小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:キャラクターのワンパターン化と扱いについての返信の返信

質問主です。返答していただきありがとうございます。
≫そこから脱するためには
具体的なやり方を共有していただきありがとうございます。ショートショートで造形するというのは、ふんわりしたイメージが掴め次第物語として出力することで詳細を探っていく、みたいな感じですか?
なんだか新鮮で面白そうなので、いま考えてる子でもやってみたいと思えました。ありがとうございます。

キャラクターを好きになるきっかけというので、少し違う書き方をしてしまってました。
「他のキャラを通して特定のキャラ単体を好きになる」というより、「そのふたりの関係性が好きになる」というほうが近いです。単体での魅力もわかるのですが、それ以上に関係性を重視する節があります。
なので、関係性がないキャラクターがひとりいると、どうしたらいいかわからなくなります……関係性を作ればいいとは思うのですが、設定をこねくり回してもエピソードを考えても、書類上の情報でしかないと感じてしまうんです。淡白に感じてしまうというか。

上記の回答(キャラクターのワンパターン化と扱いについての返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>「他のキャラを通して特定のキャラ単体を好きになる」というより、「そのふたりの関係性が好きになる」というほうが近いです。単体での魅力もわかるのですが、それ以上に関係性を重視する節があります。
いや、正しく伝わってると思う。私もそのことを指して「キャラクターの衝突」と書いてる。
「衝突」はコンフリクトのことで、共感や葛藤も含まれてる。そういうキャラ相関というか関係性が魅力を出すものです。
キャラクター単体の魅力が伝わるのは、そういう関係性を理解した上での事だと思う。

>関係性がないキャラクターがひとりいると、どうしたらいいかわからなくなります
少なからず主人公との関係性、会話くらいはあると思う。
それすら少なくてキャラを出せないのであれば、
キャラとキャラの衝突を作る場合、既存キャラと関係性を作る。作れそうな新キャラを考える。新キャラではなくモブとよく会話させる。
人以外とキャラの衝突を作る場合、喋るアイテムや不可視の存在など、キャラ=人物で考えない。もしくは相手不明の電話をよくしてるとか。あるいはぬいぐるみなどに話しかける異常者・ギャグキャラとして書くとか、亡くした想い人の写真に語り掛けるとか。
キャラの衝突以外でキャラを出す場合、演出や物語などで表現する。例えば無口でクールな人物を表現したい場合は、キャラ本人ではなく、無口キャラの周囲にいる人物からの評価を書くことで相対的に無口な人物を描写する。噂話などで変な印象を持ちながら、しかしまったく違う可愛い一面を見てしまい、とまあ王道展開だけど、不良が雨の日に子猫を拾うといい人に見える現象の応用っすね。
こうやって本人以外の要素を利用して立てたいキャラの印象を作る。まあ、ようはシチュエーションっすね。
そういうシチュをただの情報で何も感じないって場合は、確かにちょっと対策が難しいかなぁ。
エロ漫画とかで興奮するシチュや好きなシチュとかないのん? 同じ話だし、エロ漫画はエロに特化してるけどシチュでエロさを作ってるから、ラノベ向けでもドキッとするシチュや可愛いと感じるシチュなんかの参考になると思うよ。

>設定をこねくり回してもエピソードを考えても
キャラは関係性から読み取れてくるので、設定だけではこねくり回してもどうしようもないと思う。
前述した例で「常に持ち歩いてるぬいぐるみに話をする教師」って設定があるとして、これも設定だけどたぶんちょっと濃いキャラだと感じないかな。
でも、学校の場でぬいぐるみに話しかけてる教師の異常性ってのは、教師と書いた以上はそれを見てる生徒との関係性から来る異常性なんだよね。
これが同じような字面でも「ぬいぐるみに話しかける女性」とかだと、まあ、家で一人でならそういう人もいるんじゃない?ってくらいにあまり異常性は感じない。
ちょっと抽象的な表現になるけど、「設定」だけじゃなくて「ちゃんと見える設定」で考えなきゃね。で、見えるかどうかってのは関係性に依存すると思うかな。

>ふんわりしたイメージが掴め次第物語として出力することで詳細を探っていく、みたいな感じですか?
シチュの話が理解できない場合は難しいかも。
ふわっとしたイメージが浮かんで来たらとりあえず文字に出力して箇条書きにしてみる。
そしたら、その箇条書きとイメージが合うようなシチュエーションを考えて、その一場面を即興で書いてみるって感じ。
例えば、 クールだけど愛妻家 とかってイメージだと、出張先でちょっとしたトラブルに対し冷静に対処するけど妻へのお土産を買う時間がなくなったことに気が付いて慌ててお土産を買いに行ってなんとか購入できた。 とか。クールだけど妻のためならクールじゃなくなる部分で愛妻家を表現してる感じだから発言が変になったりする、そういう部分に面白味を詰めたショートショートにしてみよう。みたいに考えるかな、私なら。
設定は箇条書きにした数行だけなので、キャラの来歴だとか趣味だとかは書きながら適当にノリで考えていくことができる。原稿用紙数枚程度なら即興でもキャラがブレるということもないだろう。
とまあ、箇条書きの設定に対しシチュを考えて、それをショートショートにしよう。って話なので、シチュがわからんと難しいかも。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターのワンパターン化と扱いについて

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元記事:擬古調現代文について

 こんにちは、若宮澪です。今はちょこちょこ書いてる作品を改稿したりしてるのですが、ふと気になったのでこちらの方へ質問させていただいております。そこまで真剣に悩んでいるというわけではないので雑談程度に聞いていただけると。

 さて本題なのですが、色々書いている中でふと高校時代の「舞姫」の授業を思い出しまして。そこで「舞姫」は古典恋愛的な雰囲気を出すためあえて古典調の文体で書かれている、と教わりました。
 そこで私もふと「古典調で書いてみようかな」と思い立ち、一部の描写を古典調に置き換えてみました。が、なんだかただ読みにくくなっただけのようにも思えてしまって。

 みなさんは擬古調の文章を読んで古典的、旧き良き雰囲気というのを感じるのでしょうか? 意見をいただけると幸いです。

 私が書いた擬古調文も置いておきます。もしよろしければ、そちらの描写について思ったことも教えてください。

(ルビを多用してるのでURL貼り付けてます)
 https://ncode.syosetu.com/n7380jq/2/

上記の回答(擬古調現代文についての返信)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

 こんにちは。読ませて頂いた感想としては、バランスが悪いかなと思いました。

 現代文の中に古語が使われているのは、個人的には大好きです。『云う』『然れども』などが漢字になっていると、雰囲気も良くなりますよね。ただ、やはり読みやすさを考えると修飾や比喩のアクセント程度に留めて、声に出して読んだ時に違和感がない程度が丁度いいのかな、と思いました。

 響きの良い古語を使うだけでもアクセントになるんじゃないかなと思います。
●なびやか … 優美なさま。『なびやかな旋律』など。
●射干玉(ぬばたま) … 夜・髪など黒いものにかかる枕詞。『射干玉の夜』など。
●終日(ひねもす) … 一日中。
●夜もすがら … 一晩中。
●泡沫(うたかた) … 泡のように儚いこと。
●あわい(間) … 物と物、人と人との間(関係性)のこと。『夢と現実のあわいにいる』など。

 若宮様の小説で使えそうな言葉はこの辺りでしょうか。完全に私のイメージなので、合ってなかったらすみません。

 個人的には世界観で浮かない程度に古語が散りばめられている小説は好きなので、方向性的にはアリだなぁと思っています。
 執筆頑張って下さい!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 擬古調現代文について

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元記事:キャラの魅力について男女の違いの返信

美人で、突き抜けた個性があるってことですかね。
創作の中ではだいたい美人しか出てこないので。

上記の回答(キャラの魅力について男女の違いの返信の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

 たまねぎ様、返信ありがとうございます!

『美人で、突き抜けた個性がある』というのは、第一印象のフックですね。
 小説での容姿の描写って、漫画やアニメと違って明確にしない分、読者の中で勝手に作り上げられるものだと思っています。ライトノベルはイラストが多くつくこともあって、読者もイメージしやすくなっていますが、それもイラストレーターのデザイン次第です。
『創作の中には美人しか出てこない』のではなく、『読者が勝手に美人をイメージしている』の方が近いのでしょうね。

 個人的に、キャラクターが生き生きしているからこそ物語がドラマティックになり、キャラクターも魅力的に見えてくると考えています。相乗効果ですね。
 読者に好きであり続けてもらうにはどうしたらいいか、常に考えながら創作していきたいですね。

 今回はお付き合い頂き、ありがとうございました!

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの魅力について男女の違い

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元記事:擬古調現代文についての返信

 こんにちは。読ませて頂いた感想としては、バランスが悪いかなと思いました。

 現代文の中に古語が使われているのは、個人的には大好きです。『云う』『然れども』などが漢字になっていると、雰囲気も良くなりますよね。ただ、やはり読みやすさを考えると修飾や比喩のアクセント程度に留めて、声に出して読んだ時に違和感がない程度が丁度いいのかな、と思いました。

 響きの良い古語を使うだけでもアクセントになるんじゃないかなと思います。
●なびやか … 優美なさま。『なびやかな旋律』など。
●射干玉(ぬばたま) … 夜・髪など黒いものにかかる枕詞。『射干玉の夜』など。
●終日(ひねもす) … 一日中。
●夜もすがら … 一晩中。
●泡沫(うたかた) … 泡のように儚いこと。
●あわい(間) … 物と物、人と人との間(関係性)のこと。『夢と現実のあわいにいる』など。

 若宮様の小説で使えそうな言葉はこの辺りでしょうか。完全に私のイメージなので、合ってなかったらすみません。

 個人的には世界観で浮かない程度に古語が散りばめられている小説は好きなので、方向性的にはアリだなぁと思っています。
 執筆頑張って下さい!

上記の回答(擬古調現代文についての返信の返信)

スレ主 若宮 澪 : 0 投稿日時:

 さそり様、コメントありがとうございます! サタン様の意見も参考にするとやっぱり比喩のアクセントくらいが一番いいみたいですね、現代文体の中に古典文体が混じり合っちゃってるのがだめなのかな?
 響きの良い古語、教えてくれてありがとうございます! 射干玉で[ぬばたま]とか知らなかったです、ていうかそんな言葉あるんだ……。

 今回はあくまでも実験的に書いてみただけなので、改稿版では通常文体に古語を織り交ぜる感じにしようと思います! 回答ありがとうございました!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 擬古調現代文について

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元記事:キャラの魅力について男女の違い

 こんにちは。質問というか雑談のようなもので申し訳ないのですが、ちょっと疑問に思ったことがあったのでスペースをお借りします。
 内容としては、キャラクターを魅力に思うポイントが男女によって違うのかということです。他の方の質問へ回答を考えていた時、こういうのは男女で感じ方も違うよなぁ、と思いました。

 個人的な考えとしましては『男読者は外面的部分、女読者は内面的部分に惹かれる』と思っています。深く突き詰めると個人の癖(ヘキ)にも関わってきますので、あくまでも『傾向としてはこうだよね』という感じです。

 外面的というのは『行動・言動』など、目に見える形でのアプローチです。例えばカッコよく爽快に敵を倒すとか、ここぞという時に決め台詞で技を使うとか。
ラブコメとかでよく見る『奥手そうに見えるヒロインが実は積極的で、胸を押しつけてくる』というのもそれに入ると思います。背中で語る男とかもそうかな。

 反対に内向的というのは『感情・雰囲気』など、目に見えない形でのアプローチです。硬派なヤンキーだけど可愛いものが好きとか、葛藤を乗り越えるとか。
 疑似親子、じれもだなどの婉曲的表現や関係性が好きなのも女性の方が多い印象があります。
「○○君はこう思ってるんじゃないか」「裏ではこんなことがあったんじゃないか」と公式で明言されていない部分を想像(妄想?)して二次創作などをしているのは、女性が多い気がします。

 私は女だからか、キャラを作る時は内面部分や関係性から展開を考えるのは好きなのですが、読んだ時の爽快感とか外向的なカッコいい台詞とかを考えるのは苦手です。
 男性の方はどういったキャラに魅力を感じやすいのか、私では想像しきれないところもあるので教えていただきたいです。

 長々と書きましたが、私のこの認識って合ってるのかなと思って書きました。
 また、皆さんはキャラ作りの際に、こういった男女の感覚の違いとか意識されていますか?
「キャラはこうやって作ってる」とか「男/女の自分は、こういうキャラに魅力を感じる」とか、「最近見た作品でこのキャラが気に入った」とか、軽い感じで答えていただければなと思います。

 もーリアルの仕事が忙しすぎて休日返上が続いた上にバカみたいな雪かき作業で心身共にヤバくて……小説のことだけ考えてたい……少し話し相手になってほしいです……

上記の回答(キャラの魅力について男女の違いの返信)

投稿者 若宮 澪 : 1 投稿日時:

 こんにちは〜、若宮澪です! 割と前のコメントだから返信して良いのかなあ……って思ってたのですが、せっかくなので返信します。
 個人的に思ったのが、そもそもとして「外面も内面も、どちらも兼ね備えたキャラクター」じゃないと男女どちらにしたって「凄い好き」にはならないんじゃないかなあってことでしょうか? 外面も内面も、どっちも含めて「そのキャラクターが好きなんだ!」というか。でも、そうじゃなくて「まあ好きかな、どっちかといえば好き」みたいなキャラクターになってくると、んまあ確かに男女に差はあるのかな、というか。ただ、そこらへんは前の方に譲ったほうがよさそうですね、私そんなに詳しくないから……。

◇◇◇

 私は基本的に「優しい人」が好きです。ただその優しさが自分じゃなくて他人にばっかり向いてて、若干自罰的、自虐的な傾向があるキャラクターというか。
 具体例を挙げると
 ・アニスフィア
  (転生王女と天才令嬢の魔法革命)
 ・シンエイ・ノウゼン
  (86-エイティシックス-)
 ・暁山瑞希
  (プロジェクトセカイ)
 あたりが凄い好き。全員共通で「優しい&自罰的」ですね。でも自罰傾向は中々表面に現れてこない、全員何かしらの仮面がある。アニスフィアは「破天荒な王女」を、シンエイは「冷徹な戦場の死神」を、瑞希は「"可愛い"を追い求める享楽主義者」を演じてる。いや演じているというより、本人さえも無自覚にそうしてしまっている。けれどもほんの僅かに、その面が見え隠れしている。
 本人だって別に精神的に余裕があるわけじゃない。なんなら人よりも多く傷を負ってきて、もう傷だらけで。それでも無理してでも笑って、人に合わせて、人に優しくして。その健気さというか、内面の純粋さというか、それに惹かれます。けれどもその純粋さを本人こそが自覚していない、むしろ自分のことを身勝手で価値のない人間だとさえ思っている。演じる外面をこそ内面と本人さえも誤解し、だからこそ本人こそが自分の本質を見抜けない。そんなところが好きですね()
 あと、そういうキャラクターって外面を本気で(いうなれば無自覚なものになるまで)演じてて、だからこそその外面にも惹かれるというか。例えるなら突き抜けたマッドサイエンティストみたいな、そんな魅力も感じる。さそり様でいうなら「外面」の本物さを保証する「内面」も、本気の「外面」も、どっちも好きっていうタイプですね。
 んまあこういう拗らせた性癖してるので、私の好きは外面スタートなのか内面スタートか分かんないです。好きだなあって感じる瞬間は、これまで「あー、突き抜けてんな」と思ってたキャラクターが不意にそういう自罰的というか自己肯定感の低さを言動で露わにした瞬間だから、内面寄りなのかもしれないけど、でも「その瞬間感じてるのは外面のギャップ萌えだよね」って言われても否定できないし……。
 とまあなんか長々語ってきましたが、取り敢えず私の好きなのは「優しすぎる内面と突き抜けた外面が共存するキャラクター」なので、何とも言えねぇって感じがしますね。

◇◇◇

 キャラ作りというか、私の感覚だと「過去を覗き見る」に近いかなあ……。取り敢えず男女の感性の違いは気にしてない、というか気にするだけ無駄と思ってます。だって、そもそも読まれないんだもの(涙) 自分の読みたいものを書く、それを読んでくれる人がいて、ほんの僅かにしても感想を残してくれる人もいて、それで十分かなって思ってる人種なのです、まあいつかは小説大賞とか取ってみたいですけど。
 それでキャラ造形の話に戻すのですが、私、そもそもとしてキャラが先にないんですよね……。世界観の概要(キーとなる部分)だけを先に決めて、そこから主人公を用意してあげたら勝手に頭の中で荒い画質の映像が流れる。それで、そこに現れたキャラ達の中でも印象に残った子達について「どうしてこんな言動をしたんだろう?」「どうしてこんな雰囲気を纏っているんだろう?」って考えていって、その過程でそのキャラクターの過去が決まっていって、そこから逆算的にキャラクターの性格と内面が決定していく感じです。内面と過去が相関しながら深く、深くなっていく。私はそんな感じで造形してるみたいです、客観的に見てみると。
 ただ時々「このキャラにこれを言ってほしい」って思うこともあって、それがまた過去の掘り下げへと繋がって、そこから還流する形で最終的には内面への影響が及んだりするので、たぶん造形の仕方は男寄りでも女寄りでもないんだと思います。内面も外面も納得いくように過去で支えてるイメージ、なのかな。

◇◇◇

 外向的なカッコいいセリフって、なんていうか「場の雰囲気」「内面」の両面が揃ってないとそもそも成立しない気がする。たとえばカッコいい言い回しをこれでもかというほどしてくれるCyberpunk2077のゆっくり実況者の動画とか見てると、もちろんセリフ選びそのものもカッコいいんだけど、どっちかと言えば「どんな雰囲気の、どんな状況下で言ったのか」と「この主人公(=プレーヤー)のこの人格だからこそ」ってところがある。
 たとえばこんなシーン、個人的には(ついでに視聴者たちも)好みだったんですよね。

 ≫主人公はかつての仕事仲間を救助しようとしたが、命こそ助けられたもののギャングたちによって精神を壊されたあとだった。階段を登り、建物の屋上で煙草を吸い「この街(=犯罪にまみれたサイバーパンク)ではこんなのも当たり前なんだろうか」と独白する。そして穢れた街を見遣った後、吸った煙草を屋上から放り投げて一言
 【ああ悪い、灰皿かと思ったら街だった】
 と言葉を投げかける。

 個人的に【 】のセリフ回しが好きなんですが、どうしてかって考えるとその理由としては

 (1)外面的な良さ
   灰皿かと思ったら街だった、という直球ながらどこか詩的で洒落た言い回しそのものがカッコいい
 (2)内面的な良さ
   主人公が「仕事仲間を助けられなかった」という後悔と「この街は腐ってやがる」という憤り、「でもどうしようもない」という絶望に満たされて、その感情を、けれどもただ煙草を吸って街に投げ捨てることでしか整理することができないというやり場のなさ、心中の葛藤が良い
 (3)雰囲気の良さ
  この二つの条件が揃った状態で、更に街並みが感情を表すかのように濁り、壊れ、穢れ、薄汚れている。

 この三点に集約されるんじゃないかな、と思います。洒落た言い回しだけだと白けるんじゃないかな、とも感じますしね。
 だからなんというか、取り敢えず「カッコいいセリフだけが他と切り離されたうえで存在する」ってわけではないと思います。むしろ、内面と雰囲気という土台こそが重要で、そこにほんの僅かに詩的な表現があるセリフを入れてあげれば、途端にカッコよく見えるんじゃないかな、と。

 さそり様の「骸の子(仮)」を読み返してみたのですが、んまあ確かに「男の子の好きそうなカッコいい」はないかもしれないですね……。ただ、それはそうとして「響くセリフ」はたくさんある。
 たとえば
≫「あぁ、ここにあるよ、シェリー」
≫「十分だ。ありがとう、バクストン」
 本当に些細なやり取りですけど、このちょっとしたセリフから関係性が察せてしまう、そんなものが多い印象ですね。でも、こういうセリフを積み重ねて積み重ねて、ふとした時にちょっとだけ詩的な言い回しをする。これまで実直で、詩的な言い回しなんてしてこなかったキャラが、この場の雰囲気で、この葛藤の中、ふと詩的な言い回しをしてしまう。それがさそり様に一番合う「カッコいいセリフ」なんじゃないかな、と思います。そういうふとした時の詩的な台詞は、男も女も共通して惹かれるんじゃなかろうか。

 別に「男性だけ」に魅力的に映る「カッコいいセリフ」を書きたい、というわけではないですよね……多分そうだよね、私なんか勘違いしてたらごめんなさい。どっちかと言えば、男性読者でも「カッコいい」「読んでて心に響く」そんな感じのことを求めてるのかなって勝手に想像してます。
 それなら、たぶん積み重ねた上でのふとした詩的な言い回しが一番「男女ともに惹きつけられる」んじゃないかな? んまあ男の子のカッコいいも女の子の可愛いも半分くらいしか理解できないので、ぶっちゃけ信用ゼロではあるんですけども。
 読んだ時の爽快感については、内面の葛藤を乗り越える以外にそれを演出する方法はない、と思ってます。いやだって、爽快感って乗り越えたときの快感みたいなものですよね……? あーバトルものの爽快感は別なのかな、うーん。無双感と爽快感って似てるから、それが世間一般では分化せずに受容されてるのかもしれない。
 爽快感って、要は乗り越えたことという「達成感」が4、それによる「自己肯定感の回復」が6くらいで入り混じった感情ですよね? それに対して無双感というのは、「全能感への回帰」がその殆どを閉めている。
 ところで、最近の子たちは全能感と自己肯定感とが実は分化していないという研究があるそうです。反抗期の消滅によって精神的な親離れができない子が増え、その結果として本来反抗により会得されるはずの自己肯定感が育たず、全能感がその代わりを果たしているのだとか。
 もしもこれが正しいのだとしたら、無双感と達成感とが分化せずに「同じようなもの」として扱われてしまうのも納得がいく。だから一昔前には無双系が流行した……のかな? んでまあ何が言いたいかというと、おそらくバトルものにおける「爽快感」って、この「全能感への回帰」を伴う「無双感」と、本当の「爽快感」とが混同されちゃってるんじゃないかな、ということです。だから、心中の葛藤とその超克を描く爽快感だって需要はあると思うわけでして……。

◇◇◇

 本当に徒然なるままに書き連ねてしまいましたアハハ、軽いノリで書くと寧ろ文量が増える悪癖が出ちゃってますね。取り敢えず、私の思うところはこんなところです。
 最後になりましたが、雪かき作業お疲れ様でした(もう遅いか) 雪って見てる分にはいいけど、除雪が大変そうですよね……。本当に、本当にお疲れ様でした。お仕事もお疲れ様です、まだ学生なので辛さ分からないですが心中はご察し致します。

 改めまして、さそり様、いろいろ頑張ってください! 応援してます、では!

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの魅力について男女の違い

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元記事:悪人主人公って難しい?

こんばんは。
ちょっと思ったのですが、主人公の方が悪いことするお話って難易度高かったりするのでしょうか?
私自身、悪女が大好きでいつか悪女主人公のお話を書いてみたいです。ただ、個人的にあまり初心者の作品で主人公が悪というモノを知らないので、難しいんだろうなと思っています。
そういう作品って、主人公に苦しめられる方が嫌な奴に書かれる場合が多かったりバッドエンドが当たり前だったりするのでそこの調整が大変そうだなと感じます。

上記の回答(悪人主人公って難しい?の返信)

投稿者 ドラコン : 1

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。

 手元に悪女が主人公の作品がありますので、ご紹介します。

『威風堂々悪女』(既巻3巻、2020年7月4巻刊行予定、集英社オレンジ文庫、白州梓)
 タイトル通り、「悪女」が主人公の中華後宮ファンタジー。

『威風堂々悪女』の主人公は、皇帝に毒を盛って、弱らせて、権力を手に入れていますから、結構悪いことをやっています。ですが、以下のように「案外いい人では?」と思える部分もあります。

 ・読者が共感・支持できる目標を持っている。
 ・わりと、部下の面倒見が良い。
 ・弱い存在を保護する。
 ・結ばれぬ男女の仲の仲人をし、結ばせる。

 繰り返しになりますが、「悪女モノ」が成功するかは、悪女が読者に「案外いい人」と思ってもらえるかではないでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪人主人公って難しい?

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投稿日時:

元記事:今のラノベの流行と噛み合わない私の美学

どうも皆様、いつもお世話になっております。
今回より名義を変えさせて頂きます、マリン・O改め如月千怜と言います。
しばらくスレッドを立てるのを控えるつもりでしたが、今回は管理人様
に早急にお答えして頂きたいことがあるためスレッドを立てさせて頂きます。

今回答えて頂きたいものはブログ記事「ラノベと漫画の主人公の違い。漫画は理想的な英雄を描く。 ラノベは理想的な自分を描く。」で言及されたことに対してです。
以下気になった箇所を引用させて頂きます。

>>ラノベの場合は、主人公に匹敵するライバルや主人公を上回る力を持った敵がいると、読者は不快に感じるので、そのようなキャラが登場したら、速攻で主人公に敗れるか、主人公の方が格上であることを示さなければなりません。

こちらで管理人様はこう記述しました。
この記述が私にはまるで「ラノベでは主人公よりも強いキャラクターを出してはならない」と断定的に言っているように聞こえました。
ここには個人的に納得できていません。
というのも、私が今企画している長編作品は強い敵役を多く登場させる予定でして、その中には主人公を一度倒すキャラクターも用意しています。
ところがこの企画の内容は管理人様の発言と真っ向からかち合うのですよね。
私の作る強敵は説明するまでもなく「主人公に匹敵するライバルや主人公を上回る力を持った敵」に該当します。
つまり私はこの企画を立てた時点で、管理人様の提唱した方法のタブーを犯しています。
※誤解のないよう補足しておきますが、この企画している長編は主人公もかなり強いです。

でも私はそれでも強い敵を書きたいんですよ……
というのも私は知人に「お前の作品は主人公が強すぎて面白くない。弱くしろ」と言われたことがあります。
それが原因で私の書く作品の主人公は新作を経るにつれて弱くなりました。
だから強いキャラクターを作り出す喜びを敵役に向けるようになったのです。
それで前作はラスボスを強くしすぎて痛い目を見たのですが、その失敗も今は必要なものだったと前向きにとらえています。
でも管理人様は主人公より強いキャラクターを出してはいけないと仰る……
これでは強いキャラクターを作るという喜びが満たせません……

最近私は公私共に成果がイマイチ振るわない状況が続いていまして、メンタルが大分弱り切っています。
だからこそ、次の作品は必ず成功させたいのですよね。
どうか管理人様、お答えくださいませ。

上記の回答(今のラノベの流行と噛み合わない私の美学の返信)

投稿者 ヘキサ : 1

漫画も小説も両方描いたことあるうえでの意見だけど、漫画は「外から見てる」状態だから、主人公がボロボロになってもたいして気にならないんだけれど、小説の場合は「主人公の心の中から言葉を出す」ので、苦戦の心情を思いっきり出すとけっこう辛いのよ、描いてる時のメンタルが。

漫画は「ボロボロになる→再戦でリベンジ」は絵になるけれど、小説の場合は「ここでこれしくじったら惨敗だ」って主人公が思い浮かべるだけでも負けた時のやばさは表現できるし。

あとは、あんまり意見をひとくくりに考えないように。王道熱血ものと「皆殺しの富野」作品群を一緒にしたりとか、一般的なジャンプ黄金期の格闘ものとジョジョテイストや異能ものを一緒にしたりとか。

そこを面倒がらずに業界研究してください。wikiやピクシブ事典見るだけでも知らないことがわかるはずだから。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 今のラノベの流行と噛み合わない私の美学

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投稿日時:

元記事:敵キャラクターとの対話について

初めまして。今回敵キャラクターの事で悩んでいる部分についての質問です。
多くのストーリーの敵は、大体主人公や主要キャラに語りかけたり対話するシーンがあり、そしてその問いや質問に動揺し、迷いながら正解を探す。またその場で即答し二度目の正直を見せる、という展開が多いように感じます。
私は成長や1面を感じられるその対話がとても好きなのですが、やはり作っていくうちにそのシーンが入りました。ここまでごたごたになってしまっていてすみません。

その対話は話さない敵キャラでも、極端に言えばエヴァンゲリオンの「使徒」のようなキャラクターでも出来ます。むしろそういった対話不能なキャラクターの方がその対話に重きが置ける気さえしています。
『敵キャラクター』は会話不能のキャラクターがいいのか、また会話が出来るキャラクターの方がいいのか、悩んでいます。

批判でもなんでも参考にさせて頂きます。
ご意見、よろしくお願いします。

上記の回答(敵キャラクターとの対話についての返信)

投稿者 ヘキサ : 1

それは敵の設定によるとしか……
物語上の敵の存在が、会話できるのか会話以外でも意思疎通ができるのかそれともまったくできないのか、世界観やら対立構造やらによるとしか。

逆に「そういうシーンができてしまった」と言っていながら、そこまで物語ができているのに敵が喋れる存在なのかそうでないのかが決まっていないということ自体のほうがおかしいと思うんですが。まったくもってその部分がWhy? な感じです。

私だったらその部分はかなり早い段階で決まるんですけど……

フリーゲームの「シルフドラグーンゼロ」はシューティングゲームですが、敵とは意思疎通はできず、ただ行動パターンは研究されています。このゲームの最終目的は彼らに「撤退する」という行動パターンを身に着けさせる、というもので、主人公は「撤退が最良の判断と思わせるために、彼らにとっての避けるべき脅威となるように戦い続ける」そのために、敵を打ち漏らしても構わない、逆に少数であれば見逃したほうがいい、追ってまで撃墜してはいけないという指令を受けています。

私が思いつく会話できない敵ってそのあたりかな。会話ではなく行動で示す、そのやり方はいくらでもあると思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 敵キャラクターとの対話について

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