キャラクターの能力についての返信
元記事を読む
キャラクターの能力について(元記事)
私の小説には『無を操る能力』というキャラが出てくるんですが、
話しの流れで、そのキャラクターと、『美を操る能力』というキャラクターが戦うんですけど、力の強さが互角なんですよ。
でも、それじゃあ不自然じゃないですか。
作中の無を操るキャラは、最強キャラのなんですよね。
なんでも、無にできるんですよ。力の強ささえも無にできる。
だから、変な話、敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。
対して、美を操るキャラの方は、能力を応用することによって得た人を魅了させ、操ることができるという力をもっているんです。
因みにこっちが敵です。
この二人を互角に戦わせるにあたって、無を操る方に何かしらの弊害が必要なんですよ。もっと言ってしまうと、その無にするキャラが、その能力を手に入れたというのも、特殊なんですよね。
必要だけれども増やし過ぎたせいで、とうとう一人では収集できなくなってしまったので、皆さんの力を借りたいと思い、ここに書き込みました
キャラクターの能力についての返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 2
抽象的な能力は解釈次第でどうにでもなるので、そこで試行錯誤してみたら良いのではないでしょうか。
例えば、「美しい」と感じるのは第三者であって能力の影響は行使した対象だけではない、とか。
美しい絵画は見た者を魅了するけど、それは見た者、つまり絵画とは関係ない第三者が勝手に「美しいと思う」から成立する美なわけで。
この絵画の「美」を無かったことにするためには、それを見る全ての人間を無かったことにしなくてはならない。
美を操る能力者と対面してる以上、無の能力者もその「それを見る者全て」の一人に入っているから、こういう「第三者に影響する能力」には対抗しにくい。
能力の影響を無にすれば自分も消えてしまうからね。
そのことを知らずに「美」の能力効果を消し去ろうとしても、まあ要するにゲームでサポートキャラを消しても前衛にバフが残ったままの状態になって意味がなく、補助魔法を使われた後に魔法封印してるような状態になって、「ヤツには無の能力がきかないのか」と誤解しつつ、そのロジックを理解して活路を見出すとか。
なんとかなりそうな気がします。
>敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。
そりゃ敗北した後も無の能力者が生きてれば(能力行使できる状態であれば)、あるいはギリギリの瀕死でリセットの判断ができれば、の話であって、「リセットしても相手の優位性まで元に戻ってしまうから意味がない」とか、これもどうにでもできると思う。
要は、「主人公が死んだらセーブデータも消えます」というゲームで「いつリセットするか」ってのは結構シビアで、実際最強かと言うと、そうかな? と個人的には思う。
攻撃を無かったことに出来るから防御は良いけど、不意打ちなんかには対応できないし、攻撃を喰らってもその事実を無かったことにすりゃ良いものの、これはつまり能力者が認識できない事に関しては対応できないことを意味してるので、例えば精神攻撃(夢の世界に囚われ、それが夢と気が付かない)といった能力には、気が付かない限り無力な能力じゃないかなと。
パッと見で強そうだけど、どこにでも付け入るスキはあるので、なんとかなるんじゃないでしょうか。
この無の能力者を倒すなら、「死んだと気が付かれないよう殺す」のが一番なので、不意打ちでの即死や精神攻撃や、意識を刈り取ってからのトドメ、認識できない攻撃(単純だけど暗闇に閉じ込めるなど。箱の外に出ないと自分を閉じ込めてる箱を認識できないので無効化できない)けっこう思いつくんじゃないかなと。
カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの能力について