バルチモア大学の研究によって、創造性を高める3つの行動が明らかになっています。
— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2019年2月12日
効果が高い順に
1位・笑う
2位・散歩する
3位・甘い物を食べる
これらをした直後にアイディアを練ったり、考えをまとめたりすると効果的です。
家で簡単にできて、最も効果が高いのは「笑う」ことです。
笑うことが創造性を高めるのに最も効果的!
バルチモア大学の研究によると、大笑いした後は創造力(アイディアを閃く力)が3倍以上もアップするそうです。
YouTubeのお笑い動画を見るだけでOK。
笑うと大脳新皮質への血流が増加して、脳の働きが活性化するためだそうです。
よく笑う人に良いアイディアは来る!
例えば、発明王エジソンと自動車王ヘンリー・フォードは、家族ぐるみで付き合った仲の良い友達で、フォードはエジソンの家に遊びに行く際に、必ず新しいジョークを用意していったそうです。
そうして、二人はお互いにジョークをひろうしあい、夜中まで笑い合っていました。
エジソンは笑いを重視しており、耳が悪くなった時は「おかげで雑音にわずらわされることなく集中できる」と笑ったそうです。
自分の工場が火事になった時は、めったに見れないことだからと、父親を見物に誘い、消防隊員が夜のためうまく消火活動できない姿を見て、サーチライトのアイディアを閃いたそうです。
自分の工場が燃えたことさえ、おもしろがるとは異常というか…とにかくすごいですね。
リラックス状態にある人は、良いアイディアを見つけやすい!
メンタリストDaiGoは精神が安定していてリラックス状態にある人は、良いアイディアを見つけやすいと語っています。
実は笑いほど、精神をリラックスさせるものはありません。
アイディアが出てこないのは、脳が成功せねば!といったストレスにさらされているからで、笑いはこういったストレスを軽減します。
ジョークやユーモアに触れて、これらを吸収することは、物語を作る上での武器になります。
アイディアも閃きやすくなるので、小説家にとっては、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
「美しい笑いは家の中の太陽である」
by19世紀のイギリスの小説家ウィリアム・M・サッカレー