セリフと擬音中心で小説の戦闘シーンを表現しても良い?作中一回ならOK

焼き鳥さんの質問 2017/06/06

作品名は忘れてしまいましたが
セリフと擬音中心で戦闘シーンを表現しているものがありました。
この方法を取り入れてみようと思ったのですが、擬音はあまり使わないほうがいいと言われていることもあり受け入れてもらえるのか心配です。

こういう表現は使っても大丈夫なのでしょうか?
注意点も知りたいです。

●下読みジジさんの回答

こういう表現は使っても大丈夫なのでしょうか?

もちろんありです。
私が敬愛する夢枕獏氏など息づかいだけで何ページも潰したりしていますが、私はそれを見たとき「やられた」と思ったものです。

注意点も知りたいです。

ありがちなお話になってしまうのですが、やはり多用しないことですね。
この方式は、文章を使わないだけスピード感が出ます。そうすると情景のすべてを思い描いている書き手は無駄をそぎ落とした気持ちよさに浸ってしまいがちです。

使うなら一作にできれば1回。ここぞというときにだけにするべきかと思います。

奇策は回数を重ねると陳腐に見えてしまいますし、読む側は安直だなと感じてしまうものです。

ただ、うまく使えれば大きな効果を生むものであることは間違いありません。

描写はリアル、擬音はコミカル

薔薇騎士さんの返信 2017/06/07

擬音を使うのは避けた方が良いという定説はありますね。
例えば、

ドカーンという爆発音がした。
体全体を震わすほどの爆発音がした。

二つを比べると読者の脳裏に浮かぶシーンはどうでしょう。
ドカーンの方は漫画絵で擬音がドカーンと書かれているようなシーンでしょうし、震わすほどの方は、実際に体験したような音の振動を思い浮かべるでしょう。

擬音を使わない方がリアルで、擬音を使うとコミカルになります。

その作品の傾向で使い分けるとよいかと思います。
コミカルな作品を書きたいなら、擬音を多用することを効果的に働かせることもできるでしょう。