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力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。 (No: 1)

スレ主 伊藤真琴 投稿日時:

 お久しぶりです。今どきの無双系の流行について質問です。
 正確ではないとは思いますが今って大体努力なしで女にもててついでにムカつく野郎が落ちぶれればラッキー みたいなのの亜種多いじゃないですか。自分も何作かこれで練習して伸びましたけど、やっぱある時期を過ぎるとバーチャルな魔法空間みたいなのって夢みたいなもんなんですかね。(SAOとか)キリトや司波みたいに一介の高校生が活躍し始め、その努力が年とともに省かれて、今や大衆によって過程が消去されたそこがもう魔法に似たもんだと思ってます。
 それが主流で今の中高生ってこういうのがかっこいいと思っている物に自分の好みは逆らっているなぁという感じです。書いてて気持ちいいなと思ったキャラはバキの勇次郎とか伊達臣人とか、(恋姫の貂蝉卑弥呼とか)みたいな、本当の意味で物理に訴える系の骨太のキャラなんですけど、男女問わずこういった需要って今無いんですよね……。主人公との恋愛は絶対ないタイプなので気兼ねなく書けるのが利点だと思いますが。
「俺物語!」みたいなアレンジを加えるのがベターなのか、色物キャラとしてメインに据えるか。(現在は脇役Aの関所の門番ですが)(例えば薬屋の独り言みたいに時代の潮流を掴んで且つなろう読者には新鮮に映る作品ってのがある意味正しいとは思うけど)
 別にリアリティとか求めていない部分もあるけど、なんか手に届きそうだけど筋肉でたやすくひねりつぶされるようなキャラを潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツってありませんか? しかも下読み段階ですが私の読者層って女性率高いなーって思うだけにカテエラ感半端ないです。変なギャップで萌えとか趣味じゃないです。
裏設定なんですけど
メイン3人からして、白キャラ→しっかりしすぎてるので終盤まで涙禁止 赤キャラ→ほほを赤らめさす二次創作予防のため顔全体を赤めに設定した 黒キャラ→裏表があるのに暗黒微笑が世界一似合わない系キャラ といった感じで、逆に二次創作映えしそうな感じではあるのですが、本編で肝心の女性が釣れないのではないか? という不安もあります。

これらのバランスをどうすればいいのか教えてください

カテゴリー: キャラクター

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人気回答!力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

>私の読者層って女性率高いなーって思うだけにカテエラ感半端ないです。
逆に、「筋肉ダルマ」が好きなのは女性層だと思いますよ。
有名所のタイトルだと「鋼の錬金術師」の作者は女性ですが、筋肉大好きなのが作風から見受けられます。
漫画は絵があるのでわかりやすいけど、そもそも筋肉の描き方というかその捉え方からして男性作家とは違って女性作家のほうが筋肉を魅力的に描いたりします。
まあ、ちょっとズレるけど、男性作家のほうが女性キャラの胸や尻を性的ないし魅力的に描きやすいと言えば、女性のほうが筋肉に対するこだわりが強いという意味がなんとなく伝わるかなと。

ただ、これはあくまで「絵」の話なので、小説として物語としてそれをどう落とし込んでるの、という部分が大事ではないかなと。
>筋肉でたやすくひねりつぶされるようなキャラを潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツ
気にしないことです。
そもそも「流行」は決まった形があって、ようはテンプレやそれに近いものの事だけど、それに乗らない以上は無理に流行を追う必要はない。
「流行」の利用は展開だとかキャラだとか設定だとか、一部を利用することはあるけども、利用するなら利用する部分はまるごとアレンジせずに利用したほうがいい。
創作は料理と同じようなものだと思ってるのですが、作り慣れてない料理に勝手な独自アレンジを加えたところで良いものになるとは思えんでしょ。
読者が期待してる「流行」は、アレンジしないそのままの「モノ」なので、「流行」を扱うなら「流行」を書くのが良いです。

流行を考えない場合は、そもそも「流行ではない」事が魅力なので、そこへなぜ需要や流行を気にされるのか、という事になるかなと。
需要は、貴方の作品を読んだ読者がそれを好きになることで生まれるので、つまり需要も流行も貴方が作るんですよ。って事ですね。
そこに不安があるって現状は、すなわち「ソレの魅力を出せていない」という需要が生まれるような準備が整えられていないという事ではないでしょうか。

流行とは違うものを書いてるのに流行に振り回されるのは良くないと思うので、流行は参考にはしても気に過ぎてはいけないと思います。
なので、冗談でも気休めでもなく「気にするな」がコツだと思いますよ。
もちろん流行モノを書いているのなら気にすべきですが。

力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信 (No: 3)

投稿者 大野知人 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 概ねサタンさんの言っていることが正しいと思うんので、少しだけ。

 『作品のカタルシスとか、主題をどこに持ってくるかによって受ける・受けないは変わる』と思います。

 生憎と、桂香さんがおっしゃている作品の大半を読んだことない・用語がわからない俺なので、時代遅れなことを言っているのかもしれませんが。
 葵せきなの『ゲーマーズ』みたいなラブコメであればこそ、ゲーム下手の主人公とクソみたいに強いヒロインが一緒にプレイする構図でも映えますし。
 逆にいわゆる無双系の作品なんかは、主人公が勝たないと面白くないから無双するわけですし。それが流行になってしまえば無双できるまでの過程が省略されることもあるでしょう。
 『無職転生』みたいにかなり長い連載をするなら『主人公が負けて、強くなって、勝って、別の奴に負ける』みたいなのを繰り返してもいいですが、人によっては冗長と感じられることもあります。
 要はやり様、なんて言うと質問をぶん投げているみたいですが。他の部分(作品の主題・長さ・プロットなど)を調整すればどうとでもなりますよ、多分。

力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信 (No: 5)

投稿者 読むせん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

>>大体努力なしで女にもててついでにムカつく野郎が落ちぶれればラッキー みたいなの
個人的にはこれ【カドカワ系】と私は認識しています。
―――――――――――――――――――
 中学生は一回カドカワ系を摂取して成長し、身の丈に合わなくなったら、離れていくんや・・・・・。
 質問主さんの状況はズバリ☆極端な厨二要素へのアンチテーゼ【高二病】感を感じます。

 ぶっちゃけ、極端に厨二性や萌えを排除しようとして逆に厨二っぽくなっちゃうやつです。
わざわざ露骨な萌えを、空気読まずにぶち壊す勢いで挿入しなくてもいいですが、極端に排除しなくてもいいかも?・・・・とも思いますね。
===========
読者に媚びるのも良いですが、それより自分の好きなものをプレゼンし、布教を目指すことをオススメしたいです。

「私はこれが好きなんだ☆同類集まれー☆☆」

ってやつ。押し付けたりするのではなく、アピールするのではなく、ゆっくり沈めて行き、読者を【沼にハマる】という状態にする作品を目指すことを推したいですね。

日本人は共感性が高いし本読みなんて没入好きな人が多いですから。否定をするより肯定感を駆使する方が良いとは思います。

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力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信の返信 (No: 6)

投稿者 読むせん : 1 No: 5の返信

投稿日時:

 たしか「俺物語」は原作と作画が別の人で、原作の人は「ガッチリ体系の人って格好いいよね!!でも私の絵柄では上手く描けないOrz」というタイプだったと柱の部分?とかに自白してあったように思います。
女の子のくいつきがいい恋愛を山車にしつつ「ガッチリした人格好いいよね!!!男気たまんない!!」と布教している感じ。

チャラチャラしたイケメンとかお呼びじゃないんだよ!!ではなくガッチリ系格好いいよね!!素敵!!!で推している。
こうしたくないから要素の発生を排除した・・・は悪くないかもですが、自分の好きなものを共感性を煽りつつ盛り上げるタイプの作品のほうが好き。

知らない事を知りたい。知らない良さや素晴らしさを垣間(かいま)見てみたい派を捕まえてみようと狙ってみては?

力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信 (No: 7)

投稿者 あまくさ : 2 No: 1の返信

投稿日時:

結論から先に言うと、わが道を行くでいいと思いますよ。

しかし。
やりたいことと流行が合わない、と。
そこのバランスをとるにはどうしたらいいか?
そういうご相談ですね?

う~ん、どうしますかね。
バランスをとろうと悩んでいるのは偉いと思いますが、それってけっこう簡単ではないかもね。
気に入らないものとバランスをとるということは、結局、気に入らないものに合わせるということなんですよ。

   *   *   *

今、パソコン版のトップページからこの相談を拝見しています。少し下の方に、「ブログ記事・小説の書き方講座。創作初心者が守るべき鉄則6つ。ラノベの極意」というタイトルがあります。
それを読んでみると。(あ、別にこういうのを鵜呑みにしなくてもいいですが)

(引用はじめ)

【創作初心者が守るべき鉄則6つ】

本題に早く入る。最初からおもしろくを意識
主人公視点でなるべく物語を展開する
現在の人気作を10作品以上は読んでマネる
設定の説明は必要最低限に
文章は短く、中学生でも読めるくらい簡単に
ストーリーはシンプルでベタな展開でOK。王道がウケる

創作で失敗する人はこの6つをやっています

物語の前置きが長過ぎる
主人公が物語の中心にいない。受け身。空気。
市場調査もヒット作の研究もしない。下手な鉄砲は数を撃っても当たらない。
設定の説明ばかりする。
頭良さげな一文が長い文章を書く
ベタな展開をバカにする

(引用おわり)

   *   *   *

こういうのも実戦的な創作のアドバイスだと思いますが、言ってしまえばこれ、「創作論」ではなく「マーケティング戦略」ですよね。そもそもこういう姿勢で創作に取り組んでも面白くない、という人もいるだろうと思います。
創作に流行を取り入れるというのは引用のようなことを考えながら作品を作るということで、中途半端に流行を意識しても効果はありません。かえってヘンなものになるのがオチです。

バランスをとるというのは、自分流・他人流の両方をかなり深く知らないとできません。そのためには一度は自分のプライドやポリシーを破壊する必要があります。いや、プライドやポリシーはとても大切ですが、一度壊して再構築するということね。

内心バカにしている人に、バカにされる。耐えられますか?
考えのまったく合わない相手に白旗をあげる。耐えられますか?
でもこれは本当は、白旗をあげたフリをして、いつか相手の足元をすくってやろうと狙っているということなんですね。

俺は暗いのかな?w

まあね。わが道を行くにしても、一人で淡々と自分の道を歩くのか、他の道を歩いている連中をいつかこっちに引き寄せてやろうと狙うのか、です。

力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信 (No: 8)

投稿者 たぶんギリで牡蠣 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

 「それで、その作品は面白いのですか?」

>潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツってありませんか?
>これらのバランスをどうすればいいのか教えてください

 単純に、【流行】と【読者の需要】と【自分の趣向】を限界まで細分化して、要素化する。
 で、細分化した際に、出てくる要素には重みがあるので、【流行】と【読者の需要】と【自分の趣向】が丁度釣り合うように設定に組み込んでいけばバランスのいいものが出来上がる。という具合ですかね。
 【流行】と【自作読者の需要】の重みは流動的なので、物語を読者に投げ、反応を見て、即座に切り返し、設定を追加したり、はぶいたり、と書くとプロット作りを完全同時並行させる必要はあります。
 バランスのいい設定ができた!と思って読んでもらっても反応がいまいちだった場合にはバランスが取れていないことになりますから、最悪読んでもらったものをさらに改変する必要があります。
 しかも、設定は破綻してはいけませんので、桂香様の技量次第ですね。
1作品内でこれをやるなら、プロ作家以上の技量で、無限に時間があって、世に出した作品を修正してもなんの文句も言われない場合に限るかもしれません。

>潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツってありませんか?
>これらのバランスをどうすればいいのか教えてください

 中途半端にすることです。なんとなく要素を入れ込んで、流行ものっぽい流れを作っておけばあとは読者が「あ、流行に乗っかったんだこの作者」と思ってくれます。
 バランスを完全に取りすぎると難しいので、適当に要素をつぎ込んでバランスが取れたとおもったらそこで考えるのをやめることですね。

>潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツってありませんか?
>これらのバランスをどうすればいいのか教えてください

 そんなバランスは、進んで取らない方が身のためかもしれません。
 とりあえず作りたいものを考えて、あ、流行に合ってると思ったら流行を意識したり、需要を取り入れたりするのがぐらいが良いと思います。
前二つは、不可能という意味合いぐらいで書いてます。

 ここからは、牡蠣の余談。
 流行を見たり、読者需要を気にはします。マーケティングしなければ読まれませんのでそのあたりは気にするものです。
 が、物を書くにあたって、流行、読者需要を第一優先には考えません。そんなことをすれば自分の描きたい趣向が死に、数多ある作品の一つに埋もれるだけですので。
 ではどうするかというと、自分の書きたいことが第一優先なのです。流行を見たり、読者需要なんか一番にはしません。
 もしも書きたいものが流行を見て発生したとしても、物語の構想を練り出した時点で第一優先にするのは、自分の描きたいこと、自分が伝えたいことです。
構想をもってして、もしも流行に乗れそうだったり、読者の趣向に向けられそうだったら向ける。それくらいでいいと思います。逆に自分の技量以上の事を求めれば、失敗します。むしろ程よいバランスとは、そう言うものだと思います。

 私は流行と需要をとりあえず確認した後、書きたいものはコレ!需要はここ!と決めつけたらもう流行と需要は見ないですね。あとは一心不乱に書き上げます。書き終わって読んでもらって需要が外れていたら、じゃぁ次の作品で外れていた所を参考にするぐらいですね。
私のやりかたですんで参考にはなりませんが。

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タイトル:力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。 投稿者: 伊藤真琴

 お久しぶりです。今どきの無双系の流行について質問です。
 正確ではないとは思いますが今って大体努力なしで女にもててついでにムカつく野郎が落ちぶれればラッキー みたいなのの亜種多いじゃないですか。自分も何作かこれで練習して伸びましたけど、やっぱある時期を過ぎるとバーチャルな魔法空間みたいなのって夢みたいなもんなんですかね。(SAOとか)キリトや司波みたいに一介の高校生が活躍し始め、その努力が年とともに省かれて、今や大衆によって過程が消去されたそこがもう魔法に似たもんだと思ってます。
 それが主流で今の中高生ってこういうのがかっこいいと思っている物に自分の好みは逆らっているなぁという感じです。書いてて気持ちいいなと思ったキャラはバキの勇次郎とか伊達臣人とか、(恋姫の貂蝉卑弥呼とか)みたいな、本当の意味で物理に訴える系の骨太のキャラなんですけど、男女問わずこういった需要って今無いんですよね……。主人公との恋愛は絶対ないタイプなので気兼ねなく書けるのが利点だと思いますが。
「俺物語!」みたいなアレンジを加えるのがベターなのか、色物キャラとしてメインに据えるか。(現在は脇役Aの関所の門番ですが)(例えば薬屋の独り言みたいに時代の潮流を掴んで且つなろう読者には新鮮に映る作品ってのがある意味正しいとは思うけど)
 別にリアリティとか求めていない部分もあるけど、なんか手に届きそうだけど筋肉でたやすくひねりつぶされるようなキャラを潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツってありませんか? しかも下読み段階ですが私の読者層って女性率高いなーって思うだけにカテエラ感半端ないです。変なギャップで萌えとか趣味じゃないです。
裏設定なんですけど
メイン3人からして、白キャラ→しっかりしすぎてるので終盤まで涙禁止 赤キャラ→ほほを赤らめさす二次創作予防のため顔全体を赤めに設定した 黒キャラ→裏表があるのに暗黒微笑が世界一似合わない系キャラ といった感じで、逆に二次創作映えしそうな感じではあるのですが、本編で肝心の女性が釣れないのではないか? という不安もあります。

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