あらすじと小説本文の印象が異なっても問題ない?/新人賞下読みが回答

ひのたくまさんの質問2015/01/19

応募作用のあらすじ(梗概)の作り方についてアドバイスをください。

●質問…梗概と小説本文とで印象が変わっても問題無いか?

よくある小説のテクニックで、作中で盛り上がる部分を次回予告的に冒頭に持ってくる技があります。他にも過去を想起したり、古くからの因縁の相手が作中で登場する場合を時系列で書いていくと、内容が重複したりして、かなりの量になってしまいますし、読んだ時にゴチャゴチャしてしまいます。

なので、自分なりに整理して梗概を書こうと思うのですが、梗概と小説本文でだいぶ印象が変わってしまう事に。それって問題ありますか?

あと、梗概では真面目な印象なのに、作中ではラブコメ要素が爆発している場合、梗概に『ラブコメ要素強し』と自作の特徴を一筆添えておくべきでしょうか?

●下読みジジさんの回答

あらすじが正しく書かれていれば、少なくとも、梗概と小説本文で印象が変わってしまうな事態は起こらないはずです。

とにかくあらすじはドラマチックである必要はありませんし、むしろあってはならないものですので、その点を念頭に置いてもう一度ご確認いただければと。
また、

あと、梗概では真面目な印象なのに、作中ではラブコメ要素が爆発している場合、梗概に『ラブコメ要素強し』と自作の特徴を一筆添えておくべきでしょうか?

これは避けてください。
すべてを小説とあらすじに練り込むことが、応募作の掟です。

新人賞で欲しいあらすじは、本編を読みながら参照できる設計図です。ストーリーライン(物語がどのように進行し、どのような展開を経てエンディングへ至るのか)を、端的に書いてください。