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サタン様
いつも大変お世話になっております。
設定だけを考えて思考が狭まる……作家として一番いけないパターンに入ってますね。
私が参考にしたサイトではキャラクター→ストーリー
→設定の順番で作れと言っていたのですが、それを生真面目に従いすぎたのが裏目にでたようですね。
具体例はどれも参考になります。運動部所属なら怪我だけでも大ピンチですし、生徒会選挙の不正や隠れて吸っているタバコがバレるというのもなかなか……
大まかな物語を決めた後に、どういうピンチに陥らすかを少し工夫して考えてみます。
重ね重ねになりますが、いつも本当にありがとうございます。
物語の逆境のパターンについての返信の返信の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 0
>私が参考にしたサイトではキャラクター→ストーリー
→設定の順番で作れと言っていたのですが
あぁ、申し訳ない。
何も方法論を強制したわけではなく、それがやりやすいならその方法でやったほうが良いです。
ただ、作る順番は慣れてくると結局どれから作っても変わらんよ、と。
私の言う「ストーリーから作る」の方法論で最もメジャーなのは「お題を貰う」とか「三題噺」とかでしょう。
物語を作るための補助輪としてお題がある、という形ですね。
じゃあ、そのお題に「個性的なキャラクター」を置いたらどうですかね。
あるいは「魅力的な設定」を置いたらどうでしょう。
マリンさんは今、物語から作ってるでしょうか。キャラから作ってるでしょうか。設定から作ってるでしょうか。
結局やることは変わらないので、「お題」に入れるモノは簡単なほうが良い。
一方、キャラから作る場合、メリットは「キャラクターの個性から物語を想定しやすい」ということで、単純な「お題」よりも作りやすいのは確かです。
でもそれは、「キャラクターの個性がちゃんと作れている」「キャラクターの魅力を作者がしっかり把握している」ということが前提なので、すると「逆境に悩む」というのはまだキャラが出来ていないと受け取れます。
もし、そのキャラ設定で「逆境の設定が上手くいかない」という話であるなら、この段階では無理に決める必要はないでしょう。
先に書いた通り、物語の大筋が決まれば簡単に決められるので。
であれば、今はまだキャラの設定を固めて魅力を把握するという段階にあるのでしょうから、そちらを優先して、「話が決まらないと設定できない」と思えそうな部分は適当に当てておくのが良いと思います。
プロフィールなんて、一度決めたら変更できないってわけじゃないんだから、必要に応じて仮置きしたものを変更していったほうが効率的です。
キャラから作る際に大事なのは「そのキャラの個性や魅力を把握すること」なので、そうしたものを考えたほうが良いでしょう。
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