王道は過程を省略すると失敗する!/新人賞下読みのコラム

この記事は約2分で読めます。

2015/07/13(月曜日) 19:39:24 サイラスさんの質問

どうも、サイラスです。恋愛要素の成功定義とは?の回答ありがとうございます。

私がここで述べているのは応募作での失敗の多い要素になります。
男子は自己投影する主人公がヒロインとうまくいくことに強い期待がありますし、それを入れ込むことでカタルシスが大きく高まります。

設定の件にしても、そうなんですが、良く使われる設定や技法こそ、本来、書かないといけないことを忘れてしまううえ、それを、忘れたまま、文章量に余裕があるから、ネタを詰めてしまえ!ってなるのかもしれませんね。

王道って、少し馬鹿にしていた節があるのですが、実は、キチンと読者に伝わるように書かないと、読者は興ざめしますね。その上、キチンと書くべき描くことを書かなくていい(と勘違いして)と考えて、文章量に空きを作って、ネタを突っ込んでします。大きな落とし穴があるのですね。

スポンサーリンク

●下読みジジさんの回答

王道は長い間かけて熟成されてきた様式ですので、誰しもが心の中に「お約束」という思い込みを抱えています。

ただ、それはあくまでもその人の思い込みであり、他の人と同じであるとは限りません。
これを認識しておかないと、王道でも邪道でも誰かに「伝える」ことは難しくなりますね。

コメント募集!

あなたは『王道は過程を省略すると失敗する!』という議題に対して、どう考えますか? コメントをいただけるとありがたいです!(研究に参加ください)

タイトルとURLをコピーしました