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書いた小説を「読めない」と言われてしまった (No: 1)
スレ主 甘粕 投稿日時:
才能なくとも
書かなきゃ生きていけないのです
甘粕です。
私は過去に120本程、作品を書いてきました。(今書いているのも含めると、数はもっと増えますね)
この掲示板には常々お世話になっていますが、ライトノベル志望ではありません。どちらかと言えば純文学です。(良質なサイトがここしかない)
ラ研にいる方に、貴方の作品の中で「読めない」作品があった。最終話まで目を通したのに。そしてそんな感想を述べたのは、貴方が初めてだと言われてしまい、大変自信を失っています。
過去の質問に書いてある改善点も上手く咀嚼し、身に出来ていない事に非常に焦りを感じ、また駄作量産機で人の時間を無駄にさせてしまった事や学習速度の低さが憎くてしょうがないです。
今は長編ではなく短編でリハビリをしようと考えています。
改善点、
こうすればいいよという意見は
すでに頂いているのに
上手く克服出来ないのは失礼ですよね。
克服したいのに上手く飲み込めない。
言われている事が分からない。こういう時はどうしたら良いのでしょうか。
改善点
・初め取っつきやすいのに、
中盤思考垂れ流し、終わりはパッとしない
・背景描写が出来てない
・ストーリーが理解できないものがある
の三つです。
一瞬筆を折ろうかとも考えたくらいなので
お手柔らかにお願い致します。
今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 2)
投稿日時:
・言われている事が分からない。
私の場合ですが、複数の方から言葉はそれぞれ違うけど同じご指摘を頂いて、さらに「こうしたらよいのではないか」と、具体的な改善案を提示していただいて、やっと上手く書けなかった原因を理解できたことがあります。
説明不足とかなら、作者も分かり易いですけど、もっと難しい問題について一回のやりとりで理解するのって、私は難しいと思います。
あと、個人の知識や考え方によって、小説ってすごく評価が分かれるものだと思うので、たまたまその方にとって合わなかったということは、よくあることだと思いますよ。
改善点の三つですが、
エンタメ(日常系を除く)では、山場が必要とされると思うので、「終わりはパッとしない」物語は評価が低くなるでしょうし、
モノローグも多すぎる(四分の一以上?)と、(そもそもエンタメ向きではなくなるため)ストーリーそのものを直したほうが良いみたいですね
あと、エンタメはほぼ場面で構成されるので、「背景描写が出来てない」のは、場面が書けてないような気がするので、エンタメ作品を目指すならば直したほうがいいと思いました。
エンタメ(推理もの以外)では、読者が考えなくてもストーリーが理解できることが求められるらしいので、純文学とは違い、読者に考えさせることは避けると思います。
純文学について私は無知なんですけど、三つの改善点はそもそも文学的に問題ないなら、スルーしても良い問題ではないでしょうか。
分かりづらかったり、見当違いなことだったりしたら申し訳ないです。
ではでは、失礼しました。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
言葉そのままを受け取ってしまうから
鋭く刺さってしまうんですよね。
私の認知の歪みです。all-or-nothingで考えてしまうので。
取捨選択してこれからも書きたいです
人気回答!書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 3)
投稿日時:
だから!!そうやってすぐに絶望する癖やめい(怒)!!
……はい、そういうことです皆さん、言ったのは私です。
でもいちおう、自分ひとりの判断で言うのはちょっと、と思ったので、他の人と被った部分を指摘したんだけど。
欠点を指摘された直後なんぞ「無理だ―直せねー」とか思うのが普通だっての!!
凹むのが普通だっての!!
ちなみにその欠点を抱えたままずっとプロでやってる人も知ってるわ!!
すぐに向いてる向いてないとかいう話に結びつけない!!
……とりあえず、私がすすめた本を読み通してみてくれ。アレは「書かないと死ぬ病にとりつかれた人のための本」だから。アレの方針はエンタメ至上主義ではない。細かい指摘はその後で聞く。以上。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
凹むのは普通ですか、なら良かった。
かなり痛かった分、自分が偽りの耳触りの良い意見しかもらっていなかったので、助けられたような、谷底に落とされたような複雑な気持ちです。
本、読みますね。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 4)
投稿日時:
その批評は以前ノベル道場にリンク貼られてた転生ブロガーについてですかね?
私は確か、序盤2話程度読んで「コメントの必要なし」と判断して見送らせていただいたのですが、その理由は以下の様な感じでした。
・充分な文章力がある
・序盤を読んだ限りで特に指摘するような問題はない
・総合的な判断をするために全文を読む時間を取れない
今さっき、コメントするために改めて無作為に一箇所、「城塞を破壊せよ」の「はじめてヒトに心を開いた瞬間」を拝見させていただきました。
そこに12行に渡る「一人の男」の語りがあるのを見て、何となくですが、もしかしたらその日のノルマ分を書くことが目的になっているのではないか、寝不足もしくは疲労した状態で書いているのではないか、筆に勢いが出てノリだけで書いているのではないか、このような懸念を感じました。
これは私の場合往々にしてあることなので、常日頃気をつけている点なのです。
無意識に手間を避けたり、思考についてこれない手を置き去りにしてしまったり。理由は違いますが結果は等しく、文章が単調になり、描写が減り、話の展開を急いでしまいます。
甘粕さんがそうであるかはわかりませんが、もしそうであるならば、これは能力の問題というよりは意識や環境の問題ではないかなと思うのですが、どうでしょうか?
序盤問題なく書ける人が、それ以降を書く能力がないとは思えないのですよ。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
いえ、その小説ではありません。
別のものです。
確かにノルマは課していました。
1000文字のあらすじから10万以上の物語が書けるか?
年末までに完結できるか?
という自分への試験作でした。
推測したそれらは一部は少し正しく
一部は全く当てはまらないものです。
十分な文章力ありますか?
今までお世辞みたいな感じでしか言われた事がなかったので、
本当ならば嬉しいです。
今まで誰にも本当に良かったと思える様な点を指摘された事がないので、(あったけれども、欠点ばかりで嫌な記憶だけが強烈に残ってしまって良い部分を全く覚えていないのです)
気分やセルフエスティームが不安定な為
こうなってしまうのです。
申し訳ない気持ちです
人気回答!書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 8)
投稿日時:
まだ17ページで止まっているけど。『まあね~』って感じ
泣かすかもですから、勇気が出るまで読まないでほしい。↓
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短いと文学っぽいのですが、ちょっと長くなると『超絶ラノベ臭がする展開』にする癖がありますね。
某海賊のノリでいうと、
海賊王に俺はなる(ここの着眼点はいい)
↓
一人から『海賊王になるための情報』全てを聞き出す。
ほぼ全て、聞き出せちゃう。(ファっ!?)
なんかシャンクスの代わりに超絶親切なレイリーに出合って、レイリーは11年間くらいずっと師弟関係してくれるの。(おい待て)
↓
11年後、なんか凄くなった主人公にレイリーも「ははーっ!!」てしてくれるの。
『レイリーが「ははーっ!!」ってしてる人なら主人公は凄いに違いない、ははーってしとこう』ってノリで、みんな主人公に道を譲っちゃうの「ははーっ!!」て。ドフラミンゴとかカイドウとかも。(おいこらツッコミが来い)
↓
なんか海賊学園にいってハーレム作る(あばばばばbっば)
↓
学校に「悪の海賊王」が潜んでいた(( ゚Д゚))
↓
主人公、「悪の海賊王」を倒して次代の「海賊王」に就任。( ゚Д゚)
あ く は ほ ろ び た ~FIN~( Д )
みたいな?
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本編をかくのに「いっぱいいっぱい」な感じですが、粗筋を要約しちゃうと、こんな展開&ノリの作品が多い印象。ジャンプの打ち切り漫画かよ・・・・(-_-;)
文学的葛藤は、ない。
下手するとラノベにだって存在する心の葛藤が、甘粕さんのには、ない。
「絶対悪」がいて、それを倒してしまえば主人公は絶対正義マンセーみたいな「お膳立てされたルート」が多い。ウルトラマンの脚本だって正義への葛藤あるのに、ここまで罪悪感0%にされると逆に、モヤる。
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たぶん、壱番合戦さんと逆っすね。
壱番さんは、エゴ出しすぎ、自分を作中に曝(さら)け出しすぎ、テーマに呪縛されすぎ、大義名分が壮大すぎ。だと思う。
甘粕さんは自分を隠しすぎ、作品を一般論やおためごかしで誤魔化しすぎ、テーマを置き去りにしすぎ、義を持たな過ぎ。って感じ。
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選択肢はたぶん3つくらいあります。
A、思い切って全力でラノベから離れる
B、思い切って全力で純文学から離れる
C、自分を再認識する。
ですね。
・・・・・ファッション形容さーせんが、自分に似合う色と好きな色、今年の流行色が同じとは限りません。
似合う色を選ぶか、
好きな色を着こなす努力と工夫と勉強をするか、
皆に合わせて空気を読んで無難に流行色を身に纏うか
ちゃんと選んだうえで覚悟してみては?
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
んー筆折ろう、しかないじゃないですか……。どうやって生きていけばいいんだ。
相談のしすぎが良くなかったかな。
これまで書いてきたのはなんだったのでしょう。
ブロガーは試験作なのでまああれなんですが。
人気回答!書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
セツ子、そのノリ壱番さんと同じや。「どうやって生きていけばいいんだ」とかモロ言いそう。
あと、その挫折は、女にはよくある挫折。
「私の似合うはずの色が似合わない、んー・・・・女子辞めよう」
女子は最低一回これを経験しないと女になれない(笑)
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ステータスはよく分かりませんが、甘粕さんは『魔法使い』になりたい「格闘家」が【鍵開けスキル】の訓練詰んでいるみたいな感じ。いろいろチグハグです。
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女のよくやる失敗は
1、自分に一番合うジャンルを無自覚で切り捨てている(私に可愛い系は似合わない)
2、好きなジャンルが合うジャンルではない(自覚はあるので、ギリギリ似合う妥協ジャンルを気合いで探す)
3、「私には、どうせ何も合わないんもん」とすべて投げ出す
(最低限の手入れも放棄するから劣化しブスになる)
4、自分の美点を生かそうとせず、無いものねだりばっかりする
(短足コンプレックスの巨乳とか、貧乳コンプレックスの美脚とか、)
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とりあえず、自分に似合うジャンルさがしをしてみるか、自分の書きやすいジャンル探してみては?
この二つは、他人に指摘されて初めて自覚する部分です。
凹んでも一時絶筆もいいですが、挫折し飽きたら同じジャンルの古巣に戻るのではなく、違うジャンルに挑戦する冒険心を持ってみてはいかがでしょう?
もう返信はここまでにします。ありがとうございました。 (No: 11)
投稿日時:
ネット上のどうでもいい人に重ねられても、どうしようもないです。
ああ、そうね。くらいで。
後、ワンピースや(見てない)
女の例えがよく分からないのです。そんな事になった事がそもそもないので……。
そうですね、ジャンル探しもいいですね
短編でリハビリしながら探しましょうか
人気回答!書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 12)
投稿日時:
相手にもよりますが、たった一人の意見でそこまで悩んでいるなら確実に悪手です。視野が狭くなってしまいます。最低でも10人以上に同じ意見をされてから悩み始めるぐらいでいいと思います。
また、取捨選択をする能力も弱いように感じます。特に自分とってマイナスの意見を切り捨てる能力が足りていません。まず取捨選択する練習をした方がいいかも。
短所に目がいきすぎて長所を探す努力を怠っているようにもみえます。自分の長所を探してそれを強力な武器とする能力をもっと磨いた方がいいです。短所が治らないと判断したなら長所でそれを塗り潰すという戦略の方が効率的です。短所を気にする能力は高いように見えますので、長所を探してそれを強化して、その長所で短所を上書きするやり方を日頃から強く意識して練習する事をオススメします。
ただし、これはライトノベルの考え方なので純文学には適応できないのかもしれません。
もちろん、私の意見も間違っている部分はあるでしょう。それならバッサリ切り捨ててください。無理だと思った意見は時に切り捨てるのも重要です。
返信はこの方で最後にします。 (No: 13)
投稿日時:
いえ、努力を怠るならまだ救いがあります。
私は褒められた記憶が砂のように溢れ落ちてしまっていて、「分からない」のです。分からないものを探せないですよね?
そんな状態です。
だから「私の長所ってどこ?」
と物語を書く事で知りたいと思っていたんです。(現実でも自分の長所が分かりません)
セルフエスティーム、自尊心がありませんので、自分が分からないのです。欠点だけが残ってしまう。これは幼少期からなので中々出来ない困難な道です。誰かにカケラさえ見つけてもらえたら……と。
ただそう思っていただけです。
ありがとうございました。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 14)
投稿日時:
こんばんは
恥ずかしくなることだったり、悔しくなることは小説を書いていればたくさんあります。
私は喫茶店に行って落ち着いた雰囲気の場所で考えるようにしています。
せっかく頂いた意見でも、みんなの意見を聞いていたら駄作になります。
自分自身をあまり責めるべきではありません。
自分ができそうだ、必要だと思った意見だけを取り入れるようにしています。
上手く克服出来ないのは失礼というのは……お気持ちは分かりますが、例えばその方法をするために、数十万人か数百万人に一人の、何か特別な才能が必要だったなら……。
自分に才能があるかと考えてみただけで、それを無理に試そうとすることがばかばかしく思えてきませんか。
私だって言われている事が分からないと感じることはよくあります。
ネットにはそういった情報で溢れています。だから考え続けます。
これが参考になるかは分かりませんが、仮に周りは12時間以内に返信する程度の内容があったとします。
私は最低3日~4日、プロやアマ小説やアニメ漫画映画、作品関係なく。長い時で2週間その間ずっと一人で考え続けます。
話を戻しましょう。
相談内容に書かれている三つの改善点についてはよく分かりませんでした。
違うとのことなので書こうか迷ったのですが、「覇者の剣〜炎上したブロガーの俺が、」を9/58まで読みました。
4/58で馬族が魔術師に襲われます。
(↑説明しやすいのであえてここを選ばせてもらいました)
この場面の主人公の絶望は計り知れないものと想像に難くないのですが、一つ見落としていることがあって、物語を決めるのは「読者」ということです。
「上質な素材が取れ──あ、あっちに綺麗な馬がいるぞ」
この一文を読んだとき、私はなんだかなぁ……とすみません思ってしまいました。
物語としては主人公が生きるか死ぬか盛り上がる場面なのですが。
物語が盛り上がっているかを決めるのは、作者でも主人公でも文章でもありません、読者です。
特に小説の場合は、漫画やアニメと違い絵で見て一瞬で判断できるものではありません。
読者が文章から物語を感じれとれるかが大切になってきます。
少し専門的なことを書くと、
馬族のストーリーと魔術師のストーリーが予備動作として挿入されていればよかった。
文章を読んだ読者が面白いと感じとるために必要になってくるのが、背景描写だったり、ストーリーだったり。おそらく改善点としてあげられているものです。
私としてはポジティブに考えていて、
読者が面白いと感じるための確立された法則はすでに存在しています。
これだけ文章が書ける人ならプロや上手いアマ小説から、ルールだけを抜き取って、それを参考にしながら書けばすぐ上達すると思っています。
例えば主人公がヒロインのことを「すごくかわいい」と地の文で書いてあったとします。
でも読者にはヒロインを見たことがないので本当に可愛いかなんて分からない。
そりゃ主人公さんの主観であって、ヒロインは実際ブサイクじゃないんですか、と思われてスルーされてしまうことが起きるのが小説です。
馬族、魔術師なにそれおいしいの。これ以外のところでも、
9/58まで似たようなことがたくさん起きていました。
このような事態を回避するために、背景描写や理解しやすいストーリーが求められていて、すでに読者が面白いと受け止める方法は確立されいて、注意深く上手い人の作品を読み込んでいけばそのルールを見つけられる、と方針をたてていくのはいかがでしょうか。
……おいしいコーヒーか紅茶でも飲みながら。
今を楽しみましょう。
何かの参考になれば幸いです。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 15)
投稿日時:
率直に言って、これは相談の体をなしていない。
だって初っ端で、
>才能なくとも
>書かなきゃ生きていけない
って自分で答えを出してるじゃないですか。
あなたは自分に才能がないかもしれない不安に怯えながらこれからも書き続けていくんです。ずっと、書き手として死ぬまで。
具体的に"どうしたら上手く書けるのか"っていう創作上のハウツーであればここの住人はたいてい一家言持ってて有益な情報が集まるけど、メンタリティの相談は(軽いライフハック程度のものならともかく本格的なやつは)管轄外です。それは究極的には心療内科案件。
べつに創作は罰や呪いじゃないので、やめたいと思えばやめりゃいいんです。それでまたしばらくしてやっぱり書きたいとなればその時また書き始めればいいんだし。
もし『書かなきゃ生きていけない』が文字通りの意味で、批判によって気落ちして小説が書けなくなったために自殺を考えているという話であれば明らかにここの住人の手に余る相談なので、念のため心の健康相談統一ダイヤルの番号を置いておきます。
0570-064-556
では。あなたの事情はよくわからないけれど健闘を祈る。
仮に作家にはなれなくても、人間は常に"より良い人生"を自分の意思で選択して歩むべきだ。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 16)
投稿日時:
何本か読んできました。
感想の前に、
>身に出来ていない事に非常に焦りを感じ ~中略~ 学習速度の低さが憎くてしょうがないです。
それでいいです。
なーんも間違ってません。
ご自分の力を出し切ったのですよね? その上で自作に納得できないからこそ伸びるのです。現段階で「俺の小説を理解できないヤツが悪い!」なんて心持ちになると、もう伸びしろはありません。そんなのは爺になって孤独死寸前にやればよい。
仕事柄多方面のクリエイターとつきあいがありますが、第一線で活躍しているプロにはいくつか共通した特徴があります。
○ 感想に素直に耳を傾ける。
○ 感想は、第一義に自分を客観視することに利用する。
○ 感想を咀嚼し、飲み込んだ後に自分のオリジナリティを殺さないよう取捨選択する。
とりあえずは、この三つを意識されればよいです。
あと、ご質問にある、
>書かなきゃ生きていけないのです
病的に好きだと受け取りました。
そうであるならば、これは創作を幸せにするための武器です。
とても優れた資質ですのでバンバン書いて下さい。
繰り返し書く以上に上達する方法はありません。
一方でちょっと心配なのは、
>今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)
比較なんかしてもしゃーないです。
そんな婚活に血道をあげる三十路オンナみたいな行動はやめなはれ。
おもしろさ、というのは他者と比較してどうこういうものではありません。本質的に読者にとって”おもしろい”は何本も存在します。
甘粕さんが目指すべきは、何本も存在する”おもしろい”の一本に仲間入りすることです。
学校のテストは減点方式ですが、創作は0点をスタートにした加点方式です。
読者の存在を考えて下さい。
読書とは、決して100点から間違い(ダメなところ)を引いていくような方法で楽しむようなものではありません。
創作者を志すなら、義務教育でたたき込まれた洗脳から脱出しましょう。
比較する、それはご自分の個性が十二分に発揮されていない所に原因があります。
甘粕さんとは異なる個性を持った人、それがプロならば尚更学ぶことは多数あるはずです。現状「もう他の人の作品を読む必要はない」という所にいらっしゃる訳ではないと感じます。
もちろん、こんなことを言われたって、すぐに切り替えて楽しむことが出来ないでしょうから、まずは頭を空っぽにして楽しめるような映画か漫画でもどうですか?
あえてお勧めは書きませんが、必要ならば仰って下さい。いくらでも書きます。
さて。
最後に御作を読んでの感想をオブラートに包みながら。
ひと言でいうなら『もっと読者を意識して下さい。』です。
ご質問で『改善点』として書かれている項目も、ここに集約されるように思います。(少なくとも私はそう感じました)
読んでもらう必要がなければ、それは机の引き出しにそっとしまっておけばいい訳ですが、そうじゃありませんよね。
読者がいて、そこで初めて生命が発生します。
番号を振ります。
1)【初め取っつきやすいのに ~中略~ 終わりはパッとしない】
2)【背景描写が出来てない】
3)【ストーリーが理解できないものがある】
順をおって書きます。
1)
読者はみんな忙しい毎日を過ごしています。
仕事があり、家族との団欒があり、読書以外の趣味があります。
読書一つとっても、プロが書いた小説が月に何冊も発行されています。
その隙間を縫って甘粕さんの小説を読むわけです。
読み始めた読者を絶対に離さない、有り体に言えば退屈させない工夫が必要です。
エンタメ小説で冒頭からの10ページでハートを掴まなければ、それは致命的です。ワクワク感・次の展開への期待・読者が読み進むために小説に推進力を持たせて下さい。
純文学を目指すならば筆致だけで読み続けさせることを目指して下さい。(この点だけは、お勧め書籍を。川端康成・遠藤周作、両先生の作品を熟読されることをお勧めいたします)
2)
おわかりだと思いますが、読者に与える情報の大切さを意識して下さい。
あくまで想像ですが、どうも甘粕さんご自身『目を閉じれば小説の情景が浮かぶ』こういう状態になっていないように感じました。
「著者が浮かばないのに、読者の脳裏には情景が浮かぶ」これは流石に無理があります。読者を信用しすぎです。
3)
エンタメでの解りづらさ、これを持ち味にするのはハイテクニックです。と、だけ。
悩む必要はありません、やるなら考察と熟考を。
ちょいとですね、ロープーウェイで行けるような場所で良いので山頂から景色でも眺めてリフレッシュされることを勧めます。
悪くないけど良くもない、これを打破する原動力として、甘粕さんご自身の個性が役立つはずです。
突出した、他者とは違う、これが個性の根っこです。
とにかく書き続けて欲しく思います。
面白い小説お待ちしております。
応援します。
皆様ありがとうございます。以降から何か回答頂いても返信しません。 (No: 17)
投稿日時:
一番分かりやすく、個性を教えて下さったので返信します。
ありがとうございます。読者視点の追求をしていきますね(返信不要です)。
一度スレ立てると消せない
意見がきてしまう、返信しなきゃ
がちょっと重荷です。
なのでこれで質問を立てるのは
最後にします。
随分とぶれてしまったので。
静かに執筆して研究しますね。
気分の波が激しい故、お見苦しいスレお立てしました事お詫びします。
以降返信しません。
書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 (No: 18)
投稿日時:
えと、僕の考え方は少し暴力的に過ぎるかもしれませんが……。
①生態学的に、人間の感性の大半は成長過程次第で様々に変わります。
よって、基本的にすべての人間は固有の感性を持っていてそれぞれの考えで批判したり、評価したりします。どんなに人気がない作品でも『これめっちゃ面白いわー』ってなる人が千人に一人くらいいますし、どんな人気作品でも『これクソだ』っていう人が千人に一人くらいいます。後者の場合、妬み嫉みで言う人がいるので現実には百人に一人くらいでしょうか。
②んで、その上でたとえそれがパクリ作品だろうと、昔自分をいじめてた奴が書いた作品だろうと、犯罪者の書いた文章だろうと面白いものは面白いですし、有名アイドルの書いた本だろうが、政治家の著作だろうが、有名小説家の本であれども。面白くない物は面白くないです。それはきっぱり言うべき。言えなくても自分を誤魔化さず、はっきり面白いか面白くないか考えるべき。
その上で、誰が何と言おうとあなたが『コレを書いたら面白い』と思って書いた文章ならばそれは少なくともあなたにとって面白いものですし、その『面白い』だろうと思った自分にあなたは自身と誇りを持つべきです。
逆に、あなたの作品を『面白くない』『読めない』という人がいるなら彼らは事実そう思っているのでしょう。けれど、あなたが望まないのであればそれに迎合する必要はないし、そんな言葉気にしなければいい。
と、ここまで書いたところで実はその言葉をかけた人が既に謝っている、というのに気付いたので、一応フォローを入れておきますが。彼のそれは恐らく叱咤激励でしょう。へこめるだけへこむべきですし、それが終わってまた描きたいと思えるようになったら書けばいいでしょう。
長文小目汚し失礼。