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キャラクターの能力について (No: 1)

スレ主 トイレの女神様 投稿日時:

私の小説には『無を操る能力』というキャラが出てくるんですが、
話しの流れで、そのキャラクターと、『美を操る能力』というキャラクターが戦うんですけど、力の強さが互角なんですよ。

でも、それじゃあ不自然じゃないですか。

作中の無を操るキャラは、最強キャラのなんですよね。
なんでも、無にできるんですよ。力の強ささえも無にできる。
だから、変な話、敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。

対して、美を操るキャラの方は、能力を応用することによって得た人を魅了させ、操ることができるという力をもっているんです。
因みにこっちが敵です。

この二人を互角に戦わせるにあたって、無を操る方に何かしらの弊害が必要なんですよ。もっと言ってしまうと、その無にするキャラが、その能力を手に入れたというのも、特殊なんですよね。
必要だけれども増やし過ぎたせいで、とうとう一人では収集できなくなってしまったので、皆さんの力を借りたいと思い、ここに書き込みました

カテゴリー: キャラクター

この質問に返信する!

人気回答!キャラクターの能力についての返信 (No: 2)

投稿者 ヘキサ : 3 No: 1の返信

投稿日時:

わりと『無を操る』とか『リセット』系って主人公やら最強キャラ系ですよね。
対して『美』『魅了』系って、弱いかと思うかもしれませんが、こと対人戦においてはかなり強いんですよ。

だって、その『無を操る』キャラを魅了してしまって、自分の思い通りにすればいいでしょ?
現実でも、世の中はコネ(=人の繋がり)が大事、だったりします。自分ができないことは他人にやらせる。

参考になれば幸いです。

キャラクターの能力についての返信の返信 (No: 12)

スレ主 トイレの女神様 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

相手を魅了するにも、制限があるんですよ。
相手の精神力によって、魅了できるかできないかがありますし。もしできたとしても時間制限がありますから……。強ければ強いほど、魅了したって通じませんからね

キャラクターの能力についての返信の返信の返信 (No: 14)

投稿者 ヘキサ : 2 No: 12の返信

投稿日時:

それはただ単にデータバランスの問題でしょ?
そしてそれを決めるのが作者なんだから、勝手にあなたが「無」側を強くして「美」側を弱くしてるだけじゃん。
「なんとかそのバランスを調節できないもんか」っていう相談で来てるんだから、自分でその可能性を潰していてどうすんのさ。

TRPGテラ:ザ・ガンスリンガーは西部劇交じりの世界観だけど、主人公タイプ「ガンスリンガ―」をはじめ、各職業はおもに「自分の得意分野で」アドバンテージを得ることができるようになっている。
でもこの中で「サルーンガール(酒場の踊り娘)」だけは「テンプテーション(誘惑)」という能力で「対人判定になら何でも」アドバンテージがついている。ルールをよく知らなかった私は、演技で「ヒロイン枠なんだから守ってあげなくちゃ」と思っていたんだけれど、GMおよび他のプレイヤーから「強いですよ、このキャラクター。守る必要ないくらいに」と言われて、この能力がどんたけ強いのかをやっと理解した。

条件の加減次第なんだから。普通のバトルものやゲームにありがちな「この能力を強くしたらつまんないから弱くしておこう」っていうシステム製作側の一般的なデータ操作に惑わされなければ、そういう状況だって作れるってことなんよ。コンピューターゲームで一般的に状態異常系が弱いのは、だいたいこの理由だし。現実には、決まると一撃で勝敗が決まってしまうくらい強力だから、そうならないようにしてるだけだよ。

捕捉です (No: 15)

投稿者 ヘキサ : 1 No: 14の返信

投稿日時:

ついでに言うとFEAR社のゲームで「無・打ち消し」系の能力は、たいてい「回数制限」がついている。プレイヤー陣は、チーム内で最低一回分はこれを確保しておくのが定石で、取得できるタイプのPCは取得しておくのが当たり前、の状態。

敵味方双方のやり取りでは、この能力を相手が使い切ったか、まだ未仕様なのかが状況判断の分かれ目になっている。だいたい「虎の子」「切り札」のこれを相手に早く出させれば状況はまずまず、回数制限の能力はイメージ的にはカードバトルに近く、プレイ中の会話でも「俺んとこ手札が尽きたから」とかいうやり取りになってる。

現状を聞く限り、「無」の定義が適当・条件緩すぎ。戦闘中がものすごく白けそうな感じになってる。
あと、主人公・敵以外の他のキャラクター次第でもあるから、データ調整の余地はいくらでもありそうですけれど。

さらに追記 (No: 17)

投稿者 ヘキサ : 1 No: 15の返信

投稿日時:

テンプテーション繋がりで藤崎流版封神演義の妲己を思い出したけれど、あれもアイテム自体が最強ランク扱い、というのを置いておいても、常時発動型になっている。その常時発動の代償の消耗が常人には耐えられないということ、あと「一部効かない人がいる」で釣り合いはとれてるけど。「時間制限がある」って勝手に決めちゃってるのはあなただけだよ。

テラ:ザ・ガンスリンガ―のテンプテーションがなぜ強いのか、というと、「効くか効かないか」のオールオアナッシングではなく、判定値全てにまんべんなく上乗せされるから。「対人判定全て」ということで、戦闘の攻防両方にかかるわけだし。他のキャラはだいたい「得意分野」ということでたいてい「攻」のほうにしかかからない。だから「守ってあげる必要はない」「むしろ自分達が倒れないように気をつけなきゃいけない」レベル。上級スキルに、その得意分野で「防」判定ができるようになるものもあるんだけれどね。

多くのコンピューターゲームもそうだけど、オールオアナッシング系ではなく数値を上下させるものは効きやすいことが多い。理由は単純で、それですぐに勝敗が決まるわけではないから。でも地味に強くて、あってやっと対等、重ねがけしてなんとか上回れる(それまでに相手の攻撃に耐えられれば、が勝負だったり)、とかが普通。製作側もそれを見越して敵側の数値調整してるものだからね。

現状ではそういうパワーバランスのセンスが壊滅的に悪い、て感じになってるから。いろんなゲーム(TRPGやカードゲームなど含む)を見てバランス調整のセンスを磨いてこいやって感じ。

さらに追記の返信 (No: 19)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 17の返信

投稿日時:

バトルものにしたいのなら、せめて「戦闘の発生を完全にor高確率で無くせる力」は取り除かなくちゃ。

ハンター×ハンターでクラピカが「強化型が理想だったけど仕方ない」と言ったように、本来ガチバトルに強くない能力者というのは、そもそも戦いに向いていない、だから最初から戦う状況に持って行かない、それで戦いが成立しないんだ。非戦闘タイプはあくまでメイン火力の仲間がいるうえでのサポートなんだって。いちおうクラピカは限定オールマイティだから、単独行動できてるしなんとか「典型的な強化型を倒すことができた」って目標を掲げて頑張ったりしてるけど。

だから、戦いが起こるってことは、それはよっぽど主人公が攻撃的なゲスな奴だっていうことだよ。だって、まともな主人公なら相手から「戦う意欲」を無くすから、そもそも戦いが起こらないんよ。主人公を殺さなきゃ皆が死ぬから、必死で殺すしかない状態にまでなってるの。読むせんさんの言う最悪のラスボス状態になってる。他の方も言ってるけど、不意討ちや暗殺が最も効果的。

テラ:ザ・ガンスリンガ―のテンプテーションは、データ内容としてはこの「強化型」に相当している。だから強いんだ。まんべんなく戦闘能力が底上げされているわけだからね。殺すとしたら、独りでいる状態でかつ周囲の物を壊して事故死させるとかいう、対物判定に持ち込むと効果的かな。仲間がいたらそいつがなんとかしそうだし。

それも「無」を操る主人公の前では無力かもしれないけれど、さっきも言ったように、まともな主人公ならそもそも戦いが起こらないわけだから。だから「戦いが起こったら基本的には強化型が強い」てことになるの。

キャラクターの能力についての返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

抽象的な能力は解釈次第でどうにでもなるので、そこで試行錯誤してみたら良いのではないでしょうか。
例えば、「美しい」と感じるのは第三者であって能力の影響は行使した対象だけではない、とか。
美しい絵画は見た者を魅了するけど、それは見た者、つまり絵画とは関係ない第三者が勝手に「美しいと思う」から成立する美なわけで。
この絵画の「美」を無かったことにするためには、それを見る全ての人間を無かったことにしなくてはならない。
美を操る能力者と対面してる以上、無の能力者もその「それを見る者全て」の一人に入っているから、こういう「第三者に影響する能力」には対抗しにくい。
能力の影響を無にすれば自分も消えてしまうからね。
そのことを知らずに「美」の能力効果を消し去ろうとしても、まあ要するにゲームでサポートキャラを消しても前衛にバフが残ったままの状態になって意味がなく、補助魔法を使われた後に魔法封印してるような状態になって、「ヤツには無の能力がきかないのか」と誤解しつつ、そのロジックを理解して活路を見出すとか。
なんとかなりそうな気がします。

>敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。
そりゃ敗北した後も無の能力者が生きてれば(能力行使できる状態であれば)、あるいはギリギリの瀕死でリセットの判断ができれば、の話であって、「リセットしても相手の優位性まで元に戻ってしまうから意味がない」とか、これもどうにでもできると思う。
要は、「主人公が死んだらセーブデータも消えます」というゲームで「いつリセットするか」ってのは結構シビアで、実際最強かと言うと、そうかな? と個人的には思う。
攻撃を無かったことに出来るから防御は良いけど、不意打ちなんかには対応できないし、攻撃を喰らってもその事実を無かったことにすりゃ良いものの、これはつまり能力者が認識できない事に関しては対応できないことを意味してるので、例えば精神攻撃(夢の世界に囚われ、それが夢と気が付かない)といった能力には、気が付かない限り無力な能力じゃないかなと。
パッと見で強そうだけど、どこにでも付け入るスキはあるので、なんとかなるんじゃないでしょうか。
この無の能力者を倒すなら、「死んだと気が付かれないよう殺す」のが一番なので、不意打ちでの即死や精神攻撃や、意識を刈り取ってからのトドメ、認識できない攻撃(単純だけど暗闇に閉じ込めるなど。箱の外に出ないと自分を閉じ込めてる箱を認識できないので無効化できない)けっこう思いつくんじゃないかなと。

キャラクターの能力についての返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

わたし馬鹿だからよく分かんないわ。

作者さんのいう「無」ってそもそも何よ?私が認識する「無」はブラックホール的な物になります。

何もないから存在する全てがバランス取れなくなってしまうから、埋めようとしてしまう。引き寄せられてしまう。

【犬夜叉】犬夜叉の右手に風穴が空いた法師様みたいな感じをイメージします。
法師様は自分の体も最終的に無に吸い込まれる宿命を負っているので、できるだけ吸い込む力を使わないよう、風穴を広げないよう気を付けていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
再度たずねます。作者さん的に無とは?

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あと、その無を美しいと感じてしまえば、美の能力の範囲に入ってしまうのでは?

それとも美を操るとは単なる魅了だけ?

まぁそれでも簡単やん。無能力者のかけがえのない、命より大切な人を魅了してしまえばいい。
 無の能力がどこまでコントロールできるかは知りませんが、無に肉体がある限り無にはなり切れません。そこをざっくざくに抉りまくって廃人に追い込むか恐喝して傀儡にしてしまえばいい。

美の能力に関しては【能力者が死んだら魅了は解除不能になる。永遠に美化された能力者の妄執に支配される】とかだとおもろいね。

そしたら死んだ後も苦しめ放題。

キャラクターの能力についての返信の返信 (No: 13)

スレ主 トイレの女神様 : 0 No: 4の返信

投稿日時:

彼の能力の「無」と言うのは、単に無効化ですよ。
寿命を無にして、死んでも生きてもいない状態にだってなれますし。
相手の存在を無にしてこの世から消し去ることもできます。

キャラクターの能力についての返信の返信の返信 (No: 16)

投稿者 読むせん : 0 No: 13の返信

投稿日時:

無には『無』制限に無を使わせて、魅了には制限付きって時点でおかしいね。
他の方もいってますが、それって【主人公=小説の執筆者】ですやん。メタ・フィクション領域やん。

前もって【自分と敵対するもの】を全て無にしとけばいい。盛り上げるための生贄にわざわざ残してある能力者をいたぶっているだけやん。主人公こそが悪のラスボスで糞ゲー仕様やん。
=======================

その気になれば、無にした行為自体を無にすれば『失ったものすら取り戻せます』し、負わなきゃいけないリスクを無にしたら悪意や敵対意欲を無にすれば【無制限の魅了】と変わんないし。

①万能と思いきや、無にできる対象が限定的だった
②万能の代わりのリスクがやばい
③抹消対象を細かく絞れない

どれかをつけたいけれど主人公は全部【無効化】してしまえる
書く意味すら無効化されちゃってますね~

キャラクターの能力についての返信の返信の返信の返信 (No: 18)

投稿者 読むせん : 0 No: 16の返信

投稿日時:

ぐは。バグで推敲ミスった

負わなきゃいけないリスクを主人公に背負わせても、弊害そのものを『無』にしちゃえばいいんで『無』意味

無にして消滅させてしまった物や人も、自分が無にした事実を『無』にしたら「自分の能力で消滅させてしまったものすら取り戻せる」エロゲ―・プレイヤーみたい。

女の子にグロリョナ強いて殺しても、リセットすれば生き返るしいいよね(はーと)的な。
主人公が藤子不二雄の描いた『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』化しそう

です。

キャラクターの能力についての返信 (No: 5)

投稿者 鬼の王の墓標 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

初めまして、マリン・Oと申します。
あなたのスレッドを見てどうしても意見したくなったので書き込みをさせていただきます。

まず厳しい意見をすることをお許し下さい。
そもそも主人公にそんな能力を与えること自体が間違っています。私には失敗する未来しか見えません。もしその能力者が主人公でないならば尚更止めた方がいいです。
まず、なんでも無にできるというのはあまりにも適応範囲が広すぎます。
これって『世界の存在そのもの』を無にしてしまえば、術者の気まぐれで世界を滅ぼすことすらできるということになってしまいますよ!?
そんな力を与えられたならば「どうせ死ぬくらいなら世界を道連れにしてやる」とか思っても不思議じゃありません。つまりこの能力を与えるということは個人に世界を滅ぼす権利を与えるということと同じです。
まだ踏みとどまることができる段階なら今すぐ設定を考え直してください。少なくとも私はそんな設定で成功する未来は見えません。

キャラクターの能力についての返信の返信 (No: 11)

スレ主 トイレの女神様 : 0 No: 5の返信

投稿日時:

そんな人じゃありませんよ彼は 笑
彼は死にませんよ。彼はこの世界を愛していますからね。それに、大きな問題を抱えていますからそこがいいんですよ。彼は楽して便利なものを、無を操る能力というものを得ましたから、相応の苦しみを味わうんですよ。
そういう運命なんです。
特別、彼の生い立ちを話しましょう。

彼は、誰よりも落ちこぼれなんですよ、みんな大きな力をもって当たり前なのに自分だけなんの力も取り柄もない。まさに、なんの役にも立たない存在なんですよ。
しかし、彼は皆に認められたくて禁断の方法で、凄い力即ち無を操る能力を手に入れるんですよ。
だけれど、簡単に手に入れたのではなくて、対価として大切なものも払いました。
結果、凄い力を得た彼ですがその禁断の方法で力を手に入れた彼を外道とみなし、皆は彼を迫害するんです。

ところでその対価とは何か?
それは、存在以外全て無になるということ。
あったはずの感情も夢も希望も全て無になって、あるのは空っぽの魂が入っただけの亡骸と強大な力だけ。

でも、救われるんですよ。そんな彼でも。これ以上の生い立ちはあまり話したくないので話しません。

まあ、彼は滅ぼしたりなんかしませんよ。

キャラクターの能力についての返信 (No: 6)

投稿者 雨オカマ : 2 No: 1の返信

投稿日時:

 無(消し去る)に対する美は、言われてみるとかなりキラー属性だと思います。「美しいものは消したくない」という理由はとんちが効いてると思います、ツッコミどころはあるでしょうけど。
 この場合の「敗北を無にする」といのは「魅了を無にする」ということですから、「幸福を無にする」に等しいわけです。つまり美が発動した瞬間無は力を失うのです。「存在してほしいものの前には無は無力」、と。「無」は使用者にとっての「負」に働きかけたときのみ効果があるでしょから。
 なんならその人が「危害」や「不幸」を予め世界中から消し去っていても「美」「魅了」は「幸福」なので残りますね。殺せはしないけど、目的を美にくぎ付けにすることで無力化できる。無が概念的でチートであれば、このくらい美も概念的でチートにすればいいのではないでしょうかね。

 むしろ、「美による操作」こそ場合によっては強力ですね。見た目の美ならば、目視という条件で自動反応し、結果としては意識操作というところまでいけます。「メガネ好きにする能力」で「メガネが自分の命より大事になる」という展開をさせたマンガあったと思いますが、それなんかは発動条件を非常に厳しくしていた記憶があります。

 問題は無をどれだけの力にするかですが、穏当にいくなら「物質を凄まじく分解する」ぐらいがいいと思いますが、そうではないようですし、最悪「自分への効果を無にする」とかで予め敵の全能力を無効化できるとかだと厳しいかもしれない。
 それをさせないような状況を作らないといけませんね。能力者個人にとって価値あるものを巻き込んで消せない状況を作るとか、能力の限定、例えば「見えるモノしか」とか「全体と個物のどちらかのみ」とか「現にあるもの(魅了なら魅了が生じたとき、あらかじめは消せない)」にしか適用できないとか、そういうのが必要かと。

 美の能力も、強力かつ「他を美しくする」ことにして、弾丸や刃物や火を美しくすることで害悪だけど消せなくなる、効果を消すということもしたくなくなる、でも能力者自身に対してはそういった感情は抱かないとか(やや矛盾ですが)、あるいは「周りの美しくないもの物」を消し去ることで、意図しない事故を呼び込んで能力者を始末するとか(これも能力まで消したくないなら守ってしまうかな)。

 あと全体としてもうすこし能力の範囲を限定したほうがいいとは思いますが。ながなが失礼しました。僕はあんまり書けていないので、あてにせずにお願いします。

キャラクターの能力についての返信 (No: 7)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 1の返信

投稿日時:

うーん、能力が最強なら、無を操るキャラの性格をネックにされたらどうですか?
周囲から見たら、こういうときに能力を使うよね!?ってときでも、
「いや、俺はこういうときは、こうだから」って、こだわって、
どうしても使わないとか。
むしろ、周囲から見たらどうでもいいことに
「こういうのは許せない!」って、バンバン使っているとか。

キャラクターの能力についての返信 (No: 8)

投稿者 手塚満 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ちょっと危ない考え方に落ち込んでいる恐れがあるように思います。「無を操る能力」なんだから最強だと断定してしまってますよね。確かに、敵の攻撃を全て無かったことにできるわけですから、攻略が難しい能力です。

ですが、読者が思わず引き込まれるって、敵キャラであれば「こんな凄い奴、どうやったら倒せるんだ?」→「あっそうか! そんな手があったか」が多いはずです。もっと大枠で言えば、予想外の展開ですね。

お考えの物語ですと、主人公が最強になっているわけですね。普通は敵が強くて、対抗できない主人公がどう頑張るかの話が多いわけですが、お考えの物語では最強のはずの主人公がどうピンチに陥るかが肝になりそうです。普通の考えて対抗できる敵がいないというのは、初期設定として成功です。「美を操る能力」の敵が出て来ても対抗できそうにない。直感的には、間接的で弱そうな能力ですから当然ですよね。

ということは、不自然に感じられたというのも、初期設定として成功です。そうであるのに、どうやって主人公がピンチに陥るか、作者でも考えあぐねるようなら、読者はなおさら分かりません。ワクワクできるポイントです。敵はどうやって主人公を倒そうとしているのか。

無に帰すということでは、例えば「とある魔術の禁書目録」アニメで最近登場したのが、「騎士団長(ナイトリーダー)」の「ソーロルムの術式」が似ているかもしれません。全ての武器を無力化できるという、一見は無敵モードと思える能力です(この防御技に加え、攻撃用の超便利な「パターン術式」も持っている)。

そんなものを無制限に行使できればしたい放題になってしまい、物語になりません。ですから制限も設定されています。

・相手の攻撃を認識し、武器によるものと認識して発動させる必要がある。
・発動させる対象は一度に一つだけ(同時ではなく、次々と発動することなら可能)。

こういう能力を持つ「騎士団長」に対して取られた戦術が、フェイントです。でかい槍の攻撃を見せつけて無効化の術式を発動させておいて、その隙に別の小型武器で攻撃する、といった感じ(実はソーロルムの原典の神話通りだったりする)。「騎士団長」は厄介な敵に見えて、意外と単純な倒し方です。しかし無理な感じはしない。上手い設定と描写(のミスディレクション等)の賜物ではないと思います。

「とある魔術の禁書目録」は異能バトル満載の名作ですから、設定やバトルでの勝利条件などで参考になるものが多数あります。もしまだお調べでなければ、参考資料となさってはどうかと思います。

> なんでも、無にできるんですよ。力の強ささえも無にできる。

これについては、例として上記のような設定と話運びがあります。無にできるといって無敵にはなりません。普通は何を無にするか選んで能力を発動させますよね。少なくともそこは不可避的に弱点になります。どんな能力でも同じです。

ただし例外はあるもので、また「とある魔術の禁書目録」を題材にしますと、メインヒロインの「インデックス」には「自動書記(ヨハネのペン)」なる防御技があります。本人の意思とは無関係に発動し、オートで最強クラスの魔術を行使し続けるものです。同作の「一方通行(アクセラレーター)」の攻撃反射もこれに近いものがあります。

そこまでしてしまうと、さすがに扱いに困りそうです。同作でも主人公側のヒロインとしています(アニメの現時点だと、このインデックスの能力が敵側に利用されようとしている。敵側に回るとどうなるか、参考になりそうです)。

> だから、変な話、敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。

例えば、フィクションでは「ピュロスの勝利」というものがよく使われます。ピュロス王の史実を元にしたもので、「勝つには勝ったが、犠牲を考えるとこれでよかったのか?」と思えるような勝ち方のことです。敗北をなかったことにして勝つのも代償が大きいなら、ジレンマが生じます。

仮に、主人公が即死ではないけど致命傷を受けて倒れたとします。ただし、その際に敵の隠された能力を知ることができた。そして味方に知らせる通信手段はある。自分の生存を優先して、敗北をなかったことにすると、情報も得なかったことになる。知らせることもできない。味方を助けたいなら、自分の致命傷を受け入れないといけない。簡単ではないですよね。
(実はこれ「ナルト」の「自来也」のエピソードを元にしています。自来也は己の死と引き換えにナルトたちに敵の情報をもたらし、味方を勝利に導きます。)

「無にする能力(主人公)」vs「美を操る能力(敵手)」をお考えのとき、敵視点でも考察はされたでしょうか。敵手は主人公の能力を知れば、スレ主さん(作者さん)と同様、必ず負けると判断するはずです。しかし無策なら、です。

当然、敵は対策を考え抜くはずです。敵は主人公の負けるストーリーを考えるわけです。そういうのは作者として本意ではないですから、どうしても手を抜きがちです。ですが、考えるのが嫌なことこそ、力を入れるべきです。敵は主人公のことは調べ上げるでしょう。例えば、主人公に恋愛関係のヒロインがいるとします(親友でも兄弟姉妹でも親でもいい、とにかく主人公としては絶対的に大事なキャラ)。

ヒロインが誤解から誰か(これも主人公にとって大事なキャラだとやりやすい)を深刻に恨んでいるとします。主人公が誤解だと知っているけれど、ヒロインは頑なに受け付けない。ヒロインの憎悪は殺意にまで高まり、主人公でもどうしようもない。

そういう状況を敵手が知ったとしますと、利用しにかかるはずです。敵手は誰でも魅了して操ることができる。それをヒロインと憎んでいる相手に作用させて、ヒロインの憎悪を好意に変えてしまう。そうしておいて、敵手は主人公に「私を倒すとヒロインの殺意が甦るけど、どうする?」と脅してくる、とか。

もっとも「無にする」をヒロインの憎悪に適用できるなら、敵の思惑も無効化されてしまいはします。記憶までは無にできないと設定しておくか、ヒロインが憎悪を抱く原因となったイベントで、主人公はヒロインと知り合って恋愛関係になれたと設定しておくか、でしょうか。

少し大枠で考え直してみますと、「無にする」って破壊の一種です。破壊と対照的な創造はない。「壊せはするが、作り直せない」と考えてみると、主人公の弱点も見えてくる可能性が高くなるように思います。

もう一度ご質問文を拝読して考えてみますと、スレ主さんは「無にする」を考えるに当たって、大枠過ぎてないでしょうか。「無にすることができるんだから」からアイデアを具体化してしまうと、仰る通りに「なんでも、無にできるんですよ」でコンフリクト(対立、葛藤、停滞等々)を無にできてしまう。解決ではなく解消になってしまう。

「無にする」って、破壊面でいえばほぼ万能な能力です。主人公の特徴ともなります。おおまかな設定はそれで出来てしまっています。主人公は何ができるか、ですね。しかし具体化して行かないと、表現できるものにはなりませんよね。既にほぼ万能なものを発想したわけですから、逆を行う必要があります。何ができないか、です。

主人公が何ができないかを具体的に発想できてくると、敵も自然と具体化してきます。敵は主人公のできないところ、つまり弱点を突いてくるものだからです。おおまかな弱点は例えばですが、上述したように「作り直せない」があります。壊したら壊したで問題が出る、も一例としては上述した通りです。

上記中で、敵視点で主人公を見てみるということを申し上げましたが、主人公をよく眺めてみるためです。主人公をいったん突き放し、作者が主人公をいじめてみる。でないと、主人公の具体的な弱点を思いつけず、負ける可能性がなかなか思いつけません。主人公視点だと思考が「どうやったら勝てるか」「得意技の使い方は」に偏りがちですから。負ける可能性が思いつけないとピンチが描けず、盛り上がりが作れません。

主人公を突き放して考える方法の一つが、敵視点ということです。多少極端な言い方をすれば、いったんは主人公が負ける仮の物語(戦闘シミュレーション)を作る。それが敵の思惑になります。そこを打破する方法を思いついて、本当の物語(実戦)を作ることになります。試行錯誤の一種ですね。

人気回答!キャラクターの能力についての返信 (No: 9)

投稿者 あざらし : 3 No: 1の返信

投稿日時:

ご質問から読み取れる情報範囲内で書き込みますが、

>とうとう一人では収集できなくなってしまった

そうなって当然のように感じてしまいました。
個人的に浮かんだ疑問はふたつ。
1)キャラは”考えて”行動しているのだろうか?
2)物語とキャラクターがちぐはぐになっていないだろうか?

順を追って書きます。
『無を操る能力』とありますが、このキャラは好戦的な人物でしょうか?
敵がいるなら、敵の存在、それこそ個人なり組織なりを無に帰せば良いように思います。
相手を傷つけたくないなら『(キャラにとって)自分を攻撃しなくてはならない敵の事由』を無くせば良いですが、そうはしないのですよね?

もちろん物語上で、相反すること、として解決はできるとは思います。
たとえば(敵が攻撃してくる事由)と(キャラの存在意義や価値観)がかち合うような場合、『攻撃理由を無くすことで、同時に○○を失う』というロジックがあれば説明はつきます。

では『(自分に)攻撃を加えようとする意思』を無くすのは出来ないのでしょうか?
他にも疑問はつきませんが、端的にいえば『降りかかる火の粉は払わねばならぬ』方式。様々な物語の主人公が戦う理由として使われていますが、無に帰すというのは、火の粉の存在を消す、もっといえば火元から消すことが出来るように思います。
燃える火が無ければ火の粉なんて被りません。

こういう物語世界にそぐわない(かもしれない)話しは実際どーでもいいです。
問題は読者が疑問に思うことを物語上のロジックで解決できてますか? という点です。

仮に上記のような方法で『火の粉を払えるが、それをしない』としましょう。
おおよそ好戦的な人物だったり、目的のために手段を選ばない人物の場合です。

いずれにせよ考えて行動するキャラならば、その能力を徹底的に隠すように思えます。
サタンさんの書き込みと内容がダブりますが、主人公が恐れるのは敵に日常生活を利用されることでしょう。
遠距離から狙撃されたらアウトなんてのは良い方で、爆発物だけでも(郵便受け)(電子レンジ)(照明スイッチ)(トイレの流水ノブ)と気の休まる暇もありませんし、他にも(寝ている部屋にガスを流す)(ドアノブを握ったら高電圧)(椅子に座ったら串刺し)等々、物騒な手段は幾らでもありますから、身を護る最大の方法は『他者に存在や居場所、能力そのものを知られないこと』になるように思います。
あくまでご質問で使われている語感からの感想ですが、どうも『最強キャラ』『敵』『戦う』ここらから受け取った能動的な印象との違和感を感じました。

物語とキャラがキッチリ絡み合って、読者が『疑問を持たずに楽しめる』というのが特殊能力バトルが絡む物語の大前提だと思うのです。
言葉にすれば『疑問をトリガーにして現実に引き戻さず、作品世界に浸らせて欲しい』です。
率直に、個人的には『美を操る能力もナニも、敵はなぜ馬鹿正直に戦いを挑むのか?(暗殺しないのか)』これが真っ先に浮かんでしまいました。

例にするのも憚られるほど有名作品ですが【荒木飛呂彦著:ジョジョの奇妙な冒険】のディオにしろ、吉良吉影にしろ作品世界でも頭一つ飛び抜けた能力ですよね。
ディオは存在を隠し隠遁生活。
吉良吉影はお見事なことに『平穏な生活』というキーワードを利用して、キャラクターなりの価値観と合致するように行動原理に必然性を持たせています。

>無を操る方に何かしらの弊害が必要

それこそ色々ありますよね?
回数制限があれば魅了側が意図的に使わせるという戦法も使えますし、無にした事柄と代償に自分の接点を失う、これは記憶でも事象でも弊害として成立するでしょう。
それよりも、能力に対する弊害はキャラクター登場時点、できるだけ早く読者に伝える(匂わせる)べきことです。
おそらくはプロット作成により応じたご質問だと思いますのであえて書きますが、弊害では無く『無を操る能力』これそのものを、変化球なり捻るなりして多少なりとも変化、物語との親和性を考えながら発展させる方が良いように思います。

ということで頭の体操に。
ちょい悩みましたがノベルゲームで【アマツツミ】をお勧めします。(OP動画 https://www.youtube.com/watch?v=HwYOrCJ7ge0)
悩んだのは元々PC用のR18だから。ですがコンシューマー全年齢版も出てます。
メインシナリオライターの健速氏は有名作も多いですし、ラノベ作家でもありますのでご存じの方も多いかと思います。
ちなみにバトルものではありません。
主人公は他人を言葉で操るという強力な能力を持っています。ネタバレを避けて例でいうと『大富豪に全く疑問を抱かせずに数十億の金を都合させる』これぐらいは普通に出来ます。
アマツツミというタイトルからピンとこられるかと思いますが、漢字で書くと天津罪。強力な能力で当たり前です。おそらく、ですが(プロットとして)主人公の能力とラストが先行して作られたように感じます。
それぐらいラストが強烈です。
あえてバトル物を外すことで、能力の描き方の勘所、参考になるかと思います。

書かせて頂いたことは、あくまでご質問から掴んだ範囲内です。
是非とも『その手があったか!』と楽しませて下さい。
作品を期待しております。
執筆頑張って下さい。

キャラクターの能力についての返信の返信 (No: 10)

投稿者 あざらし : 0 No: 9の返信

投稿日時:

書き込み直後、妙な違和感が。
めちゃくちゃ失礼な間違いを犯しておりましたので訂正を。

>メインシナリオライターの健速氏は有名作も多いですし、ラノベ作家でもありますのでご存じの方も多いかと思います。

ライターは【御影】氏です。
超有名作も多く、ラノベ作家であることも同じく。

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タイトル:キャラクターの能力について 投稿者: トイレの女神様

私の小説には『無を操る能力』というキャラが出てくるんですが、
話しの流れで、そのキャラクターと、『美を操る能力』というキャラクターが戦うんですけど、力の強さが互角なんですよ。

でも、それじゃあ不自然じゃないですか。

作中の無を操るキャラは、最強キャラのなんですよね。
なんでも、無にできるんですよ。力の強ささえも無にできる。
だから、変な話、敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。

対して、美を操るキャラの方は、能力を応用することによって得た人を魅了させ、操ることができるという力をもっているんです。
因みにこっちが敵です。

この二人を互角に戦わせるにあたって、無を操る方に何かしらの弊害が必要なんですよ。もっと言ってしまうと、その無にするキャラが、その能力を手に入れたというのも、特殊なんですよね。
必要だけれども増やし過ぎたせいで、とうとう一人では収集できなくなってしまったので、皆さんの力を借りたいと思い、ここに書き込みました

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