小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

なろう見習いさんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:習作を書きたい、けれど……の返信の返信の返信の返信

返信ありがとうございます。
プロットを見せるのは恥ずかしいですが、見せなければ状況が変わらないと思いました。
とりあえず勇気をもって身内に見せたところ、物語としておかしな点は見当たらないとのことで…。
面白いかはさておき。特段褒められるということはありませんでした。しかし嬉しかったです。

プロットは不特定多数の人に見られるのがちょっと恥ずかしいので、ここにはまだ載せられないです。
批評を申し出てくれたことに感謝します。

上記の回答(習作を書きたい、けれど……の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 なろう見習い : 1 投稿日時:

わさびさん
プロットがきちんと物語の形を成していたなら、基礎はしっかりできているので、後はアレンジ次第ですね!
僕もあなたと同じ悩みを抱えてるので、お役に立てれば……と思っていましたが、身内で他に頼れる方がいるのは素晴らしい事だと思います。
物語を一作でも仕上げられるよう応援しております!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 習作を書きたい、けれど……

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元記事:上手に(?)焼けましたー

ヒャッハー! 習作イベント締め切り日だぜぇ、ということで投稿したURLをペタリ
https://ranove.sakura.ne.jp/story_system/public_story/07156.shtml
使ったお題は「笑止千万」と「ラムネ菓子」です。
どっちもかなり無理やりな形になって不完全燃焼気味ですが、ご笑納ください。

上記の回答(上手に(?)焼けましたーの返信)

投稿者 なろう見習い : 0 投稿日時:

1分遅れになってしまいましたが、なんとか投稿しました。
しかもよくよく考えてみると、お題全然使えていない……。
https://ranove.sakura.ne.jp/story_system/public_story/07157.shtml
実は全部盛り込む予定だったのですが、今日筆がようやく乗り始めかなり中途半端な結果となってしまいました……。
不完全で申し訳ないのですが、読んでくれたら嬉しいです。
僕も、ワルプルギスさんの読みに行きます!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 習作を書きたい、けれど……

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元記事:ウケる作風と書きたい作風、どちらに振り切るべき?の返信

そりゃ自分のモチベーションが保たれるほうが良いので、じっくり展開する作品を書くほうがいいんじゃないかな。
でもそれだと受けが悪いのも事実でどうしようかなって事だと思うけど、
一話完結でテンポ良く進むのが受け入れられやすいのは、単純にWebが目移りしがちな媒介だからって事が大きいです。
「なかなか話が進まない」というのが、紙媒介とは違ってWebでは飽きられやすい要因なわけですね。

では、解決策は2つあるでしょう。
一つは、じっくり緩やかに展開してるように見える作風だけど、毎回1話の中に必ず一個は変化する要素を入れる。こうすることで少しづつでも話が進んでる展開してるように見える。
じっくり展開してるように見えてやってることは一話完結と同じ形ですね。まあでもこれは言うは易しかな。
一つは、序盤(物語全体の1/4ほど)は一話完結でテンポよく進めて、序盤から中盤以降はゆっくりした展開に変える。
そもそも「読者が飽きる」というのは「興味を失う」から起こることで、それは読者が物語に入り込んでない序盤で起きやすい。
中盤以降はマンネリ化してくると興味は失われやすいですが、終盤でいきなり読まなくなるって事は結構なレアケースだと思う。
つまり、序盤である程度読者を抱え込んでしまえば、中盤以降で長い話を書いても読者は飽きずに読んでくれるわけです。

例えば有名タイトルでいうと「無職転生」あたりがコレをやってますね。
序盤は1話1話で次へ次へと出来事が展開してアップテンポに進んでいきますが、序盤を終えると「故郷に帰る旅」という大目標を設定した一話~数話完結のエピソード郡となっていて、中盤以降は単行本にして1~2巻はありそうな規模のエピソードを始めています。
これは、まあ、作者が長い話を書けるまでに成長していった、とも考えられますし、そういうタイトルもありますが、
無職転生の作者はそれ以前からも単行本一冊くらいの規模の作品を書いてたりしてて、そっちの読者数は全然だったようです。
つまり長編を書ける地力は元からある人なので、無職転生の序盤が一話完結でテンポ良く展開してるのは作者が狙ってやったものでしょう。
ここまで作戦を考えてたわけじゃないと思うけど、結果的に見れば「読者が長編を読んでくれるようになるまでショートショートでアップテンポに書く」として、読者が世界観を理解し物語に入り込んでくれたタイミングで徐々に長編へとシフトしていった。

スレ主さんの言葉を借りるなら「ウケる作風」で読者を囲い込んでから「書きたい作風」を書く、という感じですね。
これって、物語構造的にもまあまあな妙手だと思いますよ。
中盤以降で飽きられる要素がマンネリ化と書いたけど、そのタイミングでいわば作風が変わってくるわけだからね。変化があると飽きにくいから。
最初は一話完結で小さくまとまってたのがだんだん規模が大きくなってきて最終的にでかいことをやってる、という感じにも書けるし、こういうのは構成力じゃないかな。
どっちかに振り切ってもいいと思うけど、別に無理に振り切る必要もないんじゃないかなって思う。

上記の回答(ウケる作風と書きたい作風、どちらに振り切るべき?の返信の返信)

スレ主 なろう見習い : 1 投稿日時:

丁寧なアドバイス、ありがとうございます。

>じっくり緩やかに展開してるように見える作風だけど、毎回1話の中に必ず一個は変化する要素を入れる。

自分の中の引き出しが少ないので少年ジャンプくらいでしか例えられませんが、ようは「デスノート」や「ヒカルの碁」に近い構成でしょうか。
魅力的な設定やキャラを配置して、どのキャラが動いても物語を大きく揺さぶってくれるという感じ。
主に群像劇的な書き方しか思いつかないですが、脇キャラや敵キャラageが好きな自分が書くと読者には反感を買ってしまいそうですね……。

>一つは、序盤(物語全体の1/4ほど)は一話完結でテンポよく進めて、序盤から中盤以降はゆっくりした展開に変える。

こちらは「BLEACH」や「家庭教師ヒットマンREBORN!」のような超長編によく見られる構成でしょうか。
無職転生もそうなのですね。
こちらの方が、仰る通り短編の連続から入るので読者を獲得しやすい気がします。
中盤以降に長いエピソードを挿入できるなら、モチベも維持できそうですしね。

どちらかのやり方しかないのかな……と視野を狭めていましたが、サタンさんのアドバイスは目から鱗でした。
スレを立ててよかったです。

方向性が見えてきたので、執筆に専念しようかと思います。
ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: ウケる作風と書きたい作風、どちらに振り切るべき?

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元記事:キャラクターの能力とその数

最近小説を趣味で描いているんですが主人公に
どんな能力を与えればいいのか迷っています。
今のところ考えついているのは筋力増加ですけど
これだけだとつまらないと思うのでどんな人でもいいので能力の提案をしてください
お願いします

上記の回答(キャラクターの能力とその数の返信)

投稿者 なろう見習い : 0 投稿日時:

地味な筋力強化でもチート並にすれば面白いと思います。
例えば今ジャンプでマッシュルって漫画がやってますがあれは魔法がメインの世界で主人公は筋肉だけで無双します。
そういう風に書けばいいんじゃないですか?
あるいは能力バトル系の話なら、能力で攻撃を無効化するような敵を無理やりぶっ飛ばしたら面白いと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの能力とその数

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元記事:処女 非処女

タイトル通りですが、この現代において、未だにヒロインor女主人公が非処女だと読者に嫌われますか?

ダンまちの椿姫? は買春宿に働かされていたけど、実は処女だとわかりネット民では、処女だった事に萎えたとか、最悪な設定だと書かれてありましたが

やはり買春宿で働いていたという背景があったからなんですかね?

昔のアニメだと非処女だとわかると、ラノベを燃やしたり、DVDの破壊動画がたくさん回ってましたよね

上記の回答(処女 非処女の返信)

投稿者 なろう見習い : 1 投稿日時:

それは売春宿で働かされてたキャラだからじゃないですか?
母親キャラとか(こいつ絶対処女じゃないだろ)みたいなキャラだと行為済みの方がエロいと妄想する読者もいるので、その期待が裏切られて反感を買っているんだと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 処女 非処女

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元記事:ヒロインや女性キャラの動かし方

初めまして、皆さん。渋谷の野良犬と申します。

最初に一言断っておきますが、小説執筆について悩んでいるのは僕ではなく、小説家を目指している僕の友人です。僕は彼の夢を真剣に応援していますので…。

彼とは、個人的にも交流があり、お互いに持っている漫画の貸し借りなどをしたりしているのですが、先日貸してた漫画を返す際に「気になるシーンがあってそれがどうしてもわからない」という事を言ってきました。

それは、長い事家を離れて旅をしていた主人公が、やっと家に帰ってきて久しぶりに学校に顔を出したものの、幼馴染であるヒロインがヒロインの従兄弟と付き合うようになっていた事を知って、ショックのあまり(彼女に対してだけは素直になれない性格から来る照れ隠しや、思春期特有の強がり、従兄弟に対する嫉妬もあって)「俺はこいつの事なんか別に何とも思ってねぇや!付き合いたきゃ勝手にすりゃいいだろ!!」と暴言を吐いた場面でした。

僕が主人公がなぜこんな事を言ったのかについて説明して、やっと納得がいったようですが、どうも小説執筆などでも、自分がヒロインとの恋愛のシーンを書く事は、からっきし苦手であった事が判明したのです。

僕も昔は漫画が好きだから漫画部に所属してみたものの、自分の絵の下手さとストーリー創作能力の無さに唖然として、その道には見切りをつけた経験があるので、話を考える事の大変さはよくわかっているつもりです。

その後、よく話してみると彼は「自分の書く作品はドンパチやるか。物事を理論的合理的に進めていく考え方に基づいた産物」と言っており、人間の感情があまりよくわかっておらず、小説を書く時も作者である自分の目線に基づいた主観的なものばかりだったのです。言い換えれば、キャラの目線になっていないのです。

詳細は言えませんが、実は彼は今も住んでいる山の中にある田舎で、幼少期に同級生や教師に酷い目に遭わされた経験から、人間不信の強い所があり人付き合いがあまり得意ではないのです。

その頃のトラウマを思い出した時に、語気が荒くなって他者に対して不信感を剥き出しにしたり、極度に敵を前にしたような身構えた態度を取ったり、自分の好き嫌いを基準にしたモラルとはかけ離れた極端な考え方をしたりと、人としてそれはどうなのかと思う部分もありました。

もしやと思って、自分自身が女性の誰かを好きになったり、告白したり、付き合ったり、別れたりといった恋愛経験がないのか聞いてみた所、やはりなかったようです。本人曰く、人を愛するという感情が欠落までとは言いたくないけど、閾値レベルにないのかもしれないと言っています。

そのためか、ストーリーを考える際に頭の中で女性というものが動いてくれず、他の人の作品の萌えキャラに心を動かす事はあっても、現実の女性はおろか、自分で書く段であってもヒロインを動かせないのは、自分の作家として致命的な弱点だと仰ってます。

やはり、ここは何かしら創作の肥やしや引き出しを増やすために、彼に恋愛ドラマや映画を見せたり、現実に女の人と関わらせるようなレンタル彼女を借りてデートをさせたり、何か異性と触れ合うことのできるサークルに参加させるなどして『女性の目線と考え方』を彼の中に落とし込めればいいのでしょうか?

皆さんはどうすれば、彼はヒロインや女性を小説執筆で動かせるようにしていけると思いますか?

ご意見、お待ちしております。

上記の回答(ヒロインや女性キャラの動かし方の返信)

投稿者 手塚満 : 2

この掲示板でも類した質問があったりするわけですが。

> 『女性の目線と考え方』を彼の中に落とし込めればいいのでしょうか?

これが支障になってるんでしょうね。こういう考え方に陥っているのも類例質問にありました。個性的であるべき作中のキャラを「女性」で十把一からげにしてしまう弊害です。現実でも「あなたは女性だ。女性はこう考え、こう言うべきものだ。然るにあなたはそうしていない」とか言い出したら、大問題引き起こしかねないでしょう。

大分類から個別を規定するのは悪手なんですよ。仮に平均的、代表的な「女性」を想定しても集団的なものに留まり、個々人については無意味です。個々人を考えるなら、個々人を見ないといけません。フィクションのキャラでも同じです。

1.キャラを抽象化すべきではない

人間を男女に分類するのはいいでしょう(とりあえずマイノリティといったことは置いておいて可)。が、例えばスレ主さんが男性だとして「男性の目線と考え方」を身に着けていると言えますか?

その「男性の目線と考え方」で、自分の創作の男性キャラが頭の中で動いてくれますか? もし、お出来になるとしたら既に天才、ないしは熟練者です。その要領で女性キャラも動かせます。ご友人も同様です。

が、普通はそんなことない。動かそうとするのが男性キャラだとして、「リアルのどこにもいない、ある作品の中だけにいる、たった1人のキャラ」ですよね。そのキャラを「男性」という記号に埋没させたら、動かそうにも動かせませんよ? ましてや「動いてくれる」には決して到達しません。

2.キャラは「この世にたった1人」の個性を持つから動かせる

物語を進めるとして、「この男性キャラなら、この場合にはこうするだろうか?」「この男性キャラなら、あの女性キャラにこう言うだろうか?」等々と悩んで、ストーリーを進めたり、ドラマを発生させたりします。「あの男性キャラならこうはしないかもしれないが、この男性キャラならやりかねない」とか思いつつ、想像を巡らせるわけですね。

もし「男性なら、この場合にはこうするだろうか?」「男性なら、女性にこう言うだろうか?」等々だとどうでしょうか。どうキャラを動かしていいか、分からなくなります。行動を起こす源泉たる個性が消えるからです。さらに「男性なら、この場合にはこうべきか?」「男性なら、女性にこう言うべきか?」みたいに迷妄が深まってしまいもする。特定の、たった1人のキャラなのに、そのキャラの属性のごく一部に過ぎない情報に、キャラの命である個性が埋没してしまうわけです。

3.個性において、性別は下位の属性でしかない

ですので、「この女性キャラならどうするか?」で「女性」に注目してはいけないわけです。むしろ「女性」を無視して考える。「女性」でキャラの性格特徴設定はできません。キャラ設定は、例えば「怒りっぽい」としてみたりするわけですよね。それですら具体性を欠いてキャラを動かしにくいので「額が広いと言われたら激怒する」とか、もっとピンポイントな特徴に仕上げていきます。そうなった原因エピソードも想定したりする。

そうするとキャラが動かせる(こういうときに、このキャラはこうすると想像できるようになる)。動かしているうちに、キャラ自身が動くような感覚を覚えることもあります(いわゆる「キャラが走る」)。そうできるのも「世界広しといえども、この作品だけの、たった1人のキャラ」だから。「性別」「世代」「職業」等々の属性、肩書をキャラ本来の個性の前面に出してしまっては、決してキャラは動きません。

3.たくさん読んで、たくさん書けばいい

しかし、無手勝流で想像してキャラを動かせるかといって、やはり難しいということはあります。小説書きのコツはよく言われる1つにして基本中の基本が「たくさん読んで、たくさん書く」です。インプットは書くために必要です(現実の経験からではないことが大事かも)。アウトプットは読者からのフィードバックを得るために必要です(このまま進むか、修正かけるか等)。

4.何かが分からないとしても問題ではない

ご心配事は、分かる人には分かるんだけど(もしかしたら8割がたの人)、ご友人には分からないシーンがある、ということでしょうか。別にそれでいいんじゃないでしょうか。それが現時点での作者の個性の一部です。スレ主さんには分かるけど、ご友人には分からないとして、取り立てて言うほどのことではありません。

そんなこと、たくさんあるはずですから。ある人には分かるけど、別の人には分からないなんて普通にあります。無難な例を考えてみると、「納豆大好き、匂いかいだだけで食欲がわく」という人もいれば、「目の前で納豆食う人がいただけで食欲がうせる、あの臭いは吐き気がする」という人もいます。どっちかが正しいなんてことはない。

このシーンのこのキャラの気持ちがよく分かる、という人もいれば、このキャラってバカなのではないか、と思う人もいて、少しもおかしくありません。しかし幸いなことに、ご友人はスレ主さんが説明してみると、手間はかかったものの、納得できたわけですよね。

5.自分が実感できずとも、可能性を感じ取れるなら充分

おそらく「そういう気持ちになる人もいるのか」くらいでしょうか。現実の気分としては持てないけれど、可能性は分かるといったところでしょう。それこそ、創作の大事なポイントです。可能性を理解できるなら充分です。可能性が理解できるなら、キャラの動かし方として普通にして基本である「このキャラなら、こういうときこうする/こうはしない」を考えるのが可能になってきます。

納豆の例えで続けると、基本的には臭いんです。発酵食品はおおむねそういうところがある。が、消化がよく、発酵によって発生したいい成分もあったりするわけですね。すると、食ってから何時間か後の体調はよくなる。そういう経験で納豆が好きになっていきます。しかし、納豆の成分が他で充分に摂取できているなら、納豆の恩恵は感じず、嫌な臭いしか分からない。納豆の好き嫌い一つとっても、個々人の習慣~生活史が影響しているわけです。言い換えると、生きていくための個性です。

6.これは分かる、あれは分からない、も作者の大事な個性

シーンが分かる/分からない(さらに、好き/嫌い、等々)とて同じです。その人の今までの経験に裏打ちされた感覚です。そこを否定したら、その人を否定し、能力を損なうことにもなりかねません。

分かろうとしても分からないなら、それでいいのです。それでも気になって、分かる人の説明を聞く気を起こしたら、もう充分です。さらに説明を聞いて分かる部分も出たら幸運です。でも、幸運はいつもは起こるわけではないから、幸運であるわけです。

7.(結論再掲)各キャラ個人の個性が大事、属性は参考程度

ですので、キャラが女性だからとか、とりあえず忘れたらいいです。代わりに「このキャラだから」にしてはどうでしょうか。そうするために(とりあえず)必要なことは、もうご友人は持っているでしょう。ピンポイントに「このシーンが分からないようでは」とかで『矯正』にかかるべきではありません。作中のキャラの個性を形作るのは、作者の個性だといってもいい。「たくさん読む」が為されている限り、作者の個性を損ないかねないことは避けるべきです。

なお、作者本人の性格とか実生活の経験とか、どうでもいいことです。読者に見せるのは作品ですんで。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインや女性キャラの動かし方

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投稿日時:

元記事:人間か動物か

私は動物(擬人化)が主人公である物語を執筆したいと思っています。
この世界では動物と人間が入り混じっています。
その世界で主人公に「世界中の人たちを救いたい」というようなセリフを言わせたいのですが、人たちとしてしまうと動物が疎外されてしまい、かといって動物たちとしてしまうと不自然に見えてしまいます。
うまく人と動物を含めた言い方はありませんか?
もしないのなら動物たちという表現はありなのか教えて下さい。

上記の回答(人間か動物かの返信)

投稿者 サタン : 1

「世界中のみんなを救いたい」でいいんじゃない。
「誰も彼も」とか「ひとり残らず」とか「全員」とか「あらゆる生命」とか、キャラの性格や状況によってもチョイスが変わるんじゃないかな。
例えば「世界中のことごとくを救いたい」でも意味は通るけど青年のセリフではない気がするし、「世界をまるっと救いたい」でもいいけど子供か知能が低めのキャラでないとハマらない気がするし。
「私は世界にあまねく生命を救いたいのだよ」とか紳士風なラスボスが言いそうなセリフになっちゃうしさ。
単純に「ヒト」とカタカナにしてもいいと思うけどね。
これは個人的な解釈だけど、カタカナで書くと生物学的な「人」ではなくて生物に限らず交流が可能な存在を示してるように思える。例えば感情が芽生えたロボットなんかも「ヒト」の対象みたいな。あくまで個人的な感覚なだけだけどね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間か動物か

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元記事:主人公最強作品における障害と危機

主人公が最強の作品は、文字通り、主人公は誰にも負けず、勝つことが当たり前です。
物語の基本は、主人公が障害と危機を乗り越えることです。その障害と危機があったとしても、主人公が最強であるなら乗り越えて当たり前ではないかと、読者をハラハラさせられないのではないかと考えました。
最強主人公の作品に合った障害と危機とはなんでしょうか、どう考えたらいいでしょうか。

上記の回答(主人公最強作品における障害と危機の返信)

投稿者 長巻 守宮 : 1

戦闘において絶対に負けない主人公にとっての困難や危機とは、いかに戦いに参戦できるかどうか、だと思います。

主人公は最強なのですから、戦いにおいては負け知らず。
であるならば、そんな主人公を敵に回す羽目になってしまった敵は、いかに主人公とのの戦闘、衝突を避けるか、という見せ方が出来るかと思います。

マニアックな例を出すと、かのルパン三世の原作では、最強でこそないものの、主人公のルパンの宿敵である銭形警部は、ルパンの手の内を易々と見抜き、容赦なく追い詰めてくる強敵として描かれています。

従って、ルパンはいかに銭形警部が現れる前に仕事を終え、逃げるかという事に重点を置いています。

この例を基に話を戻しますと、
主人公は最強であり、参戦出来さえすれば勝利を納められる。
が、敵の戦闘力では突破できない策略や罠に阻まれ、駆けつける事が出来ない。
刻一刻と状況は悪化していく。
間に合うのか――!?
みたいな感じがよいのではないかと?

あるいは主人公の関わってない、知りえない場所において物事が進行していたり、

複雑な事情や情勢などの関係で、軽率に戦闘を始める事が憚れる、などですかね?

「戦いさえすれば、主人公は強いのに」

と読者をもやもやさせておいて、あとで最強主人公の無双をこれでもかと披露し、カタルシスを与える、という手法です。

あとは最強であるが故の立場や状況、精神的な悩みや、戦闘において最強であるが為の代償を克服するなど、意外と戦闘においては最強でも、乗り越える危機や困難は結構描けると思いますよ。

長文失礼しました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公最強作品における障害と危機

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