ハッピーエンドの定義の返信
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ハッピーエンドの定義(元記事)
次回作の構想を今現在、何案か考えているのですが。
その中に「公害をテーマにした百合モノ」という案があります。
今まで書いてきた作品は、だいたい死人が出ているので今回はハッピーエンドにしたいのですが。
百合はともかく、公害ってそんな短期間で解決できる問題じゃないのでどこまで書くべきか悩んでいます。
「問題解決に向けて一歩を踏み出した」っていうラストでもいいのでしょうか?
バカな質問を申しわけありません。
ハッピーエンドの定義の返信
投稿者 にわとり 投稿日時: : 0
他のコメンターへの返信も読んだ上で、恋愛をやりたいの? それとも公害を解決したいの? みたいなことを思った。
百合ものっていうからには主人公と彼女の関係性が物語の軸なんだろうなと思うのですが、それならべつに公害問題それ自体を解決しなくても逃げたっていいんです。ヒロインを守りきれればハッピーエンドです。極端な話をすれば「大金を積んで医者に恋人の喘息を治療してもらった。私たちはこれからもこの空気が汚染された街で生きていく」でも"百合もの"として読むぶんには十分ハッピーなエンディングだと思う。逆に公害問題を根本から完全に解決したとしても、ヒロインが後遺症によって苦しんだり寿命が縮んだり死んだりしてしまうならそれはバッドエンドでしょう。
主人公が行動する動機はなにか、何を守りたいのか、何を成し遂げたいのか、みたいなところがブレなくて、それがちゃんと達成されていれば他がどうだろうとハッピーエンドですよ。
カテゴリー : ストーリー スレッド: ハッピーエンドの定義