小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

半額オソーザイさんの返信一覧。得点の高い順3ページ目

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信

こんにちは、読みましたお上手でした。
これくらい書けているなら家族や友人から感想や意見を貰えるので、それくらい、よく書けていました。

第1話で読者の気を惹けるかという気持ちは分かります。
ただ、冒頭の改善が気になってそればかりやっていると先が書けなくなる方も多いです。
冒頭はいつでも書き直せます。
例えば次回作を完結させた後で戻ってくることもできます。
「いつでも書き直せるんだよ」、「先に完結させてからの方が冒頭も良いものが書けるよ」、ということを忘れないでください。
それでは意見に答えていきます~。

・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
もしこれが文庫本のタイトルだったなら良かったですね。なろう小説で考えるともっと内容を分かりやすくした直球の方が良かったですね。

・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
単純な興味という点では魅力があるのでYESですが。読み進めるうちに内容がゴチャゴチャしてくると予想できます、ここをどう修正してくるのかも含めて、もう少し続きを読んでみたいと思いました。

・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?
内容が陳腐、またはありきたりとは「思いませんでした」。
そういうことではなく。異世界転生ものありがちな主人公無双といった要素もなく、話の見せ方もテンプレとは違っています。書き方は文庫本ラノベで、題材はなろう小説で使われている異世界転生モノといった感じでしょうか。もう少しなろうウケする書き方に振らないと厳しめかなという気はします。

まとめ
1.書き出しにあるような、転生者を違う切り口で書いてある点は惹かれましたし。
2.ユウマ・タカハシやフォルセティが登場する、ドラゴンとの戦闘シーンも良かったです。
3.【2】では妹に読者の興味を惹く大きな謎があったのも好印象でした。
この3点にくわえ。
文章では描写ができていて、説明も簡潔にまとめてありさらに自然な流れで、読んでいて違和感がありませんでした。

欠点としては。
必要な助走距離が確保できていないという意味で情報を詰め込みすぎていて。そのせいでキャラクターが立っておらず、ドラゴンとの戦闘や雷球を撃つ場面でも、なぜドラゴンがいるのか、どうして戦闘を仕掛けたのかといった説明を付け足すことは今でもできるのですが。これをすると分かりやすくなるかわりにシーンが遅くなるので、そうではなくもっと本質的な部分。冒頭で主人公の職業が薬売りなら薬売りを一通り書いた後で、ドラゴンを登場させるといった手順が必要になってきます。

異世界転生モノの切り口はセンスを感じさせます、特に妹に魅力的な謎を用意できてあります。技術的なところでスローペースにしながらキャラクターを立たせていけば、分かりやすくなります。

応援しています。

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 1 投稿日時:

tさん

ご意見ありがとうございます!

冒頭に関しては、「冒頭をいいものにしなきゃ!」という感情もありますが、それと同時に「この方針で書き進めて大丈夫だろうか?」という意味もあるので、今のうちに知れる問題点は知っておきたいな……という我儘で傲慢な感情が裏にあったりします。
まずは駄作を量産する気持ちでひたすら書け……ということも頭では理解しているので、自分の思う最低ラインに到達できれば書き進めていこうと思います。具体的な期限を設けたほうがいいかもしれませんね……今週中にはッ……方針を決定し、冒頭もそれでいこうとなるように頑張ります(汗

・タイトルについて
 ⇒なろう小説っぽく、文章で内容が分かるように……「妹が異世界転生者」という言葉は入れたほうが良さそうですね。

・読み進めるうちに内容がゴチャゴチャしてくると予想できます
 ⇒おっしゃる通りです。設定ばかり増やして、展開がゴチャるのは自分の悪い癖なので、できる限りシンプルにまとめられるように心がけてやっていきます。

・ありきたりとは「思いませんでした」
 ⇒これは少し予想外でした。王道から外した自覚はありますが、マイナーチェンジ程度の認識だったので、嬉しい反面、なろうの読者の琴線から外れたか……と。テンプレだと、主人公がまず力を手に入れてそれを色々なことに試していく……といった段階ごとに分かれた構造っぽいですね(何作品か読んで気づいたこと)。

・必要な助走距離が確保できていないという意味で情報を詰め込みすぎていて
 ⇒ファンタジー作品って、どこまでが”読者の共通認識”なのか、若干難しいところを感じます……。魔法の原理や、ドラゴンという生物の分類や習性、なぜ飛ぶのかとか……。もっと本質的な部分、となると、キャラクターの根幹部分に関係する設定でしょうか?(薬売り、も共通認識だと思って軽く描写するだけに留めていたので……何の設定かよりも、誰の設定かが大切なのかな)

妹の設定、予想以上にウケが良くてびっくりしています。設定から書き直すにしても、妹の設定はあまり弄らずにしておいたほうが良さそうですね。

応援ありがとうございます! 少し自分なりに検討してみます……本当に参考になりました……!

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信

拝読しました。

書き直し前より格段に良いと思います。
主人公の転生者への想い。妹への想い。
この二つがすっきり伝わる冒頭になりましたね。そこがまず、ポイントが高いです。
主人公の転生者に対する敵愾心に共感しやすく、それが暴走して挫折した過去が短いエピソードで端的に表現されていました。冒頭でここを見せてくれると、主人公が克服すべき問題点(キャラクタープロブレム)が何なのか読者は自然に理解できるので、その後のストーリーに乗りやすいんですよ。

掲載部分の最後に、

>異世界転生者を殺すための魔法

という言葉が飛び出します。これ、いいですね。どうしたってその後のストーリーにかなりの波乱が起こることが予感できます。
同時に、序盤でこれが飛び出すということは、転生者を殺すことが主人公の最終目標ではなく、それをさらに乗り越えた先に本当のテーマと着地点があるのだろうと、良い意味で予想できるんです。
そういう予想は興ざめする予想ではなく、「期待感」につながります。

あと、ユウマとの模擬戦を通じ、主人公に行動させながら魔法の特徴を伝えているところも、よく書けていたと思います。

     *     *     *

なお。

あくまで一案ですが、

>「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

いっそ、このセリフを冒頭1行目にしてしまうという手も、有るにはあります。
冒頭でいきなり引き込め、ということを最優先するならそういう方法もありますが、ややケレンの強い手法なのでピンとこなかったらスルーしてください。
一応、参考意見として。

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 1 投稿日時:

あまくささん

ご意見ありがとうございます!

おかげさまで……という感情が一番強いですね。やはり自分以外の方から意見をいただかないと、気づけないことが多いのだなァと実感しました。なんとか意見のほうを零すことなく、しっかり改善できたようで安心してます。

・それ(転生者を殺すこと)をさらに乗り越えた先に本当のテーマと着地点があるのだろう
 ⇒その期待を抱いてもらえるような冒頭で安心しました……。
  期待と今後の展開のギャップがない、ということが分かれば、迷わずに最後まで書き切れそうです。

・「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」
  いっそ、このセリフを冒頭1行目にしてしまう
 ⇒良い案だと思います……!
  ただ、冒頭の1行目に置いて、
 「思えばその言葉が全ての始まりだった―――」
  とか、地の文で繋げつつ、次のシーンからユウマとの試合のシーンに移ると、視点が混乱しないか不安ですね。
  どうしても「異世界転生者を~」の台詞が1年後の師匠から言われる台詞である以上、時系列が「現在」⇒「過去」⇒「現在」になってしまうので……(映画の手法だとよくありますが、小説だとどうなんでしょう?)

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

お疲れ様です。

・将来的には物語で飯食っていくぐらいまで頑張りたい
それは素敵な目標ですね! もちろん趣味で書くことも同じくらい素敵なことです。
まずは自分がどうしたいかを決めないことには、この世界は何も始まりません。
そして、小説でたくさん失敗しましょう。
他にもやっていれば現実生活で辛いことがたくさんでてくると思います。
だから楽しんで夢中になってやり続けれる仕組みを作りましょう。

あなたの小説を読んだ読者だったり、ネットの記事や新人賞の評価シートに書いてある内容だったり、アドバイスを求めればみんなそれぞれが好きなことを言います。
読者の意見をすべて取り入れれば間違いなく「駄作」になります。
自分の器を大きくすることも大切ですが。
いつも器に入りきらない以上の、上手くなれるといった情報は、すぐ隣にあります。

自分の器以上のものを無理に詰め込もうすれば、書けなくなったり、体調不良で倒れたりします。なので今の自分にあうと思うものだけを取捨選択する。
そういった『賢さ』もどこかで必要になります。
そしてこういった土台となってくるのが、仮に結果がでなかったとしても、時間を忘れて夢中になってやれる方法で、それをベースにしながら、今の自分に何を足していけばさらに上手くなるかといった、セルフプロデュースしていく発想です。

あまり楽しめないんですとなっているなら、私から言わせれば器にヒビが入ってしまっている状態です。趣味でやるならそうはならないのですが、これを続けていけば無理がきます。
自分が楽しめる範囲で必要なものを必要なぶんだけ取り入れいく賢さと、そして、それを支える土台となるもの、楽しんでやれる状態が大切になってきます。

・何かが起きそうという雰囲気を作れているか
作中で戦争が書いてあったとしても読者からすれば何百、何千とある戦争の一つです。
それだけ数があれば作品に好意的な読者でも違いを探す方も苦労します。
ですから、
「何かが起きそうという雰囲気を作れているか」とはどういうことかといえば。
たしかに冒頭で語られるのも雰囲気といえなくもないですが。
例えば掲示板でも、告白シーンの前が一番どきどきした、とか。
ラスボス戦に入る前が一番盛り上がる、などの書き込みがあります。
この場合、こういった考え方のほうが正解に近いです。

ドラゴン登場に対して簡単に書いてあるということは、作品全体のツボもおさえられていないことが予想できます。作品全体を見通してツボをおさえられる力量なら、それよりも簡単なドラゴン登場に対し、何かが起きそうという雰囲気を作れているが書けているからという理屈です。

ポジティブに捉えてほしいのですが、ドラゴンが登場しそうという雰囲気を作れているだけで、それだけ物語に引き込まれるものになるというわけです。

・新しい書かれた作品を読みました。
PV数は新しい作品の方が伸びそうですね。
前作はストーリーに拙い部分があったとしても、キャラクター次第でカバーできる余地がありましたが。新しい方は、率直な感想として、読む方も書く方もこの後が相当きつくなりそう……でした。
理由としてはストーリーを読ませる内容になっているからです、別の言い方をするなら完成度が強く影響するものになっていました。

私から見て課題は前作と変わりません。
今回の作品なら日常ではなく生活を書いてみるといいのではと。
思いきって学園から始まっていた点は高評価でした。
例えば決闘の3カ月前からの学園生活を一度書いてみてからと言うと。
もしかしたら、じゃあ冒頭に学園生活を書くんですか? と聞かれればそうではありません。

決闘の3カ月前まで遡って学園生活は書いたとします。
主人公には友達もいるでしょうし、先生や、学園というの特殊な環境や、さらに嫌でも次に戦う転生者の情報も入ってくるでしょう。そういったことを反映しましょうと言っています。
決闘は起承転結でいえば、結です。
例えば決闘では、主人公の友達はでてきませんでしたね。
多くの場合どこに登場させてあるかといえば2行目です。
闘技場に続く通路で、友達が主人公に「本当にやるのか? やめろよ勝てるわけないだろ」とか、「あなたは最後の最後まで私達のパーティーの足手まといの最低のクズだったわ、さようなら負け犬さん」とか言われてるものです。
だからその後の決闘に入ってもあるはずのものが欠けていて、ユウマもキャラとして弱いですし。主人公が「たった一人の妹なんだ……」と言われてもどういうことか読者にも分からず、主人公が勝手に逆恨みしてるだけのようにみえてしまいます。
ポジティブに受け止めてほしいのですが。
もっと起承転での出来事を織り交ぜながら書くと良くなります。

前作もそうでしたがキャラや物語の背景がないか薄いように思います。
このあたりは自分で1度書いてみるか、上手い人の小説(ネットで3次落ちの方)などを読めば書いてあるので、そこがヒントになってくると思います。

色々書きましたが参考になりそうなところがあれば使ってください。
応援しています。

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 1 投稿日時:

tさん

ご返事ありがとうございます!

・「何かが起きそうという雰囲気を作れているか」とはどういうことか
 ⇒確かに告白されて(して)付き合っている……というよりも、告白する前の段階が一番恋愛ドラマ的な意味でいうと盛り上がりますよね。なので、冒頭に持ってくるべきドラマって、付き合ってラブラブしている様子よりも、告白する直前から始めてそこから物語が動き出すところ(例えば恋人が死ぬ)まで順を追って進めていくほうがよい……ということでしょうか?

・作品全体のツボ
 ⇒これってどういうことでしょうか? プロット的なところでしょうか、それとも前述であった「何かが起きる前の段階、盛り上がるところ」を把握していない。ということでしょうか? 読解力、もとい理解力が無くて申し訳ございません……。

・前作はストーリーに拙い部分があったとしても、キャラクター次第でカバーできる余地がありましたが。新しい方は、率直な感想として、読む方も書く方もこの後が相当きつくなりそう……でした。
 ⇒うーん、もう一度書き直した方が良さそうですね……。
  ストーリーは舞台として細部まで設定しつつ、偶然性の少ない説得力のあるかたちに仕上げる。キャラクターは15歳なら15年、41歳なら41年分生きてきた人間として読者に感じさせる描写を心掛ける(キャラクター年表を作成するとかどうでしょうか? いや、表現の方法だからこれは違うか……)……と方向性は見えてきたので、一度まっさらにした後、プロットから書き直してみるのもアリかなと感じました。

・完成度が強く影響するものになっていました。
 ⇒えーっと。完成度が低いからダメ、ということですかね?
  それとも、そもそもこういう構成がダメ、ということでしょうか?

・そういったことを反映しましょう
 ⇒つまり、冒頭に何の変哲もない日常生活シーンを書くのではなく、日常生活シーンがあったということを読者に示す台詞や演出があったらよい、ということでしょうか?
  2行目からそういった日常シーンを感じさせる(実際に書くのではなく、あったよーと読者に感じさせるようなシーン)流れを挿入して、そこから本筋の戦闘シーンに入って、氷柱の欠片で刺そうとして気絶して、医務室退学決定……みたいな流れにするほうが、冒頭の【1】のシーンは良いでしょうか?
  逆に【2】のシーンは問題ないですかね? この流れだと、せっかく食べられそうなパンの中に犬の糞を入れたような改悪になってそうで怖いッス(笑)

・前作もそうでしたがキャラや物語の背景がないか薄いように思います。
 ⇒実際のところ、しっかり書きたいのは山々なのですが、冒頭はなるべく巻きで、はやく本筋に合流させないといけない……とばかり思ってしまい、難しいですね。今回と前回の【1】に、キャラの背景事情(日常シーンを匂わせる演出、詳細な世界観設定(物語の背景って、つまりそういうことですよね?)をどれぐらい書き加えたら、冒頭として長くなり過ぎないとかありますかね……。

・だから楽しんで夢中になってやり続けれる仕組みを作りましょう
 ⇒これがマジでよく分からないです……。本気で書いているので、そもそも楽しくやろうぜ!って意識は自分にはほとんど無いというか……自己満足になった瞬間に、創作ってつまらなくなると思うんですよね(できあがるものは完全無欠の世紀の大駄作だし、そんなものに満足している自分もつまらない?)。
  自分のためではなく、これから先読んでくださる方のために書いているので、楽しいという意識は切って考えている節はありますね。楽しいと自己満足になってしまうので。
  基本的に自分は駄作(改善の必要がある作品。売れたもんじゃないもの)を書いているつもりで、できる限りぶつかりに行って失敗して経験値を溜めるしかないと思ってやってます(笑)
  ただ、多分ですけど、楽しいと感じるときはあると思います。
  tさんに自分の作品を「面白い!」と言わせたら、楽しいと感じると思います。そんなスタンスなので、安心してください……(なんか、心配かけちゃったようなので)
  こうしてご丁寧に自分のまだまだ拙い文字の集合体(作品ですらないなーと感じている)に対して、ここまでご指摘をくださっている時点で、私はtさんから期待されているのだと感じていますし、その期待を裏切るかたちで折れないよう頑張って参ります!

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信

この程度で匙を投げるなら、お前に「適正」は無い。

まあ、「依頼心」を全く捨てれるなら別だが、こちらから見える造形には違いが無い。

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 1 投稿日時:

みたらいさん

読解力?(理解力かな?)が無くてすみません……。

今書いている作品のことかな、匙というのは?
なろう連載から公募に切り替えたので、新しく別の作品に手を出しただけですが、それも何かまずかったりするのですかね……?

本当に、できればわかりやすい言葉で書いて欲しいです……そうできないのなら、すみません。
もっと頑張ります……。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品が増えたように思います。
 そういう系のノベルは読まないのですが、漫画はアプリで無料で数話チラ見できるので例を挙げてみると、
アドニス、私を捨ててください、ある日、私は冷血公爵の娘になった、シャーロットには5人の弟子がいる、影の后妃、今世は当主になります、殺された婚約者の復讐、お兄ちゃんたちに気をつけて! など
 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の問いとしては、冒頭から金持ちに好かれて、なぜか結婚まで迫られて~みたいなストーリーが多くて。例を挙げると、
公爵の婚約者になる方法、80日の契約結婚、花は舞い、風は歌うなど。
 派生として侍女から~みたいなものもあるけれど、最後はやっぱりその世界の一番偉い人と結婚して終わりでしょ? みたいな話ばかりで。
 
 強くてニューゲームがゲームの持ち味だったのに、○○は死にましたこれが小説の終わりで・・・目覚めるとあの小説の主人公が私に!じゃあ死ぬの? 嫌だ回避したい! みたいな漫画もあるし、乙女ゲーで死亡するキャラなので回避しますみたいな漫画もあるし、ゲーム好きとしては、なんかそういうメタ的なことをゲーム以外に持ってこられると萎えるというか。
 失敗したくないのはプレイヤーであって二次元にいるキャラではないのになーと個人的に思っています。何人死んでもバッドエンドでもハッピーエンドでも取り返しのつかない過ちを犯しても「戻れない」ことが漫画やノベルの良さだったのに(いや昔の話でもタイムループとかあるぞとかは論点ずれているんでやめましょう)

 二次元の主人公がやりなおしする作品を見て面白いか? なぜここまで流行っているんだろう? っていう疑問です。(加えてシンデレラストーリーも。今自立の時代じゃない? 世相とかガン無視でよく増えるなあという印象で。別に二次元キャラが金持ちと結婚しようが別に?って思うのは自分だけ? 現実にシンデレラストーリーが起こったら、そりゃウハウハでしょうけど、存在しないキャラが金持ちと結婚してちやほやされるのを見て喜ぶ層って何? 子ども向けのおとぎ話として作られた話を作り替えたところで幼稚な話は幼稚なわけで。
 で、改めて質問です。ノベルやWeb漫画といった軽めのものに社会派というか現代を映したものを求めるのは間違いでしょうか?
 薄っぺらいレーベルなら薄っぺらいらしく? 量産型を目指した方がいいのでしょうか?
 まずデビューが目的なので、それが受けるならたとえ書き手の自分が楽しくなかろうが量産型を書こうと思います。ですが面白くないと思っているものを書くのは苦痛なので、 そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の物語の良さや魅力を語れるぞ! という方がいればお願いします。魅力がわかれば筆も進みますから。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信)

投稿者 半額オソーザイ : 1 投稿日時:

あさくらくらくるさん

 これ私が答えても大丈夫なのかな……!? 作家志望レベル0.1のような野郎が何を偉そうに、と思ったらごめんなさい!

 俗に言う「やり直し作品・シンデレラストーリー」は自分はあまり読まないのですが、世相とか関係なく、そういった作品の面白さみたいなものはスゲー理解できますね。強くてニューゲームみたいな作品もそうなのですが、まず話が詰まりにくくスムーズに進みやすいので読んでいて肩が凝らないなーと。
 あとこれは作者の都合だし、自分自身の実体験も入っているので全体に言えることじゃないかもしれませんが、ある程度主人公の能力や経験に下地があったほうが楽に書き進められるんですよネ……「なんだ、この魔法は!?」って毎回リアクション入れてから、誰かが解説するみたいな流れを作らず、地の文で完結できるので()

 閑話休題。
 主人公が既に挫折した経験があるという前提で書かれているので、物語の中で挫折展開を書く手間が省けますし、挫折展開分の尺を物語展開に持っていけるので、読者視点でも読みやすかったりするわけです。
 失敗をしたくないのではなく、物語外で既に失敗しているってだけッス。シンデレラストーリーについてはよく分からないですね……たとえお金持ちのイケメンの伯爵が相手でも、私は結婚したいとは思わないので。夫婦コミュニケーションなんかに時間割かれて、自由に小説書けないじゃないッスか……墓場ッスよ、墓場……フフフ……(オイ) そこらへんは結婚願望のある方に聞いてください(丸投げ)。

 兎も角、これを薄っぺらいと考えるか、なるほど!と捉えるかは人それぞれですね。私は画期的だとは思いますよー。暗い話のほうが好きなのであまり読んだりはしませんが、否定的にも感じません。

 ただ自分の好きじゃないジャンル、形態の話を書いてもあまり良いものは書けないかも? というより、好きじゃないジャンルを他人が読んでもしっかり面白いと感じられる作品を書ける人って、相当な技量を持っているイメージがあります。それこそ、プロとして面白さの構造をしっかり身に付けられている方しかできないかな?

 さらに言うと、最近のライトノベルの新人賞を受賞した作品は、きちんと「挫折」「葛藤」「失敗」を書いているやつが多いので、今まで通りで勝負したほうがいいかなーと感じています。というか、むしろそこらへんしっかり面白く書けるほうが、良いアピールになると思います。
 まぁ最近になってようやく、新人賞受賞作品を読んで分析しつつ、公募向けを書き始めた野郎なので、他の方の意見のほうが参考にはなると思いますが……何か一つでも、あさくらくらくるさんの”答え”になりそうなものがあれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計132件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全27ページ中の3ページ目。

ランダムにスレッドを表示

プロットの膨らませ方、組み立て方について

投稿者 蛇鷲 回答数 : 11

投稿日時:

前回から間をおかず三度目失礼します。 当方現在複数のプロットを動かしているのですが、分量が原稿用紙にして30枚にも達しないほどにし... 続きを読む >>

メインヒロインの許容範囲についての補足6

投稿者 一方通行 回答数 : 0

投稿日時:

またまたすみません。 メインヒロインが性格が悪いで思ったのですけど。 化物語の戦場ヶ原ひたぎと 俺ガイルの雪ノ下雪乃は最初... 続きを読む >>

変身シーンについて

投稿者 雪夜刹莉 回答数 : 2

投稿日時:

変身シーンをいれたいのですが、どうやって書いたら良いのかわかりません。 漫画やイラストなどは絵で表現できますが、ラノベとなるとどう... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:『空気』の作り方。

 お世話になっております。大野です。
 先ごろ、以前応募したGA文庫大賞の選評が返ってきました。
 その中で少し、『自力での解決が難しそうだな』と思えることが有ったので相談させてもらいたいです。

 よくある異世界転移ものに対するメタギャグみたいなところを狙った作品だったのですが、

 曰く、『すべてのキャラが『緩い』言動をするために、主人公たちの「お気軽さ」みたいなものが、今ひとつ目立たなくなってしまっている。』
 曰く、『ちょっと勢いだけで書かれてしまったように感じる箇所も多く、決めるときは決める、という感じでもう少し緩急をつけたほうが面白くなるのではないかと思えた。』
 曰く、『緩急というか文章的な、シーン的なタメが描けると、作品に深みが出て良いのでないかと思います。』

 とのことで、自分でも前々から気になってはいたのですが『シリアスな場面・会話』と『コミカルな場面・会話』の作り分けが上手くできてないなァ、ということを痛感しました。
 プロットそのものをギャグに全振りする、と言うやりようもあるのですが、個人的には『逃げ』に思えてしまい、相談するに至りました。

 聞きたいこととしては大きく二つ。
 ①地の文でシリアスシーン、ギャグシーンを演出するときにわかりやすく切り替えに使える技法・構成の仕方。(一人称・三人称どちらでも構いません)

 ②緊迫した場面で使っちゃダメなセリフ回し、シリアスorギャグに振る時にわかりやすい語彙。

 まぁ、『わかりやすい』と言っている時点で安易な手段に頼ろうとしてる気もするのですが。以上二点、ご教授願えれば嬉しいです。

上記の回答(『空気』の作り方。の返信)

投稿者 サタン : 2

選評のほうは全体的に緩急について指摘されてると思うのだけど、空気の作り方でいいんだろうか、と思ってしまった。
それと、
> プロットそのものをギャグに全振りする、と言うやりようもあるのですが、個人的には『逃げ』に思えてしまい
長所を伸ばすことは逃げではないと思うよ。
苦手に挑戦ないし挑戦から逃げると考えるのであれば、挑戦することこそ自分の土俵でやるべきで、すなわち長所を活かしたほうが良いと思う。

>①地の文でシリアスシーン、ギャグシーンを演出するときにわかりやすく切り替えに使える技法・構成の仕方。
選評の1個目に絡んでくる事だけど、「そういうキャラ」を設定するのが良いと思う。
例えば古いラノベで「魔術士オーフェン」というファンタジーがあるのだけど、本編はかなりシリアスで設定だけ見るとドロドロなとこがあったりする。けど、そんな本編に出てくる「コミカルなキャラ」がいて、それがまあいい塩梅に主人公をギャグに寄らせるんだよね。
だから、シリアスなキャラが登場せずギャグなキャラだけで構成された外伝は、まあ本編も割と笑えるとこあるんだけど、本編以上にギャグ満載だった。
この「魔術士オーフェン」から学べるのは、「キャラに合わせる」って事じゃないかなと思う。
ギャグはギャグキャラにしかさせない。そうすれば、「そのキャラ」が登場すればギャグだとわかるし、シリアスなシーンでも「そのキャラ」ならギャグが許される。
すなわち、選評にもあるけど「すべてのキャラが緩い言動をする」というのが問題で、そしてそこが改善されれば、あとは「登場させるキャラを選択する」ことでギャグシーンとシリアスシーンの切り替えの演出になるし、キャラクターによってメリハリがつくので緩急を作ることもできるようになると思う。

>②緊迫した場面で使っちゃダメなセリフ回し、シリアスorギャグに振る時にわかりやすい語彙。
これは難しいようで簡単で、簡単なようで難しいと思う。
というのも、「シリアスな場面でもふざけちゃうキャラ」という設定の場合どうしますか、って話になっちゃうと思うんだよね。
「この場面はシリアスなんだから、こんなギャグ的なセリフまわしはダメだろ」って言うのは簡単なんだけど、じゃあ「そういうキャラはどうすんの?」って話。
場に合わせたTPOをわきまえたセリフまわしをすりゃいいんだけど、そんな常識的な問答は面白くないし、それこそ「ギャグキャラなのに普通の回答」じゃあ、大喜利で普通の回答しかしない芸人みたいなものでしょう。変な回答してスベったほうがマシ。
極論、ダメなセリフ回しというのはないと思います。シリアスなシーンでも笑いを狙いに行くのは「そういうキャラ」なら別に何も問題ないと思う。

ただ、ここでも選評の一個目(と①への回答)が絡んでくるのだけど、
「そういうキャラ」がギャグをするのは問題ないのだけど、そのギャグに対して「シリアスキャラがのっかる」のはどう考えてもNGだと思う。
でも、別に侮るわけではないけど、慣れない人はほんとすごいよくやると思う。
ギャグキャラなど主要メンバーが「場の空気」を笑い方向に持ってく言動をしたりするわけだけど、そのノリに「ギャグキャラではない他のキャラ」まで巻き込んじゃうんだよね。
まあ自分にも苦い覚えがあるのだけど、作者としては「ギャグのセリフ」に対する受け答えとして書いてるだけだから、なんの不自然さもなく、かえって上手く返せたとか思ってるんだけど、そもそも「ギャグのセリフ」に「シリアスキャラがまともに受け答えちゃダメ」だよね。
「魔王の横にある紐は、引っ張ると床が開いて無能な部下を奈落の底へ……といいうヤツだな!」
「いや。そのようなものではない。これはカーテンの開閉の紐だ」
とか、アホに関わったら相手までアホに見られちゃう。
じゃあコレどう返すべき? 魔王は相手の言葉を無視して話を続ける、というのがベストアンサーだと思うけど、毎度毎度そういう反応を続けるわけにもいかないでしょう。

なので、難しそうで簡単で、簡単だけど難しい。と思う。
ギャグキャラ自体、シリアスシーンでギャグのNGは基本ないと思うし、ギャグに振ったりする事自体はギャグキャラの性格次第だけどギャグキャラに任せりゃいいと思う。
けど、問題はその反応をどう書くか、だと思う。これが意外と難しくて、簡単にのっかると面白い受け答えになるかもしれんけど、「ボケ(ギャグキャラ)」と「ツッコミ(相手キャラ)」にしかならんので、総合して「相手キャラ」のキャラクター性を殺してるに等しい。
残忍なキャラが、ギャグキャラの主人公に追い詰められて笑いの問答をしてたらおかしいじゃん?
でもそうすっと、「相手の返答」に困るために「ギャグキャラの言動」も割と制御しなきゃならない。
シリアスの中でのギャグってのは、このように難しいようで簡単で、簡単なようで難しい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 『空気』の作り方。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:1話またはプロローグについて

1話を書くのに数ヶ月躓いている者です
作品全体の大雑把なプロットは用意したんですが、いざ1話を書こうとするとどういう話で進めようか定まりません
自分の認識として1話は下地づくりで、主人公の人となりを知ってもらうものだと思っています
そこで幼少期から始めようとしたり、少年期から始めようとしたりして、何度も書いては消してを繰り返ししているのが現状です

色々アイデア自体は思い付くのに、どれもしっくり来ない場合はどうしたらいいんでしょう?

上記の回答(1話またはプロローグについての返信)

投稿者 読むせん : 1

ストーリー次第ですが、まあ目的か状況の提示とかですかね。

ゾンビ映画とかだと、
①人が必死に逃げているのをゾンビが追っているシーンが必要
②その状況で視点担当者が誰なのかを提示
③主人公がどういう行動をとるのか?

ヒーローものだと
①その世界にはヒーローがいる
②ヒーローがいる世界に主人公がいる
③主人公の周囲でトラブルが発生
④主人公がヒーローに変身
⑤主人公がヒーロです

推理物
①人が死んでいる
②死体を囲み絶句する人々、生存者と観察者がせいぞろい
③この中に犯人がいるっぽい
④過去回想とかに入りアリバイをリプレイ視聴する

とか。
しょうじきジャンルによります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 1話またはプロローグについて

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:病的なほど遅筆で、心が折れそうです

まず、今まで五千字に満たない短編を気まぐれに何個か書いてきた程度の執筆経験なんですが
欲望を詰め込んだ長編小説を書こうと思い立ち、何ヵ月も設定を練り続け、十月頃にようやく固まった設定を元に本格的に執筆を始めました
しかし結論から言うと、未だに一話の完成にすら至っておりません

私はフリーターでして、ありあまる時間を使ってPCを開いて書こうと一日を費やしても話が進むのは滅茶苦茶調子が良くて1000字程度
多くの日は数百字進むか、書いては消しての繰り返しでほとんど進まないか、そんなレベルの遅筆です
そんな生活を3ヶ月近く続けて、未だに一話すら完成できない自分の能力の低さに愕然としました
短編を書いていた頃から遅筆でしたが、短編はそれでも書き上げれば「終わり」で達成感が味わえ、長編の場合とは違います
初心者の方でも速筆なら毎日のように数千字書いて一話一話の積み重ねをしている間、私はずっと同じ場所で足踏みしていたのです
それでも趣味として充実の執筆ライフを過ごせていたら良かったのかもしれませんが、私の目標は自分にとって最高な物語を自分に供給することでして、全く進まない現状に不満しかなく精神も磨り減りました
多くの人が次々と新たな物語を書いている一方で、こんなにも書けない自分は何なんだろうと最近は悩んでいます

やる気がないとか不調だとかスランプだから遅筆なのではなく根本的に最初からこうでして
私が小説を書くには数ヶ月かけても一話すら完成できないこの病的な遅筆と付き合っていくしかないと思うと心が折れそうになり、今はPCを開くのも嫌な気分です
悟りじゃないですけど、小説を書く上でもっとも大切なのは「執筆速度」だと思い至り
それがない自分は諦めるべきなんじゃないかと考えたり、思考がもうぐちゃぐちゃです
正直、自分でもどうしたら良いのか、何が聞きたいのかよく分かってないですが、とにかく相談したくて書き込みさせていただきました

上記の回答(主人公に強要される多くは心が折れても"ヤリ"キルこと)

投稿者 ごたんだ : 0

牟田なルー○ンを削り、理葬の自分の為に新たなルー○ンを加える…

風呂でなくとも、セルフコントロールの一環かと思います。

速筆の単位が病なのか、槻なのか分かりませんが、速筆ルー○ンがあり、そのコツに消さないというのは
多分にあると思います。

いきなり無理なら、シャフト(世界観)を揃えて短編を並べてみては如何がでしょうか??

賢いやり方はあるのかもしれませんが、結局理想の自分というのに近くには苦労を重ねるしかないと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 病的なほど遅筆で、心が折れそうです

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ