ヒロインの「主体的な動き」の行き着く先が主人公に向いていること。そこがブレなければ。
逆に、

>視点の変更をすることで関係性の変化や掘り下げをし、

キャラの関係性や心理のアヤなどを盛り込みたいなら、プロットはむしろあまり捻らない方が良いかもしれません。
なので、私なら、

1)あくまで視点は主人公に固定し、関係性の変化や掘り下げはオーソドックスで丁寧な描き方を心がける。

2)視点の変更を多用するなら、キャラの心理などは分かりやすくテンプレぎみに寄せる。

このどちらかの方針を立てるかなと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 男性向けラブコメにおけるヒロイン視点の割合と役割について

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