苦手なジャンルとの向き合い方の返信
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苦手なジャンルとの向き合い方(元記事)
最近、自分のやったことのないジャンルに挑戦しました。わずか1400文字程度だったので、完成できたのですが、もうボロボロなのが出来上がりました。
自分のやりたいアイデアがどうしても、自分の苦手とするジャンルをどうしても含む時ってどうすればいいですか?
例えば、ロボットを主人公にお話を書きたいけれどSFを読んだことない場合は何に気をつければいいでしょうか?
たぶん、調べろって言う話にはなると思いますが、その調べ方が分からないです。
苦手なジャンルとの向き合い方の返信
投稿者 ふ じ た に 投稿日時: : 0
私の場合ですが、苦手なものをメインに持ってこないように話を作るようにしてますねー。
私はハイファンタジーを読むのは大丈夫でも、書くのは苦手なんですよね。そこまで世界観について綿密に考えるのは得意ではないからです。
でも、メインとなるお話がキャラの関係性だと、同じ異世界ものでも世界観がハイファンタジーほど綿密でなくても成り立つので、たまに書くときがありますね。元々、関係性もの好きですし!
今回、ジャンルSFで世界観の書き方で参考になると思うのは、
星新一先生でしょうか。
ちなみに、この苦手をメインに持ってこない書き方についてですが、それをするには「情報の取捨」の技術が必要になると思います。
基礎として、説明と描写の違いがわかってないと難しいかもって思いました。
わたしの話で恐縮ですが、昔は描写と説明の違いを全然わかってなかったんですよね。
自分の過去作を忘れた頃に読み返したとき、「なんでこんなに話の中で重要でないことが詳しく書かれているんだ」って、読みにくくてびっくりしたことがあるんですよ。
あと、他の方から、「この情報は話の中で必要ないと思う」っていう指摘もいただいたこともあったわけです。
「じゃあ、どうすれば良かったのか」と考えたとき、「重要ではないところは、説明でサラッと済ませればよかったんだ」「設定で決めたことをなんでも書くと、読者の負担になるから、話に必要ではないところはカットすればよかった」って気づいたんですよね。
なので、自分が描きたいものは何か。それを描くために必要な場面は何か。読者に伝える情報の優先度を決めて、情報の取捨をすると、読みやすく書けるようになるのでは?って私は気付きました。
なので、苦手な分野に触れなくていいように話を組み立てるようにすればいいですし、重要ではない情報は、ふわっと軽く書いても大丈夫だと思いました。
例えばですが、恋愛小説の中で、主人公が病気で子供を産めない体になったという設定があったとします。そこに医学的な詳しい説明はなくても、子供を産めないという事実が書いてあれば、話としては成り立つわけですよ。メインで見せたいものは、恋愛の描写なので、主人公と相手との関係性が描いてあることが重要だと思います。
あくまで個人の経験話や考えですが、何か参考になれば幸いですし、合わなかったら流してくださいね。あと、そもそも的外れな意見だったがごめんなさいね。
ではでは、失礼しました。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 苦手なジャンルとの向き合い方