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これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず) (No: 1)
スレ主 叡永邑生/えいえいお 投稿日時:
を教えてください。ゲーム、漫画、小説、映画、舞台、なんでもいいです。
ちなみに自分は
すべてゲームからで、
天地の門 →ゲームの通り中華風な作品に
ファンタシースターオンラインポータブル2 →原形留めず人工生命を作る話になった
ルミナスアーク3→ 戦闘ボイス(ひと言で)キャラが確定(原形留めず)
討鬼伝2 → 猫の恩返しのような作品になった
ルクスペイン →現代 学生 異能 で1作作ってみたかった
コドリア → オリジナル種族つくって、人間と争う話を書いた。
をプレイして、影響受けて作品が出来ました。何作か1次選考は通りました。(パロディでも二次創作でもない。原形留めていないし、読んで、あの作品に影響を受けたんだって気づく人もいないレベル)
ゲームが豊作の年じゃないとアイデアが浮かんでこないので、他の人がどういう作品に影響されて物を書くのか気になって質問しました。
自分は1作につき1作品ですが、複数の作品から一作品作ったというならそれでも大丈夫です。(でも多くて書き切れないという回答は、何に影響を受けているのか知りたいので困ります。その場合は一番影響を受けた作品を挙げていただきたいです)
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 2)
投稿日時:
この私の回答イレギュラーかもしれない。
私が初めて小説を書きたいと思ったのは、自分の夢で考えた物語を再現したかったからです。
なので、夢。
女子高生が自殺をした、その子の死にきれなかった思考が魂となって思いを寄せていた兄の元へ。兄は妹の死をしり、その原因も知った。とある神に痛みを捧げて過去へと旅立つ。
ざっと書くとこんな感じ。荒唐無稽なお話でしたが、まあ初めてだったので。夢でこれを見て以来、文章にしてみたくてたまらず小説を書き始めました。なので、私の紡ぐ物語はほぼ全て、自分で考えたお話になります。
参考にはならなそうだけど。(苦笑)
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 3)
投稿日時:
『ふたりはプリキュア』(1年目)。
私にとっては、アニメのシナリオが小説
を書く上で非常に参考になることに最初に気がついた作品でした。
『少女革命ウテナ』
これもアニメ。独特の世界観とキャラ設定の組み合わせに魅せられて。他に昔読んだ半村良とかの小説の影響が少しずつ入って、SFファンタジーみたいなのを1本でっちあげました。
『女か虎か?』
これはF・R・ストックンの著わしたいわゆるリドル・ストーリーです。結末を提示せずに読者に委ねるという趣向ですが、ストックンのこの作品を下敷きにして最適解を競うのが一時海外で流行したんですね。
で、ラ研の旧掲示板でこれをお題にした人がいて。そこではアイデアを出し合っただけだったんですが、いっそ実作を書いてしまおうかと。
結末だけでなく、基本的なアイデアをのぞいてストーリー全体をほぼオリジナルに作り直しました。
思考の流れについて (No: 5)
投稿日時:
ちなみに『女か虎か?』ですが、概要は以下のようなものです。(すでに作品というよりはお題として認知されているようなコンテンツなので、ネタバレはいいかなと)
ある国の王女と庶民の若者が恋に落ちるんですね。それが王に知られて若者は処刑されることになるのですが、その国には奇妙な処刑方法がありました。
罪人は二つの扉の前に引き出されます。一方の扉の向こうには絶世の美女が、もう一方には飢えた虎がひそんでいます。二つの扉の選択は罪人にまかされ、美女の扉を選んだ場合は、罪を許されて美女と結婚できるというものです。
扉に入れられた美女の立場はどうなるの? という問題はおくとして(笑
このストーリーのミソは、王女の行動です。
どちらの扉が虎か美女かは王女にも知らされないのですが、彼女は八方手を尽くしてそれを調べ上げてしまいます。そして、牢に繋がれている若者に教えることに成功したのです。
ただし、王女は正しい情報を若者に教えたとはかぎりません。若者が自分以外の女性と結ばれることを許せず、嘘を教えた可能性もあるからです。
また若者の側は、そういう王女の心理を読みながら、命がけの選択をすることになります。
そして。
王女は若者に真実を伝えたのか?
若者は、どちらの扉を選んだのか?
この二つが書かれないまま、物語は終わります。
* * *
この物語は、若者と王女の双方に葛藤があります。そして、二人の葛藤が噛み合わない点に面白さ、または考えているうちにモヤッとしてくる要素があるんですね。
王女にとって二つの扉の選択は、どちらが選ばれても幸せにはなれない選択です。
若者にとっては。
この試練には王女との愛が試されるという側面もありますが、同時に王女の心理を読んで生き延びるという戦略ゲームとしての側面もあります。
そう考えると王女の葛藤はシンプルで、若者の葛藤は複雑です。
しかし、この設定はどちらかと言うと若者ではなく、王女の物語なんじゃないかと私的には思えました。
そもそもゲームのルールを作ったのは国王、または国の掟ですが、王女は途中からこのルールに介入して行動しています。
若者の選択は複雑ですが、王が作り王女が改変したルールに従うことしかできません。
また、若者の葛藤は命がけという点で王女よりも深刻ですが、愛の物語としては逃げ道があります。
若者がどちらの扉を選んでも王女に危害が及ぶことはなく、また、若者との愛という局面においてどちらにしても王女は幸せにはなりません。
それならば若者は、生き残ることに全力をそそげばよいと割り切ることもできるでしょう。
王女の葛藤は、シンプルですがどちらに転んでも辛いものです。
目の前で愛する者が惨殺されるか、別の女と結ばれるのを見なければなりません。
王女の葛藤は、
1)ハッピーエンドに繋がる結末を見つけることが難しい。
2)そういう状況の中で、王女は行動している。
この2点において、この設定は若者よりも王女の方が主人公にふさわしいと私は判断しました。
で、この困難な葛藤を彼女がどのようにして克服するかという物語を書いてみようと思いたったんです。
* * *
大野さんの回答を拝見して思ったことが一つ。
私の場合、単に好きな作品に触発されて自作を書くときも、根幹になるような大きな要素を真逆というほど変えてみるという操作をよくやります。
それはパクりになることをふせぐのも目的の一つですが、むしろ自分の好みや思考のパターンを敢えて壊してみるのが主な狙いです。
『女か虎か?』にしても、設定にモヤッとする要素があったことが思考がはじまるきっかけになりました。
だから自分の「好き」という要素をどこかで一つ壊してみるというのが、私が見つけた創作のコツの一つです。
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 4)
投稿日時:
俺、スレ主さんと真逆で『人気作だけど好きじゃない作品』とか『人気作でよく見る要素だけど好きじゃない要素』を見つけて、『じゃあ、どういう風だったら俺は好きなんだろう』みたいなの考えるかなぁ。
転生チートものが流行れば『逆に、ガチのガチで無能力の主人公がハッタリと、自分の考えをぶつけて得た友人・ヒロインと共に駆け抜けるファンタジー作れないかな』とか。
鬼滅の刃の鬼は『生まれつき人類の敵』みたいな設定だけど、逆に『生まれつき人類の味方のはずの種族が人類を見捨てる/裏切る展開はどうかな』とか。
リゼロは主人公が『死に戻り』を繰り返して、その苦難を描く小説だけど、じゃあ逆に『死に戻り』系ヒロインを見つけた主人公が彼女を助けるために奔走するストーリー
は作れないかな、とか。(ひぐらし小説版とか、それに近い側面あるけど)
一部の作品だと『使いにくいけど一撃必殺の必殺技』を持ってる主人公(『とある』シリーズの『幻想殺し』とかね、例えば)が一発かますために走り回る作品があるけど、むしろ逆に必殺技になりえる物を持たない主人公が『主人公っぽいぶっ飛んだ能力の奴』相手にすっごい堅実に戦うようなラノベはどうだろう、みたいな。
そういう事考えながらアイデア出してるかなぁ。
俺は執筆歴が短い、っつーよりも体調不良で本業休んでる間に『何か真面目にやんねーとな』と思って小説家目指した側面もあるので、休み休み書いてるから書いたことある作品数が少ないんですが、その分、一作作るごとにベースアイデア・影響を受ける作品の数は多いですね。
純粋に作風そのものへの影響だと、好きなラノベーー『戦闘城塞マスラヲ』とか『オオカミさんと七人の仲間たち』とか『ほうかご百物語』の影響があって、どことなくパロネタ・ギャグ多めで作ってる事多いかなぁ。
台詞回しに関しては、ガンダム作品が好きなので、特にアクションシーンで『富野節』を意識したややぶっ飛んだ発言とかを織り交ぜる事があるっすね。
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これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 6)
投稿日時:
『少女革命ウテナ』は、私もすごい影響受けましたね。テーマは真逆になってるけど。
あと、今書いている作品は『かいけつゾロリ』シリーズにはまったことがキッカケで書こうと決めました。
お役に立つかは分かりませんが……。
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 7)
投稿日時:
はじめまして、カイトと申します。
自分は割と、絵画作品に着想を得たりします。エッシャーの「相対性」や、ハントの「シャロットの乙女」で掌編を書いたことがありました。
もちろん、絵だけを見て作品が書けるほど想像力豊かではないので、解説が必要なのですが。「怖い絵」シリーズなどで知られる中野京子さんの書籍は、絵の描かれた時代背景から社会情勢、作者の為人などを絡めて絵画の解説をしてくれているので、とてもおもしろくおすすめです。
あと、最近観た映画「真珠の耳飾りの少女」が、どうにも個人的にしっくりこなくて。描きたいものはわかるんだけど、描けてなくない? みたいな。じゃあ、自分だったらどうしっくりくるよう描くかな、というのを考えたりしました。
ご参考になるかは分かりませんが。
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信の返信 (No: 8)
スレ主 叡永邑生/えいえいお : 0 No: 7の返信
投稿日時:
絵画から着想を得て書いた作品でプロの方知っています。わりといるんですね。児童書でタイトル思い出せなくて、残念ながらこの1作品しか書いてない人なんですけど、面白かった本です。シスター育成所のような閉鎖期的な場所にいて、縫い物をしているんだけれど、本当は現代日本の小学生で、それに気づいた男女が、閉鎖期なシスター育成所から脱出する話だったような気がします。あとがきにその旨が書かれていて、それを読んだとき、世の中にはぶっとんだ人がいるんだなと思った思い出があります。
某エリンの作者は、琴を奏でている女の子が浮かんできて、誰に向かって演奏しているのかを考えたら、○の○者ができあがったと、どこかの本で読んで、いや、それ無理ってなりました。
(ゲームに着想を得ている人が予想以上にいなくて寂しい・・・)
回答ありがとうございました。
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 9)
投稿日時:
2年前のスレッドですが返答します。
・アニメ『ロックマンエグゼ』、ゲームソフトの実況『ネットワーク冒険記バグサイト』:少年主人公と人工知能のコンビに憧れました。
・映画『ジュブナイル』:少年主人公、タイムトラベラーとの別れ
・映画の予告映像『最終兵器彼女』で若者の肉体から機械が出てくる表現が強烈すぎて忘れられなかった
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 10)
投稿日時:
ドラコンです。私も乗っからせていただきます。
アニメ『雲のように 風のように』(原作は新潮文庫、酒見健一『後宮小説』)
田舎娘が宮女募集に応募してくるところから始まる中華風後宮ファンタジー。今でこそ、中華後宮モノのキャラ文芸・ライトノベル
はいくらでもあるが、これがネットもない1990年放送だというのが信じられない。シリーズものではなく単発放送で、放送当時はまだ子供だったので、題名すら忘れていた。だが、「昔の中国が舞台で、平和教育の教材になるアニメ」として、なぜか強烈に印象に残っていた。もっとも、2006年に「DVD化される」との雑誌記事で偶然再会。再会後見てみると、舞台は中華風の架空国で、平和教育の教材でもなく、娯楽作品。
『雲のように 風のように』に出会って、再会しなければ、「中華モノ」に転ぶことはなかったですね。ただ、このアニメは「主人公が『善意』でやったことが全部裏目に出て、ものすごいバッドエンド」になります。それがトラウマになって、ハッピーエンド版を書きたい、との思いを漠然ながら持ちました。また、このラ研に出会ってなければ、実際に、中華風後宮ファンタジー小説を書くこともなかったですね。
このスレに回答されている方の中には、最近お見掛けしていない方も多いですね。熱心に質問に回答される方もいらっしゃいましたからね。直接質問することはなくても、やり取りを見るだけも勉強になりました。優良回答者が少なくなったのは残念です。復帰していただければ嬉しいですね。
追伸 ドラコン管理の掲示板「エンタメ小説研究交流会」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/12432
エンタメ系小説(ライトノベル、キャラ文芸、ウェブ小説)の作者、読者が、エンタメ系小説の研究、相談、交流をする場。
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 11)
投稿日時:
私はもともと二次創作出身なんですが、最初のきっかけは「涼宮ハルヒの憂鬱」だと思います。
一次創作を書き始めたきっかけは分かりません。というか特に無いような気がします。
これ見たら小説書きたくなって実際書きましたという作品(媒体問わず)の返信 (No: 12)
投稿日時:
ハンドルネームが「千歳さん」になってますが予測変換ミスです。「千歳」でお願いします。