小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:どこまでの設定崩壊なら許されるか?

はじめまして。私は今始めての小説執筆をしているのですが、その設定の作りが甘くなってしまいます。例えば、まず最初に研究員(主人公)が一人で研究船に乗って島に向かうのですが、おそらく一人での操縦などは物理的に無理ですし、第一研究員が一人で研究しに向かうなんてあり得ませんよね?(主人公の先輩があとから来るにしても)
ただ物語の都合上、最初は一人でいなければならなくって…
この程度の設定崩壊なら許されるでしょうか…?また、他にいい案があれば回答お願いします!

上記の回答(どこまでの設定崩壊なら許されるか?の返信)

投稿者 千歳 : 1 投稿日時:

それを言ってしまうと、たとえばとある魔術の禁書目録なら「超能力の研究をしている学園都市って何だ」ってなるし、灼眼のシャナなら「フレイムヘイズなんていうものは存在しない」ってことになりますよね。
そういう設定として受け入れてしまえば何の問題もないと思います。
ちなみに私の作品には「東京都西部に建設された10km四方の地下都市」なんていうものが出てきますが、そういうものとして受け入れています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: どこまでの設定崩壊なら許されるか?

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元記事:嫌いな奴を小説に登場させて殺すのってありですか?の返信

 作品としてはともかく、人間的にはオススメしない。

 人にもよるけど、『小説で具体的な方法・描写を書いた』分だけ、その相手への憎しみと害意が増える事になるから。

 相手が同じクラスの相手じゃなくて、簡単に縁を切れるネット上の相手なら構わないけど、同じクラス・学年である以上『やむを得ない関わり』が続くんだから、害意を無意味に増やさない方が良い。
 一回やってみて、さっぱり満足するならいいけどね。

 やらかすことはないと思うけど、『やらかしたいのに、小説の中なら好きにできるのに』って自分の中で強迫観念が出来ちゃうこともあるから、一回やって満足できなかったらそこでやめといた方が良いよ。

 後はまあ、めっちゃ消耗するから無理にとは言わんけども、リアルの方で対処しなさい。

 ナニ学校か知らんけども、二十代前半までに出てくる嫌がらせは『なんとなく嫌がらせがしたくてやってる』だけだから、良くも悪くも主義主張がない。
 そういうものがない人間は、ごく合理的な対応にクッソ弱い。つまり、大人や保護者が出て来るアレだ。

 『いじめっ子からの復讐が怖い』という件については、実は大部分これで解決する。結局のところ、『まあ怒られないだろう』というで『コスパの良い娯楽』として嫌がらせをしているので、『そこそこの痛手を負う』と損得が釣り合わなくなるのでイジメなくなるのだ。
 そうじゃ無い場合、そいつらはマジでヤバい人間なので親や教師に無理を言ってでも距離を取れ。でもって、マジでヤバい人間の場合放置してもどうせエスカレートするから、一回反撃しときなさい。

 その②。学校でいじめを見逃す大人の大半は『責任』というわけのわからない物にクッソ弱いし、校内で立場の違う複数の教員(担任・教務・教頭あたり)を巻き込めば、『足並み揃えてそっぽを向く』事が難しくなって対処せざるをえなくなる。(つまり、誰か一人でもまともに対応した時、自分に責任のしわ寄せがくる、と危惧するわけだ)

 最後に、『大人を巻き込んだら、その後の周囲からハブられそうで怖い』とか『そもそも仲の良い教員がいない』という事について。

 めっちゃわかる。

 ただまず言っておくと、『せんせーに言い付けやがったー』程度の事でハブってくる奴らはロクな人間ではない(現時点では。将来に期待)
 でもって、そこそこ大っぴらに嫌がらせをしてくる人間は最終的にクラス全体を巻き込んでイジメに来るし、そうなると周囲の人もまあ委縮して黙るから、結果的にはそう変わらん。
 そして、クラス規模のイジメになるまで黙ってるような連中は、いじめっ子が叱られて静かになった場合、多分そんなに気にしない。だって関心がないから。君にも、いじめっ子にも。

 仲の良い教員がいない問題についてだが。これについては頑張れとしか言いようがない。ただ、教師だろうが人間なので話せば案外通じたりする。
 個人的な独断と偏見を言えば、『スーツの上から何か羽織っている、社会・国語の教師』を狙うといい。
 社会科・国語科の多くは『なんかやりたかった気がするけど、専門分野で職を掴めなくてとりあえず教師になった』人間で、大半が趣味人か善人だ。
 多少話を聞きつつ、こっちの目的を言えば案外通る。

 最後に、いじめがエスカレートするとどうなるかについて語ると、『昼休憩が始まるとすぐに体格のいい運動部数人に捕まれて教室の外に投げ出され、ついでに鍵を掛けられる』『それを予測して弁当箱だけひっつかんで逃げようとすると、追いかけられ、小銭や消しゴムを投げつけられる』『旧校舎や便所飯は効果ナシ。変な所ですわって飯を食う羽目になるから、仇名が「地蔵」になる』『当然だが、五時限目ギリギリに帰ると、机が荒れている』辺りまで行くぞ。

上記の回答(嫌いな奴を小説に登場させて殺すのってありですか?の返信の返信)

スレ主 おとうふらいたー : 0 投稿日時:

不思議なんですが、そのままの名前ではなくアナグラムで並び替えた名前の方がすっきりした気持ちで小説を書けることに気づきました!
小説の中で苦痛の限りを味わわせようと思います(^^)

カテゴリー : その他 スレッド: 嫌いな奴を小説に登場させて殺すのってありですか?

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元記事:なろう系や異世界系ラノベの街並みはなぜ円形なんでしょうか?

気になりました。何か理由はあるのでしょうか?

上記の回答(なろう系や異世界系ラノベの街並みはなぜ円形なんでしょうか?の返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答! 投稿日時:

別に円形でもなくね、というのが正直な感想なんですが。
それはそれとして、ちょっと考察してみますと。

①『史実における中世ヨーロッパ(厳密には違う)の都市が円形である(ことが多いと思われている)から』
 ・注釈を脇に置いて話すと、西洋の『都市』って言うのはそこそこの割合で『城郭都市』であり、戦争のための外壁を備えている都市なんです。
  で、日本と違って平地の多いヨーロッパでは、『山を背にした/山の頂上にある攻めにくい城』みたいなものは作りにくかった訳です。
  それで、防衛戦をするときに『味方の射角を邪魔しないようにしつつ、死角を埋めて弓矢を放つ』ことを考えると、円形であると都合が良いため、平地には円形の城郭都市が多く作られました。

 *ただし、これは厳密には中世というか古代終盤から中世初期の話であり、その後の時代(つまり正しい意味での中世)の都市は『円形よりも星形の方が攻城兵を挟み撃ちに出来るし都合よくね?』と五稜郭のような形の物が作られたり、そもそも『国の真ん中にあるのに城郭都市にする意味ないじゃん』と城壁が無い物が多いため、厳密に言うと別に円形の物が多い訳じゃないんですよね。

 注釈込みでいうと、『日本にはないタイプの都市の形』として『円形都市』がヨーッパの都市のイメージとして広まった結果、『中世ヨーロッパだし円形都市でいっか』という考えをする人が増えたと思われる。

②『大型モンスターや高火力魔法がある世界』という前提だと、『円柱状の城壁』はある意味合理的であるから。
 新幹線の流線形とかに代表されるように、曲面は正面からの衝撃に強い形状です。大質量のモンスターや大規模な攻撃魔法が都市に撃ち込まれる前提で考えると、『ちょっとでも衝撃を受け流す』という意味では、円形の城壁は理に叶っているといえます。(まあ、魔法使いが居るなら別の方法で防げる気もしますが)

③描写しやすいから。
 長方形や正方形でも良いんですが。『分かりやすい図形』の形をした街であれば、『どこに何があるか』『どこからどこに向かっているか』の説明が簡単になります。
 あえて四角形でなく円形を良しとするメリットを上げるなら、方角や時計の例えなどを用いる事で、より具体的かつ簡潔に位置関係の説明が出来るためでしょうか。
 
④イラスト的に楽だから
 『遠景に主人公の住む街が映り、その手前の道に主要人物が並んでいる』感じの表紙絵、見たことがないでしょうか?
 イラストの背景に遠くから見た都市を描く時、複雑な形の都市だと『これはどっちの方角から見てるから、あの建物は見えるけどこの建物は見えなくて~』みたいなことを考えないといけませんが、円形で城壁があれば、まあ大体『あそこら辺にレンガ壁おいときゃいっか』で済みます。
 実際問題、アニメ化/漫画化の際に本来複雑だった都市が円形にされたという例は聞いた覚えがあるので、割とあり得る話だと思います。

と、まあこんな感じだと思います。
攻城戦うんぬんの話は、ウィキで『城』を検索して『ヨーロッパ』の項目を調べると、色々出てきますよ。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろう系や異世界系ラノベの街並みはなぜ円形なんでしょうか?

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元記事:なろう系や異世界系ラノベの街並みはなぜ円形なんでしょうか?の返信

別に円形でもなくね、というのが正直な感想なんですが。
それはそれとして、ちょっと考察してみますと。

①『史実における中世ヨーロッパ(厳密には違う)の都市が円形である(ことが多いと思われている)から』
 ・注釈を脇に置いて話すと、西洋の『都市』って言うのはそこそこの割合で『城郭都市』であり、戦争のための外壁を備えている都市なんです。
  で、日本と違って平地の多いヨーロッパでは、『山を背にした/山の頂上にある攻めにくい城』みたいなものは作りにくかった訳です。
  それで、防衛戦をするときに『味方の射角を邪魔しないようにしつつ、死角を埋めて弓矢を放つ』ことを考えると、円形であると都合が良いため、平地には円形の城郭都市が多く作られました。

 *ただし、これは厳密には中世というか古代終盤から中世初期の話であり、その後の時代(つまり正しい意味での中世)の都市は『円形よりも星形の方が攻城兵を挟み撃ちに出来るし都合よくね?』と五稜郭のような形の物が作られたり、そもそも『国の真ん中にあるのに城郭都市にする意味ないじゃん』と城壁が無い物が多いため、厳密に言うと別に円形の物が多い訳じゃないんですよね。

 注釈込みでいうと、『日本にはないタイプの都市の形』として『円形都市』がヨーッパの都市のイメージとして広まった結果、『中世ヨーロッパだし円形都市でいっか』という考えをする人が増えたと思われる。

②『大型モンスターや高火力魔法がある世界』という前提だと、『円柱状の城壁』はある意味合理的であるから。
 新幹線の流線形とかに代表されるように、曲面は正面からの衝撃に強い形状です。大質量のモンスターや大規模な攻撃魔法が都市に撃ち込まれる前提で考えると、『ちょっとでも衝撃を受け流す』という意味では、円形の城壁は理に叶っているといえます。(まあ、魔法使いが居るなら別の方法で防げる気もしますが)

③描写しやすいから。
 長方形や正方形でも良いんですが。『分かりやすい図形』の形をした街であれば、『どこに何があるか』『どこからどこに向かっているか』の説明が簡単になります。
 あえて四角形でなく円形を良しとするメリットを上げるなら、方角や時計の例えなどを用いる事で、より具体的かつ簡潔に位置関係の説明が出来るためでしょうか。
 
④イラスト的に楽だから
 『遠景に主人公の住む街が映り、その手前の道に主要人物が並んでいる』感じの表紙絵、見たことがないでしょうか?
 イラストの背景に遠くから見た都市を描く時、複雑な形の都市だと『これはどっちの方角から見てるから、あの建物は見えるけどこの建物は見えなくて~』みたいなことを考えないといけませんが、円形で城壁があれば、まあ大体『あそこら辺にレンガ壁おいときゃいっか』で済みます。
 実際問題、アニメ化/漫画化の際に本来複雑だった都市が円形にされたという例は聞いた覚えがあるので、割とあり得る話だと思います。

と、まあこんな感じだと思います。
攻城戦うんぬんの話は、ウィキで『城』を検索して『ヨーロッパ』の項目を調べると、色々出てきますよ。

上記の回答(なろう系や異世界系ラノベの街並みはなぜ円形なんでしょうか?の返信の返信)

スレ主 おとうふらいたー : 0 投稿日時:

ありがとうございます! 勉強になりました
アニメ化の際に円形都市に置き換えられることもあるんですね……驚きです

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろう系や異世界系ラノベの街並みはなぜ円形なんでしょうか?

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元記事:キャラの掘り下げって何?の返信

初めまして。
猫田と申します。
まず、掘り下げというのはそのキャラが実在するかのように、
いろんな設定を考え、それを作品内の描写・エピソードに活かすということだと
思います。

これは聞きかじった話ですが、
キャラの履歴書、プロフィールを書くのが良いと言われたことがあります。
キャラの出身地・誕生日・身長・体重など、思いつく限り、
書き出してみます。
そして、そこからは連想ゲームみたいな感じです。
例えば、キャラの誕生日が12/25だったとします。
クリスマスというイベントの日なので、そこに関するエピソードが
あるかもとか、憶えやすい反面、目立つから友達にいうのが恥ずかしいとか、
クリスマスに重大なイベントが起きて『何で、誕生日にこんな目に……』とか。
こういう感じで考えれば、そのキャラの設定やエピソードを思いつきやすくなる
と思います。

コツとして、手始めに自分自身と好きな食べ物や趣味が同じとかにしてみると
思いつきやすくなるのではないでしょうか?
後、既存のキャラクターでこのキャラは『これが好きだけど、何でだろう?』とか
考えてみるのも良いかと思います。

こんな感じでしょうか。
執筆頑張ってください。

上記の回答(キャラの掘り下げって何?の返信の返信)

スレ主 まとら魔術 : 0 投稿日時:

 ありがとうございます
 湊かなえ先生や荒木飛呂彦先生からもキャラの履歴を作っていると聞いております。
 玉葱が嫌いだから、玉葱が嫌いなキャラを出そうかな?

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの掘り下げって何?

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元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

 ドラコンです。別スレッドで質問したのですが、荒れてしまったのと、質問の仕方自体も不適切だったようなので、改めてスレッドを立てさせていただきます。

 なお本件質問は、過去質問「中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り」の再質問・補充質問になります。併せてご参照いただければ、幸いです。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14578#google_vignette

 鉄道が存在する中華風ファンタジーを書こうとしています(キャラ・世界観は後述)。

 今回は、皇帝・皇后を主役に、御召列車をはじめ大量の鉄道ネタをぶち込んで、平成・令和の代替わりでの、天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以来の歴代天皇の地方行幸(特に明治天皇の殖産興業での地方視察)あたりを念頭に、想定チベットを舞台にした、「架空旅行記」との感じです。

 各地の聖地で祭祀を執り行い、行幸先での製塩場、絨毯工場、遊牧地の視察を考えています。

「物語は『対立』を描くと良い」との創作論があることは承知しています。ただ、明確な「悪役」が上手く作れません。

「架空旅行記」でも、明確な「悪役」は、特に仲間内ではなく、「外部からの攻撃」が、必要なのでしょうか。

 単に、「聖地(観光地)巡りをするだけ」の話になってしまいそうです。これでも良いのでしょうか。

「旅行モノ」のオチは、「目的地に着くか、家に帰れば終わり」なのは分かるのですが。

 一応、以下のようなことは考え付きました。ですが、バラバラのネタを上手くまとめられる自信がありません。

 主役が「皇帝・皇后」と大物すぎて、「小物感」が出せません。近現代社会でも、君主に危害を加えようとする行為は、「大逆罪」で死刑もあり得ますからね。

 ・日本の大逆罪(戦前の例)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA
 
 ・イギリスの大逆罪
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)

 ・江戸時代に朝廷から日光東照宮へ遣わされた「日光例幣使」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E5%B9%A3 )を念頭に、皇帝がお供えした線香やろうそくの燃えかす・灰、取り換えてお古になったお札を高値で売り付ける儀典担当の小役人(『水戸黄門』のネタにもあった)。『水戸黄門』のように、「おしのび」ならともかく、皇帝・皇后の「公式訪問」中に、小役人もこんなことをするのか? ジャイアンもスネ夫も、先生の前でのび太をいじめないだろうし。また、「おさがりのお供え」を高値で売り付けるのも、祭祀が終わった後だから、時系列的にどう絡めるのかが、考え付かない。

 ・末席の皇族が、皇帝・皇后への嫌がらせで、呪詛を行う。それが暴走して、300年前の悪皇后(玉雉)の霊を呼び出してしまう。玉雉も、使い捨てにするには惜しいので、『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッドのような関係で、最後には「取り逃がす」感じにしたい。呪詛自体が、大逆罪になりかねないのが気になる。

【キャラ・世界観】

 ・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

 【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

 【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

 追伸 書けたとしても、このサイトに投稿するのかは迷いますね。粘着感想人など、読んで欲しくない人もいるので、名指しで「閲読は拒絶する」と書いても良いものでしょうか。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

水戸黄門を参考にするとですが、
主人公格の二人の敵ではなく、脇役やゲストキャラの敵とか、地元民の敵(主人公たち、お忍び行動で地元民のトラブル発見)とかでもいいのではと、ぼんやりとで申し訳ないけど思いました。

エンタメって、ようは変化を描けば良いと思うので、
変化前→山場→変化後
の流れを私は意識してます。

なので、変化の要素として、「対立」も含まれているのかな?と思います。

その「対立」の要素が採用しづらいなら、災害や人災などのトラブルが突如起こるとか、
国が抱えている問題、過去の因縁とか、別の問題を用意して主人公たちに解決させる流れも、エンタメ的な物語になるのでは?と思いました。

それとも読書の立場に近い別の人を主人公に起用(鬼滅の刃のwikiを見ると、それで主人公が変わったと書かれていました)する方法もあると思いました。

現状では物語を書きにくく、あくまで「この世界観での旅」がメインなら、メイン以外で現在の案から何か変更できる点がないか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

あくまで個人の意見なので合わなければ流してくださいね。
ではでは失礼しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

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投稿日時:

元記事:他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?

「どういうのが流行りなんだろう?」「どんな作品が評価高いんだろう?」というような、いわゆる市場調査は行いたいのですが、自分の感性がかなり他人に影響されやすいタイプというのが不安です。
読んで面白かった表現などを、無意識のうちにパクりなどしてしまいそうで、自分に自信が持てません。創作物はすべからく何かのオマージュである、というのはわかるのですが、目の前にいる人間のものをそのまま真似てしまうのは流石にマズイと思うのです。
他の人の作品を、「楽しんで参考にはしても、勝手に自分のものにしない」ように気を付けるには、どういった心構えが必要なのでしょうか?よろしくお願いします。
最近、これが不安で、小説を開けないのです。

上記の回答(他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?の返信)

投稿者 サタン : 2

うーん……パクリに関する私の持論は割と相手の反応が芳しくないように見えるので、受け入れられにくい話なのかなとは思うんですが。
結論から言うと、逆にもっとパクりましょうよ、という事を私は推奨しています。
そのために、まずパクり方を学びましょう、という主張です。

さて。「まんまパクる」これは確かに駄目だと思います。
では何故ダメなんでしょうか?
絶対ダメだってんならミステリアスな無口キャラはみんなエヴァの綾波レイのパクリかって事になるし、涼宮ハルヒの憂鬱の長門有希なんてまんまじゃねーかって話。
でも受け入れられている。なぜダメと考えられているのか。
そりゃ、単純な話で、「芸がない」からダメなわけですね。
ライトノベルとはいえ我々は文芸の末席に座っているわけですから、小説とは文筆の芸事なわけです。ゆえに「パクる」というのは「芸がないからダメ」なわけです。

じゃあ芸があるなら良いのかと言えば、異論はあるだろうけど、私は、それなら良しと思う。
相手の芸を吸収して自分の芸として昇華させているんだから、もはやパクリではなく参考だろう。
というか、そもそもが。
ぶっちゃけた話、プロは、まあ全員がって話じゃないけど、あちこちからネタをパクりまくってる事けっこう多いです。
読者が気がついてないだけじゃないかなと思う。少年誌で言うとハンターハンターの冨樫義博とか相当パクりまくってる。そのパクリの技術は凄いと思うけども。

どだい、スレ主さんも書かれていますが、創作というのは模倣から始まるもので、人間というのは生物的に「自分が見聞きしたもの」以外は想像さえ出来ないように作られています。そのため、人間が創作したものは基本的には「何かの焼きまし」です。
それは「現実の体験談」だったり「人から聞いたエピソード」だったり「海外のマイナー作品」だったり、いろいろです。
じゃあ、どっからが「オリジナル」でどっからか「模倣品」かって話になると、これはもう堺がないので「読者が知らなければオリジナルと思われる」とでも言うしか無い。

例えば他人から聞いた話を物語に起こしたとして、そのまま書くと人物名など問題があり「どのように書くか」と工夫する。
この工夫が創作であり「芸」なわけですよ。
つまり考え方を変えれば、「どうパクるか」というのもまた創作なわけです。

で。
その工夫をせずに「まんまパクる」から、すなわち「芸がない」としてダメなわけです。

だから、「パクリ」自体は別にダメではない。模倣こそが創作の第一歩。
初心者ほどどんどんパクるべきだし、例えプロになったとてパクることは何の落ち度でもない。
「無口でミステリアスな少女」を書きたいなら、綾波レイでも長門有希でも参考にすりゃよくて、既存作の「どういう場面で少女にミステリアスを感じるか」を考え、それを真似て自作に活かしたほうが絶対にクォリティは高くなる。
下手にオリジナルを考えてゼロから書くよりずっと良い。

イラストでは、「何の参考も見ないで絵を描いた」と、資料を見てない事を自慢してくる人が稀にいますが、まあ初心者に多いんですが、そんなセリフをプロに言ったら100%こう返ってきます「何も見ないで描くことは何も偉くありません。ちゃんと資料を見ましょう」と。
これと同じ話が、ライトノベル界隈における「パクリをやけに恐れてる人」に言えると思う。
だから、もっとパクりましょうよ、と私は推奨しています。

影響されてもいいし、意図的にパクっても問題ないと思う。
読者にわからなければパクリではないし、読者がわかったところで、芸があればそれはパクリとは思われない。
それこそ綾波レイと長門有希がキャラ的に同じであるにも関わらず、おそらくパクリと言われたことがないように。

パクリはダメだ、同じになっちゃいけない、そうやって考えてるから、一種の防波堤から漏れた一部が「無意識」として文章に出てしまうわけで、逆に、意識的にパクってりゃ無意識に出ることはそうそうないでしょう。
だから、もういっそパクればいいんです。
もちろん、どのようにパクるかという工夫は必要だし、そうした芸はあるべきで、パクリ方を学びましょう、となるわけですが。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 他人に影響を受けやすいタイプは、黙々と書き続けるべきか?

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投稿日時:

元記事:キャラクターの魅力が上手く書けない

 こんにちは、本居と言う者です。
 2週間前辺りから、こちらのサイトで勉強しながら小説(ラノベテイスト)を書いておりまして、つい最近書ききる事が出来ました。話の流れも初心者にしては上手くまとめられたと思っています。
 ですが問題が一つありまして、自分で読み返しているうちにキャラクターが舞台装置のようにしか見えなくなってしまいました。この話の為にこう動く、このストーリーの為にこの行動をしている、と言ったように。
 そこで質問です。自分の書いたキャラクターに魅力を感じないのは、作者としては普通の事なのでしょうか?もちろん、キャラクターの心理描写も書いていますが、魅力が感じないのは描写不足と言う事でしょうか。
 自分で考えて作ったキャラなのに、読み返していて悔しいです。先輩方のアドバイス、よろしくお願いします。

上記の回答(キャラクターの魅力が上手く書けないの返信)

投稿者 サタン : 2

割と初心者・中級者あたりでよく聞く悩みかなと思います。
なので、普通によくあることと言えばよくあることですし、ストーリーの先を知らない読者から見ればそれほど気にならない場合があることも確かです。

しかし、おそらく描写不足によるものでしょう。
描写というとそのキャラの心情や状況をより濃く書く、と考えるんじゃないかなと思うのですが、ここで言う描写、キャラ描写というのはそうではありません。
どんなキャラクターなのかわからないので適当に例を出して「絶対悪がテーマのとくにかく悪い男」というキャラクターがいるとしたら、このキャラクターが「悪人に見える場面」が不足している、という意味です。
つまり、キャラクターの個性が「設定されてるだけで活かされていない」ために、ストーリーを追うだけの歯車に見えています。
こうした「悪人に見える場面」はちょとした会話で表現しても良いですし、少し脇道にそれて「悪人をアピールするだけの場面」を作っても良いです。
当然後者のほうが読者の印象に残ります。

持論ではあるけど、キャラ描写で「キャラの心情や行動を丹念に書く、あるいは詩的に書く」と、キャラの一つの行動に対し文章量が増えるので、テンポを悪くし読者的にはどうでもいい事を延々語られても面白くないため、かえって出来が悪くなることもままあります。
描写と一言に言っても、読者は文章を読むために小説を読んでるわけじゃないので、そこは気をつけたほうが良いと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの魅力が上手く書けない

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