参考文献の引用はオリジナリティ面でマイナス評価/新人賞下読みが回答

ポップさんの質問2015/01/20

書店に並んでいる小説で、大学のレポートのように参考文献が列記されているものがあります。
賞に応募する際に、何か参考にした書籍があった場合は、明記しておいた方がよいのでしょうか?

また、参考といっても度合があります。
パラっと読んだことがあってなんとなく頭に残っていた情報を「たしかこんなものだった」と作中の人物に喋らせる場合や、兵器の構造について事細かに調べたものを自分の小説の中で言い換えて説明したり。

もし明記する必要があるのだとすれば、どのあたりからが参考文献になり得る線引きなのでしょうか?

●下読みジジさんの回答

 賞に応募する際に、何か参考にした書籍があった場合は、明記しておいた方がよいのでしょうか?

基本的に「引用」していなければ書く必要はありません。
ただし、この引用には文章だけでなく、著者の思考や思想も含まれることには注意してください。

そして引用は、少なくとも応募作においては「オリジナリティ」でマイナス評価を受ける危険性が高いですので、避けるほうが賢明です。

兵器の構造について事細かに調べたものを自分の小説の中で言い換えて説明したり。

これは「情報」ですので、大丈夫です。

パラっと読んだことがあってなんとなく頭に残っていた情報を「たしかこんなものだった」と作中の人物に喋らせる場合や、

これは危険ですね。
参考文献の内容はよく噛み砕いて、自分の言葉にして使ってください。これは大学のレポートなどと同じです。