恋愛もののリアリティについて
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ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきか(元記事)
たまにこちらにお世話になっております、半額オソーザイと申します。
1作目が書き終わり一次落ち前提で公募に投げ込んで、次作をボヤッと考えている状況です。
1作目は自分の趣味を入れ過ぎちゃったなと反省したので、次はちょっと流行に乗ってみようと恋愛ものを書きたいと考えております……が、
恋愛ものって、どう書くんだ!?
という初歩的な壁にぶち当たっています。
そもそもライトノベルというジャンルにおいて「男女間の愛」というテーマって、真正面からぶち当たったらかなり重い話になると思うんですよね……(それが十代後半の時期なら尚更、自己の内面とも向き合うことになるでしょうし)。男視点で10書かなければならないことがあれば、女視点では100書かないといけないことがあるとも思っちゃいます。
そのうえで「現実」を書くと重々しくなるので、ある程度の「理想」で濁して書くべきとは思うのですが……。
・どこまで「現実」で、どこまで「理想」であればいいのか。
・恋愛要素がないことが、どれだけ公募の受賞において不利に働くのか。
もちろんレーベルやその時々によると思いますが、自分よりもはるかに経験が豊富な皆様からの意見をいただきたいと感じ、質問いたします。
恋愛もののリアリティについて
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
他の方への返信を拝見していて少し感じたのですが、リアリティという言葉を大袈裟に考えすぎていらっしゃるのではないでしょうか?
恋愛ものを好む読者は、心地よい疑似体験を求めているのではないかと思うんですね。なので大筋は甘めに展開し、基本ハッピーエンドに至るというのがオーソドックスなパターンになるのかなと。途中で誤解・すれ違いなど多少の紆余曲折が挿入されることはあるでしょうが、そういうのはスパイス程度です。
しかし、あまりにそれだけだとご都合主義を読者に見透かされてしまうので、要所要所ではキャラの心情などをしっかり考え、過度に嘘くさくならないようにする配慮は必要です。
ラノベの恋愛ものに求められるリアリティは、そういうものだと思います。
* * *
ガチに恋愛をテーマにした文芸寄り、またはダークな作品を書きたいなら、話は別ですが。それですと、
>次はちょっと流行に乗ってみようと恋愛ものを書きたいと考えております
という目的にはそぐわないと思います。
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