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長巻 守宮さんの返信一覧。得点の高い順3ページ目

元記事:無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信

>厳密には、ドラゴンとダイナソーは似てはいるかもですが、全く違う生き物な訳で、竜人から恐竜人が生まれるのは、やはり矛盾になってしまうのではないかと感じてしまっています。

>一応、竜人族はかつて、我々地球人と似通った異星人によって作り出された生物兵器であり、製造の際に恐竜を用いたーーという裏設定があります。

>なので、主人公はいわば先祖帰りをし、恐竜人として生まれたのですが、だとしたら、竜人達が魔法的な力を駆使できるのも矛盾しているような気がしてしまうのです。

別に矛盾はしていないように感じます。

1)恐竜に特殊能力が付加され、竜人が生まれる。

2)竜人が進化する。

3)主人公が能力を付加される以前の恐竜に先祖返りした状態で生まれる。

こういう流れですから竜人と恐竜人はルーツを同じくする種族ということになります。姿が似ているだけの全く違う生き物ではありません。
また(3)の事情がありますから、能力に格差があってもおかしくはないでしょう。

強いて言えば恐竜人と竜人発生の関係性を上手く読者に伝えないと少し分かりにくくなるかもしれないとは思いますが、そこは設定と書き方を多少工夫すれば解決する問題かと思います。根本的な矛盾ではないでしょう。

   *   *   *

もう少し踏み込んで私見を述べるなら、設定に矛盾があるかどうかよりも、竜人族と恐竜人の関係についての「物語的な意味」を意識してほしいかな。むしろ、そっちが重要かと。

具体的には、

>皇子でありながら無能無才と父からも諦められ、民にも密かに見下される幼少期を過ごします。

>しかし腐らず、一日も欠かさず訓練を続け、同族最強とされる竜人を圧倒するまでの強い戦士に成長しますが、結局認められず星から追放されてしまいます。

ここが肝ではないでしょうか?

ぱっと思ったのは、「みにくいアヒルの子」ならぬ「みにくい竜人の子」だなということ。
あの童話の本筋は、親や兄弟と異質に見えた主人公が、それゆえ「アヒル以下」とみなされてしまった。しかし本当は「アヒル以上(白鳥)」だったという逆転のストーリーなんですね。それによって、主人公に感情移入した読者は満足感を得ることができるという仕組みです。

もちろん、スレ主様が御作で目指す方向がそれと同じでなくてもかまいません。

ただ、分かりやすい例だと思うので一応「みにくいアヒルの子」型にあてはめて考えると、主人公が竜人の能力を持たないことの「ポジティブな意味」を見つけていく物語にする感じです。

ポイントは、

◎主人公がなぜ先祖返りしてしまったのか?

そこに意味を持たせることかもしれません。
あくまで一例ですが、竜人の起源は兵器だったということですから、それによって何か悪しき要素も抱え込んでしまったということにしてみます。それによって生じる竜人社会の歪さや衰退の状況に対し、主人公が純粋な恐竜種だからこそ打開できる道を見つける、みたいなイメージです。

繰り返しますが、以上は分かりやすい一例として書いただけですので、まったく違うストーリー展開でもかまいません。

ただ、主人公が純粋な恐竜として生まれたことの前向きな意味を意識し、それを中盤~終盤のストーリーに盛り込んでいけば、恐竜人と竜人をめぐる設定も意味を持ってくるのではないかということです。

上記の回答(無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 1 投稿日時:

ご意見ご返答ありがとうございます

大変参考かつ励みになりました。

そして、恐れながら質問に少々至らぬ点があったので付け加えさせて頂きたいと思います。

私か矛盾を感じた理由ですが、竜人族の雄は獣頭人身で腕が翼と一体化したワイバーン型が殆どで、ごく一部の天才や皇族のみ背中に翼を持って生まれる。
それに引き換え竜人族の雌は半人半竜であり、頭から臀部までが人間、それから下は蛇竜状であり、ワイバーン型と同じく翼が生えているなど、個体や性別で姿が異なるのですが、人類同様胎生であり、そんな竜人族から本来卵生の恐竜が生まれるのはおかしいのでは? という疑問でした。

予定では、主人公は最後哺乳類系のメスケモヒロインと結婚し、子供を持つ予定なので恐竜とケモノが子供? と読者の皆様に疑問や不快感を与えてしまわないかが心配になってしまっていました。

そして、主人公が迫害される理由ですが、竜人族はかつて自分達を兵器、奴隷としかみなさず、戦争に駆り出すつもりでしたが、主人公の先祖、即ち最初の竜皇が一族を率い、人間を星から撤退させる事で皇国を興します。ですが、その為に竜人族は長年を経て培った騎士道精神的な慣習がが染み付いてしまっています。

この部分は、あまくさ様から頂戴したこちらのアドバイスと一致するかと思います。

〉竜人の起源は兵器だったということですから、それによって何か悪しき要素も抱え込んでしまったということにしてみます。
〉それによって生じる竜人社会の歪さや衰退の状況に対し、主人公が純粋な恐竜種だからこそ打開できる道を見つける、みたいなイメージです。

例を挙げますと、

竜人族は言ってしまえば、才能至上主義であり、作中では、翼がもたらす才能、即ち飛行能力を駆使し、生まれ持った才能である固有のブレスにて空中から圧倒し、無傷で勝利するーー
というのが竜人の戦い方であり、同族同士でも上記の他、尾の打ち合いによる決闘こそが正道だと盲信しております。

特に皇はブレスや飛行能力もさる事ながら、ブレスと同じ属性の爪を生やしての残撃や、巧みな尾による攻撃など天才であります。

それ故に、そういった能力がない息子である主人公に見切りをつけ、、一族もまた主人公を才能がない者として扱います。
主人公はそんな同族を長年茅の外から観察してきた結果、竜人族が同族以外に破れる可能性を見抜きます。
言ってしまえば、竜人族はある意味で清廉潔白であり、反対に野性的な原種である恐竜人の主人公はダーティそのものであり、戦法も勝つためならなんでもやる、というタイプです。

ですが一方で主人公は自身が竜人でも恐竜でもないという事や、戦いを終えた後に訪れる空しさに苛まれ、それでも戦いを求め続けます。
そして迫害されてきた過去がある故に、主人公は多くの存在に対して寛容にかつ柔軟に接します。

恐竜としての野蛮さと持たざる者だからこそ得られる暖かさをという二面性を兼ね備えたのが、今回の主人公です。

とここまで、長々と書いてしまいましたが、竜人族の社会や、主人公の設定はこんな感じです。

主人公が先祖帰りした理由については申し訳ありませんがまだ構築中ですが、予定として、主人公は後に竜人族の星に帰り、一族の為にズタボロになりながらも戦いますが、それでも結局認められる事はない予定です。

ただし、あくまで竜人族としては受け入れられないが、主人公の身内だけは、その努力や活躍を密かに認める、という感じにしていこうと思います。

また、これはどうしようか迷っているのですが、主人公をいっそのこと恐竜人ではなく、獣脚類ーーつまりティラノサウルスやアロサウルスなどを彷彿させる、肉食恐竜そのものの姿にした方が、より悲壮感や孤独感、荒々しさが際立つかな? と考えています。

ですがそれだと、ヒロインと結婚や子作りは無理だなぁ……という理由で迷っております。

重ねて長々と書いてしまい申し訳ありません。

よろしければ、またご指摘ご意見、ご感想をいただければ光栄です!

どうぞよろしくお願い致します!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!

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元記事:無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信の返信の返信

恐竜は卵生、竜人族は胎生、ヒロインは哺乳類系で胎生。そこを固定するのが必然なら、胎生の生物から卵生の生物が生まれるのは少し苦しいですね。
しかし、そもそもそう固定する必要があるかどうかは多少疑問です。

舞台は地球とは生態系の歴史の異なる異星なわけですから、恐竜といってもティラノやステゴサウルスがいたわけではないだろうと思います。地球の生物と比較するなら恐竜に似ているにすぎないのでは?
であれば、そもそも「その星にかつて棲息していた恐竜」=卵生にこだわる理由があるのかどうかも不明です。

もしくは。

1)竜人族(胎生)の皇子として主人公が生まれる。

2)普通に考えれば主人公も胎生。

3)ただ、主人公は竜人としての能力を持たず、劣等者とみなされる。

4)後に主人公は、竜人族のルーツの一部である恐竜の特徴を持っていることが判明。

こういう流れですよね?

しかし、そうであれば生物兵器・竜人が誕生した時点でも、恐竜は卵生、竜人は胎生。この違いはどうなるの? という問題はあるわけで。
この設定が成り立つ前提であれば、初期の竜人は恐竜(卵生)の遺伝子か何かを利用して作られたとしても、それはあくまで一部であって主体は胎生生物だったのだと考えられます。
だとしたら、物語時点の恐竜人・主人公は、設定的には胎生でもかまわないということになりませんか? 胎生の竜人の子なのだから主人公も胎生で、しかしながら何らかの原因で祖先誕生の重要要素である「恐竜」の性質を色濃く備えて生まれてきてしまった。ただし色濃くてもあくまで要素なのだから、生殖機能については親と同じ胎生。これでも矛盾はないと思いますが。

それでも主人公は恐竜であるということを重視して卵生にしたいということであれば、それは作者の趣味にすぎません。設定はどうにでもなるものです。

……と思うのですが、いかがでしょうか?

ちなみに、恐竜好きのスレ主様には釈迦に説法でしょうが、現在の学説では恐竜は鳥類とされているようですね。
余談ですが、この説を利用して、主人公の少年が幼い時に見た不思議な「鳥」がタイムトンネルをくぐってきたティラノサウルス(幼体)だったという短編を書いたことがあります。(蛇足)

上記の回答(無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信の返信の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 1 投稿日時:

またしてもご指摘、アドバイスを頂きありがとうございます!

お陰さまで少し纏まってきました!

竜人族は、当初首長竜をメインに翼竜や恐竜の細胞やらなんやらと人間のなんやらを掛け合わせて作り出した兵士という設定で、

首長竜は胎生だけど、恐竜ではないよなぁ……と悩んでいたのですが、

首長竜だけではなく、恐竜のーー以下略が混ざり、更に人間のそれと融合し、更に様々な付加を与えられて造り出された種族なので、確かに仰る通り、恐竜の姿をした主人公が、従来の恐竜と色々異なっても矛盾にはなりえないかもしれないと思うことが出来ました!

まぁ人によっては突っ込まれるやもしれないので、上手く表現しないとですが……汗

纏めってきた結果、 当初恐竜人というタイトルで質問しておきながら大変申し訳ありませんが、主人公はいわゆる獣頭人身ではなく、恐竜ーー(くどくて申し訳ありません……)厳密には違うが、地球で言う所のティラノ的な、巨大な獣脚類そのものの姿で生まれてしまった云わば粗悪品ーー
という出生にしようかと考えて始めております、

そして、主人公が恐竜の姿で産まれたーー先祖帰りした理由ですが、竜人族と比較して、彼は誕生後の環境により穏やかさも手に入れるのですが、元来野性的で荒々しい気質を秘めており、それが身体にも影響を与えてしまったーーという感じにしようかなと思います。

ここら編の設定なのですが、私は北欧民話の竜王をモチーフにしております。

ざっくり言うと、とある王国に呪いでデカい蛇の姿で産まれた王子が色々苦労しつつもお嫁さんをもらい、人間になる、というお話なのですが、

今作の主人公はお話と異なり人間になったりはないーー かどうしようか迷い中なのですが、どちらにせよ竜人同様胎生であり、人間や、哺乳類型の人外ヒロインとも交配、繁殖が可能という感じの設定にしたいと考えております。

ただし恐竜まんまの姿だと、生殖関連の問題は解決しましたが、ヒロインとのアレなやりとりやらなんやらの表現や執筆はどうしようか……? と更に迷っていたりします……(苦笑)

もしよろしければまたお言葉を頂ければ光栄です。

〉余談ですが、主人公の少年が幼い時に見た不思議な「鳥」がタイムトンネルをくぐってきたティラノサウルス(幼体)だったという短編を書いたことがあります。(蛇足)

おお! なんとも恐竜心をくすぐられる設定ですね!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!

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元記事:無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信

貴種流転譚か~。
そこ、人に決めさせてしもてええのん?ロストワの世界感に食い込む重要な根幹よ、そこ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えばなんですけど
その「ロストワ」は侵略者である異星人が供給する魔法、あるいは魔素に完全依存した、さながらカイコガのように「完全家畜化人類」であり魔素という生殺与奪を他人に握られた奴隷世界。

侵略者に牙も爪も届かずとも、彼らの意のままにならぬ唯一。
 改造されて本質を奪われた「恐れられるべき竜」の血脈が実らせた反逆の種子だったのよー。とかでええんでない?

 大エピソードで、魔素を奪う機械か何かを敵対種に発明されて、竜人族がバタバタ倒れて滅びかけた時でも主人公はヘッチャラに動けて、その機械を叩き壊すとかしてもいいと思います。

ライガーとかラバでも、ごくごく稀に生殖能力を持って生まれる事があります。
そうやって進化していくんだと思います。主人公は竜族が生き延びるため、生まれるべくして生まれてますよ。

上記の回答(無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 1 投稿日時:

なるほど~! 確かにそういうアイデアも良いですね!

ご意見ありがとうございます!

人任せ、人に決めてもらってるようなお願いや質問ばかりして申し訳ありません。

一応自身のなかで原型的なものはあるのですが、色々と決めあぐねてしまいまして……お恥ずかしい限りです……。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!

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元記事:無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信の返信の返信

って、胎生卵生問題だけか(´・ω・`)あと文章の編集をミスってたわスマン。
ーーーーーーーーーーーー
その【竜人種】は侵略者である異星人が供給する魔法、あるいは魔素に完全依存した、さながらカイコガのように「完全家畜化人類」であり魔素という生殺与奪を他人に握られた【畜舎の世界】。とかにしといて~
ーーーーーーーーーーーーーーー
羊膜とか卵膜、トカゲ系の「柔らかい卵」にしたらええんとちゃう?人間でもクルースニクみたいなノリのやつもいたみたいだし。区別がつかないくらい柔らかいとかなら良いんとちゃう?
「異常なほどの早産で、小さく、やたら丈夫な柔らかい膜に包まれて生まれた」とかね
人型の生き物は二足歩行の弊害で出産時に死ぬ事が多いし、主人公との子供の場合そのリスクが少ない的な?
ーーーーーーーーーーーーーー
卵生&彼女を孕ます前提ならオヴィラプトル要素欲しい。
 逆に竜族はわりと産みっぱなしや産み捨て感覚とか、動物園で野生を失った動物の出産みたいなノリをリクエストしてもOK?
ーーーーーーーーーーー
まあ哺乳類彼女だと、その子供は種無しな一代交雑種っぽくなりそう。

上記の回答(無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!の返信の返信の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 1 投稿日時:

さっそくのご返答ありがとうございます!

頂きいたお言葉を胸に作品執筆を頑張ります!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 無才だけど頑張る恐竜人主人公を登場させるために!

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元記事:複数人ってどう表す?

三人以上が会話をする際、どう工夫してどれが誰か分からせるといいかが分かりませぬ。二人ならば「」と『』で変えていましたが、どうすれば三人以上表せるでしょうか。

上記の回答(複数人ってどう表す?の返信)

投稿者 長巻 守宮 : 1 投稿日時:

 現実の人間も会話をする際、ただ単純に言葉を交わしてるだけではないというのは理解出来るかと思います。

 事実、普通に話していても注意してないだけで、会話の最中には、色々な出来事や変化が現れている筈です。

 例えば、最初二人だけの会話に三人目以降が加わるのなら、台詞と共に何処からどうやって参加してきたのか……等の説明や、

 最初から複数人で会話してるとして、会話の最中の動作、一つの発言に対する他の人物の反応や表情、感情の変化等を地の分で織り混ぜる事で、いかにも会話しているという雰囲気が出せるのではないかと思います。

 例えばーー

「なんの話をしてるんだ?」
 背後から「よぉ!」と声を掛けられ、AとBが振り返ると、気さくに片手を上げたCとDがやってきていた。
「なんだ……お前達か」
 唐突な参加者に溜め息混じりにAは呟き、その隣のBも不満そうに背もたれに寄りかかりつつ、小さく「盗み聞きかよ」と愚痴を漏らした。
「なんだとは失礼だな……」
 一方、いきなり拒絶的な態度を示されたCは、同行してきたDへと顔を向け、「なぁ?」と同意を求める。
 しかしDは唐突な乱入を申し訳なく思っているのか、眉根を寄せて「いきなり割り込むからよ……もう」とCに返し、それからAとBに「ごめんね?」と軽く頭を下げた。

 どうでしょうか? 拙い文だとは思いますが、会話らしさはあったと思いたいのですが……。
 これがもし、「」だけですと、

「よぉ! なんの話をしてるんだ?」
「なんだお前達か」
「なんだとは失礼だな……なぁ?」
「いきなり割り込むからよ……もう……ごめんね?」

 このように、「」だけの会話シーンだと、人によるとは思いますが、どうしても棒立ちのままで、ただ台詞を口に出してるだけのような場面が浮かんでしまいます。

 現実では、会話をする人間が、棒立ちになって身動き一つせず、ただ言葉を交わし続けるーー

 なんて状況、まずあり得ないですよね?

 台詞の愉快さ、テンポを重視するなら「」の連続でも構わないかもしれませんが、

 やはり会話の中での様々な状況の変化や、会話に参加している人達の様子を交えるのが効果的ではないかと存じます。

 もしイメージし辛いのであれば、一度、実際に複数人の会話に参加して、普段なら見落とすような参加者の挙動や、会話の中で発生、変化する状況をじっくりと観察してみるのが良いかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 複数人ってどう表す?

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現在までに合計38件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全8ページ中の3ページ目。

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元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。

上記の回答(「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信)

投稿者 読むせん : 0

ああ、そうか。
>>異世界転移(OR転生)もので行く異世界が「魔法があったりモンスターが出没したりするパラレルワールドの中世ヨーロッパ」って例はあるんでしょうか?大抵は「現実の土地とはまったく関係ない別次元の架空の世界」じゃないんですか??

って、要は【現代の人がポケモン世界や妖怪ウォッチ世界にトリップ】とかって意味かー。現世にはポケモンも妖怪もいませんからね。
――――――――――――――――――――
そういうのなら、話を聞いた時点で、正直被りまくっていそうだなwwとか思っていた作品
https://eiga.com/movie/39311/
北京原人 Who are you?

とか、
 未だ観てない映画なので、私も詳細は知らないんですけどね(;´∀`)見たい映画の一本です。類似品だと

https://eiga.com/movie/40125/
REX 恐竜物語
トリップした人が人間どころか恐竜なので、コンセプト的に難があるかもですけどね。これは観た。わりと好き。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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投稿日時:

元記事:バトルものにおける人称について

戦闘シーンのあるラノベを書こうと思うのですが、一人称と三人称どちらの方がよいか迷っています。意見をお聞かせください。
・一人称視点の場合
Aの事を主人公は『Aさん』と呼んでいる場合、戦闘シーンでもいちいち「Aさんは~」としなければならなくなり、長たらしくスピード感が無くなるように感じます。
・三人称視点の場合
主語を入れない表現を増やすにしても、主人公という主語の対象が増えるので「Aは~。Bは~。Aは~」というようにくどい文章になってしまう気がします

上記の回答(バトルものにおける人称についての返信)

投稿者 サタン : 2

悩みはどちらの場合も主語の扱いの話ではないかなと思います。
主語はきちんと書かないとわけがわからない場合がありますが、省略できる場合は省略しなければ一人称だろうと三人称だろうとクドいです。

一人称は「主人公の認識・視界内」だけを書けば良いので、むしろ三人称より臨場感・スピード感は出しやすいと思います。
展開のスピード感じゃなく文章のスピード感という意味なら、そもそも読者は一言一句じっくり読んでるわけじゃないので、「A」だろうと「Aさん」だろうと大差ありません。
そういう名称の記号ってだけなので、孫悟空を斉天大聖と呼んでも悟空と呼んでもハヌマンと呼んでも、「読むスピード感」に違いはありません。
でもまあ、確かに「黒衣の男」とか名前が不明なキャラの場合はあんまり出すと一人称だと書きにくいのは確かだと思う。
ギャグ系で「男だか女だかわからないヤツが~」みたいにノリで書いたときは流石にどうしようか迷って、結局「オカマっぽい奴が」と書き直して「オカマ」に統一した。

視点の問題は、結局は「どういう視点で書きたいのか」が全てじゃないかなと思います。
戦闘ものなら、「敵が主人公の死角から攻めてくる」なんて表現は三人称でなければ書けませんし、「彼は笑顔を向けたまま、その背でナイフを握りしめる。主人公は裏切りに気がついていないだろう」とか、第三者の視点で書くことは当然のこと三人称にしか出来ません。
一方で「思わぬところから攻撃が来る」とか「得も言えぬ殺気に俺は身を捩った」とか、「彼の笑顔はどこか不自然に見えた。背に何を隠しているのだろうか」とか、同じ展開でも主人公視点で書けばいいだけなので、一人称で出来ないのはあくまで「第三者の視点になる」って事だけです。

戦闘シーンを多角的に書きたいのであれば戦場を俯瞰で語れる三人称が良いですし、主観的に臨場感を出していきたいのであれば一人称が良いです。
戦闘シーンのみ主人公にスポットを当てれば一時的に一人称と同じように出来ますし、三人称は自由が効いて書きやすいです。
ただ、三人称は「視点」の扱いを理解していなければ書けません。
失礼ながら、正直なとこ「Aは~。Bは~。Aは~」と主語の扱いで悩んでるあたり、視点の扱いにも不安があると思います。

一人称は主人公に視点を固定していれば良いので一人称のほうが初心者向けと言えますが、「主人公の死角」を「思わぬところからの攻撃」とした「主人公の視点で書けば良い」というのは、偉そうなこと言っちゃいますが、割と上級者向けだったりもします。
例えば「主人公が知らないヒロインの恋心」なんてのは主人公の一人称視点でどのように書けば良いか?
主人公が知ってることしか書けない一人称で、主人公が知りえない情報を書くというのは非常に難しいです。

結論として、どちらが良いというのは「どう書きたいか」が大事なので、まずはそれを考えてみると良いのではと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: バトルものにおける人称について

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投稿日時:

元記事:作中に『メモ』が挟まれる展開。アリか、ナシか。

 お世話になっております。大野です。

 今月半ばくらいまで魔法探偵モノのラノベを書いていて、今その推敲中なんですが……。
 『設定を複雑化しすぎて、解説に尺を取りすぎている』『読者が知らない情報が多いまま作品が展開するから、読者が推理・騙される余地が少ない』という問題に行きつきました。まあ、作る前からこうなる気はしていたんですが。

 という訳で、設定を削ったり、ギミックを減らしたり、あらかじめ解説を入れる事で『読者が知っている情報』を増やしたりしようと思ってます。

 その一環として、『主人公が助手ポジにいるヒロインに「用語集」みたいなものを渡し、シーンの変わり目などでヒロインが用語集を読んで自分の中で設定を補完する』みたいな書き方をしたいのです。
 知ってる人にとっては「犬とハサミは使いよう」における「夏野霧姫の用語帳」をやりたい、と言った方が分かりやすいでしょうか。
 また、『主人公が書いた』という設定も併せて、チョイチョイ小ネタを挟もうかとも考えています。 

 書き方として言うと「基本一人称の文章」で進む作中のシーンの切れ目で記号などを使って区別して
『 〇◆◆〇
 用語集
 オカルト:物語や伝承の中に存在する生き物や超常現象は、実は概ねすべて存在する。じゃあなぜ一般に知られていないのかと言えば、総数が少ない事と、ヤの付く自由業の如くある程度の口封じが行われているからである
 梅干しの蜂蜜漬け:ご飯にはぶっちゃけ合わないと思うが、夏場のお茶菓子としては最高。特に麦茶が合う
 三丁目の神社:秋や夏はお祭りなどで賑わう神社。あまり知られていないが、ここの神主はれっきとした陰陽師である。……神道と陰陽道は微妙に違うものなのだが、神仏混交の影響だろうか』

 みたいな感じ。
 『何も知らないヒロイン』って言うのも大事なんですが、『ヒロインが質問する→主人公が応える』っていうワンパターンもどうかと思うので、『主人公にもらった用語集を読んだヒロインが己ずから察する』みたいなシーンを入れたいと思った次第。

 我ながら面倒オタなのは承知していますが、『妥協できない設定』が結構多く、『間に挟まる設定を抜くと、辻褄が合わない』ようなギミックも多いため、何とか解説シーンを省く手段を模索しております。

 用語集の良しあしと、『設定解説を減らす方法』この二つについて、皆さんのご意見を伺いたいです。

上記の回答(作中に『メモ』が挟まれる展開。アリか、ナシか。の返信)

投稿者 柊木なお : 0

お世話になっております。
先日は作品を読ませていただきありがとうございました。

「犬とハサミは使いよう」は何となくタイトルを聞いたことがあるぐらいなのですが、ご相談の内容を読んだ感じだと、単にメモの形で設定を提示するというよりは、主人公がヒロインに課題を与えるみたいな展開が新たに加わる感じでしょうか。
個人的には作品の雰囲気にも合っていて上手いなと思いました。
キャラクターの補完にもなりそうですし、ヒロインの活躍の幅も広がって、ストーリー自体に動きが出そうな予感がします。

一般的な話として検討すると、説明で飽きてしまう一番の要因は「長さ」な気もします。この点に関していえば、情報を小出しにして、複数の場面に散らすのがシンプルな解決になりそうです。
たとえば、場所や小物を描写する際にちょっとした説明を付け加えるのは、広義のファンタジーやSFでは常套手段だと思います。もちろんやりすぎれば気が散る要因になることに変わりはありませんが。

根本的な解決としては先の回答者様がおっしゃる通り、いかにしてストーリーの中に織り込んでいくかだと思いますが、これはなかなか難しいですよね。とくにミステリーだと事件が主役みたいなところがあるので、プロットが固まった後から「必要な情報をどう伝えるか」を考えるのはなおさら大変だと思います。
(私もついこの間までファンタジー設定のミステリーに取り組んでいたのですが、けっきょく説明に手一杯で無味無感想なプロットになってしまい、初稿で挫折しました。そもそもオチを決めずに書き始めるほうが好きな人間なので、思考的に向いていないのかもしれません)

ちょっと投げやりかもしれませんが、説明の仕方について考えるのはほどほどにして、とにかくキャラクターを前面に出すというのも方向性としてはありかなという気がします。単純な話、キャラクターの魅力が増せば増すほど、話している内容にも興味を持ってもらえると思うので。

だいたいそんな感じでしょうか。
まとまりがなくて申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 作中に『メモ』が挟まれる展開。アリか、ナシか。

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